2019年12月31日火曜日

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ビザ、マスタ株を逃してしまったと思っても、上場からまだ10年ほど

ビザ株の上場は2008年、マスタカードのそれは2006年。
上場してからまだ十数年。

マイクロソフトの上場は1986年、アップルは1980年。
上場してから30年以上経過していることを思えば、
ビザ、マスタはまだ上場してから日が浅い。

ビザ、マスターカードに投資しておけばよかったと後悔しても、
マイクロソフトやアップルに比べりゃ、
上場してからまだまだ日が浅いよ、となる。

個人投資家からみれば、かつてのクレジットカード会社への投資先といえば、
アメックス、ディスカバリー、ファーストデータ程度しかなかったわけ。

それが今では、ビザ、マスタに投資できる。
決済量、カード枚数量の世界一位と二位がNYSE上場したんだからね。

JCBに株式投資できなくても、全然かまわない。
嘆く必要もない。

外国株投資では、ときとして投資が困難な企業名をあげて嘆く人がいる。
例えば、ネスレとかね。

選択肢がないことを嘆く人、
選択肢があってもうまくできない人、
結局はさ、限られた選択肢のなかでうまくやるしかないんだよ。

アップルもフィリップモリス(現アルトリア)も、
今のようなネット証券がない時代に、
東証外国部で取引できたんだし、
当時シーゲル本もあったんだよ。

貴方のクレジットカードにビザまたはマスタの刻印があれば、迷わずボタンを押そう
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グーグルのビジネスは、全てグーグルサイトに導く_自動運転もね

スマホOSは、アンドロイドかiOS。
PCのOSは、Windows、macOS、Linux。

もう完璧に米企業に牛耳られている。
技術立国「日本」っていうけど、技術標準規格を世界展開できない力の無さが浮き彫り。
製造品質はすこぶる良いのにね。

アンドロイドOSは、基本無料。
なぜ、無料かといえば、グーグルサイトに導くためと、私は思っている。

同じ理屈は、自動車運転技術にも言える。
なぜ自動車メーカーでもない、グーグルが自動運転に投資する?

運転する時間『もったいない』でしょう。
運転は自動でしてあげるから、その間はスマホでも見ていて欲しい。

車なんかを無料で貸し出してくれる時代が来る可能性だってある。
通信費とは燃料費は別途ととして。

そう、グーグルサイトを見ていて欲しいと。
今日は妻の誕生日なら、サイト広告はどうなるかわかるよね。

だから、自動車のダッシュボードをグーグルやアップルは狙っているはず。

そこには、スマホと同様の

コンテンツサイトへの入り口

になるはずだから。

もしかしたら、

ネットフリックス長距離バス

がでてきても不思議じゃない。

長距離移動は、ドラマ鑑賞する時間にはもってこいだから。

長期投資で夢を語り始める人は押してね。
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今の給与内で生活できないなら、セミリタイアは無理です_億り人ではなく継続的な配当収入を目指す

セミリタイアでもフルリタイアでも、一番大事なのは「資本収入の範囲内」で暮らす事。

数億円の資産で配当年間数百万円あり、
年収1千万円の会社員でも毎月の生活費が赤字なら、
セミリタイアは無理だし、早期退職も望めない。

自分の収入のなかで「やりくり」して生活する術を持たない人が、
株式投資で成功しても、おそらくすべての財産を使ってしまう可能性がある。

「経済的自由」の私なりの解釈は、

必要な生活費を資本収入で得られること

あなたが暮らしていけるのに毎月30万円必要なら、
毎月30万円の資本収入が必要ということ。
極端な話、生活費が年間100万円ですむなら、億り人になる必要もない。

現在、労働収入の給与内で暮らしていけないと嘆いても、何も解決しない。
取る策は2つしかないのに、一発逆転を狙って株式投資に走り出す。

①生活レベルを下げて、給与内で暮らす
②労働収入を上昇させる

①、②のどちらかの対応してから、長期の株式投資が始まる。

若いうちは労働収入の上昇が見込める、体力も精神力も頑張りが効く。
いざとなれば、踏ん張りが効く。

しかし、年を取り始めると、体力の衰えもあるし、
不幸にも会社員として昇進できない可能性もある。
そのためには将来を見すえて、何がしかの対策をとる必要がある。

「勤務先の会社はまだ大丈夫」

と思う、思い込みが実は一番よくないのかもしれない。

「正社員だし定年までいれそうだし」の「油断がやばい」と思う人はボタンを押してね
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2019年12月30日月曜日

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ビザ株でAT&T、MO並みの高配当を実現するには...増配も時間を味方にする

今のAT&Tの配当利回りは5.30%、アルトリアは6.67%。ビザは0.63%。
人気のある高配当銘柄に比べたら、ビザ株は約10分の1の配当利回り。

でも、大丈夫。

配当も時間を味方にすればいい。
配当貴族は増配と時間が見方をしてくれる。
まだビザは配当貴族じゃけないけど。
なにも株価上昇だけじゃない、時間を味方にするのは。

ビザIPO年度末の四半期配当、株価(株式分割調整なし)は下記の通り。
2008年 $0.105 年度末株価 $52.44

そして、今の四半期配当額は$0.3000で、株式分割1:4を考慮すると。
($0.3×4×4)÷$52.44=9.1%

9.1%、AT&Tを凌ぐ配当利回り

AT&Tを2008年末に購入して今まで持ち続けても、この配当利回りは実現できていない。
2008年度末の株価$28.5で、今の四半期配当$0.51。
($0.51×4)÷$28.5=7.1%
増配ペースがちょろいから、ビザ株に逆転されている。

配当生活を目指すうえで、
増配率の勢いのある株
も十分に検討に値する。

高配当よりも増配を愛する人は押してね。
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2019年12月29日日曜日

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ピコ太郎「 I have an apple」でアップル株を買っていればさ、フォレスト・ガンプの再来となるかもよ

映画「フォレスト・ガンプ」が上映されたときに、アップル株を買っていればさ、主人公と同じような境遇に巡り合えてさ、今頃「これでお金に困らなくなった」と言えるんだわ。
当時は、東証外国部にアップル株が上場していたので、国内株と同じように買えた。(はず)

そして、2016年には、ピコ太郎が大々的に「I have an apple」と言っているわけ。

わかる?

フォレスト・ガンプもピコ太郎も、フルーツ会社とかフルーツのリンゴだと思っているらしいけど、違うぞ。
アップルはフルーツでもなければ、ビートルズの版権会社でもないんだ。

「ペンパイナッポーアッポーペン」が億越えで再生されているのにさ、アップルを見逃すなんて、どうかしてるよ。
「ペンパイナッポーアッポーペン」2016年8月25日に登録された時のアップルの株価は$107.57だよ。2年過ぎて株価は2倍になった。

これから先の30年後にさ、孫にだよ、「ペンパイナッポーアッポーペン」で俺アップル株買ったんだぜ~ぜ~ぜ~と咳き込んで自慢できるぞ。
保証しないけど。

投資先の銘柄を決める根拠って、こんなことでもいいんだよね。
誰の許可も取らずに、投資できる強みが「個人投資家」にはあるんだから。

♪ I have an apple ♪
♪ I am billionaire ♪

てな感じで、歌って踊れる日がくるぞ。保証しないけど。

もういくつ寝るとダウ平均10万ドル」と謳える人は押してね。
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過去30年、花王とJ&JとP&G、増配でどれだけ配当が増えた?

花王のサイトによると、年間配当1988年の7.1円が2018年には120円。
1988年1月4日の終値株価は1,700円で、今の株価は9,080円。
①花王は30年で配当は約17倍、株価は約5.3倍。
花王の配当利回りは約1.43%(Yahoo!Finance参考)。

J&Jのサイトによると、年間配当1988年の$0.12が2018年には$3.54。
1988年1月4日の終値株価は$4.88で、今の株価は$145.75。
②J&Jは30年で配当は約29.5倍、株価は約29.8倍。
J&Jの配当利回りは約2.61%(Yahoo!Finance参考)。
※1988年12月末の円ドル為替は1ドル≒125円程度なので今の1ドル109円とさほど変わらない。

P&Gのサイトによると、年間配当1988年の$0.1752が2018年には$2.8412。
1988年1月4日の終値株価は$5.44で、今の株価は$126.09。
③P&Gは30年で配当は約16.2倍、株価は約23.1倍。
P&Gの配当利回りは約2.38%(Yahoo!Finance参考)。
※1988年12月末の円ドル為替は1ドル≒125円程度なので今の1ドル109円とさほど変わらない。

増配に関して言えば、花王とP&Gは互角、その約2倍弱の増配を成し遂げたJ&J。
株価では、P&G、J&Jのほうが花王よりも遥かにいい。30年で約4倍弱の差。

為替リスクが怖いというけど、1988年当時のドル円為替は約125-135円レンジ。
今109円台だから、30年で劇的に円高になったわけではない。
途中80円の円高はあったけど、円高期間は続かなった。

花王とP&Gを比較すると、市場規模の差を圧倒的に見せつけられた感じ。
このサイトに花王のグローバル競合比較が載っている。
逆に考えれば、花王には「伸びしろがたんまりある」ともとれる。
正直どっちでもいいよ、上記3社のなかでは、J&Jが突出しているから、J&Jで決まり。

※株市分割を反映した数字だけど、花王の1:1.1の株市分割は誤差と思うので考慮していない。

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配当を増やすことに専念→株売却を考えない→長期投資につながる

配当額を増やす方法は散々言ってきたが、下記の2つ。

・増配
・株式数を増やす

上記の2つを続けるのに必要なことは、

株を売らないということ(持ち続ける)

が前提となる。

株を売らないということは、結局、長期投資につながる
逆に言うと、『将来売る予定もない銘柄を選ぶ』ことになる。

将来売りもしない株式銘柄に投資するなんて、見方を考えれば、ちょっとおかしい。
キャピタルゲインがいつまでたっても、現実益にならないから。

配当だけで、投資資金が回収できるのか、となる。

配当利回り6%で考えてみよう。

50万円投資すれば、年間の配当額は3万円。
増配と税金を考慮しなければ、投資資金50万円を回収するのに17年間を要する。

17年間持ち続ければ、投資資金は回収できる。
17年後の配当はそのまま利益になる。
そして投資元本は無くなったわけではないので、投資資金50万円の価値は、17年後の株価に依存する。

キャピタル重視からみれば17年間は耐えられない投資期間と映るが、配当重視からみれば十分に短いと思う。

配当利回り5%でも元本回収は20年。
人生100年と言っているなら、十分に短いよ20年は。

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2019年12月28日土曜日

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クラウド→CLOUDとCROWD、面倒草。

IT業界で言う『クラウド』と個人融資業界での『クラウド』。
両方ともクラウドだから、当初はなんかすごい勘違いをしていた。

IT業界のクラウドは、自分のPCにデータ貯めないで、データをどこかの大きなコンピュータに預けようね、その先の呼称を「クラウド」「CLOUD」、日本語なら『雲』。
洒落た表現にした訳だ。

融資業界のクラウドは、融資を直接、個人から集めようとすることを指している。
個人といっても不特定多数を指す「クラウド」「CROWD」、日本語の『群衆』で置き換えている。
どっちもクラウドだから、クラウドファンディングのことを、最初はクラウドサーバーでも介して融資をすることと勘違いしていた。

「雲」と「群衆」、でも日本語では「クラウド」。
RとLの発音の違いわからないから、発音されても同じに聞こえるだろうな。

でもさ、個人から融資集めるのに、群衆って表現はないよね。
群衆(群れ)
もうちょっと、リスペクトするような表現考えなかったの?

まぁ、株式市場も熱狂し始めると群れるからね。

世界の裕福人口がさらに増えてさ、
法人よりも個人投資家のほうが時価総額に占める割合が増え始めたら

クラウド・マーケットの時代到来

って言いだすのかなぁ。

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上昇を何で説明するか、上昇率か上昇額か?_ダウ指数100万ドルを逆算してみる

①1万ドルが2万ドルになれば、上昇額は1万ドルで上昇倍率2倍。
②2万ドルが3万ドルになれば、上昇額は1万ドルで上昇倍率1.5倍。

これだけみると、
上昇額は同じでも①のほうが良かったことになる、元本の2倍になったのだから。

バフェット氏がかつて、「ダウ平均は100年後に100万ドル超え」の見解を示した。
ダウ平均を倍々ゲームで逆算すると、

①100万ドルの1/2は50万ドル
②50万ドルの1/2は25万ドル
③25万ドルの1/2は12.5万ドル
④12.5万ドルの1/2は6.25万ドル
⑤6.25万ドルの1/2は3.125万ドル

⑥3.125万ドルの1/2は2013年の1.5625万ドル
⑦1.5625万ドルの1/2は2009年の0.78125万ドル
⑧0.78125万ドルの1/2は1995年の0.390625万ドル
⑨0.390625万ドルの1/2は1988年の0.1953万ドル
⑩0.1953万ドルの1/2は1982年の0.09765万ドル

ダウ指数は、1982年の900ドル台から現在2019年の2万8000ドルに飛躍した。
過去約40年で30倍になった実績がある。

今の2万8000ドルが約30倍になれば、84万ドル。
過去に習えば40年で済む。
残りの60年で100万ドルを目指せばいい。

間にバブルを数度挟んでも、100年もかからない気もする......
さらには、ダウ工業指数30銘柄は構成銘柄変更できるからな。

ダウ指数100万ドルのときの配当額がいくらになるか楽しみだな。

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時価総額筆頭のアップルとマイクロソフトのPERが30に近づく_絶好調だったころのシスコシステムズを思い出す

時価総額世界一のアップルがだよ、かつてはPER15 程度だったのに、今株価がどんどこと上昇していることに不安を感じる。バブルか?

時価総額世界一の銘柄が過去1年間で株価2倍にまで上昇。
だから時価総額1位に返り咲いたともいえるけどさ。

来年5Gモデルが出ると言ってもね。
基地局整備があっての5G性能でしょう。
ベライゾンもAT&Tも5G基地局の整備完了したんだっけ?
iPhoneの3G対応は、もうすでに3Gの基地局環境が整っていたからヒットしたけどね。

Yahoo!FinanceのPER(TTM)をみると、今のアップルはPER25程度。
25年かかるんだよ、今の利益で株価を正当化するのに。
時価総額2位のマイクロソフトはもうPER30に達してるし。

ダウ30銘柄の平均PERはまだ30には達していないと思うけど、

時価総額1,2位の銘柄がPER30目指すって何か不気味。

昔のシスコシステムズを思い出すわ。
みんなシスコ・システムズを買い推奨していた。
「シスコ・システムズが呼んでいる」というセリフばかり流行。

上昇する株はさらに上昇するっていうけど、その先は下落が待っているからね。
ボーイングも失速したんだから。
常に上昇し続けるとどこかに無理が生じるって。

今のアップルとマイクロソフトの株価が半値にまで下がれば、持ち株がどれだけの評価額になるかは事前に知っておいた方が良い気がする。

ポジティブに考えればだよ、上昇するときは限りなく上昇しておけと、それすれば半値になっても株価は上昇しないよりはましなんだから。
例えるなら、300ドルの半値は150ドルだが、350ドルまで行っちゃえば半値でも175ドル。150ドルよりも175ドルのほうがましだろう。

いつかは株価が失速すると思うけど、
『いつかはわからない』から持ち続けることしかできない。

それが長期投資。

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十年先の公的年金見込み額をあてにするより、増配をあてにする

ある年齢を過ぎるとね、将来貰える公的年金額の見込み額通知が届くんだわさ。

中年以降でもさ、昇給を維持できているなら、収める年金額も増えるから、将来貰える年金支払い見込み額も増えるからいいけど。

そんな人はまれだから。

中年以降になると、大抵給与は下がっていくご時世。
そうなると、支払う厚生年金額も減るから、将来貰える年金見込み額も定年に近づくたびに減るんだわ。

わかるかな?

将来貰える年金見込み額が毎年減っていくなかで、
定年退職迎えるって?

どういう心境になるか、わかる?

転がる石のように、本当に転げ落ちるんだから。
ボブ・ディランの名曲「like a rolling stone」に出てくるご婦人になるよ。

だからもう、年金なんかあてにしないで、配当だけで生活できるように考え直せって。
年金はもらえれば幸せ程度で考えないと、年金改革で減額されるたびに腹立てても解決しない。

老後は配当+年金の2本立てで考える時代が来ているってば。

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2019年12月27日金曜日

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米国株配当狙いはディスられているほど悪くはない、増配が解決してくれる

①米国株配当は税率が約30%と国内の約20%に比べ不利だと騒ぎすぎ

国内株の増配がどこまで継続できるか不安。
花王の連続増配が約30年で増配率をみるとリーマンショック後は1.8%で、
直近では8.3%。増配率の浮き沈みが大きいんだよね。
JNJなら、過去20年毎年最低でも5%以上の増配率は維持している。

②為替による円の手取りが変動する

1ドル100円が110円になれば円の手取りは増える。
1ドル100円が90円になれば円の手取りは減る。
だから、円安を無視して円高のときだけ不利と言われても、議論が違う。

キャピタルゲインも為替リスクはあるのだから、配当特有の問題ではない。

③配当よりもキャピタルゲインを狙うべき

キャピタルゲインを狙うには、自分で売買のタイミングを図る必要がある訳。
そのコスト(時間、売買手数料)に比べれば、配当は原則四半期ごとに振り込まれる訳で投資家が作業する必要は一切ない。
投資先の取締役会が配当額を決めて、あとは証券会社が口座に振り込んでくれる。

④減配、無配に怯える

株価下落、株価ゼロに怯えるのと何が違うの?
減配発表の時は、もうすでに株価は急落した後のことが多いんだからね。
株価ゼロに比べれば減配はまだまし、配当は維持されているんだから。

無配は運が悪かった位で構えなきゃ。
株価ゼロも運が悪いとしか言えんのだから。

連続増配と株価上昇どっちにときめく、どっちでもいいからボタン押してね。
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2019年12月26日木曜日

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給与に付随する様々な手当もなくなる将来に備えて_配当は平等だぞ

①配偶者手当、家族手当、扶養手当
独身だろうが、結婚してようが、子供いようが関係ないじゃん。

②通勤手当
住む場所によって通勤支給額変わるけど、会社が配慮することか?
会社の徒歩圏内に住んでいる社員は、本当に会社思いなのに、通勤手当ゼロ。
あほか!

③皆勤手当て
病休で休むともらえないんですか?
普通、会社に休まず勤務するって当然じゃん。子供か。

④単身赴任手当
単身させるほどコストかけてどうするの?って感じ。
人員配置の将来計画がとん挫した経営レベルの失敗コスト。

⑤禁煙手当
もう、馬鹿か?
喫煙者が禁煙すれば貰える手当てって、会社がすることか?

⑥出張手当
長期出張で基本給以上になる手当。出張豊作。
いまだにやっているのかい?

⑦管理職手当
管理職だから基本給高いんだろうに。
なぜ、さらに手当で給与加算する。不思議。

これらの手当てもいずれはなくなるだろうなと。手当天国はさ。
家族構成とか住む場所で給与額が変動するって、勤務評価とは全く関係ないんだから。

手当目的に仕事して人がいることわかっているのかね。

意味もなく、遠方の顧客出張とか、シリコンバレー見学に出張とか。

そう考えれば、配当って、本当に平等だと思う。

株式数だけで配当額

が決まるんだからね。

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株式評価額半減、為替は1ドル80円を常に想定して、長期投資を目指す。

本年度の米国株式市場は絶好調なので、浮かれ気分満載な人が多いはず。

30年も株式投資をしていれば、こんなことは続かないから、一時的に今の資産評価額からどれだけ目減りするかを常に把握しておく。

私が採用している基準は

・今の株価の5割掛け評価(ドルベース)
・1ドル80円で円評価(今の為替の8割掛けでもOK)
・金融銘柄の配当は全て無配に転落、その他の配当銘柄は8割に減配

上記の3点で、資産評価額と年間の配当額を円ベースで見積もる。
3点の根拠は別にないけど、リーマンショック程度が来ればこのぐらいの目減りは十分あり得りえると思うので、個人的に採用している。

この基準にあてはめても、円ベースで「億り人」を達成できるなら、それこそ真の「億り人」じゃないかと思う。

そして、
「金融銘柄の配当は全て無配に転落、その他の配当銘柄は8割に減配」
「1ドル80円で円評価(今の為替の8割掛けでもOK)」

の想定で配当生活できるだけの年間配当金(円ベース)が確保できるなら、最高じゃないか。

事前に過去のバブルショック時の想定資産を知っておけば、長期投資を継続できる心構えができる。
底なし沼にパニックに陥り、株式を安値で投げ売りしたり、ベアETFや先物・オプションに手を出してしまうと、長期投資を継続できない。

近頃のドル円為替はまれに見る安定度。1ドル80円の恐怖はどこにいったのやら。


(サラ)リーマンショックに備えて押しておこう。
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労働収入は分散リスク不可_配当収入はリスク分散できる

副業が禁止されているような勤務労働者の一番のリスクは、1社に依存していること。

勤務先の会社の決定で年収金額が決まる。
従業員数の多い大企業ならば、社長や役員レベルはあなたのことを気にかけない。
具体的に言えば、会社ではなく、上司の判断で貴方の年収が決まるようなもの。
上司に恵まれていれば良いが、逆だとつらい。
大企業ならば、組織替えは頻繁に行われるから、それほど悲観的になる必要はないが、中小企業ならば、それこそ上司・社長の勤務査定で、生活は一変する。

勤務労働収入は分散リスクが働きにくい。

その点、配当は分散を効かせることが可能。
高配当でも低配当の銘柄でも、分散させればいい。

ある銘柄が減配しても、
他方の銘柄が増配してくれれば、
配当は安定する。

キャピタルゲインの分散リスクは特定銘柄の株価下落ヘッジが目的となるが、インカムでは配当安定に寄与する。

米国銘柄は米国ドル払いで為替リスクを負うが、他の英・豪の銘柄に投資することで、他の通貨に分散させるのも手。
ただ、円高になると、大抵は米国以外の通貨もつられて円高になるから、通貨の分散は思った以上に分散されない気もする。

労働収入では上司(会社)を複数を持てない。
しかし、現実は、先輩とか直属上司、関係部署の上司、取引先と、口だけのアドバイスをする奴はごまんといるのだが、その分の見合った収入を払ってくれるわけではない。

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2019年12月25日水曜日

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株式市場に居続けるには投資先企業への情熱・愛着を失わないこと

株式投資の格言に「銘柄に惚れるな」とある。
個人的には、それは無理。個別銘柄投資をしていれば、情が移る。

有名どころの投資家でさえ、銘柄に惚れている。

故フィリップ・フィッシャー氏は、モトローラ。
ウォレン・バフェット氏は、コカコーラ、アメックス(今のところ手放していない)。
モトローラ、コカコーラ、アメックスの3銘柄とも十分利益は出ているから、いつでも売ろうと思えば売って利益確定できるのにしていない。

株式市場に居続けるのに、銘柄を変更してばかりいて、果たして『居続けられるのか』と言う疑問が残る。

長期投資の信じられている有利な根拠は、「長期的には右肩上がりの株価を描く」。
適切な銘柄であればだが......
銘柄選択のリスクを負いたくなければ、指数投資が合理的な解となる。

その適切な銘柄は果たして、なんなのか?

指数に採用されている銘柄なのか、
それとも自分にとって馴染みのある銘柄なのか、
バフェット氏の言う「ワイドモート」なのか、
正解はないでしょう、おそらく。

どの銘柄であっても、
自分がこの先数十年持ち続けるにはその企業への「情熱」というか「執着心」を持っていないと無理。愛着の無い企業に投資しても、株価が下がり、誰も記事にしなくなると、途端に不安になる、本当のところはよく知らない企業に投資していたから。

バイオ新薬がヒットしたからバイオ会社、
クラウドが流行っているからクラウド銘柄、
それよりもサブスクリプのほうがいいと思うからサブスクリプ銘柄
と追いかけて、市場に居続けたつもりでも、いずれ資金が尽きて、居られなくなる。

普段の生活で利用している銘柄には気にもかけない。

iPhoneを初代から使い続け4台目だったり、
寝落ちのドラマにNetflixドラマを鑑賞し、
普段の買い物にアマゾンを利用し、
洗濯にはアリエール
歯磨き粉にはシミュテクト
クレジットカードはもちらん、ビザとマスタの一枚ずつ。

を愛用していたする。

アップル、ネットフリックス、アマゾン、P&G、GSK、VISA、Mastercard
あと、コカコーラとペプシもね。

惚れるって素敵と思う人は、ボタンを思う存分連打しよう。
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2019年12月24日火曜日

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サンタさんへ_靴下の中にはコカコーラ株をお願い

赤い服を着たサンタクロースさんへ

デカい靴下をベッドの下に置いておきました。
今夜のプレゼントをお願いします。

予め言っておきます。将来ゴミとなるものはいりません。
・Nintendoスイッチも、プレイステーションもいりません。
・高級な嗜好品の類もいりません。
・クリスマスケーキも、フライドチキンもいりません。
・iPhoneもSurfaceもいりません。

赤い服を着た、
真っ赤なお鼻の、
白い顎髭の
サンタクロースを作り出した

コカコーラの株券

靴下に詰めるだけ詰めておいてください。

そうして頂ければ、来年からは『良い子』で居ます。
また、来年以降、クリスマスプレゼントをおねだりしません。

今年貰えるコカコーラの株式で、
来年以降には配当のクリスマスプレゼントが毎年貰えるので、それで十分です。
来年以降、サンタクロースにご足労をかけることもありません。

なので、今年だけクリスマスプレゼントにコカコーラの株式を.....

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増配額と増配率のどちらを重視するか?

増配銘柄で気を付けていることは、増配額の増え方。
増配額で見るか、増配率を重視するのか?

①増配額が一定の銘柄
 AT&Tだと、四半期配当は1セント増額ペース。
 べライゾンだと、四半期配当は1~2セント増額ペース。

②増配率が2桁を維持している銘柄
 VISAだと、過去平均の増配率は26%

配当額$0.125から始めて増配率20%、増配額10セント、1セントと一定で増配した場合の推移表。

増配率20%
四半期配当額 $0.125 $0.150 $0.180 $0.216 $0.259 $0.311 $0.373 $0.448 $0.538 $0.645 $0.774
前年比増配率
20.00% 20.00% 20.00% 20.00% 20.00% 20.00% 20.00% 20.00% 20.00% 20.00%
























増配額10セント
四半期配当額 $0.125 $0.225 $0.325 $0.425 $0.525 $0.625 $0.725 $0.825 $0.925 $1.025 $1.125
前年比増配率
80.00% 44.44% 30.77% 23.53% 19.05% 16.00% 13.79% 12.12% 10.81% 9.76%
























増配額1セント
四半期配当額 $0.125 $0.135 $0.145 $0.155 $0.165 $0.175 $0.185 $0.195 $0.205 $0.215 $0.225
前年比増配率
8.00% 7.41% 6.90% 6.45% 6.06% 5.71% 5.41% 5.13% 4.88% 4.65%

10年後では10セントで一定額増配したほうが、最終的に配当が一番高い。
毎年、増配率が落ち込んでいても、増配額が大きいので逃げ切った形で一番になった。

上記3つの条件の30年後の四半期配当額推移は下記のようになる。












長期的に見れば、増配率一定の増配銘柄のほうが長期投資には向いている。
そのような銘柄はほんとんどないけど、増配率2桁台をキープしている銘柄でもいいのかもしれない。

来年も増配を期待するなら、ボタンを押そう。
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株式投資は計画通り進まない。平均値を疑う。

S&P500指数ETFの過去実績平均利回り7%をもとに、資産形成の計画を立てても計画通りにことは進まない。過去平均値と株式投資は相性が悪すぎる。

仮に株価が下記のような動きを示したときに、3年後の上昇率はどうなるのか?

1年後前年比20%上昇
2年後前年比10%上昇
3年後前年比30%下落

1.2×1.1×0.7=0.924で、3年後は3年前の元本に対し7.6%の下落。
要は、元本割れだ。

これを前年比の平均上昇率でみると、

(20%+10%-30%)÷3=0%

3年間の平均上昇率は0%で、元本割れしていないことを指している。
が、実際は元本割れ(7.6%の下落)している。

このような数字の魔法というか、錯誤させる手法は至る所で行われている。
平均投資利回りなどの数値は実際に自分で検証したほうがいい。

平均値よりも標準偏差値と思うなら、ボタンを押そう。
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2019年12月23日月曜日

記事

仕事が嫌で配当生活を目指すわけじゃない、組織の人間関係が嫌だから、それだけだよ。

要は『ギスギス』した職場に居たくないだけ。
日本の勤労形態のほとんどは、職場に通勤しないといけない。
職場という狭い空間のなかで1日8時間以上は過ごす。
それも7日のうちの5日間も。
机を並べて、同僚、先輩、後輩、上司と毎日、顔を突き合わせる。

その机の並び順は、肩書順に従うから、もうその時点で社風が出ている。
肩書同じなら、入社順。

これらの状況ではさ、社風と個人の価値観が合わないと「すげーストレス」。

個人的に思うのは、
「価値観が似た者同士の職場じゃないと、働きずらい」

古い価値観だとさ、
  • 仕事は苦労するのが当然(早く決定しろよ、どれだけ企画案つくれば気が済む!?)
  • 仕事で楽してはいけない(毎回同じ作業しないで、EXCELマクロでやれよ!)
  • お客第一(上司第一じゃね?)
  • 報連相が大事(報告して相談したら、決めてから出直して来いってか?)
  • 徹夜作業して仲間意識を高める(徹夜長期勤務させている時点で業務管理失敗)
自分の家に居場所がないのか、仕事以外にやることが無いからといって、会社にいることが一番居心地の良い職場の人ばかりだと、はっきり言って面倒くせえー。

これらに見切りをつけるには、新しい職場を見つけるか、それとも、配当生活に舵を切るのかどちらかとなる。
定年後の経済的安定を考えれば、配当生活を目指すほうが断然いい。

勤めてればさ、職場の業務ってもっと、システム的にならないものかねぇと思う。
作業指示も空気感満載だから、どこまですればOKで、どこまですれば余計なお世話かも、気を使わないといけない。作業苦労よりも気苦労のほうが多いんだよ。

何気に言う下記の言葉はとくにね、

「お客に先日の件、確認取っておけよ」
「仕様ばっちりだよな」
「あれ帰る前にやっとけよ」

何言っているか分かんねぇーよ、馬鹿野郎。

貴方の夢が配当退職なら、迷わずボタンを押そう。
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何よりも自分を優先する、わがままか?_それとも周りと合わせて苦労したほうがいいのかな?

仕事ができる、できないにかかわらず、周りに合わせて残業しなきゃいけないの?
建前を通して、自分一人だけ定時で帰れる度胸持てるか?

入社する前にさ、そんなことわかる訳ないじゃん。
建前は就業時間が書いていあるけど、実際の勤務がどうなっているかは入社しなきゃわからん。これが現実。
面接でさ、うちは実残業時間100時間ですなんて、言うわけないだろう。

住宅ローンもあるから、残業ありきの状況にしないと不機嫌になる同僚、先輩社員が実際は多い訳。多少のサービス残業は目をつぶるから、生産性を落としてでも残業代が欲しい連中がほとんど。

そのような連中と「億り人」の労働観が調和する訳ないじゃん。

労働収入は、成果と時間のどちらかで給与を上昇させようと躍起になる。
成果は個人の能力に依存するけど、時間は誰にでも平等にある。
じゃぁ、残業時間で手取りを稼ごうとなる。
残業していれば、頑張っているとみなされる価値観はまだ健在。
定時帰りは、評判も悪くなるの見え見え。

資本収入が増えてくると、労働(勤労)に時間を割くことが勿体ないと感じるようになることが多い。とくに生活のために労働しているならば、なおさらのこと。
好きで熱中できる仕事なら、もったいないとは思わないだろうけど。

勤労する時間があったら、投資に時間を割きたいなと思うようになった。
株式相場が好調なせいもあるだろうけど、昇給期待よりも増配含め配当のほうがよっぽど現実味があるからね。配当果実を育てるための)労働収入は相対的にきつい。
きついから、精神論的な支えが必要になる。

資本収入に、曖昧な精神論なんか入り込む余地がない。
頑張れば配当が増えます、なんてあり得んだろう。
配当が増えるのは、増配か株数増やすかの2つ。

やっぱ、自分を優先するわ。我がままとか、自分のことしか考えないと言われても。
配当の果実のほうが効率的でおいしいもん。

会社も倒産する頃には、自己責任とか言い出すんだから。

自己責任で株式投資して配当もらえて、やがて給与以上の収入になったら自己責任で退職する。破綻するかもしれない企業年金に頼らずに生活してやると。

そもそも、周りと合わせていたら、
米国株式投資なんかしてねーな

会社もカースト制度と思うなら、押してみて。
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2019年12月22日日曜日

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本年度のダウ銘柄の上昇率No1はアップルになりそう。ビザ、マイクロソフトが鉄板だったのにね

銘柄の株価上昇率は、期間の取り方により上昇率は加工できるのであまり意味はないけど、ダウ銘柄でビザ、マイクロソフトが本年度の鉄板銘柄と思っていると、そうでもないような結果になりそう。

銘柄 年始終値 現在株価 株価上昇率
AAPL $157.92 $279.44 76.95%
MSFT $101.12 $157.41 55.67%
V $132.92 $188.00 41.44%
PG $91.28 $125.36 37.34%
DIS $108.97 $146.88 34.79%

今年初めは、iPhone売上の陰りが見え、アップルもとうとう過去ほどの成功は見込めないと誰もが考え、株価は100ドル半ばまで低迷。そして、米中貿易関税リスクもくすぶり始めた。

しかし、今年も終わりになると、怒涛の株価上昇。
サービス事業も軌道に乗り始め、iPhoneも思ったほど売れなかったわけではなく、来年の5G対応で買い替え需要も見えてきた。それに米中貿易関税の成り行きも味方した。

ビザ、マイクロソフト株でも十分に投資利益はあるので失敗だったわけではないが、アップル、ディズニー、P&Gが本年度、これまでの株価上昇を見せると予測していた人がどれだけいるか?

P&G、ディズニーをバリュー株として持っていても、本年はこれだけの株価上昇をしてくれたのだから、長期投資として持っていても、損はないだろうなと思う。

持っていれば、そのうちいいことあるさ、きっと。

このボタンを押せば、いいことはないが押してみよう。
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2019年12月21日土曜日

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終身雇用って、見方変えれば「入社引き籠り」の典型だよな。

終身雇用って、入社してからずーっと同じ会社で定年まで働き続けるんでしょう。
23歳で入社して60歳まで居続けたら、約37年間、同じ組織にいることになる。

血縁関係もない、他人同士の組織に37年いるって、どうなんだろうね。
入社して、同期ができて、その人たちが辞めなければ、定年する時期も同じ。

世界観を磨けとか、自由な発想力とかいっても、毎日同じメンツで働く。
大企業なら、毎年恒例の組織改編ってやつで、職場は変わるんだけど、社風や考え方がガラリと変わる訳じゃない。

知らずのうちに、会社に染まるんだけど、本人は気付かない。
通勤で一旦外に出て勤務するんで、外観上の引きこもりには見えないけど。
ひとつの会社に居続ける価値観って、引きこもりと似たようなもんだろうと思う。

部屋から出てこないのと、会社から出ていけないのと、何が違う?

有名な外資系コンサルティング会社の面接では、下記のようなやり取りがある。

面接官:「あなたは、何年間当社に居たいですか?」
入社希望者:「定年まで勤め上げます」
面接官:「定年まで勤めあげる人はいません」
入社希望者:「なぜですか?」
面接官:「当社はコンサルティング会社です。」
「やがては顧客の経営者として活躍して頂くことを期待します。」
「経営者として退職していくことが私たちの使命です、定年が目標ではありません」
「将来、他社の経営をする意思のない人が、当社に入社することはできません。」

1社を定年まで勤めあげるか、何社も転職(本当は転社)するかは人それぞれだけど、終身雇用=1会社依存リスクと考えれば、終身雇用自体、結構リスキーな選択。

1社から給与もらって、定年後は年金、人生はひとつの収入(綱)で繋がっている。
知らずのうちに「綱渡り」していたんだ。

よし、綱から落ちてもいいように、配当の布団を敷いておこう。

配当布団が欲しい人は、迷わず押してみよう。
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インデックス投資と個別銘柄投資_右肩上がりの株価チャートはどっち?

きれいな右肩上がりの株価チャートって何?

その「きれいな右肩上がり」っていう、曖昧さの残る表現。





上記の2つの株価チャートをみて、どっちがより「きれいな右肩上がり」と思う?
どっちもきれいとも思えるし、一番上の方がきれいとも言えるかもと思う人もいるかも。

また、Y軸の目盛の取り方で、グラフ曲線はどうにでも加工できる。

上記の2つを対数目盛に変更すると、下記のようになる。





参照データは、ビザ株とS&P500指数。
どっちも上昇基調を今のところは維持しているように見える。
ただし、上昇基調はビザのほうがはるかにピッチが速い。

上から1番目と3番目がビザ、上から2番目と4番目がS&P500指数。

ビザと比べると指数の上昇ピッチは緩やか。
指数投資が10倍株になるのは、相当の期間を要する。
その反面、下落も穏やかになるとは思うから、どっちを選ぶかは好みの問題。

森を見て投資するか、木を見て投資するか。

銘柄選択が面倒で指数投資と思うならこのボタンを押そう。
その逆でも、やっぱり押そう。
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2019年12月20日金曜日

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インデックス投資の不都合な真実_直近10年は過去平均2倍の投資利回り、ぎょぎょ!!

下記の株価チャートを見て、株式投資する気になれる?
上昇しては下落しての繰り返しで、うまく株価差益狙えればいいけど。
これみてさ、投資利回り7%の銘柄と思う?


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職場に恵まれなかったらオー人事、投資に恵まれなかったらオー投資(104)に電話はやめろ

職場に恵まれなかったら、オー人事、というフレーズがかつてあった、今もある。

それにならい、

「投資に恵まれなかったらオー投資(104)」

といって、
電話番号104(10-4で"とーし")に電話しても解決しない。
電話番号案内サービスにかかるだけで、面倒なことになるからやめておけ。

証券会社に電話をかけて、カモにされるよりはましとは思うが。

何書いているんだって、言われそうだけどさ。

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
米国株絶好調過ぎて、
頭がお花畑満開なんだわ
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

どーにもこーにも、
何か他のこと考えないとさ、

頭からお花が離れないんだって。

今年ウハウハな人押して
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ケーキの切りカスを集めて、ケーキを作る。株式投資の資産形成も似たようなもん。

株式投資の初期投資100万円が、直ぐにでも1千万円とか1億円とかになるような煽りはどこにでもある。そんな確率、宝くじの1等当選確率ほどじゃないかと思う。

現実は、題名通り、
ケーキのかすを集めてケーキを作る、
途方もない時間とあきれ返るほどの作業が必要になる。

ケーキの切りカスでケーキを作る、YouTubeで誰か実際にやって欲しいと思うけど、俺はやらない。しかし、株式投資では実践している。

仮に4000万円の資産があるとする。それで、年間配当が手取り80万円とする。

4000万円に80万円の追加投資しても、
たかが知れている(要はケーキの切りカス)かもしれないが、
目標の1億円を達成するには必要な切りカスだから、追加投資する。

4000万円が6年後に6000万円に上昇するならば、
4080万円は6120万円になっている。
80万円が120万円になると思えば、切りカスもバカにできない。

これを毎年繰り返す。切りカスを集め続ける。
食べたら、ケーキは完成しない。
切りカスを追加投資し続けることで、1億円の達成期間は短くなる。

1億円を達成すれば、毎年の切りカスは年間200万円ほどになる。
もう、切りカスとは言えない、ケーキの一切れとなる。

思い切り頬張る。

ここでいう「ケーキの切りカス」は配当そのもの。

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勤め先のスローガンを読んで、株式投資を決意するの巻

社訓でも、年始の訓示でも、経営方針でいいんだけど、ほぼ必ずあるのがこれ。

「自ら律して業務を遂行」みたいなやつ。

表現の違いはある。

独立心を持ってとか、起業家精神をもってとか、自ら行動をとかね。

要は、退職してほしいのかと思う

入社すれば、僕何すればいいですかだよ、普通は。
入社して、自ら律すれとか、自発的にか、と言われてもね、だったら起業してるわさ。

さらに、
協調性を持てとか、
独自性を持てとか、
個性を発揮してとか、

余計、何をしたいのか、わからないんだよね。

協調性を持って個性を磨き独自に業務遂行する奴って、
誰だよ。

100人の社員が個性だしたら、協調できねーよ。

現実の社訓はこれだな。

黙って空気を読んで働け。
株式投資に救いを求めるな。あーめん。

”たまー”には下記ボタン押してくれよ。
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2019年12月19日木曜日

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蝉リタイアよりフルリタイア、蝉になりたくない、みーんみーーん。

なぜ働く?
配当で生活を目指しているのに、なぜ「セミ」のように樹木(勤務先)にしがみつく。

フルリタイアって嫌われているのか?

配当で生活できるよう目指します。
でも、減配、無配もあって怖いし、不安だから、
フルじゃなくてセミリタイア

じゃーいっそのこと働けばって思う。
配当貰ってフル労働(正社員で働き続ける)すれば、
そっちのほうが気持ち的に楽だと思うけどな。

今の世の中、パート、バイト、契約社員のほうがきついぞ。
建前上は、正社員よりも責任義務がなさそうに見えるけど、実際はね.....
小売り現場にいるのは正社員よりも、パート、バイト、契約社員のほうが多い。

よく言われるフレーズ。

セミリタイアして、好きな時間帯に少しだけ働いて精神的自由を得ます。

「少しだけ働いて精神的自由を得ます」?????

少しだけ働くことが精神的自由を得られる?
頭にお花が咲いたか?
正社員辞めてパート、バイトでちょっと働く現実を考えたことある。金額以外で。

「少しだけ働く」優越感は、周りの嫉妬を呼びやしないか?
「もう少し、勤務時間長くしてくれないかなぁ」って、嫌味言われるぞ。
あの人来たと思ったら、すぐに帰るしって。

それに、違う環境で少し働いただけで、今までの慣れ浸しんだ職場以上にストレスが溜まらないか?

やっぱさぁ、フルリタイアまっしぐら目指すわな。

蝉って、幼虫は3-17年と言われていて、成虫として生きる期間1か月ほど。
セミ(蝉)リタイアだとさ、成虫期間短すぎ。

フル、フル、フルリタイア。
配当だけで生活してやる。資産は切り崩さない。

そう思うなら、押してミーン。
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仕事に絶望を感じた時、投資しておけば良かったと後悔しないように

仕事で成功するのは並大抵のことではない。

企業に勤めれば、社内・社外競争を勝ち抜かなければならない。
生理的に合わない上司、顧客なんかわんさかいる、
それにいちいち不満を述べていたら仕事なんかはかどらないし、昇進なんかあり得ない。
そこらにある啓発ビジネス本読んで業務遂行・昇進できると思う時点で、頭がお花畑。

ほとんどの企業研修は、いかに長時間我慢できるかを試されている。
ほんとどがおとぎ話だから、目を開けて睡眠をどれだけとれるかの研修内容に変わる。

また、自分の成し遂げた成果が、勝手に同僚、上司の手柄として横取りされているなんて当然の有様。仕事が長けても、昇進はかなわない現実。

上司に「しっぽ」フリフリのポチ犬にならないと。わんわんじゃなくて、くんくん。
それが組織の掟。誠実さなんかあるわけない。社訓には書いているけど。

自営業なら、さらにつらい現実が待っている。
つらすぎて、本当の犬を飼ってしまうほど。でも、なつかない。

仕事が辛すぎる、
あのときに株式投資をしておけば、多少の貯えになったかも。
今日も投資をしようと思って、仕事に忙殺されて、しなかった。

あの時に投資して、今まで持っていればの「おとぎ話」が今日も投資雑誌に載っている。

ビザが10倍株。
アップル株が100倍株。

面白れぇじゃん。
本当にそんだけの投資利益を達成した奴いるのかよと。

だから、あの時投資してれば......

あのとき、
あのとき、
あのとき、

あの時投資できなかった供養に今これを押すとき。
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マイクロソフト、ビザはゴーゴー株。80年代のゴーゴー株はIBM、コダック、ゼロックス。

マイクロソフト、ビザ、今これらの株は昔で言うゴーゴー株の再来ともいえる。

80年代ゴーゴー株の代表は、コダック、ゼロックス、IBM。
ゴーゴー株を買わなければ、「株式投資している意味あんの~」って当時思われていたかも。

かつてのゴーゴー株コダック、ゼロックス、IBMの今の現状を見ればわかると思うけど、長期投資(30年とか)に果たして向いていたかと。

IBMぐらいじゃない。

ある時期の人気株がずーっと続くことはありえないし、不人気のタイミングを見極めることも難しい。

長期投資が、ベストセラーよりロングセラーの銘柄を好む理由はそこ。

ベストセラーの浮き沈みに付き合うコスト(売買コストとタイミングコスト)が本当に高くつく。
iPhoneの新製品発表の度に各種メディアは記事にするが、医療のバンドエイド新製品が出ても大した記事にはならない。洗剤のアリエールも同様。

ロングセラーは急激に売上が伸びるわけではないが、急激に減る訳でもない。
それらの製品・サービスが存在して当然と思っているから、熱狂感はない。
電気、水道、石油のようにまるで空気のような感じで、ロングセラー製品が存在している。

なので、分散銘柄に、J&J、P&G、CL、KOなどを忍ばせておく。
ゴーゴー株がダメとは言っていない、分散としてディフェンシブ株とゴーゴー株を共存させればいい。ゴーゴー株にも将来のIBMが存在することを期待して。

株価上昇の期待ができない銘柄を持っていて株式投資の意味があるかと問われれば、
「そういう見方もあるよね」で、無駄な議論は疲れるだけ。

「インフレ並みには上昇するだろうよ」と思いながら。

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2019年12月18日水曜日

記事

不景気になればディフェンシブ銘柄の有難味がわかる_ゼロックスもかつては今のFAANG相当だった

ゼロックスといえば、「コピーする」の代名詞。
昔は、紙コピーの操作を「ゼロックスする」と言っていた。
今風に言えば、グーグルの「ググる」と同じ。

ハイテク株の衰退は、あっという間。
今のマイクロソフトが、昔のゼロックス、コダックをなぞるかどうかはわからない。
いまだにWindowsOS、Officeは鉄板。
アップル、マイクロソフトが第2のゼロックスになるなんて想像ができない。

かつては、どの事務所にも畳一畳ほどの紙コピー機が鎮座していた。
今じゃ、机の上に載るまでに小さくなった。
でも、今では紙コピー操作自体廃れている、メール添付して終わり。
まぁ、役員会なら威厳示すために分厚い書類でまだやっているのかねぇ。

WindowsOSもOfficeもiPhoneも、紙コピー機の終焉のようにいつまで続くかわからない。
だから、マイクロソフトはクラウド事業を、アップルはサービス事業に軸足をとる。
それでも、クラウド、ストリーミング・サービス事業では競合会社が多い。
競合会社が多いということは、いつかは.....

それに比べて、P&G、ユニリーバ、コルゲート、コカコーラの安定感ときたら比較にならない。ブルーオーシャンとまではいかないまでも、テクノロジーの衰退とは無縁。

汚れた服を洗うために洗剤は使うし、
コカコーラでシロップ一杯になった口の歯を歯磨き粉で磨き、
女性は化粧に磨きをかけ、髪をきれいにする。

不景気になれば、コカコーラの飲む回数を減らより先にPC設備の更新サイクルを落とす。

ディフェンシブ銘柄で儲けようとは思わないけど、不景気になれば安心できる。
そりゃ株価は下落するけど、今のゼロックスの低迷ぶりをみると、全然余裕。

ディフェンシブ銘柄の中には、グロース株のように株価飛躍するときもあるから、常に株価がマイルドというわけでもない。その間は配当でしのぐ。

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記事

株式分割をほとんど聞かなくなったご時世_株価4桁を目指す時代?

株価が10ドルだろうが1000ドルだろうが、それだけで企業規模は図れない。
発行済み株式数も考慮しないといけない。

アップルが280ドルで、アマゾンが1790ドル。
株式を知らない人から見れば「アマゾンすげぇな」となる。
しかし、時価総額ではアップルのほうが大きいし、
今の株価が280ドルになっているのは2014年に1:7の株式分割をしたからで、
それがなければ株価1960ドルになっているはず。
だが株式分割がなければ、ダウ銘柄には採用されていないかも。

ダウ銘柄のシスコシステムズの株価は2桁台。なぜ3桁台にならないのか?
過去の事業成長期に株式分割しまくったから。
1991年から1:2の株式分割7回、2:3の株式分割2回。

ダウ銘柄の株価は大方2桁台から3桁台。まだ4桁台は見かけない。
ダウ指数値が今後さらなる飛躍を目指すのであれば、どのダウ銘柄が最初の4桁台株価を達成するのだろうかと思う。

今のところ、一番近いのは、最近元気がないボーイングの株価327ドル。
株価が3倍以上になれば、初の千ドル台になる。株式分割しなければ。

株式分割は、株式を買いやすくするために株価を下げる目的と聞いていたが、
今ではアマゾン株1株を買うのに約20万円を要す。
数万円で買えるように株式分割を最近してくれていない。
※ 数万円で買える仕組みは別途あるようだが主流ではない。

株式投資の投資額もジワリとハードルが上がってきている。

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2019年12月17日火曜日

記事

放置、ほったらかし、響きは良さげにみえるけど、忍耐いるからね。

「株は買ったら放置、ほったらかし投資でOK」、
これ「言う」は簡単だけど、実行するのは相当困難だからね。

過去10年の米国株式相場の上昇にあやかっている分には、容易く見えるけど、利確の誘惑に常に勝たないといけない。

じゃ、下落相場だったらというと、どこまで損すればいいんだとなるからね。
これ以上の損は耐えられないから、損確定の誘惑もある。

大事な資産を「ほっとけるのか?」

「ほっとける」わけないでしょう!
虎の子数百万円、数千万円の資産を放置できるわけない。

ほったらかしで儲かるなら、みんな資産築いているよ。

ほったらかしができないのか、
ほったらかしが有効でないのか、

それとも両方なのか?

回答は自分で経験してみるとわかる。
凍死家になれるのかと.....
株式相場に居続けて、ジーッとしていられるか?

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オリンピックのスポンサー米国企業はダウ銘柄ばかりじゃん_FAANGはいない

2020年の東京オリンピックのワールドワイドのスポンサーで上場している米国企業は下記の通り。

Coca-Cola
DOW
GE
intel
P&G
VISA

オフィシャルスポンサーには、シスコ・システムズが参加。

改めてみると、素人考えながら、
なんでスポンサーになっているのと思わないでもない企業もいる。
DOWとかGEだけど。

また、GAFA、FAANGとかは一切スポンサーになっていない。
魅力ないのか、もうオリンピックは?
それとも、旧メディア企業の利権に阻まれているのか。

上記の銘柄はどれも、ダウ銘柄、偶然の一致かもしれないけど。

5G技術披露の場としてオリンピックを考えれば、
クアルコム、AT&T、ベライゾン、テレフォニカあたりがスポンサーともと思うが、
通信企業はNTTのみ
スマホ製造ではサムソンのみ
通信機器でワールドワイドではないがシスコのみ、
ちょっと寂しい。

あと意外なスポンサーの新興企業はairbnb、上場していないけどね。

オリンピックは歴史がある分、ダウ銘柄クラスレベルじゃないとワールドワイド・スポンサーになれないのかね。

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2019年12月16日月曜日

記事

「幾らあれば、働かなくても暮らしているか」の答えは、一生働き続ける、それもお金のために。

昭和の時代は、国民のほとんどが自分たちを中流層だと思っていた。
今では中流という言葉自体聞かない。
貧困層と裕福層のどちらか、
黒か白でグレーのような曖昧さは許さなくなったのかなと。

資産を持っている者と、持たざる者の格差は日本でもじわじわと来ている感じはする。

資産を持っている者は資産を守る点では、非常に弱く映る。
理由は、資産にしがみつくから。
資産を持っている人の中には、服装、住宅、車で資産を表現しようとする。
物欲、所有欲が満たされないとその誘惑に負ける。
資産が無くなる心配は、疑心を生みやすい。
SECOMかALSOKのような警備設備を取り付けないと、夜も眠れなくなる。

逆説的に言えば、資産を持たざる者は、「失う物がないと思った」瞬間が一番強い。

世間では、「いくらあれば、働かなくても暮らしていけるか?」って聞くけど、
3億円、1億円、5千万円も答えではないと思う。

どの金額も「働かなくても一生暮らしていけるお金ではない。」
「どの資産額でも働かなくてはいけない。」
ここで言う「働く」は、
収入を得るために誰かのために働くのでもなく、
勤務労働でもない、
資本主義社会で生きるために働くことを指す。

「お金がお金を生んでもらうよう」に
貴方は知的な労働しないといけないと思う訳
貴方だけに特別な金融商品を提供なんてあるわけないんだから。
労働収入よりも資本収入のほうが効率的だと悟った時点で、資本収入のための労働が始まっている。
なんか自分でここまで書いていて自分によっちゃうな
でも資産がある程度増えるとさ、その資産を活かす(増やす)ために、
さらに働いているんだよな。
資産が増えている間は楽しいから、働いているとは思ってないけど。


記事

純利益以上に自社株買い費用を使っている企業はどこだ!

アップルの決算で例える。
2019年度第4四半期アップルの損益決算書の抜粋。



当期純利益(Net Income)は2018年度は14,125百万ドルに対して、19年度は13,686百万ドルと減少している。前年同一四半期比で、純利益額は減少

希薄1株当たりの利益(Diluted EPS)は2018年度は2.91ドルに対して、19年度は3.03ドルと上昇

第4四半期比では利益額は減少したのに、
1株当たりの利益は増加。はぁぁぁぁぁぁぁぁ?
自社株買いで発行済み株式数を減らしたから。

2018年度9月末時点では4,847,547,000株あったのが、
2019年度9月末時点では4,520,373,000株までに減少した。

簡単に言えば、

利益額は前年比減少だが、
EPSは自社株買いで上昇させたとも見れる。

自社株買いの費用はいくら?
下記のキャッシュフローに記載されている。年間66,897百万ドル費やしている。



ここで、大きな疑問。
なぜ、アップルのEPSは予想を超える上昇をするのか?

2019年度の当期純利益は55,256百万ドル。
2019年度の自社株買い費用が66,897百万ドル。

1年間の当期純利益並み以上の自社株買い費用を2019年度は実施している。

そりゃ、EPSは上昇するわな。
過去の貯えが巨額だからな。
自社株買い費用で資産を取り崩してることを忘れるなよ。

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2019年12月15日日曜日

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ビザよりもコカコーラを好む理由

今、ビザとコカコーラ、どちらが人気・流行株と聞かれたらビザだろう。
いま流行りのフィンテックの一つと見られているし、カード決済量・金額は膨らむばかり。むしろ、業績が伸びない理由を探すほうが難しいかもしれない。

それに比べコカ・コーラときたら、モンスタービバレッジのようなエナジードリンクには乗り遅れるし、昨今の健康飲料ブームのお陰で、砂糖シロップ漬けの炭酸飲料は敬遠されがち。業績も低迷している。

しかし、認知、安定感から見たらどうだろうか?

ビザはまだ世界市場を独占はしていない。とくに、中国とロシア。
コカコーラは、どこに行ってもありそうなぐらい浸透している。
飲料水よりもコカコーラのほうが手に入りやすいということもある。

ビザは中国には食い込めていないが、コカコーラにとって中国市場は3番目に大きい市場。
米中貿易問題でコカ・コーラ株が売られたとのニュースも聞いたことはない。
3M・キャタピラー・シスコは米中貿易問題で業績懸念がでたが、なぜかコカコーラにはない。

ビザはコカコーラに比べると、まだ世界規模のブランディングで見劣りがする。
裏を返せば、ビザには未開拓な地域の成長余地がまだあるともいえる。

ビザのブランド力は先進国では十分かもしれないが、新興国ではコカコーラに分がありそうに見える。それがコカコーラの強みと思う。

ビザはグロース株として見られ、コカコーラはバリュー株として見られる。
一般的にバリュー株は退屈、配当はそこそこだけど。
しかし、バリュー株の筆頭だったP&Gが、突如としてグロース株のように株価上昇することもあるから、コカコーラもP&Gのように飛躍することもあるかと期待する。

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IT業界には「KISS」という格言がある、株式投資もKISSしておけと。

Keep It Simple、Stupid.「そのままにしておけ、馬鹿野郎」。
表現は悪いが、IT業界の人なら聞いたことがあるお言葉。

(正常)動作しているなら、(汚い設計でも)そのままにしておけと。
表面化していない不具合を修正したばかりに、正常動作もしなくなった例はいくらでもある。ましてや、不具合でさえ、いつのまにか正常動作と現場では認知されることもある。

表面化してない不具合のせいで、業務が滞るぐらいなら、何もするなと。

と私は捉えている、有難い格言。

株式投資なら、分散投資の分散リスクばかりに気を取られて、資産割合調整で金融商品の売買を繰り返している人がいる。

資産形成は、
資産を増やすのが目的であって
分散リスク低減化が第一の目的ではない。

資産が増えない理由を「投資メソッド」に求めてばかりいると、いつまでたっても資産はシンプルにならない。

保有している株式銘柄に2倍株や5倍株があって、業績もそれほど落ちこんでいないのなら、そのままにしておけと思う。

Keep It Hold、Gump。持っておけ、間抜け。
※ 売った奴は賢いと思わせておけ

アップル株が買値から2倍になって、10倍株の機会を取り逃がした人がどれだけいると思う。ビザもそうだけど。

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株価上昇を『過去平均上昇率』で考える愚行_複利曲線はあり得ない。

S&P500指数を1995年から年度末の終値株価を基準に前年度比上昇率の平均値は8.62%。
2019年度は、先週末の終値で算出。

算出表は下記の通り。

年度 S&P500指数
年度末終値
前年比
上昇率
1995 $615.93
1996 $740.74 20.26%
1997 $970.43 31.01%
1998 $1,229.23 26.67%
1999 $1,469.25 19.53%
2000 $1,320.28 -10.14%
2001 $1,148.08 -13.04%
2002 $879.82 -23.37%
2003 $1,111.92 26.38%
2004 $1,211.92 8.99%
2005 $1,249.48 3.10%
2006 $1,418.30 13.51%
2007 $1,468.36 3.53%
2008 $903.25 -38.49%
2009 $1,115.10 23.45%
2010 $1,257.64 12.78%
2011 $1,257.60 0.00%
2012 $1,426.19 13.41%
2013 $1,848.36 29.60%
2014 $2,058.90 11.39%
2015 $2,043.94 -0.73%
2016 $2,238.83 9.54%
2017 $2,673.61 19.42%
2018 $2,506.85 -6.24%
2019 $3,168.80 26.41%
平均上昇率 8.62%

でも、これには罠がある。
前年比の上昇率平均は、何の役に立たない。

毎年8%上昇する訳ではない。
株価が前年比を下回り続け、翌年の株価が上昇すれば、比率は良くなる傾向にある。
黄色背景の数値を見ると、大方2桁の上昇。下落した分、率は高くなる。

仮に1995年から平均株価上昇率8.62%の数値を当てはめて、架空の株価数値を算出すると、本年度は$4,484と現実とは違う数値が吐き出される。

S&P500指数
年度末終値
前年比
上昇率
S&P500指数
8.62%平均上昇
前年比
上昇率
1995 $615.93


1996 $740.74 20.26% $669.05 8.62%
1997 $970.43 31.01% $726.75 8.62%
1998 $1,229.23 26.67% $789.42 8.62%
1999 $1,469.25 19.53% $857.50 8.62%
2000 $1,320.28 -10.14% $931.45 8.62%
2001 $1,148.08 -13.04% $1,011.78 8.62%
2002 $879.82 -23.37% $1,099.03 8.62%
2003 $1,111.92 26.38% $1,193.81 8.62%
2004 $1,211.92 8.99% $1,296.77 8.62%
2005 $1,249.48 3.10% $1,408.60 8.62%
2006 $1,418.30 13.51% $1,530.08 8.62%
2007 $1,468.36 3.53% $1,662.03 8.62%
2008 $903.25 -38.49% $1,805.36 8.62%
2009 $1,115.10 23.45% $1,961.05 8.62%
2010 $1,257.64 12.78% $2,130.17 8.62%
2011 $1,257.60 0.00% $2,313.88 8.62%
2012 $1,426.19 13.41% $2,513.43 8.62%
2013 $1,848.36 29.60% $2,730.18 8.62%
2014 $2,058.90 11.39% $2,965.63 8.62%
2015 $2,043.94 -0.73% $3,221.39 8.62%
2016 $2,238.83 9.54% $3,499.20 8.62%
2017 $2,673.61 19.42% $3,800.97 8.62%
2018 $2,506.85 -6.24% $4,128.76 8.62%
2019 $3,168.80 26.41% $4,484.82 8.62%
平均上昇率 8.62%


グラフで比較するとよくわかる。赤い線は、ただの虚構。


「平均」投資利回りも同じようなもの。

資産形成に取り組むときに、赤い線のように資産が増えわけないじゃん。
夢見すぎ。

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