2019年12月26日木曜日

記事

労働収入は分散リスク不可_配当収入はリスク分散できる

副業が禁止されているような勤務労働者の一番のリスクは、1社に依存していること。

勤務先の会社の決定で年収金額が決まる。
従業員数の多い大企業ならば、社長や役員レベルはあなたのことを気にかけない。
具体的に言えば、会社ではなく、上司の判断で貴方の年収が決まるようなもの。
上司に恵まれていれば良いが、逆だとつらい。
大企業ならば、組織替えは頻繁に行われるから、それほど悲観的になる必要はないが、中小企業ならば、それこそ上司・社長の勤務査定で、生活は一変する。

勤務労働収入は分散リスクが働きにくい。

その点、配当は分散を効かせることが可能。
高配当でも低配当の銘柄でも、分散させればいい。

ある銘柄が減配しても、
他方の銘柄が増配してくれれば、
配当は安定する。

キャピタルゲインの分散リスクは特定銘柄の株価下落ヘッジが目的となるが、インカムでは配当安定に寄与する。

米国銘柄は米国ドル払いで為替リスクを負うが、他の英・豪の銘柄に投資することで、他の通貨に分散させるのも手。
ただ、円高になると、大抵は米国以外の通貨もつられて円高になるから、通貨の分散は思った以上に分散されない気もする。

労働収入では上司(会社)を複数を持てない。
しかし、現実は、先輩とか直属上司、関係部署の上司、取引先と、口だけのアドバイスをする奴はごまんといるのだが、その分の見合った収入を払ってくれるわけではない。

収入は複数確保することが重要と思う人はボタンを押そう
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村



0 件のコメント: