2019年12月25日水曜日

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株式市場に居続けるには投資先企業への情熱・愛着を失わないこと

株式投資の格言に「銘柄に惚れるな」とある。
個人的には、それは無理。個別銘柄投資をしていれば、情が移る。

有名どころの投資家でさえ、銘柄に惚れている。

故フィリップ・フィッシャー氏は、モトローラ。
ウォレン・バフェット氏は、コカコーラ、アメックス(今のところ手放していない)。
モトローラ、コカコーラ、アメックスの3銘柄とも十分利益は出ているから、いつでも売ろうと思えば売って利益確定できるのにしていない。

株式市場に居続けるのに、銘柄を変更してばかりいて、果たして『居続けられるのか』と言う疑問が残る。

長期投資の信じられている有利な根拠は、「長期的には右肩上がりの株価を描く」。
適切な銘柄であればだが......
銘柄選択のリスクを負いたくなければ、指数投資が合理的な解となる。

その適切な銘柄は果たして、なんなのか?

指数に採用されている銘柄なのか、
それとも自分にとって馴染みのある銘柄なのか、
バフェット氏の言う「ワイドモート」なのか、
正解はないでしょう、おそらく。

どの銘柄であっても、
自分がこの先数十年持ち続けるにはその企業への「情熱」というか「執着心」を持っていないと無理。愛着の無い企業に投資しても、株価が下がり、誰も記事にしなくなると、途端に不安になる、本当のところはよく知らない企業に投資していたから。

バイオ新薬がヒットしたからバイオ会社、
クラウドが流行っているからクラウド銘柄、
それよりもサブスクリプのほうがいいと思うからサブスクリプ銘柄
と追いかけて、市場に居続けたつもりでも、いずれ資金が尽きて、居られなくなる。

普段の生活で利用している銘柄には気にもかけない。

iPhoneを初代から使い続け4台目だったり、
寝落ちのドラマにNetflixドラマを鑑賞し、
普段の買い物にアマゾンを利用し、
洗濯にはアリエール
歯磨き粉にはシミュテクト
クレジットカードはもちらん、ビザとマスタの一枚ずつ。

を愛用していたする。

アップル、ネットフリックス、アマゾン、P&G、GSK、VISA、Mastercard
あと、コカコーラとペプシもね。

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