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2024年4月24日水曜日

記事

過去に、貧乏恐怖症になりかけていたかも。

「お金が無くなってしまう不安感あるか?」と、
問われるとほぼフル資産、株式なんで、
相場によっちゃあるよなぁ、とは片隅にかすかながら、
思ってはいる。

だからと言って、その不安で、今現在、
極端な節約をしているつもりは俺自身にはない、つもり。

だが、うつ症のひとつに「貧困妄想」があるらしい。
お金があるのに「お金の不安が、つねに頭から消えない」。

たくさんのお金があるのにお金を使うことで、
今は貧乏じゃないけど、いずれ貧乏になってしまう不安。
そうなると、お金を使うたびに痛みを感じたり、
お金を使うことが怖くなるらしい。

俺自身、振り返ると、投資貧乏の不安はあったな。
俺も一歩間違ったら、「貧困妄想」になったかもしれない。

株式投資への投資優先で、
生活を極端に切り詰めたりした時期はあったけど、
これおかしくないか?
何のために投資しているんだろう?
と思ったことある。

投資にお金を回すために、
お金を使うことに相当シビアになっていた時期があった。
数千万円の資産があっても、その当時、
「常に使えるお金が無い」という心境だった。
ちょっと、資産取り崩せばお金あるじゃんよ。
振り返ると、自分が怖かったかも。
生き急いでいたんだよな、当時。

いまでこそ、裕福層越えになって本当に幸運だが、
本当にお金で人生狂ってしまう、ことあるからな。
怖いよな。
となりの億万長者でも、
貧乏恐怖症になったら、人生楽しめないし、
浪費癖がつくと、本当に貧乏になってしまうし。
人生は本当に一寸先は闇。
正常バイアスをいかにして保つか本当に大事だな、としみじみ。

長期投資していると、人生のお金の扱い方についても、
色々と考えさせられる。
短期投資では、そうはいかんだろうな。

でもなぜか、「株式投資するのが怖い」とは思わないんだよな。なぜだろう?
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2024年4月20日土曜日

記事

長期投資は一か八かのギャンブルであって、確実な投資でも安定した投資でもない。

長期投資が上手くいったかどうかは、
資産額が「複利効果のよう」に増えたかどうかで、
俺は判断する。

下記に複利曲線の例を示すが、これを見ると、
前半は「鳴かず飛ばず」の状態であることがわかる。




長期投資というものは、そう言うものだと、
俺は理解している。
最初から、「おいしい」話はない。
そして、最後が「おいしい」とも限らない。
長期投資とて、投資なんだから失敗は付き物。

長期投資≠複利効果と言う現実もある。

後は、運次第だと思っている。
なにせ長期、30年後なんか予想できないんだから、誰も。
過去の実績にすがるしかない。それだけが頼り。
過去の実績で今のところ最適なのが米国株指数ってことだけで。

積立投資して10年経っても一向に利益が増えない。
でも、「それは複利曲線の前半にいるから」の可能性もある。

長期投資が続かないのは上記のグラフを見れば良くわかる。
だって、出だしからいつまでたっても、
大した増えないってグラフは物語っているんだし、
爆発的に増えるのは最終局面。
人生を賭けたギャンブルだよ、これ。

それでも、人生は一度切りだから、勝負しても良い、
と俺は思っている。
上記のグラフ見たらさ、
投資資金少なくとも最終局面では、
相当なリターンになっているでしょう。

結局のところ、長期投資するメリットもデメリットも、
その人の考え方次第でどうにでも解釈できる。

住宅ローンはこの逆で、ローン契約した時点で、爆発的な利息を確実に背負うことになる。
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2024年4月19日金曜日

記事

保有株式が52週最低値でも、20年保有していたら誤差になる。

米国株式では52週安値、
日本株式では年初来安値とかで、
表現されるだが、株式保有を1年で見れば、
そのような表現になるな。

俺の保有銘柄には52週安値(年初来安値)なんか、
いつものこと。
20年以上の保有なんで、
たとえ52週最低値でも、
数倍株になっているなら、
ほとんどは誤差レベルの下落に見える。

逆に、数倍株になった保有銘柄で、
52週安値になっていたら、
追加投資しようか、と考え始める。

長期保有銘柄で10倍株になったような銘柄でも、
長期保有期間中に52週安値になるし、
そうならん方が難しい、じゃないかな。

1年単位の期間で最低値になっても、
売る気にならんし、焦る気もない。
これこそ、株式相場のノイズに惑わされる表示の一つ。

結局は、投資する時間軸の違いなんだよね。
具体例で言うと、
1000円の株価銘柄に100万円投資して、
3000円になって300万円になったとする、
それが株価2,700円まで下がって、
年初来安値になっても、
100万円の投資元本から見たら、
年初来安値という「響き」ほど、
下げていないように見えないかな?

俺だったら、上場来安値とか、
過去10年安値とかの表示が欲しいくらい、
個別銘柄ごとに。高値も併せて。
どこかの株示サイトにあるのかもしれんが...

指数でさえ、ベア相場になったら、
52週安値は頻繁に見るようになる。

長期投資観点から見れば、
追加投資機会の到来の指標にしか見えない。
俺の場合は。

最安値がバーゲンかどうかは? わからんがね。
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2024年4月13日土曜日

記事

株式投資にも時代の不運はあると思うが、長期投資でそれを回避する。

ドットコム・バブルのときに米国株投資をして、
不運だったかと問われれば、当時はそう思っていた。
でも、今は逆に幸運だった思っている。

ドットコム・バブルが終焉して、
やっと回復の兆しがと思ったら、
次はリーマン・ショック。

それは無いだろう、と何度も悔やんだよ。

ドットコム・バブルが終焉しても、
インターネットが終焉した訳でもなく、
逆に着実に生活に浸透してきた感覚があり、
安堵していたら、今度は住宅バブル。

ガチホした分の含み益は、ほとんど削られ、
含み損に転落した保有銘柄眺めながら、
どうしたら良いのか途方に暮れる。

俺の場合、途方に暮れると、
飽きて無気力状態に陥るので、
リーマン・ショックはタダ眺めるだけ。
不運が2度も続けば挫折するには十分だな。

他人の不幸は密の味と言うらしいが、
自分の不幸だから、何も甘くない。

でも、こんだけ不運に見舞われたら、
さすがに次は無いかも。
って、さすがの俺も思う訳ない。

でも、今更株式売却しても、大したお金にならんし、
日本の超低金利に預けても利子つかんし。
もう、ダメだな。もう、何もしない。

そうこうしているうちに、とはいっても5年とか後だけが、
株価は元値を超えて回復し始める。

今じゃ、ドットコム・バブル、リーマン・ショックに感謝している。
その時代に投資できたお陰で、割安に株式を拾うことができた。

だから、今の米国株が弾けても、大した驚かない。
長期でみれば、今が割安なんだよ。

株式投資を始めるときは、つねに不運なんだよ。
でも、後になって、それが幸運だったと思えるのが、
長期投資の醍醐味。その醍醐味は凄く甘いんだよ、密よりも。

不幸を知っているから幸運がわかる。
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2024年4月12日金曜日

記事

高年収じゃなきゃ、裕福層になれない訳じゃない。

裕福層と聞くと、
年収1千万円と連想する人多いが、
高年収であっても低年収であっても、
結局のところ、
資産運用に回すお金が無けりゃ、
資産増えんと思う。

高年収を維持するために、
仕事のストレスに追われ、
見栄やストレス発散のために浪費して、
結局、手元には現金がほとんどなければ、
資産持ちとは言えない。

俺は浪費していない、
と自分自身は思っていても、
世間体で余計なお金を支出していたりするもの。

俺自身、
リタイア後の配当生活を迎えるにあたって、
気を付けたのは、収入以上の支出はしないこと。
サラリーマン生活同様に、
収入以上の生活支出は控えることを肝に銘じた。

それが守れているから、今でも長期投資を続けられている。
今は配当の一部を米MMFにプールしているが、
いつでも追加・新規投資可能な状態にしている。
これが、更なる配当を生むので、生活は楽になる一方。
でも、年間配当収入以上の生活はしない。

年収が低年収だろうが、高年収だろうが変わらない。
配当生活なので、円高、減配などで年収が落ちることもある。
落ちた時は、それに合わせて生活費も控える。
それでも、会社員のときの年収を超えた配当収入になっているので、
リタイアを後悔せずに済んだのは運が良かったんだろうな。

こんだけの給与があるから、あれもこれも、とは考えずに、
先に8割の給与で生活する術を身に着けて、
残りの2割を投資に回してきた。これは今では変わらない。
ただ、今は2割では済まずに、それ以上になっている。

生活に苦労したよりも、投資に苦労したな。
投資始めた頃は、きつかった。訳わからんかったし。
投資額合計10ー20万円のレベルで、
長期投資のメリットはほとんどないからね。
長期投資のメリットを享受するためにも、ある一定額のお金は必要。

ただし、
それに年収はほとんど関係ない。
と思わんと、やっていけない。

今の安堵より、将来の安堵。
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2024年4月10日水曜日

記事

円安+米国高も息切れかな?_「良い円安」から「悪い円安」に?

日本からの米国株保有者からしたら、
1ドル152円越えになったは良いけど、
米国株指数は下げている。

数年前までは、
円安+米国株高で2重の喜びだったが、
もう、そろそろ、
それも息切れし始めた感じに映る。

日本株式市場も同じようで、
円安と日経平均株価が連動していた気がするけど、
1ドル152円越えの円安で、日経平均先物は下落。
これからは「悪い円安」とか言うのかな?

株式投資って、本当に訳わからんことばかり。
予測してもロクなことにならんから、
安くなったら、投資して、後は眺める。
あとは、成り行きに任せるのが一番ストレスがない。
俺にとっては。

どんな出来事、要因で株式市場が下げても、
米国株式市場は資本主義経済の砦。
株高無くしては経済回らんと、と思うから、
あとはそれ頼み。

本日、記事書いている時点で指数は下げているが、
個別銘柄投資の醍醐味は逆行高する場面があること。
ナスダック指数は約150ドルの下げで
約1%弱の下げにも関わらず、
NVIDIAは1%越えの上昇。
あと、原油先物価格の上昇で石油株が上昇している、
記事書いている時点では。

下落相場でも逆行高の救いがあるのが、
個別銘柄投資の良いところ。
ただし、逆行高の銘柄を保有していればの話。

長期投資していると、上昇相場よりも下落相場のほうが忙しい、投資機会を掴むために。
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2024年4月2日火曜日

記事

積立投資継続している時点で、投資思考は裕福層並みになっている?

ニワトリが先か、卵が先かになるかもしれないが、
月数万円程度の額を株式投資に回している時点で、
実はもうすでに立派な裕福層(または準裕福層)の
思考の持ち主じゃないか、と疑っている。

さらに、月5万円程度を余裕で投資できているなら、
もうその時点でマス層以上の生活的なゆとりを感じるし。
もしくは、節約して月2-3万円を投資に回している人なら、
明らかに将来への貯えを意識してのことだと思うし。

毎月でなくても、投資に回せるお金を捻出できたら、
投資に回す行動を繰り返す。

今はマス層(または準マス層)だから、
お金の使い方もそれに合わせていたら、
いつまでもマス層に居ることになる。
そして、「一発逆転」みたいな株式投資ばかりやって、
株式投資とはギャンブルみたいなものだ、と考える。

準裕福層・裕福層とて、マス層から見れば、
投資する金額は「デカい」かもしれないが、
増やすお金は実は「少しずつ」だと悟っている。

指数投資の年間平均7-8%の利益率、
それ以上の年間利益率は稀であることを。

積立するということは、
最初は小額投資から始めることだから、
利益が出ても圧倒的に利益額がしょぼい。
積立継続して、積立元本が増えても、
株式の不況で、元本割れの事態にでもなったら、
積立投資自体辞めたくなる。

それでも積立投資を継続できるマインドが育ったなら、
発想自体はもうすでに裕福層並みなんじゃないかな。
結果は、投資期間の長さと共に現れてくる可能性を秘めている。

ただし、数年の積立は積立じゃないからね。

借金も借り入れ期間が長ければ返済額も膨らむ。投資だって。
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2024年3月27日水曜日

記事

リタイアする際に一番気にしたのは、今後の「暴落」に対する対処。

俺がリタイアを決めた理由は2つ。

・年間配当手取り額が年間給与を超えた
・評価資産額がリーマン・ショック並みの暴落になっても、
 日本の平均生涯収入額を超えていると皮算用

もう、この2つだけ揃えば、あとは老後(中年?)人生の
リスクを取りに行っても、良いだろう、と踏んだ。

あまりにも保守的になって、リタイアを先延ばしにしたら、
今度はリタイア後の余生が減るだけだし。

それでも、一番気にしていたのは、
リタイア後の「株式暴落」。
リタイアして、保有株式資産が半分になるのは、
想像しただけでも不安になるんだが、
リタイアする以上、
それも前提に考えないと老後が破綻する。

今の株式資産が半分になっても、生活できるか?
それを何度も言い聞かせた。

一時は、リタイアしたら、
株式資産をすべて利確して現金にすれば、
株式暴落なんか考えずに済む、だよなぁと。
現金資産を取り崩して生活するイメージなんだが、
今まで資産増やしてきた生活をしてきたから、
どうにも、この取り崩し生活には抵抗があるし、無理。
あと、リタイア後のインフレにも対処できない。

長年、株式で資産運用してきたから、
そこから離れるのには抵抗があるし、他の金融商品にも抵抗がある。
預金、国債、不動産、とか、乗り換えたらすごく後悔しそうだし。
国債や不動産でどうやって運用するかもわからんし。

そうやって、あれこれ考えるうちに、
リタイア後も、やっぱり株式保有し続けよう、となった。

少なくとも、勤め人の生涯収入額以上の資産額になった訳だし、
それだけでも十分じゃないかと、配当も入るんだし。
資産が半分になっても、生活できるんだから、
悲観はすれど破綻はしない、だし。

○○だし、○○だし、○○だし、○○だし、と散々考えているうちに、
会社行くの面倒になってきたんだな。

株式暴落したら不況で、整理解雇されるかもしれないんだから、その前にリタイアしてやる。と考えたこともある。
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記事

バブルを経験したガチホは肝が据わると思うな。

長期投資とバブルは相性が良いと俺は思っている。

今のところ、米国株式市場は長期で上昇するとは言え、
一直線に上昇していないことは過去のチャートを見ればわかる。
大きく上昇して弾けて下落して、さらに大きく上昇して、
を繰り返して過去最高値を更新している。
多分、俺が生きている間位はこれが続くんだろうから、
それに便乗すれば良いだけのこと。

便乗したら、資産額も相場と同様に、
増えたり減ったりを繰り返しながら、株式資産が増える(はず)。
だから、資産が減ることに関して寛容にならんと。

とは言っても、一番厄介なのが、バブルが弾けた際の急落。
急落と言っても、それは最高値から見た光景。
報道やニュースは、ことを大げさにしないと注目されないから、
急落なら、下落率の大きい数字で計算する。
それには過去最高値が一番適している。

長期投資でバブル以前から株式投資をしていると、
投資元本ベースで相場を見ることになるので、
世間では急落でも、俺からしたら、ただの下落に映ることもある。
時間軸の違いがそこにある。

S&P500指数投資で1,000ドル台から投資している人なら、
今の5,000ドル台が今のバブルで弾けて、4,000ドル台になっても、
まぁ、いずれ5,000ドル台に戻るような感覚で長期投資している(はず)。
むしろ、4,000ドル台に戻ったなら、買い増しようかも、と思うかも。

そのぉ、上手く説明できないんだが、何と言うか、
バブル前から投資してバブルが弾けてもガチホを貫くと、
次のバブルで見えてくる世界があるんだよね。

俺の場合、ドットコム、リーマンのバブル経験から
諦めの感覚でガチホ保有した幸運があったんだけど、
これらのバブル経験したことで、逆に、これ以上、
次のバブルで、どう弾けようが元本を下回ることはもうない、
との自信が付いた。

含み益は増減するけど、それがゼロになることは、
もう多分あり得ない位の自信が持てた、ことが、
バブルが弾けて、次のバブルが来た時のガチホ投資の感想なんだな。

S&P500指数がもはや3桁台に戻ることは、もう無いだろうな。それが長期投資の原動力。
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2024年3月26日火曜日

記事

日本の平成バブルを経験したら、長期投資も胡散臭く感じるだろうな。

1989年に3万8915円が当時最高値だった日経平均株価は、
バブルが弾け、リーマン・ショックも加わり、
2008年に7000円割れまでした。その間訳30年弱。
約4分の1にまで指数が下落。
このトラウマは相当きつい、と思うな。

米株で例えるなら、
今のS&P500指数が5,200ドル
約30年かけて1,300ドルまで下落するようなイメージ。
たぶん、そんなことになったら、バロンズ誌あたりで
「長期投資の終焉」みたいな記事が量産されそう。

1929年の世界恐慌では、S&P500指数が約4分の1下げて、
そのあと20年近くは過去最高値を超えられずにいた。

これは、俺の長期投資観に対するアンチテーゼで、
長期投資が万能ではない、という歴史的な事実。

20~30年もの間、過去の最高値を超えられなかったら、
最高値前に投資していた含み益は本当に幻のまま。
たぶん、長期投資なんか続けられない。

俺が現時点で、米国株に対して長期投資を貫いているのは、
世界の株式市場で米株が「勝ち組」であるから。
長期投資するにも、場所を選ばないといけないんだろうな。

加えて、米国で株式市場が崩れたら、それは国の弱体化にもなるので、
国策的に株式市場の拡大を優先事項にするはず、との勝手な妄想もある。

日本株と米株、どっちを長期投資の対象にするかと問われれば、
俺は為替リスクをとってでも米株にしようと決めた。
まぁ、実際は、米株一辺倒にせず、日本株に比べて米株の投資比重を
大きくしただけなんだが。

俺が投資を始めたのは日本のバブルが弾けた後だったので、
長期投資に対するトラウマを経験せずに済んだのは、
ラッキーだったと思う。

リーマン・ショック後の株価回復は約5年ぐらいなので、
5年ぐらいなら、俺にとって長期のうちには入らんし、
割安の投資機会と考えれば、コツコツ投資で程良い期間にも映る。

投資を始めて10年後に平成バブルのような長期低迷していたら、長期投資していなかったかもな。
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2024年3月25日月曜日

記事

マス層と超裕福層で、株式資産の増え方に違いはない。

100万円が200万円になるのと、
1億円が2億円には同じ2倍なんだから、増え方は同じ。

ただ、同じ2倍でも、
元々の保有資産額が圧倒的に違うので、
増える額が100万円、1億円と大きく差が出る。

横道にそれるけど、株式資産100万円だと、
保有銘柄が数銘柄なので、集中投資で上手くいけば、
意外と資産2倍になる可能性は高い。
逆に、評価資産1億円だと、
保有銘柄数が数銘柄とはならず均等分散保有の傾向があり、
資産2倍になるには時間がかかるかもしれない。
でも、俺の場合、均等分散にしなかったことで、
功を成したところがある。

で、話に戻ると、マス層でも裕福層でも、
資産の増え方は同じなんだが、
何せ「金持ちはさらに金持ちになる」と言われているように、
資産額の増える額に大きな差が出る。

これらの前提を考えると、長期投資を始めても、
最初は目に見えるような増え方はしないということ。

資産額100万円の人が200万円になるんだから、
最初は嬉しいとは思うだろうけど、
今度はその200万円を投資元本にするには、
手にできるはずの100万円の「含み益」を
利確せずに温存しないといけない。
そうやって、積み重ねていって、
準マス層から裕福層へと一階層ずつ昇ることになる。
飛び級はない。

そう考えたら、長期投資って、
たいそう大変な作業に思えてくるもの。
本当に「夢」を追っているような感じになる。

最初から1千万円単位の資産を保有しているなら、
資産の増える額がデカいので、億への実感が沸くかもなんだが、
ゼロから株式投資で資産を作るとなると、
最初は巷にあるような投資本通りにはいかない。
投資本には投資資金の作り方までは教えてくれないからね。

数万円の株式投資から始めた数年間は一体何をしていたのか、
今では記憶にない。その位、路頭に迷っていた。
資産増えないし、なけなしの投資資金減る一方だし。
そして、なぜ、
俺が長期投資ガチホになったかの理由も俺自身実は良く分かっていない。
行き当たり、ばったりで、そうなったんだよな、ぐらいしか思い出せない。

世間で言うような、投資理論通りに事は運ばないから、
結局、どんな相場であれ投資経験して、
自分に最適な投資の居場所を見つけるのが先決なんだ、と思う。

嫌なことは忘れて、良かったことだけを覚えたから、長期投資ガチホになったんかな?
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2024年3月24日日曜日

記事

株式市場の好調さとリンクしない俺の株式資産評価額。指数投資に気持ちが傾く。

日米の株式市場の好調が連日のように聞こえてくる割に、
俺の保有株式はさっぱりなのが多い。
完璧に置いてかれているんだが、円安のお陰か、
資産額が大きく低迷せずに済んでいるのも事実。

ただ、指数が高値更新と聞くたびに、なんか「もやもや」する。
やっぱり、指数投資のほうが良いのかな? と疑問が。

今ではNVIDIAの株価が上昇すると、
ナスダック指数に大きく貢献しているようだし。
指数投資だと、そのあたりが大きなメリットなんだよな。

S&P500指数投資ETFのVOOの保有上位10銘柄を見ると、
NVIDIA、Eli Lilly、Broadcomが新規参入している。
これらの3銘柄が今後トップ10常連銘柄になるかどうかは?
わからんが、それを気にしなくても良いのが、
指数投資の有難いところ。

GAFAM銘柄のなかでも、
好調なのはメタとマイクロソフト位なものだし。

今の保有銘柄を利確、損切する気はさらさらないが、
今後、追加投資すべき銘柄をどうしようか、と気を揉んでいる。

もう、億ったんだから、
そんなにアグレッシブな株式投資しなくても良いんじゃないか、
と言う気持ちもあるし、
その反面、
指数投資だと今までの俺の株式投資スタイルと違い過ぎるので、
なんか、違和感がある。ETFと言えど、投資信託だし。

例えば、ナイキなんか、四半期業績発表後、
昨夜は大きく下げたので、
これが最後の株価100ドル割れの機会かも?
と思ったりするのが、楽しいわけで、
個別銘柄投資の醍醐味なんだよな。
それが、指数投資だと、
四半期業績による株価変動がなくなる。
なんか、寂しいんだよな。

配当をプールしている米MMFも、
低金利になったら株式に移行させようと思っているんだが、
なんか今年あたりがリミットに感じるので、
いつまで気を揉んでいる場合じゃないんだが。

個別銘柄投資でも指数投資でも、長期投資ガチホは譲らない。
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2024年3月20日水曜日

記事

投資資金は見栄やストレスのはけ口である出費から捻出する。

株式投資は余裕資金と言うけど、
そんなこと言っていたら、みんな、
「お金がありません」と言って投資しない。
俺自身も株式投資を始める前は、
そうだったんだから。

PCや自動車とかの買い替えサイクルを
数年我慢すれば、
その分の買い替え費用を投資資金に回せる。

ピーター・リンチ氏の「株で勝つ」に確か、
下記のような話があったはず。

会社に就職し、その祝いとして自分自身で
新車を買った者と中古車を買った者。
両車とも数年後は中古車。大した、変わりはない。

そんな話があった気がする。

一般的に見受けられる、
昇進して、新車に買い替え。
子供が生まれたので新築一軒家に。

仕事頑張ったんだから、ご褒美みたいな感じだけど、
これが意外と盲点で、
余裕のあるご褒美なら良いんだけど、
「出世払い」のためのご褒美だと、
徐々に今後も「働かない」とやっていけない、
ことの積み重ねをしていることに気づかない、
でいること。

株式投資とか貯金でも良いんだけど、
十分稼いでからご褒美でも良いんだが、
経済優先のマーケティングに負けて、
人生は短し、今を楽しまないでどうする、と、
せっつかれる訳だ。
お金がないから欲しがってしまう、
と言う心理をうまく突いてくるんだよね。

俺も最初はそのような過ちをしてしまったが、
今は、お金があっても、
逆に欲しくならなくなったから、不思議なもの。
いつでも買えると思ったら、
なんか買い焦る気持ちがなくなった。
結局、見栄とかストレス発散のための「ご褒美」であって、
本当に欲しいものではなかったことに気が付いた。

株式投資で得られる経験と言うのは、
何も株式のことだけじゃなく、
人生についても色々と考えさせてくれる、もの。

損して得する面もある。手痛いが。
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記事

株式投資はそもそも「楽しい」もので続けられるものなのか?

俺の経験で言えば、最初は何も楽しくなかったが、
15年以上経過したあたりから、
「なんかいけそうな気がする」と思い始め、
20年以上経過したらぐらいから、
「やっておいて良かった」と思っている。

じゃぁ、投資経験の年数に比例するのか、
と言われれば、多分違う気がする。

投資を始めた相場環境や、
ご自身の生活スタイル・人生の出来事など様々な要因が絡まって、
楽しいと感じることもあれば、苦痛でしかない、
ときもあるんだろうと。

株式投資のデメリットは、
相場サイクルとあなたの人生サイクルが、
リンクしないことにある。

株式市場が暴落したときに、定年を迎えたら、
老後に備えていた株式資産としては、
悪いタイミングに見える。

株式相場がイケイケのときに、結婚、子供を授かれば、
保有株式の資産も人生も明るく見えてくる。

俺の場合、投資を始めて数年後にドットコム・バブルで弾けて、
8年後にリーマン・ショック。
普通なら、投資を辞めているよな。
しかし、見方を考えれば、
アメックスの株が10ドル台で買える機会なんか、
そうそうないよな、と。
チャプター11になったとしても、
10ドル台なら悪くないかも?だし、
もしかしたら、バフェット氏が救済に乗り出すかもしれんし、
と当時そう思っていた。
んで、今は200ドル台(株式分割なし)。

そういうことか、と。
物事が悪く見えているときに、将来を見据えて良い方向に考えれば、
どんな銘柄が輝いて見えるか、と考えるのが楽しくなってきたから、
投資を辞めることはなかった。

儲かった、損したの株式投資そのものは投資タイミング次第で、
楽しくもありつらくもありだが、
投資先銘柄を考えるのはどんな相場環境であれ楽しいもの。

だから長期投資ガチホが継続出来ている。

日々の相場情報はノイズなので、右から左に流すだけだな。
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2024年3月18日月曜日

記事

株式資産が半値になったときの「備え」はしていないが、「覚悟」はしている。

俺がリタイアに踏み切ったのは、
今の株式評価資産額が半値になっても、
やっていけると判断できたから。
為替30%程の円高も併せて想定済み。

それだけの余裕資産になって、リタイアに踏み切った。
まぁ、途中何度も、そこまで想定しなくても、
と思ったことはある。

株式が半値になることを恐れて、
リーバースヘッジしたり、為替ヘッジはしない。
上手くいけば良いけど、上手くいかなければ、
それは不安のためだけのコストになるし。
長期では上昇すると思っているから、
短期の下落のために余計なコストをかける気はない。
資産半値に備えて、余分な現金を用意しておくこともしない。

現金は何も利益を生まないので、
長期的には投資に回したほうが有利だし。

暴落がいつまで続くか、わからんし、
回復するまでの期間も想定できん。
逆に言うと、備えておいた現金が枯渇したら、
そのあとの生活どうするん?

だから、資産半値になっても、
その資産から生み出す配当で生活できる、
と確信できるまで待ち続けた。

暴落したら、まず金融株は無配になることは
リーマン・ショックで学んだ。
ハイテク株も減配は免れないかもしれん、
唯一の頼りはディフェンシブ銘柄だけ。

もっと具体的に言えば、
配当が今の半分になっても、
何とか生活できる、と判断したうえでね。

本当のことを言えば、
資産半値になっても「備え」はしているんよ。
余裕ある資産額にしておくことが「備え」なんだから。

資産が減り続けるのが怖いのではなくて、
ある一定以下の資産になることが怖い、んだよ。
だから、そうならんように防波堤を高くするように、
評価資産額を増やすために、利確せずガチホしている。

そこまで待っていられないよ、
というのが心情だと思うし、俺もそう思っていた。
でもね、意外と評価資産額は複利のように増え続けるから。
そのためには、そうなるまで辛抱しないといけん。

資産が増えたなーと思うまで待てるかどうか? かな分かれ目は。
ここまで増えたなら、さらに待とうと思ってしまう。
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2024年3月17日日曜日

記事

深く考えない、深入りしない投資を心がける。投資しないリスクもあるんよ。

長期投資ガチホにすると決めたら、
今の相場観なんか、どうでも良い、
と思えるようになったし、
投資先の企業がこの先、
どうなるかも30年先には予測つかないんだし、
そう思ったら、投資先の銘柄選択で
「あれこれ考えても」無駄な気がしてきた。

俺はもともと面倒臭がりで、ち密で論理的な考えは苦手。
オプション、先物、レバとかの価格動向を論理的に短期間で、
解釈できんから手を出さない。

現物投資で迷ったら、
候補にあがった銘柄すべてに投資すればいいじゃん、
と思ってしまう。
そうやって、含み損、含み益銘柄一緒にガチホ保有。

所詮、零細な投資資金の個人投資家なんだからねぇ。
あれこれ考えても、多分、外野から見れば、
素人考えで大した根拠もない投資の考えなんだよ。

それよりも、早くに株式投資をして、
投資期間を稼いだ方が良いということに気が付いた。
含み損銘柄には有効ではないけど、
含み益銘柄には有効になる可能性が高い、
長い投資期間は含み益拡大に貢献してくれる。

株式投資と言うのは、共同作業じゃない。一人で判断するもの。
それが俺にはあっているんだが、逆にいうと、
いつまでも考えるだけで、投資しないリスク(機会損失)がある。

自分で言うのも変だが、失敗する想定も考慮しながら投資している。
でも、ガチホだから損切りはしない。
唯一のリスクヘッジは、一銘柄への投資資金は抑えている点。

集中投資はしないが、保有銘柄の時価総額均等分散再投資もしない。
投資の結果も深入りせずに、そのまま受け入れる。

人生考え過ぎても、上手くいくとは限らない。
ただし、配慮は必要。

考えを他人に頼るのが一番良くない気がする。
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記事

不労所得とはいっても、その元金は労働所得から得たもの、何も楽していないからな。

一個人が社会や政府に不平や不満述べても、
何の得にもならんのよ。
それは会社でも同じ。
社長が~、経営が~、管理職が~、今年の新入社員は~、
とか、言ったところで、給与上がる訳ないじゃん。
会社に行って、仕事しながら愚痴やら不満ばかり
言っている社員とか居るけど、周りは変わらんよ。

まず、真っ先に考えるのは自分よ。
どうやって、今の人生の場所から「逃げるが勝ち」かを考える。
そう考えながら長期投資に臨んでいたのが俺。

俺自身、会社、国に対する不平、不満はあったけど、
結局、誰に対しても公平な制度なんか無いんだし、
価値観も時代によって移り変わるもんだし、
結局、他人のせいにしたいだけの話で。

だったら、今ある選択肢の中で、有利な方法を選択したほうが、
これからの人生悪くない方向に導けるじゃないか、と。
そう簡単には上手くいかないことは、承知の上の判断だが、
不平、不満言う時間は明らかに人生の無駄。

公的年金の例でいえば、生涯収入が少なければ、掛け金も少ないので、
貰える公的年金も低くなる。
勤め人でも高年収の人ほど将来貰える年金は高めで、低年収は少な目。
結局、老後もかつての生涯年収で経済格差がついてしまう。

俺にとって、それは受け入れ難い現実だったんよ、当時。
偉そうな同僚、上司、経営者よりも老後は絶対に裕福になってやろう、
と思ったもの。
そのために、いろいろ模索して、株式投資の長期に行き着いた。
働いている間の期間をそのまま投資期間にすれば、長期投資できる。
どうなるかはわからんが、やらないことには老後も経済格差が付く。

そう思ったら、今の不平、不満なんか、どうでも良くなる。
今の稼ぎよりも、将来の稼ぎを見ているんだからね。
今の不労所得とはいっても、その元金は労働所得から得たもの。
楽して稼いで、と思うのは外見でしか見ていない人が言う戯言。

あんなに働かなければ良かった後悔よりも、あんなに働いたのに老後のお金はこれだけ?とならんように。
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2024年3月9日土曜日

記事

投資しなかった銘柄を後悔し続ける長期投資。「あの時に投資していたら」の逸話ばかり。

株式投資をしていると、
「あの銘柄に投資しておけば良かった」
と思うようなことばかり起きる。

理由は簡単で、投資界隈では、
常に決まり文句の常套句があるから。
「あの時に投資していたら、今は○○倍」
そんなことを定期的に聞かされていたら、
なんて俺は運がないんだろう、
と悲観的に、思ってしまう。

GAFAM銘柄をガチホできたお前が言うな、
と言われそうだが、
GAFAM以外の銘柄は逆に言えば、
拾えなかったんよ。

株式投資のほとんどは「他人の意見」に
振り回されている。
「他人の意見」というのは、
株式市場の短期的な相場の動きなんだけどね。

長期投資すると、これに何度もぶち当たるし、
あの銘柄も、この銘柄もとなる。
そんなに投資資金ないし。

だから、どこかで諦めるしかない。
投資を諦めるんじゃなくて、
流行株を拾える運に期待しないこと。

べつに、流行株じゃなくても、投資は上手くいく。
別に「あの時にあの銘柄に投資していたら、今頃は○○倍に」の
銘柄じゃなくても、十分儲かる。
投資記事に載るような銘柄以外にも、たくさんある。
そんじゃなきゃ、指数が長期的に上昇し続けられない。

最近のバロンズ記事にあったGEなんか、
もう忘れられた銘柄だが、
業績復活にかけて投資していれば、
十分、含み益がつくんだよね。
No1銘柄ばかり狙わなくても、
上位30ぐらいの銘柄に絞ってもいいだんし。

むしろ、紹介されない銘柄のほうが逆に、株価は安定していて、
株式市場で荒らされないから、長期投資には向いていたりする。

投資記事を読んでもらうには、どうしても人気のある銘柄書かないといけんからね。
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2024年3月8日金曜日

記事

米MMF利回りが高止まりで投資意欲が沸かない。

米MMFの利回り4%後半なので、まだ寝かせている。
その間に米株式市場は活況になり、
最高値更新で時期を逃した気もするが、
まぁ、いずれ冷める時もあるから気にしない。

長期投資を30年近く続けてきた今の心境は、
「投資意欲がかつてほど沸かなく」なったこと。

理由は2つ。
・評価資産額が超裕福層に達したこと
・米MMFの利回りが4%以上あること

今のところ、
ロナルド・リード氏の遺産越え(800万ドル)を
目標にしており、今の為替だと10億円越えになるんだが、
そのうちなんとかなるだろう、
ぐらいにしか思っていないので、
ただのガチホ継続するだけで済ませている。

ガチホで資産増やしたので、
それで今後も良いんじゃないか、
と思っている。

株式投資の一番怖いところは、
一度思惑が外れると泥沼になるリスクが高いこと。
だから、先物・レバには手を出さないし、短期売買もしない。
現物投資の長期投資のみ。
相場に任せるだけで、深追いはしない。

金利政策が~、とか、雇用統計が~とかは興味半分で見るけど、
それで相場がどう動くかは、わからんもの。
サプライズとか、織込済みとか、
後になって相場の動きの解釈記事あるけど、
後出しじゃんけんでしょう。ずるいー、って思う。

企業の四半期決算も同じようなもので、
決算(ガイダンス含め)良いと思っても、
織り込み済みで株価下落とか散々経験しているから、
短期の業績は追わないで、
長期の業績が堅調な銘柄が好みになってくる。

そうなってくると、投資がだんだん退屈になってくる。
今はMMFで4%位の利息つくから、
さらに投資意欲失せてくる。
そこそこの配当利回りのディフェンシブ銘柄に投資したくても、
今のブル相場で投資しなくても、と思ってしまうんだな。

これは、あくまでも長期投資続けた結果だからね。
今、長期投資を始めた人は、
どんな相場であれ続ける習慣(経験を積む)が大事。
くれぐれも真似しないように。

一日で数千万円目減りする日もあったりするから、もう慣れるしかない。
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2024年3月7日木曜日

記事

指数ETF長期投資がもたらす増配率を年間複利に置き換えると。

株式市場が活況なのに、
俺の保有銘柄は置いてけぼりで、
意気消沈している。

それでも、良いことはある。
今年は保有銘柄の増配率がすこぶる良い。
正確には去年あたりから。

まぁ、資産評価額は上昇しなくても、
配当が増えるのは長期投資の支えの一つ。
唯一の現実益だからね。課税されるけど。

そこで、指数投資の増配がいかがなものかと、疑問が。

指数投資の投資平均利回り7-9%程度の話はよく聞くけど、
配当だけに関しての言及はほとんどないんだし。

そこで、VOOの配当履歴を調べると、
Sep 24, 2010 $0.558
Dec 20, 2023 $1.801

ざっと、概算で13年で約3倍越えの増配になっているので、
それを逆算すると、年間複利7.18%になる。

さらに歴史の長いSPYでは、
Mar 19, 1993 $0.213
Dec 15, 2023 $1.906

概算30年で約9倍の増配になっており、
年間複利約11.25%。

配当開始から直近配当額とのピンポイントの見方なので、
正確なものではないが、それでも、
インカムゲインの増え方も侮れない利率。

過去のブログでも言及した通り、
評価資産額増えても、現実益は配当のみだったので、
配当生活は億っても、まだまだ先のことだったが、
それでも、予想よりも早く配当生活が拝めたのは増配のおかげ。

今はブルってる相場だけど、
ベアっても、増配してくれる保有銘柄は
本当に長期投資の支えになる。
指数投資でも、それはイケそう、だということがわかる。

指数投資なら減配の年もあるだろうけど、長期的には増配基調。
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