投資記事には
「あの時に投資していたら、今はいくらに~」
で溢れているが、
現実にこれを経験できるのは
ごく稀な人たち。
宝くじの当選確率よりは良いかもしれんが。
投資に「もしも」はあり得ない。
現実はねぇ、
「あの時に投資していたけど、
すぐに利確したからねぇ、
今も保有していたら、そりゃぁ、
そんな金額になっていただろうけど、
嫌なことを思い出させる記事だな」
となっているもの。
むしろ、投資の世界で起きているのは、
良い意味でも悪い意味でも
「こんなはずじゃぁ」なんだよ。
期待通りにならんと言うこと。
期待以上に株価上昇するときもあるんだからねぇ。
それを享受するには、保有期間をできるだけ長くする。
逆もある、どんだけ下がるんだよ。
でも、ガチホを貫いているんで、道ずれ。
仕方がない。
俺の場合、良い意味での
「こんなはずでは」の銘柄に
恵まれたんだよね。
悪い意味での銘柄もあったけど、
それはそれで良い経験にはなったし。
「もしも」は「もしも」であって、
現実離れのおとぎ話。
だから好まれて読まれる。
おとぎ話を現実にさせるには、
長期投資ガチホしかないんよ。
そうしたら、「もしも」なんて言わずに、
「こんなはずじゃぁ」ってなるから。
会社員とか上司に良くいるでしょう、
都合の良い時だけ「だから言っただろう」
っていうのが口癖の人。
それが投資の世界では「もしも」なんだよ。
「もしも」はリスクを取らない人の言い訳。
2025年9月19日金曜日
「もしもあの時~」ではなくて「こんなはずでは~」って言うのが投資の世界。
長期投資の神話=米国経済の成長頼み。
となっているのは米国株。
日本株でもなければ西欧株でもない。
言ってみれば、
米国経済と共にあらんこと、
なんだよね。
米国株の成長がなければ、
長期投資の「うまみ」もなくなる。
世界に投資していると言われている
オルカンにしても、大部分は米国株投資。
米国経済が破綻したら、
長期投資の崩壊もやってくる。
破綻した時点で、
長期投資なんかは蚊帳の外だろうけど。
それでも、俺は楽観している。
少なくとも俺が生きている間に
米国経済が世界トップから脱落することは、
まずないだろうし。
ハイテクのサービス・製品ブランドの多くは
ほぼすべて米国。GAFAMで網羅されている。
半導体ブランドでさえも。
逆に言えば、
これまでの米国株式市場の成長が
長期投資の神話を作ったんだよな。
俺はその神話を信じて、
そうしているだけで資産が作れた。
世界にある株式市場での勝ち組は米国。
わざわざ、米国以外の株式市場を選ぶ理由はない。


2025年9月17日水曜日
俺は満期日が嫌いなんだよ。長期投資には決済日が無いゆえのメリットを満喫する。
ネットでの回答:
>株式などの原資産を保有しながら、
>その原資産のコールオプションを売却する投資戦略。
何言っているか、わからねーよ。
さらなる回答:
>オプションの売却で得られるプレミアム(オプション料)収入を
>獲得することで、インカムゲインを増やし、
>保有資産からの収益を安定させることを目的とする。
ますます何言っているか、わからねーよ。
もう、それ以上説明されてもわからんから深追いしない。
ただ、良いことばかり言っている点が気に食わねぇ。
結局は手数料がかかるオプション取引の一つに、
変わりはねぇーんだし。
オプション取引の源流にあるのは、
大きな損はしたくない代わりに、
大きな利益も放棄する。
ものって理解している。
長期投資が良い点はねぇ、決済日が無いんだよ。
言い換えると、将来のある日に長期投資を
「辞める日」を事前に決めなくて良い。
夏休みも最終日が無けりゃ、
永久にホリデーが続くんだし。
だから、社債とかの債券なんかは、
償還日があるんで嫌い、その上単利だし。
まぁ、米国ゼロクーポン債のように
遥か数十年先の償還日なら、妥協できるかも。
相場なんか、ある日突然、荒れ狂うもの。
そんな日に(オプションとかの)決済日とか来たら、
と思う、とぞっとする。逃げだせる訳ない。
長期投資もねぇ、十分、
「保有資産からの収益を安定させる」ものだよ。
べつにオプション取引行わなくても、
現物保有で十分満足できる。
世の中、なんか小難しいことしていると、
賢そうに見えるんだけど、
俺、馬と鹿なんでねぇ、
難しいことは嫌いなんだよ。
保有しているだけで資産増える、それを信じているほうが気楽。


2025年9月16日火曜日
分散投資の末期症状。
正直、個々の株価を追えない状況。
ただし、このご時世、
どんだけ保有銘柄が多くても、
ネット環境があれば、
瞬時に個々の株価を取得して、
全体の評価資産額を出してくれるんで、
合計で資産増えていれば、
それでいいやって、
感じになっている。
もうねぇ、
あの銘柄の投資が失敗だったとか、
そんなこと、どうでもいいんだわ、
総計の資産増えているんだから。
よくさぁ、
分散投資は10銘柄まで、
とか言われていて、
理由は10銘柄超えたら管理できなくなるとか、
分散効果が薄れるとか言うけど、
まぁ、その通りなんだけどさぁ。
管理はできんし、分散効果薄れても、
「資産増えている」、んで何ら問題なし。
なぜ資産が増えているかの理由は
よくわからんが、
直観的に思うのは
運が良かった、から。
多くの銘柄に投資した中で、
めちゃくちゃ資産増やしてくれる
銘柄に巡り合えた。
これが10銘柄の制限とか課せられていたら、
多分無理だろうな。
それゆえ、
分散し過ぎて管理できなくなる末期症状が出ても、
悲観することはないと思う。
長期的に資産減っていくなら、話は別。運が悪かった。


2025年9月15日月曜日
10倍株達成後の末路。
俺の初めての10倍達成株はメトリコム(MCOM)。
でも、決算は赤字続き。期待で買われていた銘柄。
やがて、上場廃止になって、10万円の元手はゼロに。
10倍株のガチホを貫いた結果が無残にも、これよ。
これを経験したら、ガチホなんかせずに、
適当な含み益が出た時点で利確する。
長期投資ガチホ、何やってんのよって、なるし。
ここで反省を試みた。
この10倍株の盲点は赤字続きで
資金繰りが非常に厳しかったこと。
でも株価はうなぎ上り。
業績と株価が連動していなかった。
真の10倍株ではなくて、見せかけの10倍株。
企業の問題ではなくて、
株価を煽った市場参加者の行い。
これはこれで良い経験になった。
逆に言えば、
黒字決算の10倍株は非常に心強いものだと、確信。
短絡的な発想なんだが、これで良し、
小難しい投資理論よりも経験だ、
と自分に言い聞かせる。
また、10倍株達成しても、
それが続くかどうかはわからんと言うこと。
まぁ、あれこれ考えずに今後も
利確せずにガチホしていこう、と開き直る。
そのお陰で、
GAFAM銘柄が10倍株達成してもガチホ継続。
2025年9月13日土曜日
配当収入は10年で2倍位増える感覚。
72の法則で、おおよそ10年で配当額は2倍になる。
あと、米国株配当なら円安の追い風が加わる。
減配、無配とかの例外はあれど、
俺の年間配当額もおおよそ10年で、
2倍ぐらいにはなっているんで、
いずれ年収1千万円にはなるのか、
と夢見ている。
10年で2倍を、
たかが2倍と思うか、
2倍にもなるん!と思うかは、
その人次第だろうけど、
これが20年、30年続くと思うなら、
悪くない。
なぜなら、サラリーマンとて、
若い時は昇給が続くかもしれないが、
冴えない中年になると、
頭打ちで逆に給与は下がるんだし。
増配で増える額って言うのは、
含み益に比べれば、
遥かにショボいと言えばショボいんだが、
これも積りに積もると侮れないほどの金額になる。
いくら増えても累進課税されない道も用意されている。
20年なら20年前の4倍、
30年なら8倍だからね。
初任給が25万円だとしたら、
30年後105万円になる計算。
侮るなかれ、増配率一桁後半でも複利の力は偉大なんだよ。


長期投資には「増える安心」と「減る不安」が交互にやってくる。
資産が減り続ける期間に対して、
どう対処していくのか非常に悩ましいところ。
結論はすでに決まっていて、
「何もしない」、
だからガチホと言われる所以なんだけどねぇ。
この「何もしない」というのが非常に厄介。
そもそも、「何もしないで過ごす」、
ことに慣れていない。
罪悪感や嫌悪感すら感じてしまうかもねぇ。
株式投資を始めたころ、
含み損になったら、
途端に何かをしなきゃいけないもの、
だと思っていたし。
また、
資産が減り続ているのを
黙って見続けるって言うのも、
傍から見れば、
凄く「どんくさく」見えるもの。
そんなネガティブな葛藤の中、
ガチホするわけだからねぇ。
長期投資ガチホを始めようと思っても、
なかなかねぇ、簡単にガチホ、
と言われてもねぇ、理屈はわかっているが、
そんな心境から、
やっと抜け出せたきっかけは、
「含み益」がデカくなってから。
評価資産が減っても、含み益が減るだけで、
まだ儲かっている。
ここまでたどり着いたことで、
やっと長期投資ガチホが楽になった。
2025年9月12日金曜日
年取ってからの経済的不自由さは堪える(はず)。
それが逆に原動力になるプラス面が
あるんだが、中年に差し掛かると、
この不自由さはマイナス面しかない!?
んだろうな~、
と30歳後半ぐらいから思い始めた。
若い時は借金してでも経験を買え、とか
苦労は若いうちに買ってでもしろ、とか
無責任に助言されるものだが、
年取ってからは、逆に何も助言されなくなる。
年取ると体力的に無理は効かなくなるし、
物覚えもねぇ、若い者には敵わなくなる。
残るのは今までの経験しかないんだが、
それも今のご時世に役に立つのか、
と問われるとねぇ。
AIであっという間に駆逐されそうだし。
いずれは自分の能力で稼げなくなる日が来るんだよな。
だから、年金で食いつなぐんだろうけど、
その年金も当てにならんし。
それで当時思ったのは、
年取ってからの投資の失敗は
絶対に「きつい」はずだし、取り返しがつかん。
それならばだ、
投資は若いうちに買ってでもしろ、
若いうちに投資の失敗の経験をしておけ。
と思って、投資を始めた。
思った通り、当初は失敗だらけ。
詐欺にこそ合わんかったが、
長期投資という「答え」には出会えた。
苦労して得た「答え」は人生の宝物。
正解を求めていたら、長期投資しなかっただろうな。


2025年9月10日水曜日
米国個別株の株価変動は本当に激しい。UNHとORCL。
4月18日にはUnitedHealth Group株価が
約2割越えの株価急落。
の一方で、本日時間外取引ではあるが、
オラクルが2割越えの株価暴騰。
米国個別銘柄の宿命。
指数のようなサーキットブレーカーはないし、
日本株のような値幅制限のストップ安・高もないし、
もう行くとこまで行っちゃえ、
て感じで株価がポップアップ・ダウンする。
それゆえにね、
長期個別銘柄投資するなら、
分散しておかないとね。
数週間かけて資産2割減らすのと、
一日で資産2割減らすのじゃぁ、
もう別次元だし。
オラクルの時価総額は約6千億ドル越えだから、
一兆ドルも視野に入ってきた。
こうやって次々と、
時価総額一兆ドルの銘柄が増えてきて、
一兆ドルが普通の扱い、になってくるんだろうな。
IT株に限らず、バリュー株と言われているような
コカ・コーラ、J&J、P&Gのような銘柄でさえ、
時価総額一兆ドル達成する日も想像できる。
そう考えると、
株式保有しているだけで、資産増える感覚。
持たざる者と、持たない者の格差が拡大してくる。
あとは保有している銘柄が一兆ドルの仲間に、
入ってくれるか、どうかだけ。
10兆ドル達成する最初の銘柄はどこ?
2025年9月8日月曜日
暴落よりも「無関心」が買い。
実際株価が下がったら、
下がった理由を盾に投資しないし、
挙句の果てには、
「さらに株価が下がったら買う」と抜かす。
このサイクルが続いて永遠と買わないんだよね。
下落、暴落待ちというのは、
まだ株価に関心があるから抱く感情。
逆に、保有株を売る心境と言うのは、
もうその保有株には関心がない、
とみることもできる。
俺が思う一番の買い時は
誰もが株式に無関心になったとき。
株価の動向が報道されなくなったとき。
具体例で言うと、
業績悪化で株価が急落したあとに
株価がずーっと低迷するような銘柄なんか、
がそうなる。
無関心ゆえに、株価はいつまでたっても低迷。
あとは、長期保有して業績反転するのを待つ。
必要な投資条件は、強力なブランドと経営者交代。
株価うんぬんよりも無関心(出来高少ない)さ。


大統領・首相が誰になっても、株式市場は上昇し続けるもの、と割り切る。
誰が大統領・首相になっても、
周りの取り巻きのブレインが
しっかりしていれば、
経済が破綻することはないかと、
思っている。
結論から言うと、
長期政権で独断政治されると非常に困る。
不人気な人がリーダーになっても、結局、
長続きしないんでね。
選挙はいずれやってくるんだし。
ただし、
選挙自体を自分に有利な制度にするような
独裁政治は勘弁してほしい。
俺の長期投資の投資期間30年近くを振り返っても、
あの大統領だったから、首相だったから、
と言うような記憶はあまりない。
唯一あるとしたら、アベノミクスかな。
あれで、日経平均株価が蘇ったような気がする。
確信はないけど。
米国に関しては、二大政党が入れ替わるだけの話。
頓珍漢な発言するあの人が首相になっても、
まぁ、それで日経平均株価が暴落するようなことは
ないだろうし。
日経平均株価が下落した、と言うことは、
株価が下がった、と言うことです。
って、どや顔で言いそうだけどね。
政策を決めるのは周りのブレインだから、
何とかなるしょ。
政治と経済は意外と相関していないような気もする。


2025年9月7日日曜日
指数は暴落すれど、暴騰せず。
個別銘柄投資にあるけど、
指数投資にはないもの、
それは「株価の暴騰」。
個別銘柄では、
特に「買収」される側だと、
一気に株価は暴騰する。
これがねぇ、
指数投資だと無いんだよね。
一日で指数が20%上昇なんて聞かんだろう。
そのくせして、暴落は聞くんだよ。
1987年10月19日のNY株式市場のダウ平均株価
は暴落率22%越えです。
S&P500指数も20%越えの下落率です。
株式市場で刻まれるのは「暴落の歴史」。
世界恐慌、ブラック・マンデー、リーマン・ショックと
暴落に関してはきちんと名称がつく。
それでも不思議なのもので、
暴落が語られる割には、
長期的に上昇するんで、
株式投資は報われている。
指数は暴落すれど、暴騰せず。
言い替えれば、
「ゆっくり金持ちになれる場所」
なんだろうな。
長期で構えればの話に限る、だろうけど。
人間の心理的なもので、
悲観すると一気に下落し、
楽観しても一気には「基本的に」上昇しないもの。
誰も、逃げ足は速いんよ。
長期投資の教訓「逃げ遅れても大丈夫、ガチホしておけ」
2025年9月5日金曜日
米国の時価総額上位銘柄はハイテク祭り状態、日本は?
Vanguard S&P 500 ETFの上位3銘柄で
占める全体の資産割合は以下の通り。
NVIDIA Corporation 8.07%
Microsoft Corporation 7.38%
Apple Inc. 5.77%
合計で21.22%。
上位10銘柄だと約38%になる。
後の490銘柄で全体の62%。
相変わらず、上位銘柄の時価総額拡大が止まらない。
上位10銘柄は今んところ、時価総額一兆ドル以上。
もう時価総額一兆ドル達成ではニュースにもならん。
また、上位銘柄のうちバークシャ・ハザウェイを除く
8銘柄はすべてハイテクIT銘柄。
メタ、ブロードコム、アマゾン、テスラ、アルファベット。
※9銘柄にならんのは、アルファベット株が
2銘柄(クラスA,C)に分かれているため。
ダウ工業指数よりは指数として、
優れていると言われているS&P500指数とて、
株式市場全体を占めるバロメータと言うよりは、
上位10銘柄のハイテクIT指標に傾きつつあるんだよねぇ。
これが日本だと上位10銘柄は下記の通り。
トヨタ、三菱UFJ、ソニーG、SBG、日立、
任天堂、三井住友FG、ファストリ、NTT、キーエンス。
まぁ、業種が多岐にわたっていて、
リスク分散化されているように見えるんだけど、
でも、なんか新鮮味が無いんだよな。
例えるなら、米国企業の上位銘柄に
AT&T、IBM、JPM、GM、モトローラなどの
オールド企業が未だに君臨しているような
状態に見えてしまう。
偏重し過ぎるのもどうかとも思うけど、
いつまでもオールド企業が居続けるのもどうか、と。
そして、トップのトヨタの時価総額は
約3,280億ドルで一兆ドルにも及ばない。
日本独自のAI半導体設計位どこかでやらんのか?
2025年9月4日木曜日
裕福層だから、裕福と言うわけじゃない。ただの資産持ちだけの話。
裕福層だから生活が裕福なわけない。
まれに、資産たくさんあるけど、
税金払えずに資産切り売りする人いたりする。
要は、ストック(資産)はたくさんあるけど、
フロー(収入)が極端に少ない。
ストックからフローが生まれていないので、
生活が裕福にならない。
まぁ、俺自身も評価資産額はデカいけど、
配当利回りは1%未満だから、
インカムは低いんで予備軍かもしれんけど。
まぁ、それでも満足にできるだけの生活費は
配当から得ている。
資産持っていても、
その資産が「金のなる木」かどうかが重要。
評価額は増えているか、
収入を生み出してくれるか?
いくら、不動産を所有していても、
誰も買ってくれないと、
固定資産税ばかりかかってしまう。
リゾート地の不動産ではよく聞く話。
裕福層の定義は所有する金融資産額のみの見方なので、
裕福層とは言っても、その層すべてが実際に裕福な生活、
とは限らないということ。
無配株の評価額一億円の株式を保有していても、
収入がないので生活できんので、
働かないと食っていけない。
裕福かどうかは別の話なんだよな、と。
逆にね、高収入≠裕福層の例外もある。
高収入じゃなきゃ裕福層になれないわけでもない。
裕福感っていうものは、感覚的なものだから、金額では測れない。
2025年9月3日水曜日
あ~、保有銘柄がまた増えていく。分散は拡大してゆく。
個別銘柄投資はリスキーで、
一企業が長期投資に耐えられほど、
成長し続けるわけないんだから、
そこは安全パイとって、指数投資にしておけ、
と言う論調は、
俺自身、素直にそうすべきだと思うよ。
ただねぇ、俺は偏屈者だから、
素直って言うのが嫌いなんだ。
じゃぁ、
実際に個別銘柄で長期投資ガチホすると、
どうなるかと言うと、当たるとデカい。
外れてもデカい。
あとねぇ、長期保有すると、
勝手に保有銘柄増えるから。
事業再編したりして、
大方、スピンオフする。
フィリップ・モリスなんか
長期保有していたら今は4銘柄。
しかし、その4銘柄のうちのクラフト・ハインツが
今度スピンオフするんで、5銘柄保有になる。
スピンオフの連鎖が止まらない。
ヒューレット・パッカード、IBM、
まぁ、逆に買収されたり、
破綻して消える保有銘柄もあるが、
スピンオフのほうが勝っているんで、
保有銘柄数は増えている。
いずれ、GAFAM銘柄もスピンオフする、
2025年9月1日月曜日
連続するインフレは複利効果そのもの。
これ36年継続すれば、
物価は2倍になる。
72の法則で簡単に導き出せる。
毎年2%の上昇ぐらい、
例で言えば、
2000円のものが2040円に値上がりしたぐらい、
ちょっと安易に考えてもしまうかもしれないが、
複利効果のように物価上昇は凄いことになる。
勤め人でも若いうちは給与が上昇するかもしれないが、
中年になって給与が低迷すると、
物価インフレに置いて行かれる。
それも、ものすごいスピードで。
結局のところ、複利って奴からは逃れられない。
世の中、複利によって余計なお金を払わせる機会が多くある。
リボリング払い、住宅ローンなど。
お金を借りるときはまずもって単利ではない。
複利の要素が入っている。
だから、この世の消費は「夢を買わせよう」とマーティングする。
夢のあとに現実が待っているんだけど、そんなことは隠しておく。
物価が複利効果のように上昇して、複利で借金して物を買う。
2025年8月31日日曜日
長期投資は思い通りに事は運ばない、でも、予想外のことをもたらしてくれるかも。
株式投資に計画は水と油のようなもので、
決して計画通りに事は運ばない。
株価は揉みに揉まれて、
あなた以外のたくさんの思惑で決定される、
んだからね。
それゆえ、
長期投資したところで、
予想通りにはならんし、
あなたが描く期待も
当初の投資期間と比例して、
萎んでいく。
ん!?、
でもねぇ~。
思いがけもなく良いことも起きるんだよ。
悪いことも起きるけどさぁ。
でも、過去の実績から言えば、
良いこと(投資益)は悪い(投資損ね)ことよりも遥かに
デカくて悪いことを駆逐してくれる。
だから、株式市場の調子が悪くても
悲観し過ぎるのは良くない、こと。
むしろ、楽観して良いとさえ思うもの。
長期投資ガチホをして、
当初は将来予想図を年間単位で描いていたが、
こんなことは無駄とすぐに悟った。
ドットコム・バブル弾けて、
リーマン・ショック来てさぁ、
どうするんよ、これって感じだったし。
でも、その後の長期的な株価上昇の恩恵は
計り知れない予想外の出来事。
思い通りに事は運ばなかったが、
思いがけない良いこと(市場の回復と好調さに)に
救われたねぇ。
身に染みてわかったのは、
長期投資して資産が幾らになるかなんて、
予想しても、そうは絶対にならんよ。
指数投資の過去実績年間利回り7-8%で
将来予想図を描くブログあるが、
まぁ、外れるね、確実に。
過去100年以上の平均値で20年後を占ってもねぇ。
思い通りにならなくても、種はまいんたんだから、
あとは期待するしかないよね。
芽は出たんだし、あとは天気に任せよう。
種まかなきゃ、良いことも起きらんし。
世の中、悲観的な評論ばかりだが、株式市場は悲観に耐えて長期上昇している。
融資焦げ付ていないよね? 「みんなで株主さん」みたいな状況に。
シリコンバレーバンクの破綻は約2年半年前の出来事。
寝耳に水みたいな話で、突如、取り付け騒ぎに。
大体、融資が焦げ付き始めても、
当初隠し続けるからね。
外部環境次第では何とかなるかも、
と根拠のない望みを託すし。
リーマン・ショックの要因となった
住宅ローンの焦げ付きも
ふたを開けたら、あれまぁ、となったし。
ドットコム・バブルのときも、
将来の事業成長を見込んで、
出世払いの融資で、あえなく焦げ付き。
ハードウェア売るのに融資セットだったし。
AIバブルも今は設備投資先行だろうけど、
きちんと融資回収できるんだろうかねぇ、
AIサービスが利益になるのって、
ほんの一握りの企業のような気もするが。
バブルが弾ける手前は
「みんなで株主さん」状態になったとき。
なんか、
今は悲観がないんだよね。
もう、
上昇するの当然じゃん、
みたいな感じになっている。
数年先か、来年か、年末か、
知らんがいつかは調整が来る。
暴落を待っていては、
いつまでも投資できず機会を逃す、
みたいな論調も増え始める。
俺は周りとは逆方向に考えるんで、
周りが浮かれているときは悲観になる。
それゆえ基本は逆張り。
今こそテンプルトン氏の格言が必要では?


2025年8月30日土曜日
長期投資するなら、健康で長生きしないとね。
投資を続けられたから健康でいられるのか、
どっちが先かはわからんが、
どっちにしても健康でいられることは有難い。
30年以上は投資を続けないと、
俺的には長期投資の恩恵は享受できない、
と思っているんで、
30年続ける気力に健康は不可欠かもね。
長期投資の恩恵を受けた後も、
健康でないと、せっかくの長期投資も
台無しになってしまうし。
テンプルトン氏は長寿だったし、
バフェット氏もいまだに健在。
俺の目標とする、
ロナルド・リード氏も92歳まで生きていたし。
上記3人とも90歳以上だからね。
これが短期投資とか、
ヘッジファンドのようなトレーディングだと、
逆に投資ストレスで健康を害しそうになる。
長期投資できること自体が、
健康故なんだよな、
と近頃思い始めている。
俺が、一番気にしている健康は「歯」。
2025年8月28日木曜日
人生は短いかもしれんが、複利を楽しむだけの時間はある。
どんなに格付けが高くて、金利が良くても、
年2回の利払いの「単利」だと魅力を感じない。
俺は長期投資をしてきたので、
複利のような資産の増え方にすごく魅力を感じる。
だから、社債よりも、
MMFのような複利効果を持つ商品になびく。
例え、変動金利で金利が劣っていても。
単利よりも複利。
配当よりも含み益。
投資で迷いが生じたときは、
上記の2点で再考するようにしている。
ただ、複利の難点は期間を多く要するということ。
10年そこらでは十分とは言えない。
そして、複利は継続しないといけない。
途中で辞めると、すぐに複利効果は消滅する。
単利はその点、柔軟性がある。
住宅ローンでは35年の物差しで考えるのに、
株式投資になると、そうはならない。
人生の半分程度の期間を株式投資に預けるだけで、
資産が増える可能性は見過ごされる。
金持ちになるのに人生の半分を費やすのは効率が悪い、
と映るのかもしれないが、ガチホするだけで、
特段、努力とか一生懸命何かをする必要はない。
浪費数回分を投資に回して、ガチホしておけば、
良いことがあるかもしれないんだし。
人生100年としても、健康寿命を考えると、
長期間を要する複利効果を楽しめるのは一度きり。
見過ごすには惜しい、とは思う。
住宅ローンは複利かと思ったら、残債方式で正確には違うらしい。しかし、単利でもないのは確か。