社会に出てから痛切に感じたことのひとつ。
社会に出る前に気がつけよ、と。
勤め人は組織の一員なので、
仕事ばかりできる人では成り立たない。
まとめる人が必要になる。
現場で効率よく働いてもらうことを
考える役割の人がいないと回らんよな。
社員、管理職、経営者、
役割が違うんだからモノの見方も違ってくる。
俺なんかよりも、
仕事では優秀な同僚、後輩、先輩はたくさんいたが、
全員が出世した来たわけではない。
どこかのタイミングで、人をまとめられる能力が無いと、
会社人生での出世は凄く困難。
そう考えると、
仕事も碌にできない俺みたいな勤め人は、
出世に関して望み薄な状況に置かれるんだが...
いや、待てよ、何も俺自身が稼ぐ必要はないよね、
と思い始めた。
管理職や経営陣とか見ていると、
現場の社員が実質は一番稼いでいるんだけど、
給与は管理職、経営陣のほうが良いわけでね。
結局のところ、部下に対して投資しているようなもの。
これを拡大解釈してさぁ、
GAFAMみたいなハイテク巨大企業に投資すれば、
世界中の遥かに優秀な社員が働いてくれて、
稼いだ利益を享受(投資益、配当)できるわけで。
それも、お金を投資するだけで済む。
閉塞的な職場での社内競争の争いごとにも
巻き込まれずに済むし。
ただし、難点は資金が結構いることなんだよな。
その資金も時間をかけて、投資で稼がないといけない。
それが長期投資。
自営業で稼ぐのには限界があるしな。


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