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2024年3月29日金曜日

記事

米国株配当生活は良くも悪くも安定しないから。

米国株の配当が主の配当生活を満喫しているが、
まぁ、今のところ円安と増配基調で、
年間配当額も毎年右肩上がり、ではある。

勤め人だったころの、
昇給見込みなしの冴えない中年末期に比べたら、遥かにまし。

ただ、勤め人の給与と違い、安定はしていない。
保有全銘柄が増配でもないし、
毎年数銘柄程度は減配・無配をやらかすときもある。
逆に、復配もある。
結局、全体としてみれば米ドル建てで増加しているので、
ポートフォリオ全体では増配基調にはなっている。

配当生活で怖いのはドル円為替リスク。
米国株配当生活の場合、長期投資と違い、
長期で構えることが難しい面がある。
「今は円高だけど、将来的には円安だから今は我慢」とはならない。

生活するために配当収入が必要なわけで、
それも日本に住んでいるので円貨が欲しい。
それも今すぐに。長期で構えるわけにはいかない。

今1ドル150円が120円までの急激な円高になれば、
2割程度の円貨収入減となる。
増配では補えない円高も想定しないといけないことに気が付く。

米国株配当収入はいったん米ドルで受け取り、
今の高金利を享受できる米MMFにプールしておき、
生活で必要な時に円貨決済するのが常套手段だと思うんだが、
その米MMFの高金利も急な円高で、
帳消しになることは十分考えられる。

今までは評価資産額が半分になっても、やっていける話をしてきたが、
実は、年間配当収入に関しては、
1ドル100円程度の円高になっても生活できるよう皮算用してる。
以前は1ドル80円だったけど、さすがに150円から80円はね。

株式投資で生計を立てる際には、
過度に悲観的な見通しで皮算用するのが俺のやり方。

株式相場や為替には、ブラックスワンがたくさんいるし、
想定外のことが起こる場所。
これは長期投資することで身につく経験。貴重だよ。

俺がFIREを嫌うのは、平均(4%ルールとか)でリタイア生計を語っているから。
俺は長期では楽観しているが、短期では常に悲観している。だから、性格がねじ曲がっているんだよねw。
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2024年1月29日月曜日

記事

会社にしか居場所がないから働き続ける?_孤独を味わうのも人生の一つだと思うけどな。

幸運にも株式投資で成功してお金の心配がなくなり、
早期退職(FIRE)したら、今度は不幸にも、
社会から孤立し孤独を感じて、取り返しのつかない不安が....

ってな感じのリタイア後の不安を述べているブログを散見する。

俺の実体験から言えば、働いていようが、いまいが孤独感はある。
孤独感と働くことにそれほどの相関性は感じない。
働くことは、どこかの組織に属することになるから、
そこで孤立すると、一人でいるよりもはるかに
デカい孤独感を味わうことになる。
いじめみたいな境遇もある。
組織に属するということは「気まま」とはいかない。
気を遣うことになる。どこまで気を使うかは属する組織次第。

リタイアして、気ままに暮らしても、
ときに孤独感を感じることはある。
周りは、気ままに暮らしている人が圧倒的に少ないんでね。
平日は、ほぼ一人なるんだが、好きなことをやっていれば、
孤独を味わうことはない、好きなことをやっていれば良いので。

孤独と言うのは、そう考えるからそうなる。
暇(ほかにやることがない)だから孤独を深く考えてしまうだけの話で。

働いていれば、平日はほぼ働いて寝て終わり。休日は寝てばかり。
孤独を感じないかもしれないが、
そんなことを感じる時間がないから、そうなる。

それだけの話なんだ。

生活するための収入を労働から得るか、投資から得るか、の違い。
圧倒的に労働のほうが多いので、労働する時間で人生を過ごす。
投資の場合、自分の時間を犠牲にすることはない。
だから、そのリタイア後の時間をどうするかは、
自分であらかじめ考えておく必要がある。

好きなことがないんなら、株式投資を好きになれば良いだけの話。

社員同士の会話の多くは会社への愚痴ばかりなんだから、
それなら、自分一人で気ままに過ごすほうが建設的ともいえる。
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2024年1月27日土曜日

記事

米国株指数投資にも劣る俺の配当利回り。

SPYとかVOOの配当利回りは現在約1.4%。
それでも、十分低く見えるんだが、
俺の保有株式評価資産の配当利回りは、
評価額ベースで言えば、遥かに低い。

長期投資続けていく中で、あまりにも低いので、
億っても年間配当金額が少なすぎて、配当生活は夢と散った。

それでも、ガチホ保有を貫いていたので、
一向に配当利回りは向上しなかった。

増配が株価上昇に追いつかないので、
配当利回りは長期的には下がる一方。
そこで、配当利回りを追うことは辞めた。

配当額が増える以上に、
含み益が増えているんだから、
投資自体間違ったことをしているわけでもない、
と思ったし、急いで配当生活を追う必要もないし。

多分、長期投資と言うのは、
含み益の増え方を楽しむものであって、
配当生活を拝むものではない、んだろうな。

今では、投資元本から投資利益が生まれる感覚よりも、
投資元本から生まれた「含み益」が、
さらに「含み益」を増やし、その含み益から配当(増配)を
生み出しているような感覚に陥っている。

長期投資ガチホしていると、投資している間も、
思うことはいろいろとあるんよ。
なんか、資産額のわりに配当少なくねーか、とか。
明らかに特定の銘柄に資産が偏っている不安とか、
あって、それを一般の投資論に照らし合わせると、
あきらかに王道から離れている、ことがわかる。

わかると、さらに不安に拍車がかかる。
でも、何もしない、いじくらないようにしている。
今までそうして資産増やしたからね。

そのような葛藤は毎年、毎月、毎週やっているんだよね。
それでも、貫くしかないんだよな。
忍耐じゃなくて、何と言うか、開き直りに近いもの。
利確しないと、現実のお金にはならないんよ。
それでも、30年近く、含み益にしているんだから、
ちょっと、自分でも正気の沙汰じゃないよな、と思う。

それでも、貫く。それしかないから。

配当生活=高配当銘柄保有のイメージがあるけど、それだと資産増えない。
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2023年10月19日木曜日

記事

配当で生活費と新規・追加投資が十分賄えるまで、待ち続けた配当生活。

株式投資には当然ながら、投資資金が必要になる。
株式投資を始めようとする大方の人は、
おそらく働いて得た給与・賞与から
株式投資を始めたはず。

俺の場合、ある時からガチホになったので、
給与の一部を投資資金に充て続けたことになる。

配当もあったけど、微々たるものだし、
当時は最低でも100株単位での米国株だったし、
売買手数料もそれなりに、必要だった時代。
配当再投資なんて夢の夢。

ピケティの法則「r>g」と言われてもねぇ、
投資するには働いて稼げなきゃいけんの。
そのためには、資本収入よりも、
効率の悪い労働収入で稼げないといけん。
なんか、rに行こうとしているのに、
ずーっとgの立場だったんだよねぇ。

じゃぁ、いつ頃から、その働かなくても、
株式投資が継続できるようになったかと言えば、
配当生活と配当再投資が可能になってから。

配当を生活費に回しても良いし、
さらに株式投資に回しても良い、
その、どちらも外せない。

配当生活だけできても、配当がすべて生活に消えたら、
ベア相場の時に追加の株式投資ができないでしょう。
これは、まずい、と思った。
配当額を増やすには、
増配か保有株式数を増やすかの、2つしかない。

ベア相場の時に増配を期待するのは少し無理がある。
なら、保有株式数を増やす、
追加・新規投資できる余裕は持っておきたい。

それに、配当生活を手に入れたばかりに、
新規・追加投資ができないのは、正直つらい。
今まで、そうしてきたので、その変化に耐えられんし。

新規・追加投資ができないばかりに、
慣れない保有銘柄の入れ替えとかのリバランスを
してしまうリスクもある。
俺が一番嫌いなリバランス投資はしたくない。
たぶん失敗する。

配当生活でも、原則、毎年、配当を増やすように配慮している。
どうせ、公的年金は実質減るんだろうから。

そう考えているうちに、
いつのまにかrの立場に居るんだなぁ今、
としみじみ思う。

配当再投資と言っても、それ相応の配当額じゃないと、メリットはない。
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2023年10月16日月曜日

記事

高配当か、増配か、それとも評価資産増か、さすがに3つを叶えるのは無理ゲーだろうな。

配当収入額の最大化を目指すだけなら、
高配当銘柄に集中すればいいんだけど、
その反面、投資額の目減りリスク(株価下落)も最大化する。

人間の欲は際限がなく、配当も増やしたいけど、
その配当を生み出す資産の評価額も増やしたい、となるわけ。

まぁ、上記に近い銘柄と言えば、配当貴族銘柄かな、
とは個人的な感想。

ただ、配当貴族銘柄の配当利回りは、それほど高くないので、
投資してすぐに配当生活は望めない。

まとめると、
配当も増やしたいけど、
その配当を生み出す資産の評価額も増やしたい、
なら、即席の高配当狙いは諦めろ、となる。

かつては、あった気もする。
高配当で増配して、株価も上昇していた
シーゲル銘柄お墨付きのフィリップ・モリス。
でも今はもうない、
アルトリア、フィリップ・モリス・インター、
クラフト、モンデリーズに企業分割されたんだからね。

今のアルトリア、フィリップ・モリス・インターは
増配の高配当なんだけど、かつてのような株価の勢いが見られない。

で、話を元に戻すと、
下記の①~③すべてを叶う銘柄はないので、
どれを選択するかになる。

①配当増やしたい
②その配当を生み出す資産の評価額も増やしたい
③高配当利回りを望む

俺は③を「当初」捨てて、①、②を達成するために、
配当貴族銘柄に限らず、過去増配率が良く(2桁基調)、
配当性向が50%以下程度のものに絞った。
増配年数には、あまりこだわらなかった。
長ければ良いというわけでもないし。
むしろ、連続増配に慎重になり過ぎて、
しょぼい増配率で配当貴族になっている銘柄も
過去にあったんでね。

でも、今は違うよ。
①、②をある程度達成したので、飽きちゃったから、
やばいとは、わかっていても、③に手を出すことはあるだろうな。
MO、VZ、MMMなんか、もう、うずうずしている。
失敗しても、昔と違い、資産的に余裕あるからなぁ、と思ったり。

あいかわらず、高配当の病は完治しない。

当初の10年後リタイアの夢は捨てたんだな、リタイア後に再度生活のために働きたくないんで。
配当生活もある程度の資産があってこそだしね。
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2023年10月1日日曜日

記事

米MMFの利回り上昇が止まらない。配当生活から利息生活に。

株式投資で配当利回り4%ほどあったら、
それはそれで、かつては魅力だったんだけど、
今は魅力を感じない。
米MMFでその程度の利回りは賄えるからね。
いきなり、50%減配とか無配に怯えることもない。

元本保証じゃないけど、日々利息が付くし、
利回りが下がるにしても、徐々にだし。
悪くない。

こういう経験をして初めて、
株式と債券の立ち回りが理解できるようになる。

米国債の利回りが良いのに、
わざわざ株式を選択するメリットはどれほどのものか、と。

かつて30年近く、米国株投資をやっていて、
米国債の利回りに注目したことはなかった。

ただし、円貨の預金を崩してまで、米MMFに回す気はない。
何せ今は、1ドル149円の円安。
為替リスクを負ってまで、利回り4%に魅力は感じない。
俺の資産は、米ドル建てのサイクルだから、
今の米MMFの利回りに魅力を感じている。
これが日本株の円建ての配当なら、米MMFには回さんよ。

円の通貨で資産運用となると、正直、
俺は思いつかないな、日本株ぐらいしか。
それが米ドルだと、今はMMFでとりあえず休憩、
株式投資は焦らなくても良い。

1億円の年間利回り4%なら400万円。
2億円の年間利回り4%なら800万円で手取り500万円越えになる。
利息生活ありな状態に、永久には続かんけど。

株式投資で4%の投資利回りを得るのは、
このインフレ(金利上昇)のご時世、難しいこと。

FRBには立ち向かうな、という投資格言ある位だから、
俺はそうする。わざわざ金利あげてくれているんだし。

増配配当生活は継続を見込めるけど、利息生活は続かんだろうな、そこは割り切りを。
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2023年8月12日土曜日

記事

キャピタル・ゲイン(含み益)が先で、配当(インカム・ゲイン)は後で十分。株価上昇あっての増配。

配当重視の株式投資やっていると、俺なら、
気持ち的には利回り重視の債券投資と変わらんじゃん、
と思ってしまう。

もちろん、株式投資の源は企業成長期待であって、
利回り期待じゃない。

株式投資を始めたころは、素人丸出しで配当にも魅了されたが、
途中から、配当と株価どっちが大事やねん、と思い、
もちろん株価だろうと。
配当はオマケみたいなもので、それでも見過ごせんけど。

高配当投資は何回もやってみたことはあるけど、いまいち芳しくない。
「高配当でも、株価下落すれば、さらに超高配当になって、
 高配当の意味ないじゃん。配当で株価下落は賄えない」
これに気が付くのに何年要したことか、
そして、今だに完治していないし。

完治していないのは、今だに下記の考えから抜け切れていないから。

1.高配当銘柄だから業績低迷銘柄。
2.業績低迷銘柄だから、業績回復したら株価上昇期待。
3.1~2の間は高配当だから、我慢できる。

ってな具合で都合よく考えるんだけど、
無配、減配になるか、
業績がさらに悪化することを忘れるんで、
いまだに完治せずにいる。
VFC,IFF,SKWとかに
今だに魅了されているし、再発しそう。

それでも、高配当投資への機会は減りつつある。
完治していなくても症状は改善傾向にある。
キャピタル・ゲインあってのインカム・ゲイン。
含み益あっての配当なんだよな。
配当は資産増え続ければ、自然と増えてくる、と割り切った。
言い方変えれば、株価上昇あっての増配。

急いで配当生活望まなくても良いじゃんと、
そのうち、配当で生活できるように増配してくれるはずだから、と。
まぁ、それで30年近く経過したけど、実現出来たから良し。

キャピタル・ゲインあってこそのインカム・ゲイン。
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2023年8月2日水曜日

記事

唯一の悩みは、株式資産からの配当が少ないこと、VOOにも負けている。

S&P500指数連動の代表的なETFでさえ、
配当利回り1.5%もあるのに、俺には無い。
評価資産額は、予想もしなかった超裕福層まで到達したのに。

キャピタルゲイン(株価差益)で資産増やそうと思えば、
投資先は無配当か超低配当銘柄になる。
GAFAM銘柄保有していれば、わかる。

逆に、インカムを優先すれば、高配当銘柄優先になり、
キャピタルゲインによる資産増加は望み薄になる。
Verizonなどを保有していれば、わかること。

まぁ、過去に唯一の例外だったのは企業分割前のフィリップ・モリス。
株価は上昇するわ、増配するわで、文句のつけようなかったけど、
今は企業分割したので、過去のような恩恵は得られていない。

世間では「億」ると、お金持ちのイメージあるかもしれんけど、
意外とね、「億」の資産から生まれる利益は少ない、もの。

配当利回り4%もあれば、一億で年間400万円とか算定する人いるけど、
4%の配当銘柄で、資産増やすのって、相当大変なこと。
多分、増えないと思う。だから資産は一億円のまま。
いずれインフレ負けする。

俺が基準にする株式資産の配当利回りは
S&P500指数連動ETFの配当利回り。
VOOが1.5%なのだから、それが妥当な線なんだろうと。
難点は、資産が増えるピッチは、指数並みになるということ。

超裕福層で仮に株式資産5億円として、
配当利回り0.5%だと、年間250万円。
手取りで約200万円にもならない。
1%でも年間400万円弱。マス層の年収に近い。

俺がもうグロース株はもういいかなぁ、
と最近思っているのが、インカム収入に傾倒しているから。
資産額的には、もう使いきれんし。
ただ、株式資産を利確ると、配当収入が減るので、
増配期待と配当を米MMFに回すことで
インカム(配当、利息)を積極的に増やそう、と、今考えている。

転換点は米MMFの金利が下落し始めたとき。
増配基調のある配当貴族銘柄候補に焦点を当てようかとも、思っている。
あとは、VFCに心残りがあるぐらい。

5億円のVOOでも、年間手取り500万円。意外と少ない。こんなこと、普通考えないからね。
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2023年8月1日火曜日

記事

現役の収入と老後の年金収入の落差がつらい、んだろうなと。

公的年金でいくら、繰り下げしようとも、
おそらく現役時代の収入まで引き上げることは
できないんだろうな、と。

定年後の生活費は、現役と違い、余暇の時間は持て余す分、
収入減で余暇時間増加は、結構、
事前に対策しておいたほうが良いかもしれん。

まぁ、退職金が出る人は、それで収入減を
紛らわすことできるかもしれんが、
ない人は収入減を補うために、生活ランクを落とすか、
補うかを考えないといけなくなる、なぁ、
と俺は予想していた。

働いていたころの収入を落とさずに、むしろ、
それ以上の収入を定年後に得るには、
どうしたものかと、30代ぐらいから考え始めた。

結局は、株式投資に行き着くんだが、
結果からいえば、補うところか、
逆に配当収入のほうが将来受給される
公的年金よりも上回り、現役時の給与よりも上回り始めたから、
人生、どう転ぶか、わからんもの。

最初から、そんな計画を立てたわけではないんだが、
途中から、このまま増配が続けば、10年後ぐらいには、
結構な金額になっているかな!?程度の予測はしていたが、
それすらも予想を上回る増配基調だった。

株式投資を続けられる秘訣っていうのも、奥がましいけど、
俺の場合、将来の漠然とした不安に対して、
何とか株式で解決できる方法はないものかと、考え、
模索し続けた結果かな、とも思っている。
それで結局、投資を辞めずに今に至っている。

さすがに、現役時よりも今のほうが
年間収入が大きいのは皮肉なもので、
俺の労働価値って、いかほどのものだったんだ?、
と思うことはある。

それでも、今のほうが生活は楽になったので、
考えないようにしているけどね。

福利も配当も最初は微々たるものだから、そこから積み上げようなんて、
考えると時間かかり過ぎて、行動に移さないんだよな。
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2023年7月14日金曜日

記事

幾らあればFIREできるかじゃなくて、資産増やす過程でその答えは見つかる、と思うな。

会社勤めに嫌気がさしたときに、
ふと、幾らあったら、働かなくても良いかの、
金額を夢見たことはあるんじゃないかと。

中には数千万円で配当生活できます、
という人もいれば、
1億円でも足りませんとなるし、
質素な生活を強制されるのは嫌なので、
5億円必要という人もいるかと。

要は、人生観や生活スタイル、家族属性など、
多種多様にわたるので、働かずに幾らあれば、
人生を全うできるかの最低限の金額なんか、
誰も分からないわけ。

目安の額はあるだろうけど、結構ぶれると思う。

俺自身、幾らあったら退職してもやっているかは、
正直わからんかった。
働いているときの生活費はわかるけど、
退職した後の生活費なんか見当もつかないからね。

退職して時間持て余して暇になって散財するのか、
逆に、会社付き合いなどがなくなって、
生活費が減るかもしれんし。

加えて、失業保険の負担はなくなるけど、
厚生年金から国民年金、
企業健康保険から国民健康保険と変わるんだし、
さらに、退職した翌年度は勤めていた時の所得で
課税、保険料が算出されるものもあるから、
退職した翌年度は、ビビるんだわ。

だから、退職後の生活は今に比べたら用心して質素だったね。
なんか、俺が勘違いしていて、
多額の税金とか、社会保険費が請求されるんじゃないか、
と思っていたから。

過去にブログでも言及したけど、
生涯収入額を超えた資産額になり、
配当収入も年収を超え始めてから、
退職に向けての皮算用を始めた。
リーマンショックほどの暴落が来た仮定の検証を
何度もしたし、今でもしている。
あえて、GAFAM銘柄がすべて価値ゼロになったら、も検証した。

それでも、最後は、生涯収入の資産が今すでにあって、
働かずに食えないとなれば、何のために資産増やしたん?
と何度なく、自分に言い聞かせて、人生は一度きり、
人と違った人生もありじゃねぇのか。
定年なんかに縛られずに、早く切り上げるのもありだな、
と悟った。

フォーレスト・ガンプに言わせれば、
「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないと分からない。」
俺は、そのチョコレートの箱を開けてみたんだな。

今日はうまくまとまったブログ記事が書けたな。

前に進む時には、過去は後ろに置いていきなさい。も名言だな。
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2023年6月2日金曜日

記事

資産を増やすのが先か、配当を増やすのが先か?_それが問題だ。

個人的には、資産を増やすのが先でもあり、それが常でもある。
配当生活を急ぐと、配当を増やす事ばかりに専念して、
逆に資産を目減り(高配当銘柄の多くは株価低迷しているんで)
させることもある。

俺の資産のポートフォリオの配当利回りは非常に低いんで、
資産の割には贅沢が出来ない。贅沢しようとも思わないが。

ただ、ときに思うこともある。
配当利回り2-3%もあれば、高所得者になれるんだがなぁと。
でも、今更、利確して税金払って、株式のポートフォリオの調整を
する気はない。

今のポートフォリオを維持(ガチホ)したことで、
今の資産額(超裕福層)に到達したので、今後もそれを維持する。
変化に対応するよりも、保有株式はそのままにしておけ、が俺の信条。
変化に対応するのは経営者の仕事であって、株主の仕事じゃない。

GAFAM銘柄を保有すると言うことは、
低配当利回りに甘んじることになる。
アップルとマイクロソフト位しか配当出していないので、
指数投資よりも配当利回りは低い。

配当で生活をすることを現実的に考えてみると、
配当利回りよりも配当額のほうが大事だなと、当然だが。

じゃぁ、なんで配当利回りを求めるかと言えば、
投資資産が少ないから。
少ないから高配当銘柄利回りで補おうとするんだが、
これは経験上、痛い勉強代になった。

高配当銘柄で唯一、成功したのは分割前のフィリップ・モリス位。
後は、ことごとく、
企業分割したり、
減配したり、
無配になったり、
株式併合したり、
株価1桁のままだったりで、ロクな結果にならんかった。
ガチホだから、今でも保有銘柄にある。
でも、この病は治らんから。

それでも、配当利回りに惑わされずに、
資産が増えれば、そのうち増配やらで自然と配当額も増えるから、
それで「ゆっくりお金持ち」を目指そうと考えたんだな。
そうなったら、良かったけど。
ならんかったら、どうしてだろうな、今頃。

ゆっくりというのは、30年位だから、多くの人は待てないと思うよ。
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2023年5月31日水曜日

記事

日本は4社に1社が最高益更新中だって、景気いいじゃん。労働者は実感わかんけど、株主ならね。

景気が良いんだが悪いんだか、わからんが、
この日経記事「4社に1社が最高益」に目が行ったら、
景気が良く見えるんよ。

この記事によると、
23年3月期の純利益が過去最高更新したのは
集計対象の25%にあたる526社だと。
去年は、それ以上に多くて、615社の29%。

日本も物価インフレが顕著になってきて、
物価値上げの消費者の買い控えによる
マイナス影響を危惧していたら、
逆に利益あげているんじゃん。

どさくさに紛れて、商品の値上げし過ぎじゃねーの。
まじで。でも、これが経済なんだよな。

数年前までは、コロナ禍で世界恐慌の再来とか、
怯えていたのがウソみたいだな。本当に。
ちょっと前に、国民一人10万円支給していたんだけどね。

結局、資本主義経済なんだよな、と思う。
労働側にいるのか、
経営側にいるのか、
株主側にいるのかで見方が違ってくる。

資本主義経済の考え方では、労働力も商品の一つとして
捉えられる。経営者から見れば、人件費扱い。
でも、そんなことストレートに言ったら、
世間から叩かれるので、生きがいとか、
社会貢献にすり替えたりもする。

俺は労働者しか選択肢がなかったから、
当初は労働者にしかなれんかった。
しかし、時間をかけて株主側になろうと思って、現実そうなった。
そして、労働者としての身分は捨てたし、
経営者の才能は当初から無いから眼中になし。

世間をそれを配当生活と言うらしいが、
悪くないよ、株主側にいるのも。

配当も毎年、安定(減配、無配、増配)させるのに、それなりのリスクは背負っている。
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2023年5月10日水曜日

記事

株式投資で働きたくないので、配当で生活する、と決めた。

株式投資とて時として
「何でこんなに苦労しないといけないの?」
と思う時ない?
これなら、働いているほうがマシじゃん、と。

働いて、給与貰えないと言うことは、まずないけど、
株式投資は、投資して損した、
があるからね。ギャンブルと言われる所以。

株式投資である程度上手く行ったときに、
さて、どうやって生活するのが良いか考えを巡らせ
2つの選択肢に行き着いた。

①配当だけで暮らしてゆく。
 増配に期待して、将来の生活費負担増に備える。
 株式市場が暴落すれば一時、評価資産は減るが、
 いずれ持ち直すことに期待して、利確しない。
 デメリットは、資産を残して全うすることになる。

②配当に加え、不足時には資産も取り崩す。
 資産が少なくても、資産売却の利益で
 補えるのでリタイアを早めることができる。

 ただし、下記のA-Bの無限ループが生じるリスクがある。
 A.資産が減ると、そこから生まれる配当も減る。
 B.配当が減るので、生活資金が足りずに更に資産を食いつぶす

 さらに、致命的なリスクとして、
 人生を全うする前に資産を食いつぶすリスクがある。

どう考えても、①の選択肢だな、と。
それに②だと、株式投資の「ほったらかし」ができない。
利確(損切りも)する投資行為は、労力を使うもの。
俺からしたら、働いている、のと変わらない。

好きな時に好きな時をしたいのが老後。
株式市場の気まぐれ(暴落)に、惑わされたくないから、
今まで投資をしてきたのに、老後も続くのかよ、となる。

リタイアしてからも、毎年、いくら投資で儲かった損した、
とやって上手く行くとは思えない。

今まで、上手く行ったのは利確せずに保有し続けたから。
そして、配当金が膨らむまで待ち続けて、やっと実現できたリタイア。
それを今後も継続するだけ、で良い筈だと俺は思っている。

投資を始めた頃は、株式投資に時間を結構割いたものだけど、効率悪かったな。
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2023年2月20日月曜日

記事

配当生活は楽してズルイんか?_減配、無配と災難はなんぼでもあるぞ。

配当生活(あえてFIREと言わない)とかセミ配当生活で
非難されるのは、「楽して生活している」とかの非難が一番多いな。

まず、配当生活で何が一番大変かと問われれば、
配当生活できるだけの資産を作るのが滅茶苦茶大変。
そこまでたどり着けたからこその、配当生活。

相対的にリスクの小さい米国株指数ETFの
年間配当利回りが1.5%未満で、
1年間生活する費用を賄うのに
どんだけの資産が必要か?考えたことあるんか?と。
何度も言っているけど、1億円でも足りないんだから。

そこまでたどり着いた、ご褒美が配当生活みたいなもの。
そして、たどり着いた後も、無配とか減配とかが待っているから、
思っているほど安泰でもないよ。

ただ、勤め人とて昇給があろうが、景気状況によっては
賞与、残業時間の多寡によって、年間手取り額は上下する。
要は、働いてみないと、いくら貰えるかはわからない。

投資も似たようなもの、最後までわからない。
米国株なら、為替変動で円貨の手取り額も変わるし。

不景気になれば、昇給額も減るだろうし、賞与、残業もカットされる。
株式相場もベア相場になり、増配率も渋くなるし、無配銘柄も出てくる。
要は、同じような環境に置かれていることに変りはない。

違うのは、居場所。働くのか、投資側に回るのか。
自分の居心地の良い方に居れば良いんだが、
そう簡単に、投資側に居られない。
高額な投資資金が必要だからね。
ただ、金持っていても、投資側に回らない人がいるのも事実。
労働側に居るほうが居心地の良い人もいる。価値観の違い。

隣りの芝生はいつも青いように見えるから。
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2022年12月9日金曜日

記事

億り人になっても、リタイアする気にはなれなかった。利回り1%程度じゃなぁ。

念願の1億円越えを達成したとき、
なんか特段嬉しいと感じたことはなかった。

9千500万円も1億円も、
大した差がある訳じゃないし。
ただ、机上の計算の数字だけの話。
それよか、
「1億円でも大した利益を生まないじゃん。」
というのが本音。

ポートフォリオの配当利回りは
おおよそ1%推移だったので、
年間の手取りは100万円未満。
なんか、思い描いていた理想と違う。
1億円だぞ。
もっと、「お金がお金を稼いでくれる」
と思っていたのに。

含み益はそれ相応にあったが、
利確する気はない。
なので、現実益は配当だけ。
現実は厳しい、ことを悟った。

こうなったら、一旦、配当生活は諦めて、
勤め人の生涯収入額の2億円を目指すことにした。
これなら、計算上は、リタイアできるはずだ。
最悪、資産取り崩しで。

こうやって、配当生活を先送りして、
資産増やすことばかり考えていたことになる。
1千万円のときは2千万円へ、
1千万円のときは5千万円へ、
5千万円なら1億円へと。

大きく損しても、一か八かの勝負に出なかったこと。
加えて、連続増配して、低配当利回りの銘柄を
保有し続けたこと、が大きかったと思う。

高配当銘柄をつまみ食いすることもあったが、
全体の配当利回り上昇に貢献することはなかったね。
高配当銘柄の多くは資産を増やさないし。
失敗しながら、投資を続けてきた気もする。

自分流のやりかたで、寄り道しながら投資をやってきた。
だから、自分の過去の経験を糧に株式投資をしている。
FIREのような4%ルールなんかは、
俺には合わないのでフル無視。
50%の暴落に耐えられるだけの
資産額になるほうが大事と思っている。
どうせ、○○ショックの時には逃げ遅れるんだし。

労働収入は体力を消耗するが、資本収入は資本を消耗させないことが重要。
資産増えているのに資産取り崩すのはもったいない。
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2022年11月18日金曜日

記事

俺のポートフォリオ全体の配当利回りは1%未満。配当の良い銘柄に変えれば、もっとインカム入るんだけどねぇ。

題名にある通り、俺の評価資産額に対する
配当利回りは1%未満。
手取りだと、もっと悲惨。

本当は、配当もっと貰えるようにと、
ポートフォリオをいじくればできるんだけど、
今の配当でやりくりするようにしている。

仮に配当利回り3%もあったら、
結構な配当収入になるんだけどなぁ~。
でも、それやったら、
資産増えない気がしている。

なんとなくだけど、
そう思っているんで、
他の銘柄に変えることはしない。

株式投資って、不動産とかに比べて、
容易に売買しやすいから、
一度、売買癖を付けると、
止まらなくなるだろうな、とも。
損したらすぐに損切りに走り、
利確もすぐにやってしまいそうだし。
含み益でも含み損でも、処分しないと、
済まなくなる心理がめちゃ怖いと言うか、面倒。

なんで、追加・新規投資はするけど、
売りはしないので、今の配当利回りに甘んじている。

過去に、増配銘柄の長所を力説してきたけど、
年で10%増えれば、恩の字の世界。
現実は厳しい。

俺の経験則で言えば、高配当銘柄に投資して、
成功することは稀。
フィリップ・モリス位じゃない、上手く行くのは。
かつてのダウ銘柄でもAT&Tとか見れば、
末路分かると思うよ。

んでも、2-3%位の配当利回りでも、
十分と思うかもしれないけど、
そうなると、その手の配当利回り銘柄は
大方、ディフェンシブ、バリュー銘柄に落ち着く。
株価上昇がトロイんよ。

1億円あっても、配当利回り1%で、
手取り年間70万円程度。
0.5%なら年間30万円。

インカム観点でみれば、1億円あっても、
その程度の見返りしかないんだ。
ビザ、マスターカード、アップルとかの
配当利回りみたら、そうなるから。

ビザ株で一億円の資産持っていると言っても、
年間手取り配当は約35万円弱。
ちょっと、意外だと思わない?

ただ、資産増やしたいと思った時に、俺はだよ、
タバコ株、通信株とかの安定した高配当銘柄よりも、
受けのいいバリュー株(コカコーラ、P&G)とかよりも、
ビザ株のほうが株価上昇期待値高いと思ってしまうんで、
配当利回りは断念しないといけない。
キャピタルもインカムも、と虫の良い話は無いわけで。

ただ、もう一回いうけど、
元本ベースで行けば、
配当利回りはめっちゃ、いいんだけどね。

これも、ゆっくりお金持ちになるための道程なんだろうと思っている。
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2022年11月8日火曜日

記事

暴落に備えて配当をMMFに回していたら、投資そっちのけで、米MMFの利息に期待していたりする。

今の米ドルMMF利回りは2.6~2.8%。
課税されて約2.0%。
まだ、FRBの利上げは継続しそうだから、
MMFの金利の上昇余地はありそう。

加えて、円安。
さらに、米国に比べれば、
日本はインフレ率が低め。

米MMFで課税されても
3%の利子が得られるなら、
無理して米国株式投資しなくても、
1億円(700万ドル)あれば
300万円手に入る。

リスクは、為替と米国政府のカントリーリスク。
投資リスクは皆無。

毎日、米国の株式市場に怯える必要はない。
「おはよう」が、「おはぎゃぁ」、
になることもない。

暴落に備えて、米国株の配当を
米ドルMMFに回していたら、
利息が増えている、
ことに気がついいた。

なんか、このままでもいいんじゃないか、
と思い始めた、この頃。

米ドルMMFの利息が下がり始めたら、
米国株式投資すれば、事足りそう。

利上げすると、株式が買われなくなる
理屈が分かった気がしました。
20数年投資して始めて気が付いたな。

配当生活とは言わずに、利息生活っていうのもあり。
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2022年9月4日日曜日

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今の生活水準落としてまで、FIREしなくても。経済的自立よりも経済的自由が欲しい。

Financial Independence, Retire Early。
特に最初の2文字が重要。
経済的自立(勤務からの解放)であって、
経済的自由とは言っていない。

経済的自由なら、Financial Freedom。
FFRE、語呂が悪いから不採用。
でも、俺が欲しいのはこれ。

好きな時に好きなことができる
「経済的自由」が欲しいの。

経済的自立が出来ても、
4%ルールに縛られて、
突発的な支出ができない、
なんてのは御免。

『経済的余裕』は絶対に必要。
俺は譲らない。
配当生活望むなら。

配当生活で贅沢三昧する気はないけど、
好きな時に好きな時ができる時間が
得られたんだから、
それに見合った支出に備えるべき、
という考え。

会社勤務で痛感したのは、
時間に縛られる、
人間関係に縛られる。
まぁ、面倒だわなぁ。
上も下も。
好きな時に好きなことができる
「経済的自由」は、ほぼなかったな。
俺的には。

経済的自立という理由で、
早期退職することは
俺には無理だったな。
退職後、経済的に楽しめない、
と思ったから。

勤務先から経済的自立を果たしたら、
今度は、自由になる時間があり過ぎて、
困ってしまう話はよく聞く。

じゃぁ、その自由になった時間を使おうと
あれこれしだすとさ、普通は金かかるからね。
旅行とか、趣味に費やすと。

「時間をお金で買う」って聞くけど、
働いていたころは、
労働時間で給与貰っていたんで、
その発想がわからんかった。

金出せば、労働から解放されて、
自由な時間が得られるんか?
位に思っていたけど、
自由になる時間を過ごすにも、
ときには、お金かかるよ。

働くのが嫌でFIREするのは勝手だけど、働かない生活を想像するのも大切。
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2022年8月29日月曜日

記事

勤め人って、投資観点で見ると、集中投資に見える。

株式投資で身を滅ぼすこともあるけど、
勤め人でもブラック勤務で体を壊すこともある。

どっちが良くて、
どっちが悪いとかじゃないけど、
株式投資の利点に、
分散投資がある。
1銘柄に集中せずに、
複数の銘柄に分散させる。
特定の銘柄が倒産(実質、株価ゼロ)しても、
残りの銘柄があるんで、資産ゼロとはならない。

これが勤め人(会社員)だと、
複数の会社に勤務することは現実では、
ほぼあり得ない。原則、1社に勤務する。
副業解禁とは言え、本業に影響を及ばさない
程度の制限は課せられるだろう。
1社勤務なんで、投資で言えば、
全財産1銘柄に集中投資しているようなもん。

そう考えると、
ハイ・リスクなんだよなって、思う時がある。
ハイ・リターンかどうかは、勤務先次第。

勤め人をやめて、フリーランスになれば、
取り引き先が増えれば、増えるほど、
収入の分散拡大は可能だが、体力次第だろうね。

正社員は確かに安定している。
無職や契約社員から見れば。
福利厚生も手厚いし。
国民年金と厚生年金の支給額見たら、
厚生年金のほうが断然いい。
正社員目指すよ、そりゃぁ。

でも、1社に勤務しなきゃいけないので、
ハイリスクな点は否めない。
インターンでもして、
事前に社風が把握できればいいけど、
インターンはまだまだ浸透していない。

入社して、社風が俺に合わないから、
すぐに退社とはならない。
退社してもいいけどさ。
次の当てがあるんなら。

株式投資なら、売り払えば、
その企業とは「おさらば」できる。
身軽だね。

企業って、
投資観点で見る場合と
勤務先で見る場合とで、
評価が違ってくる。

分散投資して、配当生活を送ると、
収入が分散化されるので、
一気に収入ゼロは、ほぼない。
これがいいんだよ。
給与ひとつの収入より、
分散収入のほうが遥かに安心できる、だよね。

配当生活と聞くと、不安定な印象あるけど、それは高配当生活での話し。
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2022年8月19日金曜日

記事

米国株分散配当生活は給与生活よりも安定していたりする。ただし、為替リスクは除外する。

会社勤めをしていると、
毎月お給与が振り込まれるんで、
一見、安定しているように見える。

ただ、年収ベースでみれば、
賞与(ボーナス)と残業代の多寡によって、
結構、大きく変動するもの。

不景気になると、人事考課が良くても、
賞与の絶対額は下落するし、
残業も厳しく制限される。

なんで、人によっちゃ、
年間数十~数百万円程度違ったりするもの。
景気次第ってわけ。

これが配当貴族銘柄とか
ディフェンシブ銘柄の配当生活だと、
大きな増加は見込めないが、
結構安定しているもの。
リーマンショックでさえ、
増配してくれる。

配当貴族銘柄の俺のイメージは、
大きな増配や減配はないので、
退屈なんだけど、不景気のときは
実に頼もしい銘柄となってくれる。

毎年の変動額は大きく変動しないので、
会社勤めの年収額よりも、見通しやすい。

ただし、見通しやすいのは、
正確にはドルベースでの話。
米国株なんで、米ドル。
そこに、ドル円という為替要因がかかわってくる。

今年だと1ドル110円台が、今は130円台。
円安だから、米国株配当生活にはプラス要因だが、
逆だと、笑っていられない。

米国株で配当生活を目指すなら、
1ドル90円台でも、100円でもいいけど。
生活できるだけの年間配当(ドル)が
見込めるまで待ったほうがいい。

長期的には円安基調でも、
道中は円高になる可能性もある。

例えば、最低でも、
手取り年間500万円必要と思うなら
約5.5万ドルの配当がもらえるまで
の辛抱となる。1ドル90円想定で。

米国配当だと、3割税金引かれるんで、
5.5万ドル÷0.7≒8万ドル。

年間税込み配当額8万ドル、結構キツいね。
だから、複利の力を借りる。
複利の2大要素は、金利と期間。

借りるほうのローンで利用するものではない。
複利ってやつは。

裕福層の配当生活なら、少なくともマス層レベルの年間収入額を目標に。
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