F.I.R.E、Die With Zeroの考え方が
「そのまま」通用するわけない、
俺はそう思っている。
F.I.R.E.、Die With Zeroの発想は、
あくまで米国の社会保障、社会保険、
税制、価値観、物価、経済成長など
もろもろが考慮されてのもの。
それらの前提で、4%ルールとか、
生存閾値の計算式が生まれるわけで。
ドル円為替リスクで、
どうにでもなってしまうんよ、
日本人から見れば。
あくまで米国の社会保障、社会保険、
税制、価値観、物価、経済成長など
もろもろが考慮されてのもの。
それらの前提で、4%ルールとか、
生存閾値の計算式が生まれるわけで。
ドル円為替リスクで、
どうにでもなってしまうんよ、
日本人から見れば。
俺が米国株投資をしてからの米ドル円為替は、
80-160円のレンジ。
それこそ、米国株投資を始めた当初は、
1ドル100円割れの円高で、
今は1ドル150円だから、運が良かったといえる。
これが逆だったらねぇ、と思うと、
今こうやって配当生活できていたか疑問。
俺の配当生活に4%ルールの発想はない。
俺は常に最悪の状況を考えている。
株価半値、為替20%円高、配当30%減の
想定資産額、年間配当額。
それでも配当生活は維持できる、
と考えているので、
配当生活に踏み切った。
これらの考えは、
長期投資している間に身についた、
経験上の理論的には根拠のない数値。
自分で納得した数値だから、
これで割り切っている。
F.I.R.E.、Die With Zeroの発想は参考にするけど、
自分の人生に取り入れるべきかどうかは別問題。
俺が一番嫌がる発想は、
過去平均してこの利回り、利息値だから、
その値を基準に考えるやりかた。
株式市場にはブラックスワンがいるのよ、
こいつは突如として、想定しなった最悪な状況をもたらす。
それは平均から大きく踏み外す下落をもたらす。
そのときに、「想定していませんでした」では困るのよ。
だから、株価半値を想定している。
だったら、株価ゼロだろうが、と思われるだろうが、
株価ゼロまで行くと世界経済はいったんリセット。
そこまで考えると、
その時点で世界中の人々の人生が破綻しているようなもの。
だから、そこまで無理強いしない。
むしろ、そこまで偏屈に物事を考えないことも必要。
最悪なことばかり考えると、人生楽しめなくなるのでご注意を。
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