2024年12月4日水曜日

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米国株高でも喜べなくなる、円高基調に注意を。

米国株は指数を見れば、
堅調に高値更新した日があったりと、
日々の小さな乱高下は
あるものの順調そのもの。

それに、円安が加わればねぇ、
良いんだけど、
今回はそうはいかず、
150円台から148円台の円高に振れている。

俺はもう慣れっこなんで、気にならんが、
米国株投資を始めたばかりの人からすれば、
「米国株高の割には円建て資産増えない」
訳わからん状況に困惑するかも知れない。

米国人が東京株式市場の株式に投資する際、
株価を円建てで見ているのか、
米ドル建てで見ているのか、
気にしたことあるだろうか?

同じことは、
日本から米国株に投資する日本人にも当てはまる。
米国株に投資する際、
多くの人は米ドル建てで株価を見ているはず。
ネット証券の米国株価の表示は米ドル建てだし、
注文する際も米ドル建ての株価でしょう。

リアルタイムの円建て表示にすると、
株価変動と為替変動で面倒なことになるから、
米株価は現地通貨での注文が普通(現地発注)になる。

リーマンショック以降、
ドル円為替は長期的には円安傾向だった、
と俺は思っている。ボラは高かったけど。

米国株指数の円建て株価チャートを見たことある人いる?
米国株のメリットを語る記事は多いけど、
為替リスクを語っている記事は驚くほど少ない。

米国株の長期投資をするということは、
米ドルへの通貨長期投資(カントリーリスク)をしている、
側面もあること。これ無意識に忘れている。

これが一番わかりやすいのは、
米国高なのに円高のチキンレースになったとき。
相場は活況なのに資産増えねぇー。
なんでだろうーってなる。

自国通貨よりも米ドルを欲しがるようになると、自国通貨は紙くずになる。
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