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2024年4月27日土曜日

記事

円安も度を過ぎると、日本も日常で米ドル支払いできる世の中に変わっていく。

年始の初めの頃は日米株式市場活況だったが、
ここ最近は為替のほうが脚光浴びている。

日本は当初、
円安株高で円安ウェルカム状態だったが、
今では、円安株安とか言い始めたし。

今年の賃上げあったので、とか言うけど、
円安で帳消しになっている、とか思わない、
と危機感沸かないと思うな。

長期投資観点で見ると、株式にしろ、為替にしろ、
急激な変動は好まない。
揺り戻しの反動が来るから。
来るだけなら良いけど、
それが引き金になって、
暴落とか○○ショックの要因になることもある。

だから、今年の相場は正直、あまり好きじゃない。
超円安で米国株式指数最高値更新で、
一見良さげに見えるが、
その反動がいつかは来ると予想しているから。

あと、為替のこれからの変動もどうなるのかねぇ。
俺が投資を始めた頃の、
円高は1ドル100円割れで、
円安は1ドル120円位から。

それが今では円安円高の分かれ目が、
140円から150円の基準になりそうな気配。

米国株投資の敷居も高くなったな、と感じる。
1ドル80円の時は、凄く割安に見えたよ米国株は。
それが今では1ドル150円台だからな。
円建ての投資資金で2倍近くの投資資金が必要。

高インフレで有名なアルゼンチンを旅行した際、
自国通貨よりも米ドル紙幣の支払いのほうが、
好まれていた。
要は自国紙幣の価値がどんどん目減りするのでね。

まさか、将来、日本で円貨よりも、
米ドル紙幣が流通し出すことはないよね。
国債が暴落する云々よりも、日本でも、
まず先に生活レベルで米ドル建て支払いが普及するはず。
それもカード払いで。

基軸通貨が最強なんだよなぁ、結局のところ。
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2024年4月17日水曜日

記事

1ドル90円台の頃に投資していた米国株は、当時買いやすかった記憶がある。

今では保有米国株の米ドル建て配当で、
米国株再投資(米貨決済)できるようになったので、
円安だろうが、円高だろうが、
再投資するさいに日米の為替は気にならない。

でも、かつては、米国株に投資するたびに、
円貨決済していたので、
1ドル100円割れのときは米国株が割安に見えていた記憶がある。

例えば株価50ドルの米国株を10株購入しようとすると、
1ドル90円では、4万5千円プラス手数料で、5万円以内に収まる。
それが1ドル120円では、6万円プラス手数料で、6万円越え。
100株投資なら、10万円の開きになる。

だからか、米国株で長期投資を盛んにしていたころ、
1ドル100円割れは、好機だった。
今のうちに投資出来るだけ、投資しておこう、と思った記憶がある。
当時は、1ドル100円を基準に円高、円安考えていた。

それが今では1ドル150円だからな。
日本経済が失われた10年、20年、30年とつぶやくたびに、
だんだんと長期的には円安になる、と囁かれていたので、
その通りになった感はある。
さらに1ドル200円の時代が来るなら、
今の1ドル150円は円高に見える、というのが為替の世界。

1ドル90円のころに投資した米国株は今でも保有しているが、
株価が軟調でも、円建てではしっかり含み益になっている。

米国株への長期投資では、
為替リスク要因の影響は小さくなる、
と言われることもあるが、
これ、逆に1ドル150円台に投資していて、
30年後に1ドル80円になったら、本当にそうなのか?
と思う。

米ドル安と言うことは、
米国経済の弱体化の可能性も秘めているから、
円高、株安のダブル安になる可能性もある。

長期投資するなら、その投資対象は、
経済拡大している国の銘柄(通貨)に投資すべし。
なんだよな、と。

米国株に投資するということは、米ドルにも通貨投資していると悟る。
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2024年4月16日火曜日

記事

円安で資産額上昇しても、1億円の価値が萎む。

 1ドル150円をやすやすと突破して、
今は155円が視野に入ってきているが、
どこまで進むのか、この円安は。

円安のピッチが急なので、正直、
振り戻しがあるようないような不安もあるし。

円安になっても、
輸入に頼る日本では輸入品の高騰がもろに来るので、
円建て資産額が上昇しても、結局、
日本の生活費でご和算になる可能性が高い。
純粋に米ドル建て資産額が増えるほうが嬉しい。

為替1ドル100円と150円とでは、
1億円の重みが全然違うし。
仮に1ドル200円になったら、
1億円の価値はドルベースで100円のときの半額。

日本での裕福層の定義見直しも、
視野に入るレベルの為替じゃん。

しかし、こうやって、
急ピッチな円安で愚痴っても、結局、
米ドル資産を保有していて良かったこと、
に変わりはない。

日本政府の為替介入があったとしても、
ここまで円安来たら、
どこまで円高に戻す気なのか気になる。
1ドル140円台後半?

さらには為替介入よりも、実効性があるのは、
日本の金利を利上げするのが一番確実。
そうすれば、為替取引で大前提になる、
日米通貨の金利差が縮小傾向になるのでね。

でも、そうなったら、
日本の経済上手く制御できるんだろうかね?
もう、超低金利に慣れているんで、
定期預金利息0.5%なんかの時代が来るんだろうか?
変動金利住宅ローンも一波乱あるだろうし。

円安と言うより、通貨安扱いされている。
もうちょっと、ピッチを穏やかにできないものか?

1ドル80円台の時代からすれば、もうすぐ2倍の160円台。新興国の通貨みたいだな円貨も。
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2024年4月5日金曜日

記事

米の雇用統計ばかり注目されるんだが、日本のは無いのか?

んで、調べたら、ちゃんとある。
労働力調査(基本集計)とかの名目で、
2024年2月の結果が、ここに。

3月29日に発表されたらしいけど、
これが報道された記憶もないし、
これで為替が動いた記憶もない。

ドル円の為替って、
なぜか米の雇用統計発表ばかり注目されて、
日本の雇用統計には反応しない。
日本要因で注目されるのはマイナス金利解除だけ。

そう考えると、ドル円の為替っていうのは、
ほぼ米国主導の為替要因で動いている、んだなと。

あと、他の先進国などの対米ドル為替表を見ると、
日本だけが3桁だと、気が付いたことがあって、
調べてみたら、この記事に行き着いた。

米ドル/ユーロ 0.92
米ドル/英ポンド 0.79    
米ドル/豪ドル 1.52
米ドル/加ドル 1.36
米ドル/日本円 151.6

結論から言うと、当初は、
1ドル=1円と言う価値で、
円通貨が作られたと言うことらしい。

えーーと、それが今では1ドル=151円相当だから、
相当な円安じゃねーのかよ。
ん、待てよ、固定相場制のときは1ドル=360円だったから、
それから見たら、円高だし。
日米の為替って、実はすげー変動してきた歴史があるんだよな。

それでも、俺みたいな素人から見ると、
米ドル主導でドル円為替が操作されているようにしか見えんな。

いつか、日本の雇用統計発表でドル円為替が動く時代来るかな。
来ねーよな。
米国が日本の雇用統計を注視しているようには見えんし。

先進国通貨の対米ドル為替表見たら、日本だけ後進国に見えてしまう。
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2023年12月3日日曜日

記事

円高なクリスマス・ラリーなら、日本投資家にサンタは来ないな。

米国株投資ブログ界隈を眺めると、
公表している資産はほぼすべて円建て。
日本のブログなんだから、
当然の成り行きなんだろう。

過去にも言及したけど、
俺の今の目標はロナルド・リード氏の
遺産800万ドル(以上)にしている。
当時のレート1ドル105円で8億4千万円ほど、
今のレートなら12億円。

一点悩ましいのは、円建ての資産額が当時と今では開きすぎ。
8億円越えと12億円だからな。
だから、米ドル建ての800万ドルを目標に。

そうなるとね、為替なんか関係なくなる。
米国在住の投資家と同様に、株式市場の株価が上昇さえすれば良い。
円高に関しては、どうでも「えーんだか」ら、となる。
もう冬だから、寒いんだよ、ギャグも。

為替動向をみると、FRBの利上げ停止観測で、
いったん1ドル150円の円安騒動は終わったかな、と感じる。
今度は利下げで、どれほどの円高になるのか、ならんのか知らんけど、
まぁ、それでも長期的な10年後とかは円安基調だよね、
とは内心思っている。

ただ、ドル円の金利差で円高になると、米国株投資も為替差損を伴うし、
円安バブルだった日本株もどうなるんかなぁ、とは思う。
もしかしたら、急激な円高を阻止するために、
為替介入でドル買いの円安誘導することもある来年かな、と。

来年は新NISAも開始で、
トレンドとして株式投資に勢いがあるかもしれないけど、
ただ、これまでの円安のぶり返しによる円高が、
ダメ出ししそうな気がするんだよなぁ。

1ドル130円台になったら、今まで好調だった日本の輸出企業は
前年比越えできなくなって、業績悪化にとられるし、
米国株投資は為替差損で、プータレしそうだし。

プータレしないようにする方法は一つある、
ドル建て資産しか見ないようにすること。

円高になっての恩恵は、一時の円高還元セールぐらいしかない。円高なら値下げしてくれよ、と思うんだが。
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2023年11月19日日曜日

記事

円安の反動で円高が来たら、米国株好調でも帳消しだろうな。それでも見過ごすように。

日本政府が為替に関して、「過度な為替変動を好まない」と
良くけん制するけど、これは俺も本当にそう思う。
1年で為替が円高・円安にせよ20%も変動したら、
その寄り戻しは必ずあるだろうな、と思っている。
株式・コモディティと違って、
為替は長期的に右肩上昇の類とは違うのでね。

為替はゼロサム取引と言われるぐらいだから、
勝者がいないゲーム。やめておけよ。

長期的に円安であったとしても、
それでも、1年で20%の円安は行き過ぎ。
輸出企業の為替予想レートを見ると、
1ドル125-140円と幅広いが、
個人的に135円台が多そうに見える。
今の1ドル149円を決算の予想レートと
見ている企業はほとんどいない。

なんで、1ドル135円ぐらいの想定の覚悟はしておいたら、と。
ただし、これは短期的に覚悟して見過ごすだけのこと。
長期的に米国株投資を目指しているなら、
為替には振り回されないことのほうが大事。
20年保有で株価がドル建てで2倍になれば、
20%の円高でも含み益は維持できる。

米国株式投資をすると、どうしても為替リスクは避けられないんだが、
これを気にしていたら、長期投資は望めない。

長期投資、長期投資と言っているのは米国株から生まれた出来事。
だから、米国株投資で長期を貫くなら、米国人の様に投資しないと。
米国人が円高になりそうだからと、利確するか?
そもそも、円の為替動向なんか気にせん。

そもそも、為替はあっち行ったり、こっち行ったりで、
どうにもならん厄介者。相手にしないほうがいい。
為替で長期で儲けた人はいない、一時ならいるだろうけど。

ドル建て資産が増えれば良いぐらいに構える。
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2023年11月1日水曜日

記事

この円安で、円建て米国株インフレなんだけど。配当再投資で為替リスクから逃げる。

さすがに1ドル150円越えはねぇ。
いずれ来るかとは思っていたけど、
10年先ぐらいと思っていた。

円安インフレだとの報道も聞くけど、
米国株もインフレだよね。

俺の場合、米国株投資を始めた当初は、
米ドルの持ち合わせなんか、ないから、
円貨から米貨を買って、米国株投資していた。
そのため、極端な円安の時期は、円建てでは割高になるので、
米国株を避けていた時期もあった。
避けていたと言っても、
追加・新規投資を中断しただけで、ガチホは継続。

それが今では、ドル建ての配当で、
米国株に再投資できるサイクル(DRIPではない)が出来上がったので、
米国株投資する際に、ドル円為替を気にする必要がなくなった。

今仮に、円建ての給与とか資産から米国株投資するとなると、
滅茶苦茶、割高感がぬぐえない。引くレベル。
株価100ドルでも、今のレートなら15,000円だからな。
1ドル100円だったころは、10,000円で済んだのに。

当初の思いとは違うんだが、
本当に早くに米国株投資を始めて良かったと、思える瞬間。
この円安水準なら。

と考えていたら、実はそうじゃなくて、

米国株投資して、ある程度の資産に成長すると、
そこからの配当(果実)で、再投資出来るようになり、
そこに「為替リスクが生じ無い」ことがメリット。
米ドルですべて済む。

米国株投資を始めていた頃は、
投資するたびにドル円為替レートを気にしていたんだけど、
今では、米ドルMMFに米ドル建て配当をプールしており、
そこから投資できるんで、投資時に為替レートを気にすることは無くなった。

まぁ、為替レートを気にするのは、円建ての資産評価額のときぐらい。

かつては気にしていたことが、今は気にしない。
「変化」と言うのは意識するものじゃない。
気づいていたら、そうなっている。それも良い方向に。
だから、「組織変革」「意識改革」とか抜かす管理職、経営陣は好かん。
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2023年8月23日水曜日

記事

ガソリン200円の時代は来るんだろうな、円安インフレで。

ガソリン高騰で、結局、補助金延長の検討に入ったらしいけど、
それなら、電気・ガスも延長検討してほしいもの。
今年の夏は、電気供給不足の懸念も聞かなかったんだしね。

ガソリン補助の延長検討の一報で、2重減税の話題も出てきたが、
今回のガソリン高騰は、円安の要因が「でかい」よね。
原油価格は1バーレル100ドルも超えていない80ドル台。
過去最高値付近というわけでもない。
なのに200円越えになると騒いでいる。

これ、いずれガソリン200円の時代が普通に来るだろうな、
って予想している。
円安と原油高基調が続く限り、止められんだろう。

俺の資産のほとんどはドル建てなので、円安は基本歓迎なんだけど、
日本で生活する以上、物価の「円安インフレ」にも付き合わなきゃいかん。

電気、燃料の類は生活インフラなんで、ぜいたく品じゃないから、
「値上げ幅は小さくしない」と庶民の影響が大きいのに、
もろに円安の影響食らってる。

円高基調だった時代では、なかなか気づかなったリスク。
日本で国内旅行するよりも、
ハワイ・グアム海外旅行(10万円で行けたし)するほうが
安かった時代が懐かしい。
かりに1ドル150円超えたら、さらに食料品の値上げあるだろうし。

それを見据えて、米国株投資していた、というのもある。
米国株投資とて、米ドル建て投資のひとつ。
投資するためには一旦、米ドル買わなきゃいけないんのだし。

1ドル145円から100円になるような円高だって、
ないとは言い切れん。
しかし、30年近く長期投資したおかげで、
その程度の円高になっても、
円建て、ドル建て両方で含み益はまだ残っている。

ここまでたどり着くの大変だったけど、
為替リスクに対処するにも長期投資は有効なんだよな。

1ドル140円ほどの円安がなかったら、インフレもなかったかとも。
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2022年12月22日木曜日

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為替に翻弄された今年。円高の為替ヘッジに増配銘柄を適用する。

今年は円ドルの為替ボラが高過ぎで、
とてもじゃないが、米国株動向に集中できない。

1ドル110円から最高150円まで行って、130円台。
なんだか120円までとかの予測も出てきて、
いい加減、どこかで落ち着いてくれないかなと。
100円割れしなきゃ、とりあえず、それでいいから。

ドル資産がメインなので、円安は放置だが、
円高来たら、円建てドル評価資産は目減りする。
資産は目減りしても、配当の目減りはきつい。
配当生活なら、生活費に直結するから。

10%の円高に備えて、
米国株配当が10%増配してくれれば、
円建てヘッジできるはずだ。
厳密には、ヘッジ不足なのは内緒。
0.9×1.1=0.99だからね。


米ドル配当で果たして、
配当生活できるか疑問に思ったときに、
頭に浮かんだのは、無配と超円高。

無配リスクは、
とりあえず配当貴族(候補)銘柄で乗り切れる。
円高リスクは、
為替取引きを使って、対処するのは素人には無理。
そもそも為替取引でのヘッジにはコストがかかる。
どうせ、のめり込んで、
為替FXに没頭してしまうリスクもある。

んで、しばし、考えたら、先に述べたように、
米ドル増配が円高のヘッジを担ってくれることに気が付いた。
円建ての配当は増えなくてもいいよ、円高局面なら。
贅沢は言っていられない。

さらにキャピタルゲインの側面から見れば、
1ドル100-200円レンジで収まるなら、
米国株価が2倍になってくれれば、1ドル200円から100円の
円高でも投資元本割らずに済む。2×0.5=1

米国債券なら、5%の複利で15年保有すれば72の法則で2倍。
これで、1ドル200円から100円の超円高にも対処できる。

為替もレンジで収まると考えるなら、それほど恐れる必要もない。
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2022年10月7日金曜日

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この円安の状況から、積立米国指数投資始めて、円高に戻ったら、と思うと。

1ドル140円って、
平成の頃にあったような気もするけど、
こんな円安は俺自身も初めてかもしれない。

米国株インデックス投資の積立を
ここ数年から始めた人は、
最高値2割下落から買い始めるられたので、
良いタイミングかとも思えたんだけど、
為替のこと考えたら、ちょっと悩ましいな。

数年後、1ドル120円まで円高進んだら、
米国株指数が2割上昇しても、
円建てで利益出るんだろうかって?
疑問が沸いた。

1✕140=140
1.2×120=144

単純な計算だと、3%弱の上昇だね。
米国株式指数が2割上昇しているのに、3%の上昇。
20%(1→1.2)上昇なのに、
3%(140→144)の上昇。円貨なら。

これが果たして、積立て始めた人に受け入れられるか?
鉄板の米国株式指数ETFやってみたのに、
ちっとも儲からないじゃんと。
何が複利7ー8%の実績だとぉ。

うちら、何度も言うけど、日本人なんよ。
NY市場から見れば、外国人投資家。
そんな大事なこと忘れている。

加えて、一般の米国株投資本では、
ドル円為替を考慮した投資理論の話はまず、
でてこない。
すべて米ドルベースでの仮定の話。
為替要因を含めると、面倒になるからね。

株価も下がることはあります。
その株価というのは、米ドルの株価のことです。

米ドルの株価が変動しなくても、
ドル円為替が変動すれば、
円建ての米国株価は変動します。
こんな面倒な説明しない。省略する。
一言、為替リスクがあります、で済ませる。

給与が上昇してさぁ、
日本経済が奇跡の復活、
と騒いでいるよそに、
円高になるんよ。
ホラーですね。これ。

まぁ1ドル115円程度の資産評価額が幾らぐらいになるかは、つねに計算している。
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2022年6月30日木曜日

記事

1998年8月の1ドル147円台に米国株指数投資していたら...

1998年8月の超円安の頃に指数投資始めたら、
今の1ドル136円の為替は、どう見えるかを、
利回りで検証してみる。

1998年8月のドル円為替は1ドル147.66円
月末のS&P500指数の1,027.14ドルなんで、
1998年8月の円換算のS&P500指数は151,667円。

今の為替は1ドル136.04円のS&P500指数は3,813ドル。
現在の円換算のS&P500指数は518,720円。
約23年で151,667円が518,720円に上昇したとして、
年間の複利を求めると、5.4919%になります。

じゃぁ、米ドルならと、
約23年で1027ドルが3813ドルに上昇したとして、
年間の複利を求めると、5.8691%になります。

1998年当時の円高時のドル円為替から見れば、
まだ10円の円高ですが、23年の投資期間を見ると、
年間の複利の差は0.37%(=5.8691ー5.4919)。
米ドルも円換算でも年間複利の差は1%にも満たず。

23年間の複利の利子の差0.37%を
小さいとみるか、大きいとみるかは、
投資資金の額により何とも言えない。

ただ言えるのは、
1998年8月から米国株投資を始めた人にとっては、
「まだ円高じゃねーか」ってなる。

ただ、その過程の為替ボラは穏やかではない。
過去23年の間に1ドル70円台までいったことを思い出すと、
やはり為替って怖いわ、になる。

ただ、ドル円為替の円高リスクによる資産減少も
S&P500指数の長期的な上昇で救われているのは事実。

投資期間が長ければ長いほど、
ドル円為替リスクも軽減するような気もするけど、
それは今1ドル136円だから言えることで、
今1ドル50円だったらと思うと、そう簡単にはいえない。

仮に今1ドル50円なら、S&P500指数は190,650円。
約23年で151,667円が190,650円に上昇したとして、
年間の複利を求めると、0.9995%になります。
1%弱の投資利回り、多分、米国株のブログなんか書いていない。

1ドル100円未満で米国株式投資していたころが懐かしい。
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