2023年11月19日日曜日

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円安の反動で円高が来たら、米国株好調でも帳消しだろうな。それでも見過ごすように。

日本政府が為替に関して、「過度な為替変動を好まない」と
良くけん制するけど、これは俺も本当にそう思う。
1年で為替が円高・円安にせよ20%も変動したら、
その寄り戻しは必ずあるだろうな、と思っている。
株式・コモディティと違って、
為替は長期的に右肩上昇の類とは違うのでね。

為替はゼロサム取引と言われるぐらいだから、
勝者がいないゲーム。やめておけよ。

長期的に円安であったとしても、
それでも、1年で20%の円安は行き過ぎ。
輸出企業の為替予想レートを見ると、
1ドル125-140円と幅広いが、
個人的に135円台が多そうに見える。
今の1ドル149円を決算の予想レートと
見ている企業はほとんどいない。

なんで、1ドル135円ぐらいの想定の覚悟はしておいたら、と。
ただし、これは短期的に覚悟して見過ごすだけのこと。
長期的に米国株投資を目指しているなら、
為替には振り回されないことのほうが大事。
20年保有で株価がドル建てで2倍になれば、
20%の円高でも含み益は維持できる。

米国株式投資をすると、どうしても為替リスクは避けられないんだが、
これを気にしていたら、長期投資は望めない。

長期投資、長期投資と言っているのは米国株から生まれた出来事。
だから、米国株投資で長期を貫くなら、米国人の様に投資しないと。
米国人が円高になりそうだからと、利確するか?
そもそも、円の為替動向なんか気にせん。

そもそも、為替はあっち行ったり、こっち行ったりで、
どうにもならん厄介者。相手にしないほうがいい。
為替で長期で儲けた人はいない、一時ならいるだろうけど。

ドル建て資産が増えれば良いぐらいに構える。
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