2023年11月19日日曜日

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超低金利だったので、躊躇なく米国株式投資できた。

大手証券会社の米ドル建てMMFの利回りは4.7-4.9%台。
インフレ負けしているんだろうけど、
4%後半の利息が貰えるから、とりあえず、
このままにして胡坐をかいている。

過去の実績から言えば、本当は、
配当はすぐにでも再投資した方が効率が良い。

利上げしている間、株式から債券に資金が移り、
株式が好調ではなかったのだから、
株式はその間、売り叩かれていたわけ。

短期的には、どこまで株価が下落するか、
わからんものに投資は控える。

長期的には、一時の下げはバーゲン価格に見えるし、
いずれ利下げになれば、資金は株式に還元し始めるんだから、
将来のどこかで買値よりも上昇すると割り切れば、
底値とか最低値なんかを考えずに、
お金があれば、速攻で投資しておく。

理屈ではわかるんだが、目の前で株価が軟調気味で、
さらに下がりそうなものを投資する勇気は沸かない。

それでも、俺が米国株に長期投資できたのは、
低金利が長かったおかげ。
米MMFに預けても1%未満の状況だったら、
2-3%の配当利回り銘柄でさえ、魅力的に映るしょ。

それが今では、米ドルMMFで4%後半の利息だからねぇ。
相対的に2-3%の配当利回り銘柄に投資する気が失せる。

金利政策で、株式投資か債券(MMF含む)、
どっちが有利かと本で勉強するよりも、
実際に投資して身銭切る、とよくわかるんだよね。

GAFAMが拾えた幸運もあるけど、
低金利の状態が長く続いた米国経済の幸運も捨てがたいのよ。
俺的には。

もう、株式以外、魅力的な金融商品がなかったし、
低金利に甘んじるぐらいなら、株式リスクを冒しても、
いいんじゃないかと当時は無意識に思っていたんだな、
と、今気が付いた。

MMFはいずれ利下げと共に利回りが下がるから、
そのときは、乗り遅れるように株式に移行するつもり。

長期投資を始めたばかりなら、金利に関わらず、投資し続けるべき。
俺は、たまたま低金利だったので、その地雷を踏まずに済んだだけの話。

金利政策に追われて、数年の投資期間を捨てるのは
長期投資ではもったいない話と感じる。

長期投資の後半ぐらい、少しは休ませてよ、ってな感じで今はMMF休息中。
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