円建てで計算しているんで、
米国株の株価が低迷していても、
円安で投資益が出てしまう。
まぁ、損はしていないんだけど、
これ勘違いしてしまうんだよね。
米国株投資ガチホを始めて、
かれこれ30年近く経過するんだが、
保有銘柄の中には、
1ドル100円未満の為替レート時に、
投資した米国株が結構ある。
1ドル80円台のもある。
今の為替が1ドル144円台だから、
為替だけで約1.7倍。
これ、仮に株価が2倍だったら、
円建てでは3.4倍になっている。
10倍株なら、17倍。
でも、米ドル建てなら、
2倍と10倍の銘柄なのによ。
なんか、錯覚してしまうんだよね。
10倍と17倍じゃ別物なんだけど、
普段は円建てで見ているんで、
17倍ってことで見ているし、
そう思い込んでしまう。
米ドル建てで見なきゃいけないんでは?
と思ってしまうんだが、もう、過去の取引履歴を探して、
遡って計算する気にはなれないし、そんな気力もない。
円安だけで儲かっているだけの銘柄って、
意外とガチホ銘柄にあるんだよね。
どんだけ株価低迷しているんだよ、って言うのが。
それって、株式投資じゃなくて、
長期為替取引の利益だから、
なんか釈然としないものがある。
米国株投資の為替リスクは長期では相対的にリスクが小さくなる、
とか言うけど、それは今のところないな。


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