2024年11月21日木曜日

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勤め人の社会保険制度のメリットを手放してまで、リタイアして配当生活すべきか?

リタイアして配当生活を送る決心で、
最後まで迷ったのは金額云々よりも、
優遇されている勤め人の社会保険制度
(厚生年金、健康保険などね)を捨ててまで
配当生活を選択すべきか、迷っていたな。

厚生年金は国民年金に比べて、
将来貰える年金支給額は明らかに大きいし、
掛け金も会社が半分負担してくれるメリットもデカい。

まぁ、会社負担分、賃金が抑えられているから、
メリットじゃないという意見もあるが、
国民年金よりも明らかに将来貰える年金支給額が、
でかいことに変わりはないんだし。

あと、健康保険制度ね。
これも会社が半分負担してくれる。
国民健康保険だと満額払わんといけんし。

あと、勤め人は基本、確定申告しなくて済む。
会社がやってくれるからね。

逆にデメリットしては、
勤め人は失業保険を支払わなければならないこと、
と、企業によっては、労働組合費が徴収される。

昨今は、給料の昇給以上に
勤め人の社会保険の負担が重くのしかかっており、
メリットが揺らいでいるのは事実とも思うが、
それでも、リタイアした人から見ると、
メリットはまだある気がする。

実際いるのよ、
小金持ちでも勤め人の社会保険制度が優遇されている理由で、
そこそこの給与で働いている人が、高収入ではない。
リタイアしたら、国民年金しかないのよ、基本。
国民年金満額で月6万円程度。
そりゃぁ考えるわな、小金持ちでも。

俺の場合、定年前のリタイアだったので、
まぁ、いいか位で決断したけど、
30代とか40代なら、真剣に考えていたかも、
10年程度の厚生年金加入で残りは国民年金だと、
年金支給額幾らになる?、って一応は計算するだろうな
株式投資で自分の個人年金作る位の意気込みないと、
いけんかも。

株式投資で勤め人並みの社会保険を自分で賄うぐらいじゃないと、リタイアしちゃいけんのかも。
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