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2024年9月26日木曜日

記事

配当貴族銘柄候補が一番効率良かったんでは。

配当貴族銘柄と言うと、
すごく響きは良いんだけど、
保有している経験から一言でいえば、
良い意味で「枯れている」。
一番しっくりくるのは、
増配率が「枯れてくる」ということかな。

25年連続増配した後も、
増配し続けなきゃいけんし、
なんか勝手に「配当貴族」として
持ち上げられているし、
増配も保守的にならざる負えなくなるし。

そして、一時の業績悪化で、
減配しずらい側面もある。
それが返って仇となり、
株価下落とともに高配当扱いされ、
やがては、経営が息詰まり、
企業分割とか減配、無配は良くある話、
俺の身にも。

ダウ銘柄(だった)からと言って、
安心もできない。
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、
3M、AT&Tとかを見ればね。

逆に言うと、配当を開始して、
連続10年位増配率2桁を
続けているような銘柄は、
株価の上昇もすごいことになっているので、
配当生活への近道としては、
配当貴族銘柄候補のほうが効率的だったりする。

配当生活を目指そうとすると、
すぐに配当利回りに目が行って、
低配当利回りを除外する傾向にあるんだが、
経験上は、配当利回りよりも、
増配率と増配年数をチェックすべき。

今は低配当利回りでも、増配率2桁が続けば、
投資元本ベースで高配当利回りに化ける。
でも、それは「おまけ」であって、
株価上昇が凄いことになっているんで、
含み状態のまま「配当生活」を目指すことができる。

含み益があった状態での「配当生活」は、
いざという時の支えになる。

唯一の難点は、
「評価資産額の割」には配当額が少ない、
という贅沢な悩み、だけ。

連続増配も複利みたいに膨れるからね。
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2024年8月21日水曜日

記事

KOを圧倒するCOKE。どっちもコカ・コーラなんだが。

コカ・コーラへ投資と言えば、
迷わず、ティッカーKO。
しかし、COKEと言う、
紛らわしいティッカーがある。

ティッカーCOKEは、
コカ・コーラ・コンソリデーテッド社の銘柄。
たぶん、ボトラー会社(米国内のコカ・コーラ飲料の製造、輸送など)
なんだろうな。

このCOKE、今年の増配がぶっ飛んでいて、
四半期配当額0.5ドルから2.5ドルに増配だと。
ん?

もしかして、KOよりもCOKEのほうがいいの?
と株価チャートを比較してみると。

















2015年ごろから、怒涛の勢いで株価上昇している。
COKEは過去5年間のリターンが266.74%で、
KOの50.93% を大きく上回っている。

5倍の増配する以前に、今年の2月には特別配当16ドルだと。

KOへの投資先を間違ってCOKEに投資していたらなぁ、
と現実逃避したくなるよ、これ。

年間配当増えているほうが生活豊かになる。
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2024年5月2日木曜日

記事

配当貴族の称号に安堵するなかれ。3MとLeggett & Platt。

50年以上連続増配していようが、
業績悪化すれば減配は免れないこと、
を示してくれた3MとLeggett & Platt。

3Mはまだ正式な減配発表をしていないが、
分社化による配当性向の見直しから、
減配がほぼ確実視されている。

ただし、分社化されたヘルスケア事業の
ソルベンタム(SOLV)の配当政策がまだ明確ではないし、
本来なら、3MとSOLVと合わせた配当合計額が、
分社前の3Mよりも大きければ実質、連続増配継続じゃぁねーの。
と俺的には思うが、多分、そうならん気がする。

そして、すでに減配発表されたLeggett & Platt(LEG)。
52年間の連続増配に終止符が打たれた。
株価も昨夜は25%以上の暴落。

VFC(The North Faceブランドなどの親会社)もそうなんだけど、
無配じゃなくて減配なんだ、と。配当は続ける気でいるんだ?

なんか、そう考えると、GEのように復活してくれれば、
これからの増配と株価上昇見込めなくもないんだが、
コダックやゼロックスのようにならんとも限らんし。

そこで、考えたのが、俺の口癖、「数打てば当たるんじゃぁねーの」。
配当貴族から没落した3銘柄だけど、
1銘柄でも業績復活してくれたら、
増配と株価上昇で、他の2銘柄のリターンが良くなくても、
十分まかなってくれることに期待する。甘いか?

そんなこと考えているから、
前の記事で言及したSPGIとか、
ADPへの投資をし損なうんだよなぁ。

でもなぁ、3M、LEG、VFCが、
これから再度配当貴族銘柄になるとしたら、
今投資しやすい株価2桁なんだよな。
ブランド的には、それほど落ちぶれているようには見えんし。
あくまで、素人感覚だけど。

まだ言っているか、俺は。

3銘柄のうちの1銘柄位は、あの時投資していたらの銘柄になっていないかな~。
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2024年2月18日日曜日

記事

配当貴族銘柄が増配を辞める際の兆候。プライドを傷つけずに。

配当貴族、配当王の称号を授かってしまった?企業は、
おいそれと増配記録を途切れさせたくないもの。

それなりの不可抗力な理由を探し出して、
増配をリセットさせたい、そう願うなCFOなら。

The North Faceのブランドを保有する
VF Corporationのように配当王一歩手前で
業績悪化による減配なんて、悪夢だし。

じゃぁ、どうすれば、そんな悪夢から逃れて、
今後の増配をチャラにするのか?
それは分社、スピンオフ。

AT&Tはワーナー・ブロス・ディスカバリーを分社化させて、
減配したのは記憶に新しいところ。
加えて、スピンオフしたワーナー・ブロス・ディスカバリー株を
無償割り当てされても、ワーナー・ブロス・ディスカバリー株は無配なので、
結局、AT&T株保有者は減配されたことになり、それ以降増配もない。

次なる候補は3Mかもしれない。
直近で四半期1セントの増配を達成したばかりだが、
ヘルスケア部門のスピンオフが控えている。
AT&Tの再来とならんことを。

スピンオフするのは業績不振の事業再編によるものもあり、
一旦、財務状況をリセットしたい思惑もあるので、
そのゴタゴタに任せて、配当もいったん見直しするわ、ってことになる。

じゃぁ、スピンオフになると、ろくなことがないのか?
と言うと、そうでもなかったりする。その銘柄とは、フィリップ・モリス。
アルトリア、フィリップ・モリス・インターナショナル、
クラフト・ハインツ、モンデリーズ・インター株の4銘柄保有者となり、
4銘柄ともに配当銘柄であり、4銘柄のうち3銘柄は増配を継続している。
むしろ、増配ピッチは加速した感すらある、
クラフト・ハインツ株のみが減配したけれども。

要はスピンオフしても良いけど、
スピンオフされた会社の株は無償割り当てされて欲しいし、
スピンオフした会社は減配はしてもかまわんが、
スピンオフした会社とスピンオフされた会社の合計配当額は
今後、増配継続してくれれば、ガチホとしては何ら問題ない。
無償割り当ての課税は我慢するから。

まぁ、それでも業績好調なら普通はスピンオフなんか、しないもの。

フィリップ・モリス株はスピンオフされても課税されずに無償割り当てだった記憶がある。良い思い出しかない。
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2023年10月13日金曜日

記事

香料、調味料銘柄は今、たたき売られ状態。IFFとMCK。地味と言えば地味だが。

ペット飲料の材料内訳見ると、
ほとんどのものに香料入っているし、
スナック菓子なら、調味料でどんだけ味調整されていることか。
もう香料(香辛料)、調味料なしで食生活は成り立たない状態。

素材自体を味わう食品は、本当に稀な状況。

株式投資をして初めて知った
大手フレーバー(香料)上場会社の存在。
International Flavors & Fragrances Inc.(IFF)とか、
マコーミック(MKC)ね。
マコーミックなら、スーパーの調味料コーナーでよく見かけるから、
馴染みのある銘柄。

この両銘柄、今は、もう芳しくない状況になっている。

まずは、International Flavors & Fragrances Inc.(IFF)。
かつては株価150ドルだったのが、今では60ドル台。
配当利回りは4%台に上昇。
四半期決算も赤字とかがあり、ちょっと業績がふらつきすぎ。
近寄りがたい。

マコーミック(MKC)も似たような状況で、
株価100ドル越えから今は60ドル割れ。
マーコミックは配当貴族銘柄です。
株価が過去最高値から4割下げても、
今の配当利回りは2%台半ば。
うぅうぅん?
半値近くまで下落しても、配当利回り2%半ば。
堅実さを感じる、かも。
黒字決算だし、配当性向からも減配リスクは相当低い。
で、株価半値手前まで行っているし。

「通りに香辛料が流れているときに買え」とは聞かないが、
調味料なしの投資ポートフォリオは味気?
ない気がしてきたぞぃ。
一応候補リストに入れておこう。

堅実なブランドを有している銘柄が、
人知れず下落しているときに、
長期で仕込んでおくと良いことありそう位の気持ちで投資する、
のが俺のやり方。
今は業績が~とか、にあまりこだわらない。
それは、いずれブランド力で解決してくれると思うから。

コショウと七味唐辛子ぐらいしか、思いつかんけど、もっとたくさんあるんだろうな。
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2023年2月12日日曜日

記事

昨年のショボすぎる増配率! ダウ銘柄配当貴族三銃士、WBA、MMM、IBM

配当貴族なら、どの銘柄でも増配しているから、
大丈夫と思うなかれ。
増配率が安定してこその、連続増配。
そこが重要だと思っている。
なんで、俺は配当貴族関連のETFを嫌う。
配当貴族銘柄は60銘柄越え程度しかないから、
ETF組成したところで、どのETFとて保有銘柄は
変わらんだろう。

んで、昨年ショボすぎた配当貴族銘柄はタイトルの通り。

WBA +0.5%(四半期増配額0.2セント)
IBM +0.6%(四半期増配額1セント)
MMM +0.7%(四半期増配額1セント)→今年も同様に増配発表済み

特に、Walgreens Boots Alliance, Inc.の
四半期配当増額がたったの0.2セント。
しなくても良かったのでは?レベルなんだが。
増配率0.5%が続くなら、複利効果もショボいし。

増配額も業績次第で変動するんで、
安定した増配は望めないんだと、当然のように悟った。

増配率のボラが多少荒くても、
増配を途切れないよう約束してくれるような
企業が望ましいんだが、
その虫の良い企業あるかと言われれば、
記憶にあるのはシェブロンかな。
不確かだが。

シェブロンは毎年増配してきたわけではなく、
増配を見送った年もある。
それでも配当貴族の称号は維持している。
配当貴族は毎年決まった時期に増配する必要はない。

加えて、「配当は優先事項」とさえ言った
シェブロンのCEOも、かつているぐらいだから、
インカム投資家にとっては、心強い。

脱線したんで、タイトルに戻ると、
今、これらのダウ3銘柄に魅力を感じる要素は、
配当利回り5%前後以外なし。
業績好転の兆しが一向に見られないし。

まぁ、10年モノの米国債が5%には届いていないので、
利回りの点で魅力に映るけど、
そんなもん株価下落であっという間に帳消しになるから。

って、悲観的なことばかり書いていると、
なぜか投資したくなってくるのが俺の性分。

悲観は買いなんだろう。
テンプルトン氏がそう言っているんだから。

CEO交代待ちかな、米国企業の場合、CEO次第なんだよな、業績好転のカギは。
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2023年2月11日土曜日

記事

年間配当額を毎年増やせば、含み益も増える期待。難点は米ドルベースってこと。

年間配当額を増やす方法は2つある。
①毎年、保有株式数を増やす
②毎年、増配する銘柄に投資する

①は、毎年、追加の投資資金力が試される。
毎年、追加資金を強制されるのはつらい。
続かなくなる可能性がある。

追加投資しないと、増配してくれない限り、
配当額が増えない。
放置投資しても、配当は増えずに放置されたままになる。
本当の放置になってしまう。

②なら、配当貴族銘柄が有望となるんだが、
難点は、日本ではなく、米国銘柄だと言う点。
日本株式の銘柄で、米国の配当貴族に該当するのが
極端に少ないというか、多分、花王だけになる。
円貨ベースで毎年配当収入額を増やそうとすると
「花王」の集中投資になってしまう。
分散できないから、却下。

そこで、妥協したことは、毎年配当額を増やすのを
米ドルベースに限定したこと。
為替リスクはあるが、仕方がない。目をつぶろう。
増配銘柄は豊富にあるので、分散もできる。

ある年は、大きな買い物をして、
投資に資金を回せなくても、
増配銘柄なら、年間配当額は増えてくれる。
放置しても、配当額は勝手に
増えてくれる期待が膨らむ。
悪くはない考えだと思っている。

減配・無配リスクは、
投資先銘柄を分散させることで対応する。

優先順位は②が先で、次に①。
平均5%の増配率なら、
72の法則で約15年で配当額は2倍になる。
保有しているだけで配当増えるんだから、悪くない。

大事なことを忘れている、「含み損」だな。
配当増えても、投資損していたら、本末転倒だし。
「配当貴族」という名称で惑わされやすいんだが、
25年連続増配して、株価が下落するなんてこと、
あるだろうかと。
あるだろうけど、株価が下落すると、
おそらく高配当銘柄になって、減配か無配になる。

配当貴族から除外される銘柄を
掴んでしまった時なんだが、
それは分散投資でカバーするしかない。

増配率のボラに耐える必要はある。ある年は増配率1%だったりしても、悲観せずにいないと。
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2023年2月8日水曜日

記事

配当貴族The North Faceの親会社、ついに減配。3Mは何とか増配。

配当貴族銘柄だった、VF Corporation(VFC)が減配を発表。
四半期配当$0.51が$0.30に。
CEOが辞任した後の四半期発表だから、
配当政策を変えやすかったんだろうな。
ただ、黒字決算発表なので、
減配で済んだとも言える。
昨年増配して、翌年、減配発表は
ちょっと経営に難ありそうだよな。

配当貴族銘柄とはいえ、配当利回り6%越え。
ついにって感じ。
昨年は配当貴族除外銘柄なかったのに、
今年はありそうだね。
まさか、次四半期でVFCが大幅増配するなら別だろうけど。

配当貴族は、会計年度の年間配当合計額が
前年比を超えていればいいのか、それとも
一度でも減配があれば、配当貴族、配当王が
はく奪されるんか、かは知らんが、どうでもいいや。

そう思えば、アルトリアって、凄いよな。
配当利回り8%が継続しているんだから。

興味ないだろうけど、綿Tシャツで有名なHanesとか
アパレルブランドChampionの親会社Hanes Brandsは無配に。

今年はリストラ報道多いけど、負け組の
減配、無配報道も多いんじゃないかな。

VFC同様に、先行き見通しが暗そうな配当貴族の3M。
もちろん、タイトル通り増配していますよ。
四半期1セントの増配を。
かつてのAT&Tを彷彿させるけど。

配当貴族だから絶対というのはないな。
ただ、売る側からした、都合の良いバズワードだな。

Nike、Home Depot、Visaとかの過去平均の増配率を見ると、増配年数って重要か?、と疑うこともある。
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2023年1月28日土曜日

記事

配当貴族指数に3銘柄追加され、除外銘柄はなし。

S&P500指数に採用されている
配当貴族銘柄に3つの銘柄が追加されました。
リンク先はここ

・Nordson (NDSN)
すでに50年連続の増配銘柄だが、
S&P500採用銘柄でなかったため、
指数採用されていなかっただけで、
2022年にS&P500銘柄に採用。
ちなみに直近の増配率27.5%。すげー。

・C.H. Robinson Worldwide (CHRW)
25年連続の増配になったので配当貴族銘柄に。
直近の増配率10%ほど。

・J.M. Smucker Co (SJM)
25年連続の増配になったので配当貴族銘柄に。
直近の増配率3%ほど。しょぼい。

ちなみに配当貴族銘柄で昨年、
大きな利益をもたらしたのはエクソン・モービル。
その反対はVF Corporation。
この時期、The North Faceだらけなんだがな。

昨年の配当貴族銘柄の平均増配率は約6%。
増配率10%以上は11銘柄で、5%未満は28銘柄。
意外と、ショボかったりするんだな。
25年も増配していれば、そりゃ増配疲労も蓄積していそう。

それでも増配率5%が継続する前提なら、
複利の72の法則で約15年で2倍の配当額になる計算。
悪くはない。

配当貴族銘柄は長く保有するに限る。
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2023年1月26日木曜日

記事

配当利回り5%以上の配当貴族銘柄は5つ、配当貴族の負け犬投資法。

VFC、WBA、MMM、LEG、IBMの5銘柄です。
なんで、5%以上の配当利回りを実現できたかというと、
増配以上に株価が下落したから。
IBMはぎりセーフな感じだが。

これら銘柄の過去5年間の株価下落率は
VFCは約60%、WBAは約50%、3Mは約55%、
LEGは約25%、IBMは約10%です。

過去5年にS&P500指数は2,700台から4,000と
約48%上昇しているので、
これらの銘柄をガチホしていた人は、
たとえ、今の配当利回りが5%以上でも喜べない。
キャピタルロスがインカムゲインで
補えていないからね。

じゃぁ、今から投資する人にとっては、
良いタイミングだと一瞬でも頭を
よぎった人いるかもしれない。

俺のことか?そう思ったけど。

10年米国債の利回りが約3.4%なので、
年間配当利回り5%の魅力はありだが、
配当で今の元を取ろうとしたら、
税金考えずに20年(5%✕20年=100%)。
株価反転の兆しがないと辛いのは確か。

まぁ20年も経てば、
返り咲いて生き残っているか、
どこかに買収されているか、
企業分割されているか、
のどちらかだろうな。

まぁ、有体で言えば、
これらの5銘柄は配当貴族ではあるんだが、
期待されていない、無視されている銘柄なんだろう。
だから、5%の利回りまで売られている。

かと言って、株価反転するような業績を発表したら、
配当利回りは4-3%台までに落ち着く(株価上昇)だろうし、
急成長を見せれば1-2%台になる。

第2のエクソン・モービルを期待していしまうんだよなぁ。
配当利回り8%台が今は3%台、
どんだけ株価上昇したんだよって。

果たして、これら5銘柄のうち1銘柄でも、
そんな快挙が見れればいいんだがね。
うーん、どうしよう。

配当貴族銘柄の投資で失敗しても、配当が慰めになるかな?
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2022年12月31日土曜日

記事

配当貴族の犬(dividend aristocrats dogs)、という投資法はどうだろう?

「ダウの犬」は、NYダウの構成30銘柄から
配当利回りが高い10銘柄を選ぶもの。

ならば、「配当貴族の犬」なら、配当貴族銘柄から
配当利回りが高い10銘柄を選ぶ。

25年連期増配していて、高配当利回りということは、
何らかの理由で株価は相当に安くで売られている。
その理由が解消されて、増配が途絶えなければ、
期待する投資リターンは大きい、との観測。

一応、俺が目測で調べたのが下記の10銘柄。
正しい数値かは保証ないので、あしからず。

VFC:配当利回り約7.4%(今年四半期1セント増配)
LEG:配当利回り約5.4%(今年四半期2セント増配)
WBA:配当利回り約5.1%(今年四半期0.2セント増配)
MMM:配当利回り約4.9%(今年四半期1セント増配)
IBM:配当利回り約4.68%(今年四半期1セント増配)
O:配当利回り約4.66%(今年四半期0.1セント増配)
BEN:配当利回り約4.47%(今年四半期1セント増配)
TROW:配当利回り約4.31%(今年四半期12セント増配)
SWK:配当利回り約4.26%(今年四半期1セント増配)
ESS:配当利回り約4.15%(今年四半期11セント増配)

・今の米ドルMMFの利回りより高配当銘柄である。
・恐らく、OとESSは日本からの投資は難しい(投資規制?)はず。
・WBA、MMM、IBMとかダウの犬銘柄と重複している。
・高配当銘柄とは言え、配当貴族なので、増配はしている。

結局、ダウの犬銘柄と重複しない、
VFC、LEG、BEN、TROW、SWKの5銘柄に注目かな。

VFCは,Vans、The North Faceなどのアパレルブランド保有会社。
SWKは、日本のホームセンターで良く見かける工具会社、
スタンレー・ブラック&デッカー。
BENとTROWは投資運用会社。
LEGは、俺も知らない会社。
寝具ベッドだったり、自動車部品など多角的な製品を
製造している会社らしいが、よくわからない。

配当貴族銘柄から除外されると、
配当貴族関連のファンド、ETFの保有銘柄から
売却される対象になります。
それがさらに、株価が下落する要因もあるので、慎重に。

貴族銘柄が庶民銘柄になるはつらいだろうな。
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2022年12月5日月曜日

記事

配当貴族「候補」の銘柄が俺の好み。増配年数より増配率と思っている。

俺は配当貴族銘柄よりも、
配当貴族候補の銘柄を好む。

検証したことはないが、
配当貴族候補の銘柄のほうが
増配率が良いから、
と感じているから。

ビザ、マスターカード、
ナイキ、マイクロソフトなどの
平均増配率は2桁に近い値を
維持しているからね。

これらの銘柄が配当貴族銘柄に
なるまで待つ必要はないとも感じる。

コカコーラとかJ&Jは配当貴族銘柄だが
増配率2桁はなかなかお目にかかれない。

配当貴族銘柄は、
25年以上の連続増配とあるが、
増配率のルールはない。
1セントでも、0.1セントでも
増配していれば維持される。

加えて、毎年増配する必要もない。
連続8四半期で一度、増配すれば、
年間配当額は前年比で増配扱い、
となる落とし穴もある。
増配しているかどうかは、
会計年度の年間増配額の前年比で決まる。

だからか、配当貴族関連のETFにも興味がない。
連続増配年数が長いよりも、
増配率のほうが重要だと思っている。

極論だが、
25年連続増配よりも、
数年の途切れがあったとしても、
平均増配率2桁なら、
そちらの銘柄のほうが俺好み。

過去10年の平均増配率2桁以上で
低配当利回りの銘柄を探し当てたら、
滅茶苦茶後悔する。
どんだけ、株価上昇しているんだ、
となるから。
そんな銘柄あるか知らんけど。

株式相場がベア相場で、
増配率2桁を発表する銘柄には注目している。
それでいて、低配当利回りなら、
将来有望に見えてしまう。
ベア相場でも、配当以上に買われている証拠でもある。
高配当銘柄は配当にしか興味がないから、
高配当並みの株価でしか売買されない。

平均増配率10%を10年以上継続している増配キングのETFがあればなぁ。
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2022年7月15日金曜日

記事

大手企業の夏季賞与平均は約92万。前年比14%増。それ、ドルベースでみたら、減額だろう。

個人的に、日本の賞与制度は嫌い。
まあ、支給されるだけ有難いと思え、
と言われれば返す言葉ないが。

支給日まで在籍していないと貰えないのが、
日本の賞与制度。
転職しずらくなる要因のひとつ。
賞与支給日の翌日に退職させてくれる訳ないし。

年収額決めて年12回払いでいいじゃーね。
年度末に目標額以上稼いだら、ボーナスで。
年度末以前に退職したら、日割りでボーナス支給で。
目標クリアしたらだけど。

本題に戻ると、平均賞与92万円って、そんなに貰ってるんだ。
媚びない、忖度しない、群がりたくない3拍子の
考課ボロクソだった俺には無縁の額だな。

平均なんで、中央値は下がるんだろうけど。

前年比14%とあるんで、前年は80万円。
当時のドル円為替を適用して、ドルベースでみると、

92万円の今の為替レート138円/ドルで、6,666ドル。
80万円の当時の為替レート110円/ドルで、7,272ドル。

ドルベースで見たら、賞与減額されているんよ。
でも、日本で生活しているんだから、
円貨で上昇していれば何ら問題ない、
と思っているでしょう。
米ドルなんて無縁の人がほとんどなんだから。

ところが、米国株投資していたら、そんな気になれんのよ。
ドルベースで資産を増やさないと、資産増えた気にならない。

為替は魔物で気まぐれなので。
ドルベースでは資産減らして、
円ベースでの資産増加(円安効果)は正直嬉しくない。
日本で賞与増額の報道聞いても、今の円安見ていたら、
ドルベースでは減額なんだがなぁと、考えてしまう。

そういう思考になっている。俺の頭は。

増配率10%越えの銘柄なんか、今年は結構ある。
それもドルベースで10%以上だからね。
忖度も、気配りも、同調圧力もない、
増配銘柄を保有しているだけで、得られるもの。

賞与よりも増配だろう。
そういう思考になっている。俺の頭は。

そう思っていたら、
賞与考課で身を粉にして社内競争するよか、
増配のほうが遥かに気楽、俺の性格には。

勤めていた人事考課のチャック項目が100以上あったときは、正直、人事って馬と鹿かと思った。
好きか嫌いだろう、結局はさぁ。
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2022年7月12日火曜日

記事

配当利回りが魅力的な水準まで落ちている退屈な3銘柄:インテル、3M、アルトリア

残念なことに、インテルは配当貴族銘柄ではない。
直近ベースなら、8年連続の増配に留まる。
2012年以降に10四半期増配しなかったので、
連続増配が途絶えただけで、増配基調に変わりはない。

直近の配当利回りは3.8%。
俺の記憶では、過去に最高利回りで4%越えがあったはず。
今回もそのおいしい機会が巡ってきたとも言える。
配当性向は35%。いきなりの減配、無配は想像しがたい。

3Mは配当貴族銘柄、配当キングのほうがふさわしい。
64年間の増配継続中。
直近の配当利回りは4.6%。
配当性向は54%なので、配当がいきなり途切れることはない気がする。

3Mの製品は、地味過ぎて(失礼!)、
一般消費者がイメージするのに難儀する事業を多く持つ。
でも、想像以上に、様々な分野で使われているんだよな。

そして、次は8%越えの配当利回りを持つアルトリア。
何度もブログ記事にしているから、簡単に結論だけ述べる。

世間がタバコ株に関心がないとき、
利回りは5ー6%位まで買われる。
世間が毛嫌いし始めると、
8%以上の利回りで売られる羽目になる。

と俺は勝手に想像している。

上記の3銘柄、保有するには退屈なんで、
投資する気にもなれないのが俺のイメージ。

ベア相場でも退屈に変りはない。ただ、配当利回りが魅力的になるんで...
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2022年5月7日土曜日

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10年経過したときに2022年(あのとき)に投資しておけば良かった、とならんように。

52週最低値更新銘柄があちらこちらに。
総菜品の値引きシールが貼られているような状態。

配当利回りが低くてもいいから、
配当出している銘柄に絞る。

そして、株価が52週最高値最低値を
更新している銘柄を探し出す。
増配銘柄なら尚良い。

そのような銘柄を追うと、
ある時、
「配当利回りから見て株価安くね~か」
ささやきが現れ始めるから、
見逃すのが惜しくなるぞぃ。

例えば、
ブル相場の時の配当利回り1%の銘柄が、
今では2%まで売られていた場合なんかがそう。
それでも株価が下がり続けるときもあるけど、
配当が支えというか、防波堤になる。
決壊するかも(笑)。

株価を良くPERで例えるけど、
これは人気・景気のバロメータ値で
相対的な指標なんで、実は根拠としては物足りない。
PER20の銘柄が今ではPER15で取引されている。
と言われても、よくわからない。
人気だったのが不人気になっただけしょう、って。

配当利回り銘柄なら、
利回り1%が2%になるまで売られている。
うーん、2%の利回りなら、
これからの悲観的な下落にも耐えられるからも、と。
含み損を抱えていても2%の配当利回りで我慢する。
いずれ、含み損は含み益に転換する時があるはずと。

ここでの肝は、
減配リスクの少ない増配銘柄であること。
配当貴族である必要はないけど、
配当貴族銘柄候補が良さげ、
過去10年ぐらいの増配期間は欲しいかな。

資金に余裕があるなら、銘柄を分散しておく。
必ずうまくいくとは限らないし、
ダメな銘柄もあると割り切らんと完璧主義はご法度。

投資した銘柄の配当利回りが1%に戻れば、
株価が上昇したことと同じになる。
増配ありなら、なお上昇しているぞ。

ゆっくり買い増してゆく、底はわからないんだから。
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2022年4月14日木曜日

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毎年の増配率が一定なら、増配額は毎年増える。増配率が安定している配当貴族を!

増配率5%が20年続くと、
72の法則に従えば、
2.5倍越え程度になる。

20年で2.5倍なら、
大したことないじゃん、
って思うかもしれん。

でも、20年後の増配額を考えてほしい。
増配率は一定でも、
増配額は毎年増えているということ。

具体的な数値で検証すると、
最初の年の年間配当額1ドルで、
毎年の増配率が5%とする


最初の増配額5ドルだったのが
20年後には12ドル越えになっている。

増配額が一定の銘柄と増配率が一定の銘柄、
インカムの長期投資の観点に絞れば、
増配率一定の銘柄のほうが好ましい。

企業分割前のAT&Tの増配額ピッチは、
毎年4セントという増配額一定の銘柄。
これでは、毎年、増配率が減少していく。

配当生活に必要なのは、
増配率ではなくて、
毎年幾ら増えるかが問題だから、
増配額のほうが重要。

保有する期間が長ければ長いほど、
毎年の増配額が増える。
これに尽きる。

会社員に例えるなら、定率昇給が止まない状況。
あり得んだろう、今のご時世に。

さて、そこで問題がある。
増配率一定の配当貴族銘柄なんか、あるのか?

多分、無いんじゃない?
調べてないから、わからない。

ただ、増配率がそこそこ一定の銘柄はある気がする。

例えば、増配率5%を下回らずに
増配し続ているとか。
多分、10%はきついから、無いような気がする。
自分で調べてね。

20年以上増配率5%以上維持なら、自然と株価も上昇しているわな。
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2022年3月22日火曜日

記事

配当貴族銘柄こそ、配当生活に適している。長期投資で配当利回りも稼ぐ。キャピタルゲインだけじゃない。

前回の記事では、
配当貴族銘柄では我慢できない人向け。
今回は、配当生活を夢見ている人向け。

わかった、わかった、
配当貴族銘柄の高配当利回りを
選べばいいんでしょう?

俺の考えは違う、答えはNo。

連続増配の年数の長い銘柄を好む。

上位5位の銘柄で10年前に投資したら、
(投資ベースの)配当利回りは、
十分、高配当並みになる。上記の表を参考に。

まぁ、株価低迷している3Mは
今、高配当なんだけど。(笑)

急いで配当を求めて、
高配当銘柄に飛びつくより、
ゆっくり増配を楽しむのもあり。
10,20年後に配当生活を目指しているなら。

投資をする際、今の配当利回値しか
参考にしないのが常。
10年増配したら、なんて考えないよね。

でも、配当貴族銘柄なら、その期待が持てる。

「過度な円安を望まない」と、普通なら声明出すんだけど、もう為替はシカトなの?
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2022年3月21日月曜日

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10年連続増配銘柄で株価上昇を堪能する。GAFAMが配当貴族になるまで待つの?

配当貴族銘柄の多くは、退屈。
大きく株価上昇するのはまれだし、
増配程度に株価上昇して、
一定の配当利回りを維持している、
イメージが俺にはある。
増配率も大きくなく、2桁いけば御の字。

キャピタルゲインを狙おうとしたら、
配当貴族銘柄は役不足な感じがする。
そもそも、連続増配25年達成なんで、
グロース株を過ぎて、バリュー株に
変貌しちゃうからね。

そこで、考えたのが、将来、
配当貴族銘柄入りしそうな銘柄に絞る、
と言う手段がある。

10年以上連続増配している銘柄に絞れば、
増配を堪能しつつ、
キャピタルゲインも狙えそう、
って思ってしまう。

GAFAMで配当を出しているのは
アップルとマイクロソフト。
今の状況なら、
将来の配当貴族銘柄は十分あり。

アマゾンとアルファベットもいずれ、
配当を出さざる負えない状況が来るはず。
メタは創業者が現役だから、まだ先だな。
テスラも、同じ。
ビザとマスタカードも候補になる。ナイキも。

1%未満の配当利回りで年間ベースで
連続増配を維持している銘柄に絞れば、
結構いい線行けそうな気もする。

増配しても株価上昇のピッチが速いので、
1%未満の配当利回り、なんだからな。

「こんな低配当利回り、
 配当無いに等しいから無視」
と思うといつまでたっても、
手を出せない。

なんでこんなに配当利回り低いんだろう?
減配しているわけでもなく、
増配も確実にされているのに。
事業が低迷しているなら、
高配当利回りになっているはずなんだが。

加えて、
増配余力たんまりもあるのに、
増配率低すぎ。
これなら、不景気になっても、増配できそう。

そんな配当貴族銘柄を先回りして
投資しておくのもありかと思う。

テスラがダウ採用銘柄入りするには、さらなる株式分割が必要になるな。
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2022年3月6日日曜日

記事

塵も積もれば、増配生活。

日々の株価の下落を見続けるのは
確かに気分の良いものではない。

「じゃぁ、見なきゃいいじゃないか」
と言う人もいるけど、長期投資と言えども、
株価を気にしているのが現実。

株価に比べると、配当は相対的に
安定しているように見えるけど、
現実は厳しい。

増配は牛歩レベル。
減配は暴落レベル。
無配は奈落の底に落ちる感じ。

無配、何ていうか、
この無力感というか、
虚無感ていうのかなぁ、
一度味わうと、
もう配当株なんて信用できなくなるから。

株価のような市場参加者の喧騒とはよそに、
配当は一握りの取締役会で決定される。

四半期配当額を毎回変更するのは煩わしいから、
会計年間ベースでの四半期配当額を同じにする、
のが習慣となっている。

例外は2つある。
「変動配当」と「特別配当」。
変動配当は、小額の基本配当にプラスアルファを加算する。
コノコ・フィリップスが採用している。
原油価格に連動する配当額みたいなもんか?

「特別配当」は、出るか出ないか発表するまでわからない。
コストコあたりがほぼ毎年支払っているけど、確実ではない。
マイクロソフトも、過去に1回「特別配当」を支払っている。

例外の話で脱線したけど、
最初は少額でも配当は配当。
株数を増やして、
増配で増やしていけば、
いつかは夢見た配当生活が描ける。

塵も積もれば、配当生活じゃなくて、増配生活。

配当利回り1%未満の連続増配銘柄買って、
含み益で「にんまり」できたら、
配当でも「にんまり」できることに気づくハズ。

これにたどり着くには忍耐が必要。

配当生活して、網年増配で所得額増えるって、夢のようだと思うけどねぇ。
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2021年11月29日月曜日

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長期の下落相場でも、定期的な配当収入で投資可能な状態を作る。

下落相場が来るまで、
投資資金を現金で貯めていたら、
「一度も投資できません」で
したって落ち。
でも意外とその経験、多いと思う。

下落相場って、過去の株価底値を見て、
初めて下落(ベア)相場だったね、となる。
だから、下落相場を待っている間に、
下落相場は過ぎ去っていく。
だから、いつまでたっても投資できない。

タイミング投資で常に
儲けられる人がいなかった前提なら、
下落相場に投資しよう、
とする人が儲けられる、
とはならない。
下落相場を狙うのも
タイミング投資の一つなんだし。

その下落相場がいつ来るかわからない、
その投資機会のために、
資金を貯め続けることが、
果たして有効なのか、
は俺にはわからん。

わからんけど、対策する方法はある。
配当貴族銘柄からの定期的な配当で、
下落相場に備える、ってやつ。

余剰資金じゃなくて、配当で下落相場に備える。
余剰資金だと長きのベア相場に耐えられない。
使ったら、資金は尽きるから。

配当貴族銘柄の多くは、
過去の下落相場でも、
定期的な配当を出してきた実績がある。

定期的な配当なら、資金は尽きることがない。
長きのベア相場でも投資可能な状況を築いてくれる。

難点は配当貴族銘柄の配当率が総じて低い点。
0-2%程度。
若いうちに資産を築かないと、
この手法は無理かもしれない。

でも実現出来たら、相場に動じることはなくなる。

投資始めの10-20年が相当辛い、でもそれを乗り越えたら、お金がお金を生む理想郷が待っているかも。
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