2022年7月15日金曜日

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大手企業の夏季賞与平均は約92万。前年比14%増。それ、ドルベースでみたら、減額だろう。

個人的に、日本の賞与制度は嫌い。
まあ、支給されるだけ有難いと思え、
と言われれば返す言葉ないが。

支給日まで在籍していないと貰えないのが、
日本の賞与制度。
転職しずらくなる要因のひとつ。
賞与支給日の翌日に退職させてくれる訳ないし。

年収額決めて年12回払いでいいじゃーね。
年度末に目標額以上稼いだら、ボーナスで。
年度末以前に退職したら、日割りでボーナス支給で。
目標クリアしたらだけど。

本題に戻ると、平均賞与92万円って、そんなに貰ってるんだ。
媚びない、忖度しない、群がりたくない3拍子の
考課ボロクソだった俺には無縁の額だな。

平均なんで、中央値は下がるんだろうけど。

前年比14%とあるんで、前年は80万円。
当時のドル円為替を適用して、ドルベースでみると、

92万円の今の為替レート138円/ドルで、6,666ドル。
80万円の当時の為替レート110円/ドルで、7,272ドル。

ドルベースで見たら、賞与減額されているんよ。
でも、日本で生活しているんだから、
円貨で上昇していれば何ら問題ない、
と思っているでしょう。
米ドルなんて無縁の人がほとんどなんだから。

ところが、米国株投資していたら、そんな気になれんのよ。
ドルベースで資産を増やさないと、資産増えた気にならない。

為替は魔物で気まぐれなので。
ドルベースでは資産減らして、
円ベースでの資産増加(円安効果)は正直嬉しくない。
日本で賞与増額の報道聞いても、今の円安見ていたら、
ドルベースでは減額なんだがなぁと、考えてしまう。

そういう思考になっている。俺の頭は。

増配率10%越えの銘柄なんか、今年は結構ある。
それもドルベースで10%以上だからね。
忖度も、気配りも、同調圧力もない、
増配銘柄を保有しているだけで、得られるもの。

賞与よりも増配だろう。
そういう思考になっている。俺の頭は。

そう思っていたら、
賞与考課で身を粉にして社内競争するよか、
増配のほうが遥かに気楽、俺の性格には。

勤めていた人事考課のチャック項目が100以上あったときは、正直、人事って馬と鹿かと思った。
好きか嫌いだろう、結局はさぁ。
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