2022年3月6日日曜日

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塵も積もれば、増配生活。

日々の株価の下落を見続けるのは
確かに気分の良いものではない。

「じゃぁ、見なきゃいいじゃないか」
と言う人もいるけど、長期投資と言えども、
株価を気にしているのが現実。

株価に比べると、配当は相対的に
安定しているように見えるけど、
現実は厳しい。

増配は牛歩レベル。
減配は暴落レベル。
無配は奈落の底に落ちる感じ。

無配、何ていうか、
この無力感というか、
虚無感ていうのかなぁ、
一度味わうと、
もう配当株なんて信用できなくなるから。

株価のような市場参加者の喧騒とはよそに、
配当は一握りの取締役会で決定される。

四半期配当額を毎回変更するのは煩わしいから、
会計年間ベースでの四半期配当額を同じにする、
のが習慣となっている。

例外は2つある。
「変動配当」と「特別配当」。
変動配当は、小額の基本配当にプラスアルファを加算する。
コノコ・フィリップスが採用している。
原油価格に連動する配当額みたいなもんか?

「特別配当」は、出るか出ないか発表するまでわからない。
コストコあたりがほぼ毎年支払っているけど、確実ではない。
マイクロソフトも、過去に1回「特別配当」を支払っている。

例外の話で脱線したけど、
最初は少額でも配当は配当。
株数を増やして、
増配で増やしていけば、
いつかは夢見た配当生活が描ける。

塵も積もれば、配当生活じゃなくて、増配生活。

配当利回り1%未満の連続増配銘柄買って、
含み益で「にんまり」できたら、
配当でも「にんまり」できることに気づくハズ。

これにたどり着くには忍耐が必要。

配当生活して、網年増配で所得額増えるって、夢のようだと思うけどねぇ。
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