50年以上連続増配していようが、
業績悪化すれば減配は免れないこと、
を示してくれた3MとLeggett & Platt。
3Mはまだ正式な減配発表をしていないが、
分社化による配当性向の見直しから、
減配がほぼ確実視されている。
ただし、分社化されたヘルスケア事業の
ソルベンタム(SOLV)の配当政策がまだ明確ではないし、
本来なら、3MとSOLVと合わせた配当合計額が、
分社前の3Mよりも大きければ実質、連続増配継続じゃぁねーの。
と俺的には思うが、多分、そうならん気がする。
そして、すでに減配発表されたLeggett & Platt(LEG)。
52年間の連続増配に終止符が打たれた。
株価も昨夜は25%以上の暴落。
VFC(The North Faceブランドなどの親会社)もそうなんだけど、
無配じゃなくて減配なんだ、と。配当は続ける気でいるんだ?
なんか、そう考えると、GEのように復活してくれれば、
これからの増配と株価上昇見込めなくもないんだが、
コダックやゼロックスのようにならんとも限らんし。
そこで、考えたのが、俺の口癖、「数打てば当たるんじゃぁねーの」。
配当貴族から没落した3銘柄だけど、
1銘柄でも業績復活してくれたら、
増配と株価上昇で、他の2銘柄のリターンが良くなくても、
十分まかなってくれることに期待する。甘いか?
そんなこと考えているから、
前の記事で言及したSPGIとか、
ADPへの投資をし損なうんだよなぁ。
でもなぁ、3M、LEG、VFCが、
これから再度配当貴族銘柄になるとしたら、
今投資しやすい株価2桁なんだよな。
ブランド的には、それほど落ちぶれているようには見えんし。
あくまで、素人感覚だけど。
まだ言っているか、俺は。
3銘柄のうちの1銘柄位は、あの時投資していたらの銘柄になっていないかな~。
2024年5月2日木曜日
記事
配当貴族の称号に安堵するなかれ。3MとLeggett & Platt。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿