72の法則に従えば、
2.5倍越え程度になる。
20年で2.5倍なら、
大したことないじゃん、
って思うかもしれん。
でも、20年後の増配額を考えてほしい。
増配率は一定でも、
増配額は毎年増えているということ。
具体的な数値で検証すると、
最初の年の年間配当額1ドルで、
毎年の増配率が5%とする
最初の増配額5ドルだったのが
20年後には12ドル越えになっている。増配額が一定の銘柄と増配率が一定の銘柄、
インカムの長期投資の観点に絞れば、
増配率一定の銘柄のほうが好ましい。
企業分割前のAT&Tの増配額ピッチは、
毎年4セントという増配額一定の銘柄。
これでは、毎年、増配率が減少していく。
配当生活に必要なのは、
増配率ではなくて、
毎年幾ら増えるかが問題だから、
増配額のほうが重要。
保有する期間が長ければ長いほど、
毎年の増配額が増える。
これに尽きる。
会社員に例えるなら、定率昇給が止まない状況。
あり得んだろう、今のご時世に。
さて、そこで問題がある。
増配率一定の配当貴族銘柄なんか、あるのか?
多分、無いんじゃない?
調べてないから、わからない。
ただ、増配率がそこそこ一定の銘柄はある気がする。
例えば、増配率5%を下回らずに
増配し続ているとか。
多分、10%はきついから、無いような気がする。
自分で調べてね。
20年以上増配率5%以上維持なら、自然と株価も上昇しているわな。
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