2023年2月11日土曜日

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年間配当額を毎年増やせば、含み益も増える期待。難点は米ドルベースってこと。

年間配当額を増やす方法は2つある。
①毎年、保有株式数を増やす
②毎年、増配する銘柄に投資する

①は、毎年、追加の投資資金力が試される。
毎年、追加資金を強制されるのはつらい。
続かなくなる可能性がある。

追加投資しないと、増配してくれない限り、
配当額が増えない。
放置投資しても、配当は増えずに放置されたままになる。
本当の放置になってしまう。

②なら、配当貴族銘柄が有望となるんだが、
難点は、日本ではなく、米国銘柄だと言う点。
日本株式の銘柄で、米国の配当貴族に該当するのが
極端に少ないというか、多分、花王だけになる。
円貨ベースで毎年配当収入額を増やそうとすると
「花王」の集中投資になってしまう。
分散できないから、却下。

そこで、妥協したことは、毎年配当額を増やすのを
米ドルベースに限定したこと。
為替リスクはあるが、仕方がない。目をつぶろう。
増配銘柄は豊富にあるので、分散もできる。

ある年は、大きな買い物をして、
投資に資金を回せなくても、
増配銘柄なら、年間配当額は増えてくれる。
放置しても、配当額は勝手に
増えてくれる期待が膨らむ。
悪くはない考えだと思っている。

減配・無配リスクは、
投資先銘柄を分散させることで対応する。

優先順位は②が先で、次に①。
平均5%の増配率なら、
72の法則で約15年で配当額は2倍になる。
保有しているだけで配当増えるんだから、悪くない。

大事なことを忘れている、「含み損」だな。
配当増えても、投資損していたら、本末転倒だし。
「配当貴族」という名称で惑わされやすいんだが、
25年連続増配して、株価が下落するなんてこと、
あるだろうかと。
あるだろうけど、株価が下落すると、
おそらく高配当銘柄になって、減配か無配になる。

配当貴族から除外される銘柄を
掴んでしまった時なんだが、
それは分散投資でカバーするしかない。

増配率のボラに耐える必要はある。ある年は増配率1%だったりしても、悲観せずにいないと。
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