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2024年4月4日木曜日

記事

ここのところ、冴えないフォーレスト・ガンプ銘柄、アップルとナイキ。

今年に入ってからのアップルは格下げに始まり、
独禁法、AI乗り遅れやらで、低迷続き。
ナイキは一時100ドル越えだった株価も、
今は再度100ドル割れ。
HOKAとかONとか、新興ブランドのシューズも勢いあるし。

映画「フォーレスト・ガンプ」では、
アップルとナイキが輝いて見えていたのに、
今年ははずれ年かもしれない。

まぁ、低迷していても、
ブランドが落ちぶれた訳でもないし、
見方を変えれば、
低迷している出来事が逐一報道されること自体、
ブランドが確固たる地位を確立している、証ともとれる。
落ちぶれたブランドを記事にしても、
誰も読まないから、記事にされないし。

米国株式指数が最高値更新続ける中で、
このような低迷している個別株を保有すると、
なんか乗り遅れた感と言うか、焦燥感に駆られるんだよね。

取り残された感が頭の中で巡り巡って、
NVIDIAとかに鞍替えすべきじゃない?
と焦るものなの。

そうすると、やがて、
流行株への投資売買ばかり繰り返すことになる、
ことは経験済みだから、抑制が効いている。

長期投資でも個別銘柄投資だと、
相場とリンクしないときがある。
株式市場の活況に乗れないときがあるのよ。

それでもガチホを貫かない、と長期投資ガチホできない。
指数投資だと、楽なんだけどね。
逆億り人には、まだなっていないが、
こんだけ株式市場活況なのに、
連動していない俺のポートフォリオ銘柄。

それでも長期個別投資を継続出来ているのは、
ここまで資産膨らんだのだから、
今更手放す気もないぐらい気に入っているのよ、
俺の保有銘柄が。
銘柄に惚れるな、と言われるが、俺には無理。
ガチホするんだから、惚れて当然。
個人投資家なら、好き勝手にやるだけよ。

逆に配当は絶好調だね、増えている。
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2024年1月14日日曜日

記事

相場感じゃなくて、投資先の企業しか見ないよ、俺は。VF Corporationに賭けようか迷っている。

俺が今一番気にかけている銘柄は、
去年から何度も言っているVF Corporation。
The North Face、Vans、Timberlandなどの
有名ブランドを有しているので、興味がある。
あと、海外旅行すると、
よく見かけるJanSportsのリュックもVFCの保有ブランド。

Supremeを買収してから、転落の一途だけど、
保有する数あるブランド自体は依然として価値がある。
再建ご用達のヘッジファンドも名乗りを上げていることからも、
まだ復活の余地は残っている。

余談だが、VF Corpの経営陣の凋落ぶりを、
再建ご用達のヘッジファンドは、
デス・スターと揶揄していたのは、
さすがに米国らしい表現。
俺は好きだね、その表現。
退任した前CEOはダースベーダーだったことになる。

端的に言えば、ブランド価値はあるんだが、
経営をしくじっただけの話。
また、現状、債務が多額で、前途多難だが、
すぐに倒産するわけでもない。
保有ブランドを切り売りすれば時間は稼げるんで。

加えて、減配2回しても、まだ配当しているから、
財務的には余裕あると踏んでいるだろうな。

もっと、突拍子もないことを敢えて言うなら、
Nikeが買収しても良いんじゃないかと、思っている。
Nikeはすでに、コンバースを買収している。
だったら、Vansもどう?
と思ってしまう。

Nikeはシューズがメインだが、今後アウトドア・ブランドとして
新規開拓する可能性も秘めている。
Patagonia、The North Face、Burton、Columnbiaなんかは、
買収対象としての噂をネット上でよく聞くけどね。

どっちにせよ、VF Corpが再生復活されなくても、
買収されることで、投資利益をもたらしてくれる
可能性もあるんじゃないかと、考えている。
VFCに投資して、仮にNikeに買収されて、
結果、Nikeの株主になってもいいんだし。

俺は、このようにして、
いろいろなことを想像しながら投資して楽しんでいる。
相場とか金利政策なんか、ほとんど気にしていない。
米MMFは、まぁ、別枠と言うことで。
基本、経済に投資しているわけじゃないから、
経済情勢は俺の株式投資には必要ない。
あと、数ある投資メソッドも役に立たない。

アップルもiMac、iPod、iPhoneなどの登場で再生復活するまでは、
相当大変だったんよ。それを思い出すんよ、今のVF Corpは。
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2024年1月5日金曜日

記事

倒産リスクがあるから「個別銘柄投資は怖い」と考えているなら...

長期投資の王道は米国株指数ETF。
ただし、ドル建てでの話。これに俺は異論はない。

個別銘柄投資と大きく違うのは、見た目上、
倒産リスク(上場廃止)を回避できること。

見た目上と言うのは、実質、気にしていないだけの話。
S&P500銘柄に分散投資する指数ETFなら、
大雑把に言えば、500銘柄に投資している。
500銘柄に投資していれば、
買収・破産やらで上場廃止になりそうな銘柄は出てくるんだが、
そうなれば、銘柄を入れ替えるだけの話。
おそらく、これらのリスクコストは、
運用手数料として毎年負担されている、と俺は考えている。

昭和のころは、企業30年と言われて、
30年が企業存続の節目と言われていたけど、今はどうだろうね。
今は、結構な頻度で買収されたりで、
業績好調でも早くに買収合併あるし、
何食わぬ顔して、いったん倒産して、再度、同じ企業名で
やり直しのGMのような例もある。

指数投資と個別銘柄投資を比較すると、一般的に、
個別銘柄投資のほうが圧倒的に投資リスクは高い、と言えるだろうな。
それでも、俺の経験上、上場廃止になったとしても、
何と言うか、それほど「ひどい経験」とは思っていない。

1.業績悪化や資金繰り悪化で、
  いきなり上場廃止になることはほとんどなく、
  しらばくは株価の下げが続くので、諦めの猶予期間がある。

2.買収による上場廃止の場合、買収する企業株式受領のケースがあり、
  長期的に見れば、良かったと言える場合がある。

3.指数投資に比べて個別銘柄投資は投資リスクが高いが、
  その分、投資リターンも大きい(はず)。
  指数投資で10倍株とは聞かないが、個別銘柄投資なら聞く話。

俺の場合、個別銘柄で分散長期投資ガチホを貫いているんで、
上場廃止(もしくはピンクシート扱い)の保有銘柄は何回も経験している。
保有銘柄が、買収されたり、スピンオフなどで
保有銘柄が変更(株数も)されることもしばしば。

どういうわけか、口座管理上はいまだに保有銘柄として
記載されてはいるが、破産しており、売るに売れない銘柄というのもある。

もう、いちいち気にしないで、放置して成り行きに任せている。
買収や企業分割の場合、
俺は、現金受け取りよりも、株式受け取りを選択する。
株式保有のほうが夢があるから、それだけのことだ。
課税されるのが頭にくるが、仕方がない。

指数投資だと、これらの経験をしない分、
リスクがないと思うかもしれないが、
それらはすべて運用手数料で賄われているだけ、
と俺は考えている。

「みんなと同じが良い」と言う発想がないので、自分で選ぶんだよ、投資先の銘柄を。
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2023年10月11日水曜日

記事

個別銘柄投資の憂鬱、「相場好調でも保有銘柄は好調じゃない」のあるある。

指数投資が良い点は、ブル相場と言えば、
そのままブル相場を享受できること。
ブル・ベア相場の判断指標は、指数だから一蓮托生。

だから、何と言うか、相場が好調な時は、
そのまんま自然と資産増えている。
乗り遅れることがない。
相場状況とほぼ同じ感覚でブル相場を味わえる。

それが、個別銘柄投資だと、そうはいかない。
相場がブル、ベアだろうが、
銘柄には銘柄の事情ってものがある。
確か、個別銘柄の株価と指数に、
どれだけの相関性があるかを示す
ベータ(β)と言う指標があった記憶があるが、
指数とは完璧に連動してないことは確か。
β=1の銘柄見たことないし。

報道で、上げ相場とか、暴騰とか聞いても、
保有銘柄の株価が上昇してなけりゃ、
ただの戯言に聞こえる。
でも、世間では、株式投資をやっている人間は
上げ相場で良い思いをしているはず、
と思っているからなぁ。

逆もあるから、一概に不利とも言えないのが個別銘柄投資。
ブル相場で指数以上に上昇しているか、
ベア相場でも保有銘柄の株価は上昇しているんなら、
個別銘柄していて良かった、と感慨にふけられる。

個別銘柄投資でガチホするには、
ある意味、相場環境と反対の状況でも我慢しないといかんわなぁ。
これが実は本当につらい、んだよ。

周りが儲かっていて、自分も儲かっている、
周りが損していて、自分も損している、
なら、俺だけじゃないんだし、という妙な安心感で、
あまり孤独感も感じないかもしれん。

これが個別銘柄投資だと、そうはならない。
なぜ、俺だけ、の心境が何度も来る。

リーマンショックの際に、シティ銀行のCEOが、
「バブルが弾けるまで踊り続けないといけない」、
ようなこと言っていた気がするけど、

ガチホなんか、それよりもさらにきつい。
周りが踊っていないのに、さらに踊らない(保有し続けないと)と、
いけんわけ。

想定投資利回り7-8%の指数投資でも、
30数年以上でテンバーガーの見込みあるから、わざわざ個別銘柄?
っていう疑問はある。
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2023年10月8日日曜日

記事

指数投資の利回りに負けても、個別銘柄投資への好奇心は捨てがたい。

米国株式投資では、
米国株指数連動ETFが本当に最適、だと思うよ。
VOOとか、SPYね。

自分で個別銘柄を選択するリスクがないし、
指数連動だから、なんにせよ、
指数に負けることがない。

どのアクティブファンドも、
指数を上回る利回りを連続して、
出すことはできない、
と言われているんだから、
わざわざ、それに歯向かう必要はない。

だけど、
俺は指数投資する気にはまだ至っていない。

理由を聞かれても、困るんだが、
結局、VOOに全振りすると、やることがなくなる。
つまらない。
それだけのことなんだよ。

俺は仕事などが生きがいで、
投資に時間をできる限り割きたくない、
というなら、指数投資がお勧め。

個別銘柄投資を敢えてするのは、
個別銘柄(企業)への好奇心に尽きる。
GAFAMだろうが、いざ、投資するとなると、
いろいろと調べるのが楽しみでもある。
調べるやり方が王道だろうが、邪道だろうが気にしない。

ビザとかマスターカードの企業を、
いざ調べたら、
世間が思っているような企業じゃないことがわかる。
クレジットカードは自ら発行していないし、
貸し倒れの債務も負わない。
カード決済手数料のハイテク企業。
ハイテクなんかの言葉が浸透していなかった頃から、
もうすでにハイテクだったんだと。
こんなビジネスモデル、惚れるわ。

アマゾンなんかも、世間じゃ、
世界的なオンライン小売大手のイメージだが、
実際に儲かっているのは、クラウド事業。

マクドナルドも、一般の企業イメージとは大いに違う。
創業者であるレイ・クロク氏は、下記の発言をしている。
「私の本当のビジネスは
 ハンバーガーを売ることではない。
 不動産業だよ」

個別銘柄投資で企業を調べるのは、本当に面白い。
普段のイメージとは大違い。
だから、個別銘柄投資は俺にとっては終わりのない作業。

加えて、業績不振の企業が復活するのも、俺の好み。
復活すれば、数倍株ぐらいにはなる。
下手なグロース株よりも、
かつて認知されているブランドを保有していれば、
その分有利だしね。

指数投資と張り合う気はないし。
ETFも好みじゃない。
当分、個別銘柄投資をやり続ける気満々でいるんだが、
今は米MMFでお休みして、再開時期を模索している。

模索はしているけど、投資先の企業はいろいろと調べている。
実はこれが投資で一番楽しい瞬間。

株式投資で常に成功しようなんて、思っていない。ってか、出来んだろうし。
失敗を最大限抑えたいなら、指数連動にしておけば、と思う。
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2023年9月24日日曜日

記事

ディスカウント・ストア、ターゲット、ダラー・ゼネラルが過去最高値の半値以下にまで下落。自分自身がディスカウントされる。

米国小売業の世界は良くは知らんけど、
2-3年前までは株価は絶好調だったのに、
半値近くまで売られている小売り
ディスカウント・ストア銘柄の
ターゲットとダラー・ゼネラル。

ターゲットの2年前の株価は
260ドル台で今は112ドル。
ダラー・ゼネラルの1年前の株価は
260ドル台で今は108ドル。
両銘柄とも株価最高値の時期こそ違えど、
最高値から半値以下まで下落。

米国で新型コロナウイルスの規制解除がされると、
消費者は消費習慣を主要商品である家庭用品・衣料品から
外食や休暇などの体験に移したことが、
過剰在庫を生み出して利益率の圧迫となったらしい。

両銘柄とも半値以下まで下落しても、
配当利回りはそれほど高くはないから、魅力に乏しい。
ターゲットは3.75%、ダラー・ゼネラルは2.15%。

要は、この両銘柄に関しては、株価反転狙いの投資。
逆張りなんだろうけど、業績回復まで待てるか、
底はまだまだ深いのか、わからんわな。
日本にいると、店舗の状況とか見れんので。

百貨店Macy’sも一時期は株価1桁台まで売られた状況だったし。
今株価10ドル台で、配当利回り6%台になっている。

お手頃と言えば、お手ごろかもしれんけど、
リアル小売店舗の災難は、このネット世界のご時世、
見極めが難しいからな。
アマゾンという巨大な競争相手いるし。

俺はFRBの金利政策云々よりも、
個別企業の動向を追うのが好きなんだよね。
だから、指数ETFには興味わかないんだろうな。

逆張りの業績復活銘柄は意外と2-3倍になるんだけど、見極めがむずい。
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2023年8月8日火曜日

記事

米国株指数投資の良いところは、世間の認識とずれないこと。個別銘柄投資なら、そうはいかない。

まだ、米国株指数投資には手を出していないんだが、
もう、そろそろ個別銘柄投資はそのままにして、
米国株指数投資にしたほうが楽そうだなぁ、
と思うことしばしば。

題名にあるように、米国株指数投資だとね、
朝の投資番組見れば、上昇したか下落したか、すぐわかる。
世間が儲かってそうだなと、思えば儲かっているんだよ。
投資報道の多くは指数の上昇、下落でしか報道せんから、
投資状況はそれのみ。

これがさぁ、個別銘柄投資だと、証券口座開くか、
自分でネットで調べるしかない。
証券口座によっては株価がいまだに一日遅れとかあるし、
為替レートもリアルタイムではなかったりする。
まぁ、面倒なんだよね。年取ったのかなぁ。

そして、極めつけは、米国株式市場が
いくら活況で強気相場で浮足立っていようが、
それは米国株指数での話。

個別銘柄になると、企業業績が加味されるので、
米国株式市場は活況でも、置いてけぼり食らうことある。

「お前さぁ、米国株やっていたとか言っていたじゃん、
 ニュースでさぁ、米国株式市場が過去最高値とか、
 言っているじゃん、さぞかし、儲かっているんだろう、
 奢れや」
 奢るんかい?

俺、別に、米国株市場全体に投資しているわけでもなく、
個別銘柄投資なんで、実のところ、儲かっていないす。
なんて言っても、理解してもらえるとは思えない。

この記事書いている今、
ダウ指数が300ドル(1%弱上昇)越えなのに、
アップルとテスラは2%越えの下落しているんよ。
まぁ、ナスダック指数はプラスマイナス行ったり来たりだけど、
ナスダック指数は一般のニュースでは、ほとんど語られないし。

しかし、逆もあるからね。
全指数は下落しているんだが、保有銘柄の株価は上昇しているとか。
それが、個別銘柄投資の醍醐味でもあるわけ。
やっぱり、辞められんわ、個別銘柄投資。年取っても。

指数投資だと楽過ぎて、投資している気にならんのよ。
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2023年7月24日月曜日

記事

個別銘柄投資の醍醐味は、指数投資にはない予測不能なところ。

米国の指数投資で10倍株を狙えるかと言うと、
30年保有しても確率的には相当低いかもしれない。
インフレ次第では、全くないとは言い切れないしね。

おおよそ、過去の実績投資利回り7-8%が、
ほぼ確実な路線になっている。

これが、個別銘柄投資だと、がらりと変わる。
今の企業予測なんか、今の状態の延長上の話なんで、
30年後の投資先の企業像なんか、予測したところで、
多分、そうはならない。

ドット・コム・バブル時代に、確実だと思った銘柄が
あえなく撃沈した経験がある俺にとって、十分、経験済み。

ワークステーション製造のサン・マイクロシステムズが業績低迷して、
お門違いのデータベースのオラクルに買収されるなんて、夢にも思わんかったし。

ミニ・コンピュータで名を馳せたディジタル・イクイップメントが
PC大手のコンパックに買収され、
そのコンパックがヒューレット・パッカードに買収され、
そのヒューレット・パッカードがHPEとHPQに企業分割されるストーリーなんて
誰も予測できんし。あっ、その前にアジレントがさきに企業分割されている。

モトローラなんか、鉄板のハイテク・ブランドだったのに、衛星電話で大コケして、
携帯事業がグーグルに身売り(最終的に、レノボに売却される)されるとはね。
ただし、モトローラ・ソリューションとして、業務無線の事業として、
あのコウモリ・ブランドは生き残っている。

ソフトウェアなら、ノベルもロータスも似たり寄ったり。

結果、GAFAM銘柄が生き残って、巨大化してきた歴史を見てきた俺にとって、
投資先銘柄の浮き沈みは、結局、運依存も大きい気がしている。

買収されたり、企業分割されたりで、
俺の投資ポートフォリオは結構、滅茶苦茶なんだけど、
でも超裕福層にたどり着けた。運が良かったんだな。

投資は自分で判断したけど、
その先のことはわからなかったので、
ガチホして相場に任せた。

仮に、ドットコム・バブル時代に米国指数投資できたとしても、
今の資産には、遠く達していない。
それが俺にとっては予想外の出来事。
本当に予測なんかしなくて良かった。
と今になって思う。
予測していたら、GAFAM銘柄なんか、
低迷し始めた途端、利確していたからな。

俺の分散投資は、当たるとデカい銘柄に行き着くための分散投資。
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2021年12月4日土曜日

記事

ドキュサイン42%の下落、事前に利益警告しておけばね。

米国株にストップ安無いからね、
真っ逆さまに下落はあり得る。
まぁ仮にストップ安があっても、
誰も買わないなら、
大した変わらないんだけどね。

株価233ドルが、一日で135ドルだもん。
値幅も100ドル弱の下げ。きついしょ!

これみたら、指数ETF投資に
逃避したくなる気持ちわかる。

冷静に見れば、
株価が過剰な期待で買われていただけの話。
会社は株価を操れないから。
ただ、チョンボした可能性はある。
業績のチョンボではない。
利益警告を事前に出さなかったチョンボ。
これは大きな痛手。

市場と会話出来ていなかった痛手が
株価に現れたんだろうな。
CFOなにやってんだかと、
思いたくなる。

アップルは業績が悪そうだと、
決算発表前に利益警告を通知する。
そうやって、
短期間での大きな株価下落を防ぐ。
同じ株価40%下落でも
1日と1週間で達成するのとでは、
印象が違うから。

最近なら、ナイキも次四半期の決算は
生産、流通の混乱で
期待できない、と警告している。

過去に決算発表前に
利益警告を発表した企業を俺は好む。

世の中、
自分でへまやらかしても、
悪い報告はしたがらないし、
出世にも響くから、
消滅する(忘れ去られる)のを期待するか、
他人に転嫁することばかり考えている、
社員っているでしょう。
その手の人は立ち回りもうまいから
昇進していく。
でも、長続きしない。
会社が傾くか、左遷かのどちらか。
その手の管理職は、
悪い報告を聞くような人じゃなくなるので、
「報告されなかった」「聞いていない」
と言い訳するだけ。

長期投資するなら、事前に利益警告する銘柄だな。
指数投資にはない観点だな。

悪い報告ばかりする人は昇進できんけど、逆に良い報告は当然だと思って報告しないだけ。
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2020年9月16日水曜日

記事

個別銘柄の長期投資は実はハイリスクだよね

特定銘柄を30年も長期でガチホし続けるってさ、凄いハイリスクだって思っている。
だからリターンもハイ。
30年以上もガチホって、アップルのように400倍株に巡り会えればいいけどね。
想像しただけで、ハイリスクって思わない?

かつてはさ、
「優良銘柄の長期投資」こそ、って風潮だったけど、落とし穴あり。
優良銘柄って、なーに?
GE、IBM、EXXONもかつては優良銘柄扱いされてなかった?
コダックもゼロックスも。

優良銘柄なんて、その時代を象徴する産業銘柄みたいなもんで、
「長期で優良銘柄であり続ける銘柄」って、
存在するのかね?

J&J、P&Gがあるじゃないか、と問い詰められそうだけど。

俺の場合、ものぐさなんで、買ったら売らないだけ。
下手したら、特定の会社に勤めるよりも長い期間かもしれない30年って。

でもガチホするっていうのは、
だらなしないのか、
持ってることを忘れたのか、
執念で持っているのか、

あと、他にあるかな。

今は指数ETFがあるから、
長期投資では無理して個別銘柄を持つ必要がなくなったからなぁ。

インバース投資は長期で持つもんじゃないから、勘違いしないように。時間と共に棄損していくだけ。
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2020年6月26日金曜日

記事

株式市場が破綻するリスクはいつも大げさ_投資する・しない不安

株式でいつも聞かれるのは、『株式は損することがある』でしょうと。

・株式は価格が安定しない
・株式が無価値になる可能性がある
・株式は現金ではない

上記全部当てはまる、株式を売って初めて、現金になるから、
その間は株式リスクを背負っている。
しかし、不安を突き詰めると、何もできなくなる。

ダウ1万ドル割れになったら.....
「株式投資していた人だけが、損するのか?」と聞きたい。

仮にダウ1万ドル割れになら、景気はどん底まで落ち込むだろうな。
株式を担保にしていた人には、確実に災難が訪れる。

しかし、労働者にもしわ寄せは来る。
給与収入の上昇は見込めないかもしれない。
もしかしたら、失業するかもしれない。
そして、将来年金の減給さえあり得るかもしれない。
GPIFは外国株投資しているし。

結局、株式の将来が暗いならば、投資家以外にもその災難は降りかかってくる。
労働者と資本家のどちらに大きなしわ寄せが来るだろうかとさえ思う。

株式市場が活況でない限り、その国の生活レベルが上昇するとは思えない。
資本主義国家での話ね。

株価が暴落すると、株式持ってなくて良かった、と安堵する。
株価がさらに暴落すると、正社員で良かったとなる。
株価がさらにさらに暴落すると、資本主義国家でなくて良かったとなる。

そして、最後に思う。
ダウ指数が3万ドルになっても、何も変わらないなと、
俺株式持っている訳じゃないから
不安に賭けていても、得しない。

資本主義のリセットボタンは、世界大戦の再来くらいしかないような気がする。
世界大戦になったら、投資してようがしてまいが、関係ないことになる。
国民の財産全部没収って感じかな。

不安を煽るのも考えすぎだな。

世界恐慌では、食べものも事欠いたようだが、本当に世界恐慌の再来くるのか?
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2020年6月22日月曜日

記事

株式投資をすると、なぜか余計なことをやってしまう。

株式投資では、次から次へと株価上昇していく株に気を取られ、
保有銘柄を雑に扱ってしまう。

1.なかなか投資利益が出ない。
2.人気株が気になって仕方がない。
3.しかし、今現金の持ち合わせがない。
4.本当は保有銘柄はそのままにしておきたいが、資産も増えないことだし、
  人気株に目移りする。
5.保有銘柄を売却して、人気株を買ってみよう。
6.人気株も数年たつと、人気も衰え始める。
7.1.に戻る。

今なら、保有銘柄はアップル、ビザ、マイクロソフト。
人気株はギリアド、モデルナ、ズームインフォ、ロイヤル・ファーマ。

上記の何がいけないか、と個人的に考えると、
投資資金を常にありたっけ使い果たしてしまう点。

所詮、人間だから、株価上昇する銘柄に目が移るのは仕方がない。
誰しもが「持っていれば」と思うもんだ。
今からでも、持っていれば株価上昇にあやかれるかも、と思う。
その時点で、今持っている保有銘柄が株価上昇する期待は持ち合わせていない。

これを解消するには、常に投資資金を持っておけ。
どうせ、人気株を買ってしまう誘惑に勝てないんだから。

株式投資は誘惑(マネートラップ)との闘い。
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2020年6月18日木曜日

記事

俺の紙屑(後悔)銘柄の懺悔_高配当、グロース、暴落の罠

おそらく、株式投資を始めた頃は、高配当株、急騰しているグロース株、
暴落している株に手を出して痛い目に会った経験はあるはず。
俺は全てを味わった。その代表的な懺悔銘柄を恥ずかしながら。。。

Kmart:
90年代頃に買った。ウォールマートに敗れたかつての小売店。
当時、株価下落で高配当利回りにもなっていたが、
四半期配当を1回もらった後は無配になり、紙屑になった。
シアーズに買い取られたはずで、既存株主への支払いは何もなし。

教訓:
高配当につられて買った株式投資初心者の「あるあるな出来事」

Metricom:
ドットコム時代に、マイクロソフト創業者の一人ポールアレンも出資していた
ワイヤレスサービス企業。外出先でPC無線LANサービスが地域限定でされていた。
初めての10倍株だったが、設備投資先行の赤字企業で最終的に回収できず、破綻。
10倍株といえど、あっという間に株価ゼロを味わったぜ。

教訓:
ポールアレンが出資しているから大丈夫、
サービス・技術が画期的、
赤字でもいずれ回収される楽観的な当てのない見込み、
株価急騰当たり前の手前みそ、
グロース株に乗り遅れまいとする「あるあるな出来事」

Washington Mutual:
リーマンショックで大幅安になった金融銘柄。
大幅安になった後は破産して、どうなったかは知らん。

教訓:
暴落はバーゲン価格で買える機会とカン違いして、
群れと一緒になって行動したあるあるな出来事。

あと、他にもクソ銘柄たくさんあるけど、恥ずかしぎる。
しかし、他の銘柄で多くの含み利益を出していれば、微々たる損だから。

損切は早くに利確はじっくりと、いうが、「やらない」。
というか、そんな芸当出来ません。
そもそも、クソ株に投資した自分が悪いのだから。最後まで責任取れだ。
ガチホなら、損切りは株価ゼロで確定。利確は永久にやってこないな。

じゃ、なんで回収するんだといえば、配当。
投資元本の平均配当利回り5%で約20年間配当もらえれば、投資元本回収になる。
20年後は、保有時価総額が利益になる。
気が遠くなりそうだが、長期投資なら20年はありだろう。

高配当、グロース、暴落依存症は治らないから、なるべく小さな投資にしておくべきだな。
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2020年6月13日土曜日

記事

将来『持っていれば良かった』と思えるような銘柄_時代に置いてけぼり

10年間で資産が数倍になると言っても、元本が数十万円なら、やっと百万円越え程度。

元本が小さいのに、ローリスク・ローリターンの銘柄に数十年投資しても、
お金持ちにはなれない。
J&J、P&Gに数十万円ずつ投資して、数十年保有しても、数千万円になるとは思えない。
将来はわからないので、なるかもしれないけど、一般的には無理だろうなと思う。

どこかで、数百万円を1千万円に、1千万円を数倍にする必要がでてくる。

一般庶民が毎月5万円の投資金額を数十年、用意できる人生を歩めるわけではない。
数十年の株式投資の積立投資した人の記事なんか見たことがない。
みんな、途中で辞めているんだよ、きっと。

つまり、株式投資のどこかのタイミングで、
その時代を象徴するような銘柄を掴むタイミングが必要だって、
ことなんだと思う。

それが、アマゾンだったり、テスラだったりする。
数十年前なら、アップル、マイクロソフト、インテル。
アムジェン、バイオジェンでもいい。

その数十年前なら、IBM。数十年前ならIBMは眩しいくらいに輝いていた。
今まで持っていたら、今現在株価が低迷していても、配当で十分おつりがくる。

新規産業に投資するのは凄く難しいと言うか、度胸がいる。
その新規産業が、本当にこれからも存在するか確信できない。
コダック、ゼロックスなんて思い出したくない。

今ではインターネット検索誘導で広告事業を営むことは一般的だが、
これを2000年当時に理解するなんてできただろうか。
検索は無料だが、その代わり、広告を出して、事業を回す。
誰が、そんな事業に広告料を支払う、と当時は思ったかもしれない。
持っていれば良かったとグーグル。

アマゾンですべて消費できるわけがない、だから実店舗は必要だし、
アマゾンのオンライン小売事業は晩年赤字。投資できないよ、当時は。
持っていれば良かったと。

電気の補給場所も限られているのに電気自動車が売れる訳もない、
でも株式市場のテスラへの期待は大きい。千ドル越えちまった。
持っていれば良かったと。

将来『持っていれば良かった』と思えるような銘柄が今あるなら、買っていいんだ。
理由は、それだけでいい。俺は個人投資家様だ。誰の許可もいらない。
株で夢見るのに、アナリストの意見は必要ない。

トレンドじゃなくて、時代の変わり目に気づけなかったことが最大の損。
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2020年6月2日火曜日

記事

指数投資に負けても億達成できればいいじゃん_指数恐怖症

売らずに持ち続けたら、億達成。
そこに指数投資の比較なんか、どうでもいい。

誰かと競争してんのか?雇われのファンドマネージャか?
なぜ、個人投資家が指数投資の年間投資利回りにこだわる?

1千万円から投資を始めて億目指すなら、
10倍にどうやって元金を増やすかの銘柄選択をする。
年間の配当額2百万円を捻出するのには、どれだけの資産額が必要で、
今の投資額からどれだけ増やす必要があるかを計算する。
指数がどうなろうが関係ない筈。
指数ETFの投資なら別だが。

個人投資家の良いところは、他人の資産を預かって運用しない点。
自分の個人資産を自由に、期間を定めずに運用できるのが滅茶苦茶な利点だぞ。

ファンドマネージャは、コロナショックでリーマンショックでも運用を止められない。
毎月、元本の評価額で査定されるから。

指数投資と比較する際、無意識にやっているのは、年間での比較。

個人投資家は10、または20年間の期間で考えてもいいのに、
なぜか毎年、指数の上昇率と比較する。それも12月締めで。

それに何の意味がある?

10年または20年後の投資結果で物事を考えても、誰も文句は言われないよ。

指数投資が10%上昇の年に、あなたの投資成績が50%上昇なら、
他の年で指数投資よりも上昇率を若干下回った成績でも、
トータルでは貴方のほうが素晴らしい投資成績を達成したことになる。

俺は一度も、指数と比較したことはないから、わからんけど、
面倒くせーし、大きなお世話だよと思っている。
人のお金で運用している訳じゃないんだから。

そもそも、個人投資で毎年自分の投資利回りを計算する意味あるか?
気にしているのは自分の株式資産の評価額のみだけど。

指数ETFを売り過ぎるから、業績に関係なく指数銘柄が売られる恐怖。
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2020年5月29日金曜日

記事

個別銘柄の長期分散投資っていうのは、9割のどうでもよい銘柄を拾うこと

個別銘柄の長期投資を続けるのは、正直、いち個人投資家には相当困難な話。

『J&Jを30年以上も持ち続けられる?』
『IBMを30年以上も持ち続けられる?』
『Microsoftを30年以上も持ち続けられる?』

具体的な企業名を挙げれば、上記の内容を問われているんだからね、長期投資は。
いくら世界的な企業と言えど30年先のことなんか、わかるわけない。

それを『長期投資こそ』が、といっても無理だよ。

仮に、J&Jを過去30年持ち続けて配当含めて10倍株になっている?
10倍株になっているかどうか知らんけど、J&Jを30年持つより、
今流行りのモデルナ、オクタ、ズーム、アトラシアン銘柄などに賭けて
10倍狙いたくなるでしょう。人生は短いんだから。

私が米国株を始めた時は、ETFはまだなかったか買えなかったので、
途中から長期投資を始めるにあたり、考えたのは、
『当たればでかい銘柄』と『手堅い銘柄』の分散で考えた訳。
そして、まれに、『ばくち銘柄』にも手を出した。

当時ドットコムバブルで弾けたとしても、すべてが弾けるわけではないしね。
20年後の今も生き残れば、見返りはデカい筈と思ったから。
マイクロソフト、アップル、アマゾン、(グーグル?)なんかはその典型。
これらの銘柄を拾う代償として、今は存在しないサンマイクロ、ノベル、
ルーセント、ノーテルなどにも投資する訳。

何度も言うけど、7割のクソ銘柄を拾って、2割はぼちぼちでも、
1~2銘柄がトリプル・テンバーガーになれば、9割の銘柄はどうでも良くなる。
それが個別銘柄長期投資の醍醐味。

でも、そんなのあり得ないよ、というのも当然。
全銘柄、クソ銘柄かぼちぼち銘柄になる可能性もあるからね。

それから補足だけど、某ブログで投げかけられている質問、
ショーシャンクの由来は、
映画「ショーシャンクの空に」の主人公の名前を引用しているから。

この映画の(冤罪の)主人公は、長い年月をかけて脱獄したわけだけど、
一度も希望を捨てなかった。長期投資ってそんなもんだからね。


刑務所暮らしが長ければ、刑務所が居心地よくなってしまう。社畜が長ければ、定年延長も苦にならなくなる。
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2020年5月25日月曜日

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投資法を論議する暇があるなら、銘柄を凝視して長期投資で夢を見る

長期投資の醍醐味は、何を言っても膨大な含み益を温存できること。
まぁ株価が急落したら、温存したことを後悔する可能性もある。

具体的な銘柄で言えば、日本株ならモノタロウ、米株なら筆頭でアップルだろう。

これらの株をIPOから持っていれば、
配当は2重課税で効率が悪いとか。
株式投資はキャピタルゲインあってこそとか、
どうでも良くなる。
外野で勝手に議論してろと。

長期投資(ほぼバイアンドホールド)で投資先の銘柄次第では、夢のようなことが起きる。
よく投資雑誌で書かれる、

あの株を持っていれば、今では何百倍とかの記事。

それを掴むかどうかは、
・あなたがその銘柄を選ぶ幸運
・あなたがその銘柄を持ち続ける幸運
・あなたがその銘柄を売らずにいる忍耐

そして、今アップル株の配当利回りが1%程度であっても、
投資元本からみれば、配当利回りは100%越えになっている。

高配当株はあーだの、こーだのと批判、批評を言う感覚ではなくなる。

今のワクチン相場で、
モデルナやギリアドの売り時を考えているなら、
長期投資の夢はつかめない。

年齢が50歳を超えているなら、
アマゾン株が数十ドルで買えた時代を知っている。

数々の銘柄を見逃し続けて、いまだに配当は~、シーゲルは~と
投資法ばかり語り、銘柄研究には目をくれないでいる奴にはなりたくない。

結局は銘柄(企業)だよなと悟る。
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2020年5月9日土曜日

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これだけ自粛が続くのに株価上昇_ 何を根拠に買うのか理由がみつからん

日経平均は2万円越えで、ダウ平均も今晩は2万4千ドル台に。
本当に株式って、わからない。

これからの休業、失業に身構えている人たちが多いのにも関わらず、
先行経済指標の株式指数は半値戻しから上昇に転じている。

ひそかに、夏になったら一旦は収束する期待の裏返しかと思ってしまう。

4から5月の業績発表の多くは、次四半期ガイダンスは未定。

すなわち、
数か月先は分からない、
と言っている。

しかし、株式は買われている。
買う根拠が分からない。

いまだと株式がちょっとでも大幅に下落すれば、
日銀はETFを買いまくり、
米国は失業手当や融資額を増大する。
お金をばらまいて株式を支えているように見えるんだが、気のせい?

それとも、収束の兆しが見えた、
中国の動向に習って買いが入っているのだろうか?
どちらにせよ、業績で買うような相場じゃないことは確かだね。

それでも、群集心理ってやつで、上昇しているから買う。
下がっても、(政府が救援に乗り出して)上昇すると思うから買う。

そして、株価が上昇ピークをつけて、
実態経済とあっていないとしたら、
バブルが弾けた瞬間だな。

それでも、30年保有している銘柄を売る気はないだろうな、長期投資家を名乗るなら。

変化に対応した企業のみが生き残るというなら、今だよね。
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2020年3月24日火曜日

記事

暴落でインサイダー買いをする米国経営者達_日銀じゃないから

このサイトを見て欲しい。

緑棒は、インサイダー取引の売買比率を示している。
1なら売り買いが拮抗している。
1越えなら、インサイダー買いが活発な証拠。

グラフを見ると、
2008-9年のリーマンショック、
2018年のチャイナショックで
インサイダー買いは活発だった。
そして今も。

株価を支えているのは、自社の経営者だったりもするわけ。
米国経営は短期志向と言われているが、自社株が割安となればインサイダー買いをする。
それもフェアーに。インサイダー情報は何もない。
株式市場が、新型肺炎で暴落の巻き添えを食ったとしても、
自社は生き残って復活すると思うから、インサイダー買いをする。
経営しているのは自分たち、という自負がある。

それに比べ、日本は?
日経平均株価が下落すると、日銀が株価を支えるためにETF買いを期待するが、
私に言わせれば、まずは
経営者、取締役が自分とこの会社株をインサイダー買いしろ
といいたい。

日銀に買わせて、どうする?
こんな時期に資産売って自社株買いする会社もどうかと思う。
資産売るから、また他方で金融パニックを起こしている。

米国会社は今、次々に自社株買いを止めている。
会社は新型肺炎に備えての現金を欲しているから。
そして、ぎりぎりまで減配、無配を阻止しようと躍起になる。

そんな、米国会社がやはりいい。

日本企業がいい点は、現場社員が優秀な点。
経営管理不足を現場が補っている。

どこぞの日本企業は、株主通信にこう抜かす。
『急激な経済の外部環境と内部留保を考慮し、しばらくの間、配当を停止いたします。』
経営者は自社株を持っておらず、なぜか役員報酬は削減されずに、増加する。

こんな時期に社長が大した発言しない(『見通せない』程度)日本企業大丈夫か?
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2020年2月10日月曜日

記事

『ゆっくりお金持ちになる』は投資の機会を伺えと

資産2千万円だと年間配当2%で年間40万円程度。
再配当投資するにしても今の為替でダウ銘柄の中から、100株分買える銘柄はない。

配当再投資が回るには、配当額の絶対額が大きくないと実感がわかない。
1年で数株しか買えないとしたら、給与収入から補填して投資継続をしないといけない。

資産1億円だと年間配当2%で年間200万円程度になるから、
配当再投資先の銘柄候補数も増える、それでもまだ物足りなさは残るが.....

株式投資を始めた当初は、それほど大きな資産を持ち合わせていない人が多い筈。
数十万円から数百万円から始める人が多いと想定する。
その投資規模なら、配当に魅力を感じないのは当然と思う。
年間配当数万円がやっとだから、キャピタルゲインの倍々ゲームに挑戦する。

投資チャンスを待つというよりは、チャンスを探す株式投資になる。
チャンスを探すには、投資サイトで人気株や情報集めに迷走し、
結局、相場参加者と同じような行動をとる。

バフェット氏が、「ゆっくりお金持ちになる奴はいない」と言っていた。
当初、俺はこれを長期投資、配当再投資、積立投資のことを指していると思っていた。
だが、今は違う、『チャンスを待て』と言っているように聞こえる。

ストライクだけを打てと、ボールは無視すればいいようなことも言っていたはずだ。

バフェット氏は下記の銘柄を次のようなタイミングで買っている。

アメックス:サラダオイル事件による急落
ウェルズ・ファルゴ:不動産バブルの貸し倒れ危機
コカ・コーラ:CEO交代

今まで地味に株上昇していた銘柄が、不祥事や外部環境の変化で株価が下落する。
これだから、地味に上昇するような銘柄を買う気にはなれないかもしれない。

年間で2倍に上昇を期待されない銘柄が、業績悪化でいとも簡単に下落する。
誰もが、コカ・コーラ株で年間で、株価が2倍になるような予測はしていない。

しかし、大きく下落すれば、元の株価に戻るのは早い可能性はある。
ディフェンシブ銘柄、業績不振の原因を取り除けば、株価は元に戻る傾向にあるから。
その利ザヤは、結構狙い目である。

何せ、ディフェンシブな事業を持っているから、事業の失敗リスクは極端に低い。
新しい事業リスクを背負っているわけではないしね。

ゆっくり、機会を伺う、ストライクを見逃しても2つまでは大丈夫。
アウトにはならない。

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