2024年11月16日土曜日
俺が手を出していない投資分野。
いずれするつもりではいるけど、乗り気ではない。
今の配当をプールしている米MMFの利回りが、
2%台まで落ちたら、考えるつもり。
現物の不動産投資するぐらいなら日本株リート。
と思うが4-5%程度の利回りで、
株価上昇もあまり期待できない。
多分、やらんだろうな。
ビットコインとかは、保有してみたい気もするが、
そのために口座開設したりするのが、もう面倒。
1万円で買えるビットコインが小数点と言うのも
気に食わない。0.00071444 BTC。
端株みたいな感じで、これ通貨なの?
って思ってしまう。
コインベースとかの銘柄に投資するのも、
「あり」なんだろうけどね。
債券投資、うーん、これってどうやって稼ぐのか謎。
かつては「お付き合い」でドル建て社債購入したことあるが、
定期預金と何が違うの?
って感じで、利払い貰うだけで、
投資って感じがしなかった。
元本保証がないと言うのは、わかるんだが、
結局、満期まで保有しても、元本以上は戻って来ないし。
債券投資って、本当にどうやって儲けるのか不思議。
やはり、個別銘柄の株式投資が一番面白い。
リスクはあるけど、見返りもデカい。
一言で言うと、夢がある。
長期保有でテンバーガー狙えるし。
評価資産が膨らんで裕福層越えなので、
リスクを負える立場になったことが、
リスクに際して強気になっている感はある。
それでも、先物、レバはやらない。
あくまでも、個別銘柄の投資リスクだけを負う。
今までやってきた株式投資で資産作れたんだから、
今まで通りにやるのが一番良いんだろうなって思っている。
時代や流行に乗り遅れた感はあるが気にしない。
もう、頭でっかちの融通の利かない人間だろうけど、まぁいいや。
今の投資を維持するだけでも結構、気使うからな。
2024年6月4日火曜日
アップルのように返り咲くか? VF Corporation。
株価は10ドル台で、今だに低迷中と言うか、下落中。
それでも、俺が希望を持っていることは、いろいろある。
・故ロナルド・リード氏の保有銘柄だったこと
・CEO、CFOの経営陣入替
・売り上げ低迷だったブランドVansの責任者入替
・買収失敗と判断されているSupremeのブランド売却観測
・The North Faceなど、ほかにもブランドを保有していること
なんかねぇ、アップルを思い出すんだよ。
スティーブ・ジョブス氏が追い出されて、
ペプシコから招かれたジョン・スカリー氏が経営しくじって、
そのあとの後任CEOも大した成果をもたらさずに、
スティーブ・ジョブス氏が復帰するまで、
アップルが返り咲くことはなかった。
このときに、企業は経営陣次第で、
どうにでもなるものなんだなぁ、と。
逆に言えば、幾ら有名なブランド保有していても、
経営がダメだと全然全然ダメ。
今、VF Corporationに新規就任したCEOは、
日本では名の知れたLogicool(Logitech)の前CEO。
そして、大方、CEOが入れ替わると、CFOも入れ替わった。
さらに、経営成績の悪い副社長陣も順次入れ替わっている。
米国企業は日本企業と違い、経営層の入れ替わりが素早い。
派閥何それ?だし、
経営人は渡り歩いてなんぼのモノ。
それが今、VF Corporationで行われていること。
アップルを彷彿とさせるんだよね、今のVF Corporationは。
もう我慢できんから、少し投資してみた。
俺にとっての個別銘柄投資の醍醐味はさぁ、
こういうことなんだ。
「企業が再生復活する」のを楽しむ点。
NVIDIAでも良いんだよ、
AIサービスの成長を楽しみながら投資出来るんだから。
でも、俺は今、Vans、The North Faceなどの
ブランドを保有する企業が再生復活するのを楽しみたいんだよね。
どうなるかはわからんよ、コケる可能性も十分ある。
ただ、唯一の難点は俺はThe North Faceを一着も持っていない。
相対的に高いし、どこでも見かけるから、
へそ曲がりな俺は着る気が失せる。
でも、投資となったら、話は別だ。
たばこを喫煙しないのに、たばこ株に投資するようなもん。
ロナルド・リード氏銘柄だった点も見逃せない。
いいか、マネするなよ。損する可能性大だからな。
会計情報も見ていないし、決算も見てないんだからな。
2024年4月4日木曜日
ここのところ、冴えないフォーレスト・ガンプ銘柄、アップルとナイキ。
独禁法、AI乗り遅れやらで、低迷続き。
ナイキは一時100ドル越えだった株価も、
今は再度100ドル割れ。
HOKAとかONとか、新興ブランドのシューズも勢いあるし。
映画「フォーレスト・ガンプ」では、
アップルとナイキが輝いて見えていたのに、
今年ははずれ年かもしれない。
まぁ、低迷していても、
ブランドが落ちぶれた訳でもないし、
見方を変えれば、
低迷している出来事が逐一報道されること自体、
ブランドが確固たる地位を確立している、証ともとれる。
落ちぶれたブランドを記事にしても、
誰も読まないから、記事にされないし。
米国株式指数が最高値更新続ける中で、
このような低迷している個別株を保有すると、
なんか乗り遅れた感と言うか、焦燥感に駆られるんだよね。
取り残された感が頭の中で巡り巡って、
NVIDIAとかに鞍替えすべきじゃない?
と焦るものなの。
そうすると、やがて、
流行株への投資売買ばかり繰り返すことになる、
ことは経験済みだから、抑制が効いている。
長期投資でも個別銘柄投資だと、
相場とリンクしないときがある。
株式市場の活況に乗れないときがあるのよ。
それでもガチホを貫かない、と長期投資ガチホできない。
指数投資だと、楽なんだけどね。
逆億り人には、まだなっていないが、
こんだけ株式市場活況なのに、
連動していない俺のポートフォリオ銘柄。
それでも長期個別投資を継続出来ているのは、
ここまで資産膨らんだのだから、
今更手放す気もないぐらい気に入っているのよ、
俺の保有銘柄が。
銘柄に惚れるな、と言われるが、俺には無理。
ガチホするんだから、惚れて当然。
個人投資家なら、好き勝手にやるだけよ。
逆に配当は絶好調だね、増えている。
2024年1月14日日曜日
相場感じゃなくて、投資先の企業しか見ないよ、俺は。VF Corporationに賭けようか迷っている。
去年から何度も言っているVF Corporation。
The North Face、Vans、Timberlandなどの
有名ブランドを有しているので、興味がある。
あと、海外旅行すると、
よく見かけるJanSportsのリュックもVFCの保有ブランド。
Supremeを買収してから、転落の一途だけど、
保有する数あるブランド自体は依然として価値がある。
再建ご用達のヘッジファンドも名乗りを上げていることからも、
まだ復活の余地は残っている。
余談だが、VF Corpの経営陣の凋落ぶりを、
再建ご用達のヘッジファンドは、
デス・スターと揶揄していたのは、
さすがに米国らしい表現。
俺は好きだね、その表現。
端的に言えば、ブランド価値はあるんだが、
経営をしくじっただけの話。
また、現状、債務が多額で、前途多難だが、
すぐに倒産するわけでもない。
保有ブランドを切り売りすれば時間は稼げるんで。
加えて、減配2回しても、まだ配当しているから、
財務的には余裕あると踏んでいるだろうな。
もっと、突拍子もないことを敢えて言うなら、
Nikeが買収しても良いんじゃないかと、思っている。
Nikeはすでに、コンバースを買収している。
だったら、Vansもどう?
と思ってしまう。
Nikeはシューズがメインだが、今後アウトドア・ブランドとして
新規開拓する可能性も秘めている。
Patagonia、The North Face、Burton、Columnbiaなんかは、
買収対象としての噂をネット上でよく聞くけどね。
どっちにせよ、VF Corpが再生復活されなくても、
買収されることで、投資利益をもたらしてくれる
可能性もあるんじゃないかと、考えている。
VFCに投資して、仮にNikeに買収されて、
結果、Nikeの株主になってもいいんだし。
俺は、このようにして、
いろいろなことを想像しながら投資して楽しんでいる。
相場とか金利政策なんか、ほとんど気にしていない。
米MMFは、まぁ、別枠と言うことで。
基本、経済に投資しているわけじゃないから、
経済情勢は俺の株式投資には必要ない。
あと、数ある投資メソッドも役に立たない。
アップルもiMac、iPod、iPhoneなどの登場で再生復活するまでは、
相当大変だったんよ。それを思い出すんよ、今のVF Corpは。
2024年1月5日金曜日
倒産リスクがあるから「個別銘柄投資は怖い」と考えているなら...
ただし、ドル建てでの話。これに俺は異論はない。
個別銘柄投資と大きく違うのは、見た目上、
倒産リスク(上場廃止)を回避できること。
見た目上と言うのは、実質、気にしていないだけの話。
S&P500銘柄に分散投資する指数ETFなら、
大雑把に言えば、500銘柄に投資している。
500銘柄に投資していれば、
買収・破産やらで上場廃止になりそうな銘柄は出てくるんだが、
そうなれば、銘柄を入れ替えるだけの話。
おそらく、これらのリスクコストは、
運用手数料として毎年負担されている、と俺は考えている。
昭和のころは、企業30年と言われて、
30年が企業存続の節目と言われていたけど、今はどうだろうね。
今は、結構な頻度で買収されたりで、
業績好調でも早くに買収合併あるし、
何食わぬ顔して、いったん倒産して、再度、同じ企業名で
やり直しのGMのような例もある。
指数投資と個別銘柄投資を比較すると、一般的に、
個別銘柄投資のほうが圧倒的に投資リスクは高い、と言えるだろうな。
それでも、俺の経験上、上場廃止になったとしても、
何と言うか、それほど「ひどい経験」とは思っていない。
1.業績悪化や資金繰り悪化で、
いきなり上場廃止になることはほとんどなく、
しらばくは株価の下げが続くので、諦めの猶予期間がある。
2.買収による上場廃止の場合、買収する企業株式受領のケースがあり、
長期的に見れば、良かったと言える場合がある。
3.指数投資に比べて個別銘柄投資は投資リスクが高いが、
その分、投資リターンも大きい(はず)。
指数投資で10倍株とは聞かないが、個別銘柄投資なら聞く話。
俺の場合、個別銘柄で分散長期投資ガチホを貫いているんで、
上場廃止(もしくはピンクシート扱い)の保有銘柄は何回も経験している。
保有銘柄が、買収されたり、スピンオフなどで
保有銘柄が変更(株数も)されることもしばしば。
どういうわけか、口座管理上はいまだに保有銘柄として
記載されてはいるが、破産しており、売るに売れない銘柄というのもある。
もう、いちいち気にしないで、放置して成り行きに任せている。
買収や企業分割の場合、
俺は、現金受け取りよりも、株式受け取りを選択する。
株式保有のほうが夢があるから、それだけのことだ。
課税されるのが頭にくるが、仕方がない。
指数投資だと、これらの経験をしない分、
リスクがないと思うかもしれないが、
それらはすべて運用手数料で賄われているだけ、
と俺は考えている。
「みんなと同じが良い」と言う発想がないので、自分で選ぶんだよ、投資先の銘柄を。
2023年10月11日水曜日
個別銘柄投資の憂鬱、「相場好調でも保有銘柄は好調じゃない」のあるある。
そのままブル相場を享受できること。
ブル・ベア相場の判断指標は、指数だから一蓮托生。
だから、何と言うか、相場が好調な時は、
そのまんま自然と資産増えている。
乗り遅れることがない。
相場状況とほぼ同じ感覚でブル相場を味わえる。
それが、個別銘柄投資だと、そうはいかない。
相場がブル、ベアだろうが、
銘柄には銘柄の事情ってものがある。
確か、個別銘柄の株価と指数に、
どれだけの相関性があるかを示す
ベータ(β)と言う指標があった記憶があるが、
指数とは完璧に連動してないことは確か。
β=1の銘柄見たことないし。
報道で、上げ相場とか、暴騰とか聞いても、
保有銘柄の株価が上昇してなけりゃ、
ただの戯言に聞こえる。
でも、世間では、株式投資をやっている人間は
上げ相場で良い思いをしているはず、
と思っているからなぁ。
逆もあるから、一概に不利とも言えないのが個別銘柄投資。
ブル相場で指数以上に上昇しているか、
ベア相場でも保有銘柄の株価は上昇しているんなら、
個別銘柄していて良かった、と感慨にふけられる。
個別銘柄投資でガチホするには、
ある意味、相場環境と反対の状況でも我慢しないといかんわなぁ。
これが実は本当につらい、んだよ。
周りが儲かっていて、自分も儲かっている、
周りが損していて、自分も損している、
なら、俺だけじゃないんだし、という妙な安心感で、
あまり孤独感も感じないかもしれん。
これが個別銘柄投資だと、そうはならない。
なぜ、俺だけ、の心境が何度も来る。
リーマンショックの際に、シティ銀行のCEOが、
「バブルが弾けるまで踊り続けないといけない」、
ようなこと言っていた気がするけど、
ガチホなんか、それよりもさらにきつい。
周りが踊っていないのに、さらに踊らない(保有し続けないと)と、
いけんわけ。
30数年以上でテンバーガーの見込みあるから、わざわざ個別銘柄?
っていう疑問はある。
2023年10月8日日曜日
指数投資の利回りに負けても、個別銘柄投資への好奇心は捨てがたい。
米国株指数連動ETFが本当に最適、だと思うよ。
VOOとか、SPYね。
自分で個別銘柄を選択するリスクがないし、
指数連動だから、なんにせよ、
指数に負けることがない。
どのアクティブファンドも、
指数を上回る利回りを連続して、
出すことはできない、
と言われているんだから、
わざわざ、それに歯向かう必要はない。
だけど、
俺は指数投資する気にはまだ至っていない。
理由を聞かれても、困るんだが、
つまらない。
それだけのことなんだよ。
俺は仕事などが生きがいで、
投資に時間をできる限り割きたくない、
というなら、指数投資がお勧め。
個別銘柄投資を敢えてするのは、
個別銘柄(企業)への好奇心に尽きる。
GAFAMだろうが、いざ、投資するとなると、
いろいろと調べるのが楽しみでもある。
調べるやり方が王道だろうが、邪道だろうが気にしない。
ビザとかマスターカードの企業を、
いざ調べたら、
世間が思っているような企業じゃないことがわかる。
クレジットカードは自ら発行していないし、
貸し倒れの債務も負わない。
カード決済手数料のハイテク企業。
ハイテクなんかの言葉が浸透していなかった頃から、
もうすでにハイテクだったんだと。
こんなビジネスモデル、惚れるわ。
アマゾンなんかも、世間じゃ、
世界的なオンライン小売大手のイメージだが、
実際に儲かっているのは、クラウド事業。
マクドナルドも、一般の企業イメージとは大いに違う。
創業者であるレイ・クロク氏は、下記の発言をしている。
「私の本当のビジネスは
ハンバーガーを売ることではない。
不動産業だよ」
個別銘柄投資で企業を調べるのは、本当に面白い。
普段のイメージとは大違い。
だから、個別銘柄投資は俺にとっては終わりのない作業。
加えて、業績不振の企業が復活するのも、俺の好み。
復活すれば、数倍株ぐらいにはなる。
下手なグロース株よりも、
かつて認知されているブランドを保有していれば、
その分有利だしね。
指数投資と張り合う気はないし。
ETFも好みじゃない。
当分、個別銘柄投資をやり続ける気満々でいるんだが、
今は米MMFでお休みして、再開時期を模索している。
模索はしているけど、投資先の企業はいろいろと調べている。
実はこれが投資で一番楽しい瞬間。
株式投資で常に成功しようなんて、思っていない。ってか、出来んだろうし。
失敗を最大限抑えたいなら、指数連動にしておけば、と思う。
2023年9月24日日曜日
ディスカウント・ストア、ターゲット、ダラー・ゼネラルが過去最高値の半値以下にまで下落。自分自身がディスカウントされる。
2-3年前までは株価は絶好調だったのに、
半値近くまで売られている小売り
ディスカウント・ストア銘柄の
ターゲットとダラー・ゼネラル。
ターゲットの2年前の株価は
260ドル台で今は112ドル。
ダラー・ゼネラルの1年前の株価は
260ドル台で今は108ドル。
両銘柄とも株価最高値の時期こそ違えど、
最高値から半値以下まで下落。
米国で新型コロナウイルスの規制解除がされると、
消費者は消費習慣を主要商品である家庭用品・衣料品から
外食や休暇などの体験に移したことが、
過剰在庫を生み出して利益率の圧迫となったらしい。
両銘柄とも半値以下まで下落しても、
配当利回りはそれほど高くはないから、魅力に乏しい。
ターゲットは3.75%、ダラー・ゼネラルは2.15%。
要は、この両銘柄に関しては、株価反転狙いの投資。
逆張りなんだろうけど、業績回復まで待てるか、
底はまだまだ深いのか、わからんわな。
2023年8月8日火曜日
米国株指数投資の良いところは、世間の認識とずれないこと。個別銘柄投資なら、そうはいかない。
もう、そろそろ個別銘柄投資はそのままにして、
米国株指数投資にしたほうが楽そうだなぁ、
と思うことしばしば。
題名にあるように、米国株指数投資だとね、
朝の投資番組見れば、上昇したか下落したか、すぐわかる。
世間が儲かってそうだなと、思えば儲かっているんだよ。
投資報道の多くは指数の上昇、下落でしか報道せんから、
投資状況はそれのみ。
これがさぁ、個別銘柄投資だと、証券口座開くか、
自分でネットで調べるしかない。
証券口座によっては株価がいまだに一日遅れとかあるし、
為替レートもリアルタイムではなかったりする。
まぁ、面倒なんだよね。年取ったのかなぁ。
そして、極めつけは、米国株式市場が
いくら活況で強気相場で浮足立っていようが、
それは米国株指数での話。
個別銘柄になると、企業業績が加味されるので、
米国株式市場は活況でも、置いてけぼり食らうことある。
「お前さぁ、米国株やっていたとか言っていたじゃん、
ニュースでさぁ、米国株式市場が過去最高値とか、
言っているじゃん、さぞかし、儲かっているんだろう、
奢れや」
奢るんかい?
俺、別に、米国株市場全体に投資しているわけでもなく、
個別銘柄投資なんで、実のところ、儲かっていないす。
なんて言っても、理解してもらえるとは思えない。
この記事書いている今、
ダウ指数が300ドル(1%弱上昇)越えなのに、
アップルとテスラは2%越えの下落しているんよ。
まぁ、ナスダック指数はプラスマイナス行ったり来たりだけど、
ナスダック指数は一般のニュースでは、ほとんど語られないし。
しかし、逆もあるからね。
全指数は下落しているんだが、保有銘柄の株価は上昇しているとか。
それが、個別銘柄投資の醍醐味でもあるわけ。
やっぱり、辞められんわ、個別銘柄投資。年取っても。
指数投資だと楽過ぎて、投資している気にならんのよ。
2023年7月24日月曜日
個別銘柄投資の醍醐味は、指数投資にはない予測不能なところ。
米国の指数投資で10倍株を狙えるかと言うと、
30年保有しても確率的には相当低いかもしれない。
インフレ次第では、全くないとは言い切れないしね。
おおよそ、過去の実績投資利回り7-8%が、
ほぼ確実な路線になっている。
これが、個別銘柄投資だと、がらりと変わる。
今の企業予測なんか、今の状態の延長上の話なんで、
30年後の投資先の企業像なんか、予測したところで、
多分、そうはならない。
ドット・コム・バブル時代に、確実だと思った銘柄が
あえなく撃沈した経験がある俺にとって、十分、経験済み。
ワークステーション製造のサン・マイクロシステムズが業績低迷して、
お門違いのデータベースのオラクルに買収されるなんて、夢にも思わんかったし。
ミニ・コンピュータで名を馳せたディジタル・イクイップメントが
PC大手のコンパックに買収され、
そのコンパックがヒューレット・パッカードに買収され、
そのヒューレット・パッカードがHPEとHPQに企業分割されるストーリーなんて
誰も予測できんし。あっ、その前にアジレントがさきに企業分割されている。
モトローラなんか、鉄板のハイテク・ブランドだったのに、衛星電話で大コケして、
携帯事業がグーグルに身売り(最終的に、レノボに売却される)されるとはね。
ただし、モトローラ・ソリューションとして、業務無線の事業として、
あのコウモリ・ブランドは生き残っている。
ソフトウェアなら、ノベルもロータスも似たり寄ったり。
結果、GAFAM銘柄が生き残って、巨大化してきた歴史を見てきた俺にとって、
投資先銘柄の浮き沈みは、結局、運依存も大きい気がしている。
買収されたり、企業分割されたりで、
俺の投資ポートフォリオは結構、滅茶苦茶なんだけど、
でも超裕福層にたどり着けた。運が良かったんだな。
投資は自分で判断したけど、
その先のことはわからなかったので、
ガチホして相場に任せた。
仮に、ドットコム・バブル時代に米国指数投資できたとしても、
今の資産には、遠く達していない。
それが俺にとっては予想外の出来事。
本当に予測なんかしなくて良かった。
と今になって思う。
予測していたら、GAFAM銘柄なんか、
低迷し始めた途端、利確していたからな。
俺の分散投資は、当たるとデカい銘柄に行き着くための分散投資。
2021年12月4日土曜日
ドキュサイン42%の下落、事前に利益警告しておけばね。
真っ逆さまに下落はあり得る。
まぁ仮にストップ安があっても、
誰も買わないなら、
大した変わらないんだけどね。
株価233ドルが、一日で135ドルだもん。
値幅も100ドル弱の下げ。きついしょ!
これみたら、指数ETF投資に
逃避したくなる気持ちわかる。
冷静に見れば、
株価が過剰な期待で買われていただけの話。
会社は株価を操れないから。
ただ、チョンボした可能性はある。
業績のチョンボではない。
利益警告を事前に出さなかったチョンボ。
これは大きな痛手。
市場と会話出来ていなかった痛手が
株価に現れたんだろうな。
CFOなにやってんだかと、
思いたくなる。
アップルは業績が悪そうだと、
決算発表前に利益警告を通知する。
そうやって、
短期間での大きな株価下落を防ぐ。
同じ株価40%下落でも
1日と1週間で達成するのとでは、
印象が違うから。
最近なら、ナイキも次四半期の決算は
生産、流通の混乱で
期待できない、と警告している。
過去に決算発表前に
利益警告を発表した企業を俺は好む。
世の中、
自分でへまやらかしても、
悪い報告はしたがらないし、
出世にも響くから、
消滅する(忘れ去られる)のを期待するか、
他人に転嫁することばかり考えている、
社員っているでしょう。
その手の人は立ち回りもうまいから
昇進していく。
でも、長続きしない。
会社が傾くか、左遷かのどちらか。
その手の管理職は、
悪い報告を聞くような人じゃなくなるので、
「報告されなかった」「聞いていない」
と言い訳するだけ。
2020年9月16日水曜日
個別銘柄の長期投資は実はハイリスクだよね
だからリターンもハイ。
30年以上もガチホって、アップルのように400倍株に巡り会えればいいけどね。
想像しただけで、ハイリスクって思わない?
かつてはさ、
「優良銘柄の長期投資」こそ、って風潮だったけど、落とし穴あり。
GE、IBM、EXXONもかつては優良銘柄扱いされてなかった?
コダックもゼロックスも。
「長期で優良銘柄であり続ける銘柄」って、
俺の場合、ものぐさなんで、買ったら売らないだけ。
下手したら、特定の会社に勤めるよりも長い期間かもしれない30年って。
持ってることを忘れたのか、
今は指数ETFがあるから、
長期投資では無理して個別銘柄を持つ必要がなくなったからなぁ。
2020年6月26日金曜日
株式市場が破綻するリスクはいつも大げさ_投資する・しない不安
2020年6月22日月曜日
株式投資をすると、なぜか余計なことをやってしまう。
2020年6月18日木曜日
俺の紙屑(後悔)銘柄の懺悔_高配当、グロース、暴落の罠
2020年6月13日土曜日
将来『持っていれば良かった』と思えるような銘柄_時代に置いてけぼり
2020年6月2日火曜日
指数投資に負けても億達成できればいいじゃん_指数恐怖症
2020年5月29日金曜日
個別銘柄の長期分散投資っていうのは、9割のどうでもよい銘柄を拾うこと
10倍株になっているかどうか知らんけど、J&Jを30年持つより、
途中から長期投資を始めるにあたり、考えたのは、
『当たればでかい銘柄』と『手堅い銘柄』の分散で考えた訳。
そして、まれに、『ばくち銘柄』にも手を出した。
当時ドットコムバブルで弾けたとしても、すべてが弾けるわけではないしね。
20年後の今も生き残れば、見返りはデカい筈と思ったから。
マイクロソフト、アップル、アマゾン、(グーグル?)なんかはその典型。
これらの銘柄を拾う代償として、今は存在しないサンマイクロ、ノベル、
ルーセント、ノーテルなどにも投資する訳。
何度も言うけど、7割のクソ銘柄を拾って、2割はぼちぼちでも、
1~2銘柄がトリプル・テンバーガーになれば、9割の銘柄はどうでも良くなる。
それが個別銘柄長期投資の醍醐味。
でも、そんなのあり得ないよ、というのも当然。
全銘柄、クソ銘柄かぼちぼち銘柄になる可能性もあるからね。
ショーシャンクの由来は、