2023年10月8日日曜日

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指数投資の利回りに負けても、個別銘柄投資への好奇心は捨てがたい。

米国株式投資では、
米国株指数連動ETFが本当に最適、だと思うよ。
VOOとか、SPYね。

自分で個別銘柄を選択するリスクがないし、
指数連動だから、なんにせよ、
指数に負けることがない。

どのアクティブファンドも、
指数を上回る利回りを連続して、
出すことはできない、
と言われているんだから、
わざわざ、それに歯向かう必要はない。

だけど、
俺は指数投資する気にはまだ至っていない。

理由を聞かれても、困るんだが、
結局、VOOに全振りすると、やることがなくなる。
つまらない。
それだけのことなんだよ。

俺は仕事などが生きがいで、
投資に時間をできる限り割きたくない、
というなら、指数投資がお勧め。

個別銘柄投資を敢えてするのは、
個別銘柄(企業)への好奇心に尽きる。
GAFAMだろうが、いざ、投資するとなると、
いろいろと調べるのが楽しみでもある。
調べるやり方が王道だろうが、邪道だろうが気にしない。

ビザとかマスターカードの企業を、
いざ調べたら、
世間が思っているような企業じゃないことがわかる。
クレジットカードは自ら発行していないし、
貸し倒れの債務も負わない。
カード決済手数料のハイテク企業。
ハイテクなんかの言葉が浸透していなかった頃から、
もうすでにハイテクだったんだと。
こんなビジネスモデル、惚れるわ。

アマゾンなんかも、世間じゃ、
世界的なオンライン小売大手のイメージだが、
実際に儲かっているのは、クラウド事業。

マクドナルドも、一般の企業イメージとは大いに違う。
創業者であるレイ・クロク氏は、下記の発言をしている。
「私の本当のビジネスは
 ハンバーガーを売ることではない。
 不動産業だよ」

個別銘柄投資で企業を調べるのは、本当に面白い。
普段のイメージとは大違い。
だから、個別銘柄投資は俺にとっては終わりのない作業。

加えて、業績不振の企業が復活するのも、俺の好み。
復活すれば、数倍株ぐらいにはなる。
下手なグロース株よりも、
かつて認知されているブランドを保有していれば、
その分有利だしね。

指数投資と張り合う気はないし。
ETFも好みじゃない。
当分、個別銘柄投資をやり続ける気満々でいるんだが、
今は米MMFでお休みして、再開時期を模索している。

模索はしているけど、投資先の企業はいろいろと調べている。
実はこれが投資で一番楽しい瞬間。

株式投資で常に成功しようなんて、思っていない。ってか、出来んだろうし。
失敗を最大限抑えたいなら、指数連動にしておけば、と思う。
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