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2022年4月24日日曜日

記事

S&P500指数の長期投資なら、時期が悪くても10年程我慢すれば報われるって歴史が語っている。

S&P500株価チャートの年間チャートを見ると、
リーマンショック以降の上昇ピッチ高過ぎ。
こりゃぁ、いつか大きな暴落来るぞー、ってなるわな。
チューリップ・バブルかと錯覚する。


はい、これは騙しチャートです。
でも、誤魔化してはいません。

S&P500指数が100ドルから200ドルに上昇するのと、
1000ドルから2000ドルに上昇する解釈の違い。

100→200に上昇するのと、1000→2000に上昇するなら、
1000→2000のほうがめっちゃ大変だろうと、
100ドルの上昇幅じゃなくて900ドルも上昇するんだからよぉ。
それを反映したのが上のチャート。

100→200は2倍、1000→2000も2倍。
同じじゃーねかと解釈するなら、下記のチャート。


1929年の世界恐慌で躓いてからの1940年以降、S&P500指数の綺麗な上昇。
1970年の10年程、低迷しているだけ、長期投資でみれば10年は短い。
リーマン・ショック前後も横ばい。でも10年我慢すればいい。
両者とも、その後20年ぐらいは上昇している。

ほぼ上昇ピッチが一定している。
これが指数投資のよりどころ、
と俺は思っている。

バリュー株のJ&Jの年間株価チャートも上記のモノサシで作ると、
明らかにIPO時から見れば成長鈍化しているのが分かる。


長期投資するなら、断然見るべきチャートは対数グラフと俺は決めている。
短期投資しないんで、対数グラフばっか。

指数もインフレするってことだな。株価3桁から4桁の時代に。
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2021年7月2日金曜日

記事

日本人からみた米国指数ETF投資って本当に有効なの?_始まったばかりじゃねぇ。

日本が米国株投資を気軽にできるようになったのはつい最近のこと。
10年も経過していない気がする。

ネット証券の台頭、手数料無料化の後押し、為替マージンの縮小など、
米国在住並みの投資環境が整ったので、
日本人にも指数ETF投資のメリットが生かせるようになったんだけど、
やはり、なんといっても、気にならない?

為替リスク。

巷で言われているS&P500指数の
実績平均年間投資利回り7-8%はドルベースの話。
円ベースなら投資利回りは何%だったのか聞きたいのだが、どこにもない。

そもそも、円ベースで語られている記事を見たことがない。
もう自分で調べるしかない、面倒くせー。

Yahoo!Financeで調べると

・1993年1月29日のSPYの(配当調整済み)終値25.80ドル≒3,201円
(当時の為替124.65円/ドル)
・昨日の終値430.43ドル≒47,872円
(現在の為替111.22円/ドル)

28年間でドルなら25.8から430.43で、実績平均年間投資利回りは約10.574%。
28年間で円ベースなら3,201円が47,872円で約10.143%。

ドルも円も大した変わらない結果。意外でした。
まぁ、1990年代の為替レートと今では10円程度の差。

でも、これは理論上の話。

税制とか手数料は日米で違うけど、
そこらは全く考慮されていないからね。

そもそも、1993年に日本からSPYに投資できたとしても、
売買手数料はべらぼーに高かっただろうし、
為替も数円取られるだろうし、毎年、外国株管理手数料もとられたから、
円ベースでの10%の投資利回りは現実的じゃなかったと思う。

これからだね、日本人が米国株指数ETF投資で実績を出せるのは。

米国株に関する情報はほぼすべてドルベース、為替を考慮していないから気を付けるべき。
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2020年9月16日水曜日

記事

個別銘柄の長期投資は実はハイリスクだよね

特定銘柄を30年も長期でガチホし続けるってさ、凄いハイリスクだって思っている。
だからリターンもハイ。
30年以上もガチホって、アップルのように400倍株に巡り会えればいいけどね。
想像しただけで、ハイリスクって思わない?

かつてはさ、
「優良銘柄の長期投資」こそ、って風潮だったけど、落とし穴あり。
優良銘柄って、なーに?
GE、IBM、EXXONもかつては優良銘柄扱いされてなかった?
コダックもゼロックスも。

優良銘柄なんて、その時代を象徴する産業銘柄みたいなもんで、
「長期で優良銘柄であり続ける銘柄」って、
存在するのかね?

J&J、P&Gがあるじゃないか、と問い詰められそうだけど。

俺の場合、ものぐさなんで、買ったら売らないだけ。
下手したら、特定の会社に勤めるよりも長い期間かもしれない30年って。

でもガチホするっていうのは、
だらなしないのか、
持ってることを忘れたのか、
執念で持っているのか、

あと、他にあるかな。

今は指数ETFがあるから、
長期投資では無理して個別銘柄を持つ必要がなくなったからなぁ。

インバース投資は長期で持つもんじゃないから、勘違いしないように。時間と共に棄損していくだけ。
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2020年9月14日月曜日

記事

30年同じ銘柄に投資し続けられる(SBGは個別銘柄投資せずに毎月指数ETF買えば)

投資界隈では指数ETFの積立が鉄板。
毎月数万円積み立てれば、将来は金持ちになれるって、言っているぞ。
何せ、投資先は米国指数(多分、S&P500)。

試されるのは、30年間も米国指数に投資できる「忍耐強い」投資マインド。
あなたの投資成績は常に「平均」の投資利回り。

10倍株を尻目に、「平均の投資利回り」に甘んじなければならない。
相場環境が悪ければ、投資損や含み損に耐えなければならない。

昨年は数千万円の投資益があったのに、今年は数百万円の投資益に減少していても、
「きっと来年は大丈夫、そのうちなんとかなるさ」、と思い続けなければならない。

そして、疑問を感じ始めるはず。
米国指数ETFでも、S&P500ではなく、ナスダック指数のETFにすべきだったかもと、
否待てよ、やはりダウ工業30指数じゃね、と、
そして行き着く先は、今ズーム(ZM)に投資するのが最適じゃね。

今までの積立総額を崩してさ、人生一度の機会に賭けるべきだろう?
投資界隈では、バブルは続くと言っている、ぞ。

巷に出回る、毎月〇〇万円投資し続ければ、将来安泰というのは、
都合の良いシミュレーション条件を積み上げた架空の作り話。

もし、それで財産形成できるなら、企業が「とっくの間に」やっている。
SBGも、アームなど買わずに、指数ETF買えばいいんだよ。毎月さ。

毎月の積立指数ETF投資勧める人ほど、個別銘柄買ってねーか。
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2020年8月28日金曜日

記事

指数ETF登場で、個別銘柄から逃げ出してしまう人多いわな。

個別銘柄投資と指数ETF投資、そりゃ時代は指数ETF投資。
長期ならなおのこと。

個別銘柄投資の一番難儀なのは、なぜ「その銘柄」を選んだかという点。
悩んだ末に選んだ銘柄で、損切りでもしようものなら、

あぁ~、となる。

だから指数ETF買っておけば、そのうちほぼ上昇するんだからさ、
個別銘柄なんか、やめておけばよかったんだよ。

「どのヘッジファンドも、S&P500指数には勝てない」
と言っているんだろうが、ってなる。

わかってはいるんだが、
高配当に目がくらんで、
人気株だったので、
買収観測が出ていたので、
個別銘柄投資には様々な誘惑がある。

そのうちさ、
「個別銘柄投資するのは宝くじを買うようなもの」とか言われるんだろうな。
黙って、指数ETF投資しておけ、と情弱者扱いされそう。

近頃の投資ブログ界隈を見ると、
個別銘柄を損切りして、VOOとかSPYDとかの買い直しが多い。

指数ETFなら、基本、考えなくていいからね。
仕事に専念するなら、断然、指数ETFのほうが気にならないし、時間も取られない。

それでも、指数ETFのインバースとかダブルとかは辞めておけよ。それはギャンブルだから。
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2020年8月15日土曜日

記事

個別銘柄も指数投資も最高値更新を続けているからこそ。

あくまで個人的な見解だけど、インデックス投資の利点は、
・株式投資に関してあれこれ考えずに投資できる
・指数は上昇すると誰もが将来を楽観視している
・特定の産業、企業の影響は最小リスクに抑えられる
・指数は時代に合わせた銘柄入れ替えで構成されていく
・指数の変動幅(ボラ)は個別銘柄に比べれば相対的に小さい
・指数が実質ゼロになることはないだろう(そうなれば株式市場が破綻している)
・業績発表がない点、そもそも指数に赤字も黒字もない。

○○ショックでもない限り、指数の変動幅は落ち着いている。
これは逆にいうと、指数投資の売買を誘発しない。

個別銘柄ならね、業績発表やガイダンス警告の度に売買の誘惑があるわけ。
そのたびに、売ってしまおうとか、の誘惑に駆られる。
指数ETF投資で、アップルの業績が悪いからと言って売ろうとは思わないだろう。
個別銘柄投資だと、どうしても売買しちゃうわけ。
個別銘柄の長期投資には相当の忍耐か、ガン無視が必要だが、大抵の人はできない。

指数ETF投資が下火になるのは、
株式市場がいつまでも過去最高値を更新せずにいるようなとき。

米国市場をみれば、リーマンショック後は毎年のように指数は最高値更新を続けている。
そりゃ人気化するでしょう。指数投資も。

日経平均株価なんかはいつまでたっても過去最高値を更新できていない。
だから、日経平均株価指数のETFを長期で投資する人はほとんどいない。
3万円越えすらしていない、日経平均株価指数。
銘柄構成を大幅に変更して指数を一旦4万円にしちゃえばと思う。
それで失われた20~30年を一旦チャラにできるんだからさ。

半年も経たずに、S&P500指数が約3割下げて、3割上昇、忙しい世の中だな。
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2020年8月4日火曜日

記事

指数投資では、AAPL、MSFTの株価上昇は縮小される。

指数投資ETFのSPYが設定された1993年からの株価上昇率を、
ディフェンシブ代表銘柄KO、WMTと比較してみる。

過去約27年で株価倍率はコカコーラで約4倍、ウォールマートで8倍、SPYは7倍越え。

世間で言うディフェンシブ銘柄に投資して個別銘柄リスクを負うぐらいなら、
SPYの安定さがいい感じ。

今度は、SPYとIT代表銘柄のアップルとマイクロソフトとで比較する。
SPYが霞んでしまってかわいそうだ。
アップルは1982年11月、マイクロソフトは1994年6月にS&P500銘柄に加わった。
随分前から両銘柄ともS&P500銘柄なのに、SPYへの貢献度は上記のグラフからは、
ほとんど感じられない。

SPYの安定さを捨ててでも、
世間で言うグロースIT銘柄に投資して
個別銘柄リスクを負いたくなる。

SPYやVOOを持っているからといって、
時価総額の比重の大きいAAPLやMSFTに投資した気になっている人多いけど、
他の490以上の銘柄の合計時価総額のほうが遥かに大きいことに関して無視している。
このCNBCの記事で表現されているグラフが参考になる。
S&P500には石油株、タバコ株があることは語られない。
GE株だってあるぞ。

500銘柄に投資する投資信託を購入して、分散し過ぎ
とは言われない。不思議ではある。

3000ドルに占めるトップ銘柄の構成割合が5%なら、150ドル。
株式分割する予定のアップル株なら最小単位株で直接買える。

話が前に戻るけど、コカコーラの株って思ったほど上昇していないな。
もう、時代遅れなのかなと。
バフェット氏はタイミングよく買えたから持ち続けているんだろうけど。

ディフェンシブ、バリュー、グロースもただの謳い文句であって、大した意味はない。
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2020年7月26日日曜日

記事

指数長期投資と言っても100年もやれる訳ねーだろうが。

「指数長期投資」をまるで神のように絶対視する投資ブログまれに見るけど、
本当にまともに信じているのか?

毎月〇万円を〇年間続けて、
過去の投資利回り実績6%を当てはめると30年後には、
こんだけ~。

①その過去の投資利回り実績というのは、何年分のデータなんだ?

 過去100年なら、そこまで投資できん。

 逆に聞きたいのだが、過去どこかの30年の区切りで、最低の投資利回りは何%だ?

 俺は多分30年程度しか、投資できないから、
 過去100年のなかで30年間の投資利回りが最低だった時の話をしてくれないか?

 いつか調べようと思っているが、面倒だからやっていない。

②ドルベースでの話だよな?
 投資利回りって。でも毎月積み立ては円貨。

 かつての固定相場1ドル360円で、今は1ドル100円。

 S&P500指数が$1,000から$3,600になっても、
 3倍の円高になれば、日本人には嬉しくない。

③株式投資は定期預金じゃないから、毎月の積立額通り、増えない。
 株価は毎日変動するから。元本も補償じゃないし。

 だから、下記のようなグラフは現実を表していない。
 青線も赤線も、現実の増え方じゃない。
 理想というか、ただの論理値。株価は様々な思惑で動く訳だから。
 

長期の指数投資がダメだと言っている訳じゃない。
過去の実績からみれば良かったので、将来も良さげだね。
ただ、それだけ。

自分が何に投資しているかぐらいは、認識しておくべき。お付き合いで保険に加入するんじゃないんだから。
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2020年7月13日月曜日

記事

過去25年の投資で、『配当込み』ならSPYもXOMも10倍株(ただし無税ならね)

1993年1月末株価(SPY上場)を基準として株価の上昇率を示した月間株価倍率。
株価データはYahoo!Financeのadjusted Close値を使用。

エクソン(XOM)の株価ボラは高く、ここ数年の株下落基調は顕著。
2017年にはSPYに逆転されている、1993年1月を基準とすれば。


上記は、株価だけの着目点なので、
これに配当を加味した株価チャートでみて見る。
1993年1月末株価を基準として配当調整株価の上昇率を示した月間株価倍率。
株価データはYahoo!Financeのadjusted Close値を使用。


配当を加味すれば、エクソン・モービルのここ数年の株価下落でも、
まだ指数投資SPYと互角の投資利益を確保している。
どちらも25年で元本の10倍、テンバーガーだな。

ただし、配当調整株価(Yahoo!Financeのadjusted close)には一つの盲点がある。
税金が考慮されていない点。日本なら約3割控除されるからね。

それにしても、配当貴族だけのことはあるね、エクソン・モービル。
ここ数年の株価下落基調で、てっきり指数投資には負けていたかと思ったけど、
過去の配当利益で、最近の株価下落を補っている、長期投資ならばだけど。

このままオイルメジャーは黄昏を迎えるのか、
それともエネルギー銘柄として見直しの買いが入るのかはわからんけど、
ボラが高いことだけは注意したほうがいいみたい。
元本から5倍、10倍、15倍、20倍、10倍と25年間耐えられる?

エネルギー事業あってのハイテクなんだけどな~。
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2020年6月26日金曜日

記事

指数投資の配当をどう考えるか、年4回の正確な配当額が予測できない不安

指数ETF投資で良い点は個人的には2つ。

・指数は常に注目される。
 不景気になれば、この指数を上昇させようと政府は躍起になる。
・指数で構成される銘柄群は最強のアクティブファンド。
 指数を下落させるような時代遅れの企業は淘汰される。

指数ETF投資は、指数に連動することを目的としている。
もう一度言う、指数と連動することが目的。

1.利益追求ではない。

「もうアップルは当投資信託の目標株価に達したので、利確しました」
ってことにならない。
どこかの投資信託と違って、利益追求が第一目的ではない、のは意外といえば意外。

2.定期的な増配ではない点。

前四半期比、前年度同一四半期比で配当額が下回ることは結構ある。
逆に言えば、突如の無配転落リスクはないし、半額の減配も考えずらい。
ダウ30銘柄、S&P500銘柄全てが無配になれば別だけど。

3.正確な四半期配当額は発表されるまでわからない。

ETFによっても配当には個性が出てくる。
SPYなら年末の四半期配当は少し高めになる。
一般に指数ETFは安定した配当利回りは見込めるが、
年度4回分の四半期配当の正確な配当額はわからない。
本当に発表リリースがあるまで、わからない。

これが、年1回増配基調の個別銘柄なら、
増配後の年度の4回分の四半期配当額は同額が普通。

配当生活するとね、年間の受取配当額は事前に知っておきたい、
しかし、SPY、SPYDだと、配当の予測がしずらい。

J&J、P&Gなら配当は予測できる、1セント単位で。
しかし、SPY、SPYDなら1セント単位の年間予測ができない。
ましてや、今のように指数構成銘柄のなかに無配、減配が含まれると、不安が募る。

個別銘柄なら無配発表で、すぐにわかるけどね。

「今日のNYダウ指数は~」と「今日のDIAは~」は変わらん。指数はETFのためにあるようなもんじゃん。
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2020年6月11日木曜日

記事

1ドル50円のリスク_米国株投資の長期上昇はドルベース

米国株の指数投資が最強なのはドルベースでの話。
将来、S&P500指数が6,000ドルになっても、1ドル50円の円高の為替になっていれば、
(円ベースでは)今と変わらない。

その位、為替の破壊力は凄いということ。

日本から米国株式投資ができるのも、為替が安定しているからこそ。
年間、10円レベルで為替変動していれば、落ち着かない。
米国株銘柄の1割上昇程度の利益は、軽く為替で吹き飛ぶ。

米国ドルを持っていても、日本で暮らすには不便だから、やはり円となる。

米国株式投資の配当で暮らすということは、
日本株には興味を示さず、日本の通貨が弱くなる円安を期待しつつも、
そのくせ、日本で暮らす、という、ちょっと理解できない面はある。

米国の成長を期待して、成長を期待しない国、日本で暮らすんだぞ。
それでも日本株には投資できない、配当政策が安定しない企業が多いから。

先週から、1ドル109円から107円まで円高が進んだけど、2円違うと1.8%円高。
今のダウ30指数の値幅に直せば、400ドル近くになる。

米国株のインデックス投資を盲目的に過信しちゃいけない。
米国民とは違い、為替が存在するから。

株の暴落のほかに、円高も怖いんだが。
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2020年6月5日金曜日

記事

投資期間より、銘柄選択のほうが遥かに重要

株式投資をなぜやるかって?
金持ちになりたいから、それもなるべく早い時期に。

『お金持ちになるのに30年かかります。』って言われたらさ、
その30年の間、ズーット信用し続けないといけない。
10年を経て元本割れしていたら、
本当に後の20年後、金持ちになれるのかって心境になる。

30年間、積立投資をして、本当に儲かるのか、と問われたら、
答えは「わかりません」だ。
自分の30年間保有した銘柄のパフォーマンスを見れば、雲泥の差がある。
でも、なぜその銘柄を選んだかは、もう忘れた。

30年間持ち続けてダウ銘柄になれば最高!
長期間持ってもダメな銘柄はダメなままで、企業名を変えたりでろくなことをしない。
これが、30年後に、過去最大の世界恐慌が来たら、自分の境遇を呪うだろうな。

どの年代(時代)に株式投資をしたかのラッキー的な要素もある。

長期投資は個人的には有利とは思うが、投資先の銘柄の選択のほうがはるかに重要。

30年も生き残る銘柄がどれだけあるか知らんが、
ダウ銘柄でさえ、業績低迷だと、分社・統括は普通にする。
モトローラ、ヒューレット・パッカード、ダウ・デュポン、フィリップ・モリス

持っているだけで保有銘柄は増えていく。
そのうち、ファイザーも確か分社する予定だと思うが。

投資手法は正直、どうでもいいというのが個人的な結論。
どれも短所、長所があるから。

株式投資の要は、投資先の銘柄が全て。
その最大のリスクを負いたくなければ、インデックスETFだろう。
ただ、インデックスETFで「ゆっくりお金持ち」になれるかはわからん。

みんながインデックスETFに投資すれば、
その投資利回りが平均となり、裕福層ではなくなる可能性も加味しておくべき。
裕福っていうのは、周りよりも稼いでいることを指すから、
平均並みでは達成するのが難しいのではと感じる。

永久投資といっても、企業が倒産すれば、永久どころではない。
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2020年6月2日火曜日

記事

指数投資に負けても億達成できればいいじゃん_指数恐怖症

売らずに持ち続けたら、億達成。
そこに指数投資の比較なんか、どうでもいい。

誰かと競争してんのか?雇われのファンドマネージャか?
なぜ、個人投資家が指数投資の年間投資利回りにこだわる?

1千万円から投資を始めて億目指すなら、
10倍にどうやって元金を増やすかの銘柄選択をする。
年間の配当額2百万円を捻出するのには、どれだけの資産額が必要で、
今の投資額からどれだけ増やす必要があるかを計算する。
指数がどうなろうが関係ない筈。
指数ETFの投資なら別だが。

個人投資家の良いところは、他人の資産を預かって運用しない点。
自分の個人資産を自由に、期間を定めずに運用できるのが滅茶苦茶な利点だぞ。

ファンドマネージャは、コロナショックでリーマンショックでも運用を止められない。
毎月、元本の評価額で査定されるから。

指数投資と比較する際、無意識にやっているのは、年間での比較。

個人投資家は10、または20年間の期間で考えてもいいのに、
なぜか毎年、指数の上昇率と比較する。それも12月締めで。

それに何の意味がある?

10年または20年後の投資結果で物事を考えても、誰も文句は言われないよ。

指数投資が10%上昇の年に、あなたの投資成績が50%上昇なら、
他の年で指数投資よりも上昇率を若干下回った成績でも、
トータルでは貴方のほうが素晴らしい投資成績を達成したことになる。

俺は一度も、指数と比較したことはないから、わからんけど、
面倒くせーし、大きなお世話だよと思っている。
人のお金で運用している訳じゃないんだから。

そもそも、個人投資で毎年自分の投資利回りを計算する意味あるか?
気にしているのは自分の株式資産の評価額のみだけど。

指数ETFを売り過ぎるから、業績に関係なく指数銘柄が売られる恐怖。
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2020年5月24日日曜日

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指数投資で期待できる長期投資の利益は?

S&P500の過去の実績年間投資利回り(複利)は7~8%と言われているので、
7%で30年間持ち続けると、元本はどれだけ膨らむか想定する。
30年ならまぁ、暴落、急騰も平均化されるぎりぎりの期間だから平均値を適用する。
10年や20年の保有なら、平均値に近似しない確率の方が高い。

下記の表では約7倍越えとなる。
今、S&P500が2,950ドルなので30年後には、22,499ドルになる計算。
※配当などを考えずに単純計算で。

まぁ、これの半分とみてもS&P500は30年後には1万ドルが眼中になる。


1.00倍
1年目 1.07倍
2年目 1.14倍
3年目 1.23倍
4年目 1.31倍
5年目 1.40倍
......
25年目 5.43倍
26年目 5.81倍
27年目 6.21倍
28年目 6.65倍
29年目 7.11倍
30年目 7.61倍

これから指数の株式投資を始めて、
S&P500が1万ドル達成するまで持ち続ける人は多分いないだろうと思う。

そこまで気長に待つ人もいないし、まず1万ドルを過信せずに、
いいところ5千ドル当たりで一旦利益確定するだろうから。

株式投資は、不要不急のお金で余裕をもってすべしとは言うが
そもそも、不要不急のお金を持っている人が少数だからね。

しかし、複利7%でも30年で10倍になることはないんだ。
10倍株はよほどの幸運じゃなきゃ掴めない。

指数投資で30年間持ち続けて含み損リスクもある、長期指数投資とて絶対はないから
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2020年5月17日日曜日

記事

指数投資の変化を読み取る_SP500からNASDAQへ

バフェット氏がS&P500指数を勧めたことで、絶対視されるようなった指数投資。
指数投資と言えばETFも豊富なS&P500かもしれないが、
コロナ禍によりハイテク(IT、バイオ)の重要性が見直され、
直近のNASDAQ指数の立ち直りも速いことから、
これからはNASDAQ指数投資に人気が集まる可能性は十分ありと思う。

よくよく考えればだ、GAFA+Mの5銘柄はNASDAQ銘柄なんだから。
NY上場銘柄ではない。

NASDAQ指数開始来からのS&P500指数との上昇率を比較にしたグラフ。

NASDAQ指数上場来のS&P500指数の上昇率

NASDAQ指数はS&P500指数と比べれば、ボラが大きいがリターンも大きい。

各指数のETFで比較してみよう。SPYとONEQで。
株価は配当込みの修正データを利用している。
Yahoo!Financeのadjusted closeを採用。


上昇率基準月は、上場が遅いETFのONEQに合わせてある。
2013年からSPYを上回るようになった。しかし、株価の変動はほぼ似ている

S&P500が3千ドル台回復するのが先か、
それともNASDAQ指数が1万ドルに達するのが先か?

テスラ、ギリアド、モデルナ、これらもナスダック銘柄。
話題になっている銘柄のほとんどはナスダック銘柄が意外に多かったりする。
そして、無配、減配の心配をしている銘柄の多くはNY市場銘柄だったりで。

指数投資でも時代の変化を読み取る苦労は必要だ。
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2020年3月15日日曜日

記事

パッシブ投資の現実_ビザ、アップルに投資していれば良かったと...

マイケル・バリー氏、ピータ・リンチ氏はパッシブ投資を批判的に見ている。

ウォーレン・バフェット氏は、S&P500のETF投資を勧めていたが、
彼の投資はあくまでも個別銘柄投資がメイン。彼はアクティブ投資で資産を築いた。
みんながアクティブ投資で儲けられる訳ないんだから、
投資法としては銘柄選択の労力が必要なく平均的な損益が見込める、
パッシブ運用を勧めたんじゃないかと思う。
バフェット氏が、特定の銘柄を買うべきとは、普段言わないでしょう。
リーマンショックのときは、10ドル未満のWFCを勧めていたけど。

個別銘柄投資には、選択する銘柄によって大きく投資利回りが異なる。
長期投資だろうが、投資先の銘柄を間違えれば、資産は築けない。

パッシブ運用(指数投資)なら、銘柄選択リスクはない分、
安定していると錯覚してしまう。じゃ、下記のグラフを見て欲しい。


2018年年初の株価を基準としたアップル、ビザ、SPY(S&P500)の株価倍率のグラフ。

これを見ると、SPY(緑)は2018年の株価までに下落。
2018年からだと元本割れだ。

アップル(青)、ビザ(赤)は、約1.5倍弱の株価まで下落。
これは2018年からは、まだ元本割れしていないことを意味する。

S&P500指数ETFなら500銘柄投資している。
その中にはアップルもビザも含まれているが、全体から見れば貢献度は少ない。
大きく下落したボーイングもダウもエクソンも組み込まれている。

新型肺炎を発端に相場が大きく崩れた時に、
恐怖でアップル、ビザを売り払い、スパイに切り替える理由は見当たらない。

次の上昇相場では、アップル、ビザはパッシブ投資よりも上昇が見込めないと判断したのだろうか?

強い企業は、更に強くなって上昇するんじゃなかったけ?

今回の暴落で、パッシブ運用に切り替えるということは、
強い企業を捨てて、強弱入り混じった500の企業に投資することを選んだことになる。
その中には、観光業、航空産業、エネルギー企業も含まれる。

パッシブ投資とて万能ではない、株価が安定している分、
戻りも緩慢になる可能性は十分にある。

あと、SPYDの配当利回りが今現在5%で高配当になっているけど、
これから500銘柄のなかには減配発表してくることも予想されるし、
SPYDは連続増配銘柄じゃない、四半期ごとに配当額はまだら。

だから過去の配当額で配当利回り5%を維持できるとは思っていない、個人的には。

株価下落の『恐怖』に感染しているかの検査キットはないが、売り払ったなら感染したのだろうな。
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2020年2月29日土曜日

記事

指数ETFバブル?_指数ETFが投げ売りされると、組込個別銘柄はなす術がないのか?

中国経済との相関性が低い米国企業なら買いだと思う?

でも、その企業がS&P500の500銘柄に組み込まれていれば、
今週の相場ではどちらにせよ売り込まれるとは思わない?

SPY(S&P500指数ETF)の終値×取引量の過去5年の上位20位
Date Close Volume Close×Volume
2020-02-28 $296.26 384,975,800 $114,052,934,357.76
2015-08-24 $189.50 507,244,300 $96,122,794,850.00
2018-02-06 $269.13 355,026,800 $95,548,364,459.13
2020-02-27 $297.51 284,353,500 $84,598,012,628.54
2018-02-05 $263.93 294,681,800 $77,775,365,411.23
2018-10-11 $272.17 274,840,500 $74,803,342,457.93
2018-02-09 $261.50 283,565,300 $74,152,325,950.00
2015-08-25 $187.27 369,833,100 $69,258,646,116.33
2015-08-21 $197.83 346,588,500 $68,565,603,648.18
2020-02-25 $312.65 218,913,200 $68,443,210,666.52
2016-06-24 $203.24 333,444,400 $67,769,241,523.22
2015-08-26 $194.46 339,257,000 $65,971,918,594.80
2018-02-08 $257.63 246,449,500 $63,492,785,917.25
2018-12-20 $247.17 252,053,400 $62,300,038,373.89
2018-12-21 $240.70 255,345,600 $61,461,685,153.96
2016-01-15 $187.81 324,846,400 $61,009,401,734.31
2020-02-26 $311.50 194,773,800 $60,672,038,700.00
2018-10-10 $278.30 214,731,000 $59,759,634,723.23
2016-11-09 $216.38 258,429,000 $55,918,868,312.15
2015-09-17 $199.73 276,046,600 $55,134,786,313.81

黄色は今週の日付。橙色はチャイニーズ・ブラック・マンデーの日を指す。
SPY株がこれだけ取引されて値を下げれば、S&P500銘柄も無傷ではいられないでしょう。

中国事業をもっていなくても、
中国の輸出入に依存しない、
米国企業でも、S&P500銘柄なら売られる運命にあるんじゃないか?

もう一方のVOOで見ても、橙色はチャイニーズ・ブラック・マンデーよりも取引金額は大きい。

Date Close Volume Close×Volume
2020-02-28 $271.74 23,179,600 $6,298,824,272.20
2020-02-27 $273.39 14,897,000 $4,072,691,053.46
2020-02-26 $286.07 10,233,700 $2,927,554,630.64
2018-02-06 $247.28 11,701,700 $2,893,596,364.30
2018-12-20 $225.65 12,141,900 $2,739,819,662.15
2018-12-26 $225.95 11,598,000 $2,620,568,065.21
2018-12-21 $221.16 11,811,600 $2,612,253,503.25
2020-02-25 $287.34 8,465,800 $2,432,562,938.14
2018-02-09 $240.44 9,713,100 $2,335,417,783.43
2018-10-11 $250.22 9,037,000 $2,261,238,149.04
2018-12-27 $228.05 9,578,400 $2,184,354,148.74
2015-08-24 $173.66 12,325,000 $2,140,359,549.30
2020-02-24 $296.24 7,097,000 $2,102,415,209.03
2018-02-05 $242.79 8,559,200 $2,078,088,108.09
2016-06-24 $186.34 10,310,500 $1,921,258,528.76
2019-08-05 $260.88 7,354,000 $1,918,511,556.77
2018-12-06 $248.02 7,712,700 $1,912,903,884.85
2018-12-19 $229.42 8,215,600 $1,884,822,935.57
2019-08-01 $270.79 6,921,000 $1,874,137,652.29
2020-01-31 $295.69 6,184,700 $1,828,753,955.37

指数ETFが投げ売りされるから指数を下げるのか、
指数が下がるから指数ETFが売られるのか?

正直、指数ETFって、仕組みがよくわからない。

ブラックマンデーは1日20%以上の下げ、今回は1週間で12%程度の下げだからね。まだ傷は浅い。
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2020年2月14日金曜日

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インデックスETF投資の憂鬱

下手に銘柄選択して失敗をしでかすより、株式指数に連動するインデックス投資のほうが長期的に優れている。
アクティブ投資で指数を長年負かし続けたファンドはないのだから、指数投資のほうが理に適っている。
そりゃ、そうだと、やっぱ指数投資だわ。
と、何となく分かった気になる。

平均(指数)を常に上回る奴はいなんいんだから、平均(指数)で我慢しておけと言われている気もする。

それに、指数投資のETFもできたことで、株式市場で売買できるし、運用手数料も従来の投資信託に比べたら安い。
更に、指数投資ETFの時価総額が大きくなれば、さらに手数料コストは、規模のメリットによる下落する可能性だってある。

株式指数値さえ気にしていればいいのも利点。一夜にして半値になることもない。
個別銘柄投資をして保有銘柄の業績チェック作業をする必要もないし、企業の不祥事による株価下落に怯える必要もない。

どう考えても、指数投資ETFのほうが効率的に見えてくる。

ただ、残念なのは、個別銘柄保有のワクワク感がない点。
株価が短期間で2倍になるようなこともないし、特別配当が付与されることもない。

アップルやマイクロソフトの株価を言える人は少ないが、米国にせよ日本にせよ、
株式指数は常に報道されているので、大体の指数値はみんな記憶に残っている。

指数値が下落基調になれば、不景気だと、
みんなが騒ぐから、景気対策を期待する。
P&GやJ&Jの株価が下落しても、誰も騒ぐことはない。

ただなぁ、指数投資ETFだと、10年でお金持ちになれるチャンスは相当低いから、
従来の株式投資とはちょっと違うんだよな。

昔の信託投資で財を築いた人を聞いたことがないように、
指数ETF投資で財を築ける(元本から10倍ほどの)人が将来どれだけいるかなぁ~。

やはり、個別銘柄投資にロマンを感じるんだよな。何度も言うけど。

VOOにもアップル株は組み込まれているからっていうけど、アップルに投資している気にはならん、やはり指数に投資しているんだよ。

指数投資ETFの時価総額が膨らむとどうなるのか心配、余計なお世話か...
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2020年1月24日金曜日

記事

どの投資法でもいいから、それが成功するまで貫き通せ。

株式投資で回答のない議論のひとつに、どの投資法が優れているか?

フォーカス投資
分散投資
ドルコスト平均法
配当再投資
長期投資
短期投資
個別銘柄投資
インデックス投資
配当重視
高配当重視
キャピタルゲイン重視
....

株式投資する前から投資メソッドばかり詳しくなるのは、
車の運転もできずに車の運転作法に詳しくなるのと同じ理屈。

まずは、
個別銘柄に投資して、どのような株価を描き、そして有配当なら配当を貰ってみるべき。

株価差益で損したのか、得したのか。
そして配当込みだとどうなのか。

自分の思い描いていた株価の動きなんか、
していないことをまさに実感できるはず。
そこで、自分の性格がどの株式投資法と相性が良いのか、見極めよう。

株価差益で損するとすぐにでも売却したくなるのか?
株価差益で損しても、いずれ株価は上昇すると信じるのか?
株価差益で得した時点ですぐに売却するのか?
株価差益で得しても、すぐに売らずにしばらく様子見をするのか?

投資メソッドは、投資家の性格によって決まると個人的には思う。

気楽に待てる性分なのか、せっかちなのか?
自分は頭が良くて賢いと自画自賛するタイプか、それとも賢くないと冷静に思えるのか?
長期の毎月積立を、取り崩さずに継続できる忍耐を持ち合わせているのか?

上記の数ある投資メソッドは、どれもメリットとデメリットを持ち合わせている。
そして、どの投資メソッドでも『億り人』を成し遂げている人はいるはず。

どの投資メソッドでも、成し遂げなったから成功は出来ない。

株価がちょっと上昇したら短期投資に切り替えて、
株価が下落したら長期投資と変えていたのでは、
いつまでたっても利益は生まれない。

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2020年1月9日木曜日

記事

指数ETF投資では配当が予測できない、配当貴族なら予測はできる。

指数投資の配当額推移をみると、増配基調ではあるのだが、はっきりとした予測ができない。所詮はETFというか、投資信託だからと思うのだけど。

例えば、VOOの四半期配当の推移。
これじゃーな、次の四半期配当額の予測は不可能だわさ。



これがJ&Jの四半期配当なら、



P&Gなら、



個別銘柄投資が指数投資より優れていると思う点は、配当貴族銘柄ならかなりの確率で四半期配当額が予測できるということ。
年に一度の増配なら、その後の4回分の配当額は、ほぼ同額になるでしょう。
これは指数投資にはない強みだと思うけど、どう思う?

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