2020年7月13日月曜日

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過去25年の投資で、『配当込み』ならSPYもXOMも10倍株(ただし無税ならね)

1993年1月末株価(SPY上場)を基準として株価の上昇率を示した月間株価倍率。
株価データはYahoo!Financeのadjusted Close値を使用。

エクソン(XOM)の株価ボラは高く、ここ数年の株下落基調は顕著。
2017年にはSPYに逆転されている、1993年1月を基準とすれば。


上記は、株価だけの着目点なので、
これに配当を加味した株価チャートでみて見る。
1993年1月末株価を基準として配当調整株価の上昇率を示した月間株価倍率。
株価データはYahoo!Financeのadjusted Close値を使用。


配当を加味すれば、エクソン・モービルのここ数年の株価下落でも、
まだ指数投資SPYと互角の投資利益を確保している。
どちらも25年で元本の10倍、テンバーガーだな。

ただし、配当調整株価(Yahoo!Financeのadjusted close)には一つの盲点がある。
税金が考慮されていない点。日本なら約3割控除されるからね。

それにしても、配当貴族だけのことはあるね、エクソン・モービル。
ここ数年の株価下落基調で、てっきり指数投資には負けていたかと思ったけど、
過去の配当利益で、最近の株価下落を補っている、長期投資ならばだけど。

このままオイルメジャーは黄昏を迎えるのか、
それともエネルギー銘柄として見直しの買いが入るのかはわからんけど、
ボラが高いことだけは注意したほうがいいみたい。
元本から5倍、10倍、15倍、20倍、10倍と25年間耐えられる?

エネルギー事業あってのハイテクなんだけどな~。
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