2020年7月14日火曜日

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長期投資は万能ではない、長期に向いた銘柄じゃなきゃね。

長期投資なら、何でもうまくいくかと言えば、そうでもない。
GE株ガチホしてりゃ、よくわかる。

30年ガチホしてても、30年後、結局、含み益なしの銘柄だってあるだろうからね。

株式併合していれば、あれいつのまにか10倍株、なんて錯覚も起こり得る。
よくよく過去をほじくれば、1:10の株式併合してるだけじゃんと。

一般論として、
J&J、P&G、KOなんかは確かに30年持っていても、相対的に安心できるかなとは思う。
30年後も、同じ商品を売っていそうだからね。

でもテスラとかアップルなんかは、30年後どうなっているかは想像できない。
今と同じ商品、サービスを提供しているとは思えないから。

長期投資を語るときの筆頭株は、明らかにディフェンシブ銘柄。
10年で株価2倍になれば上出来。
株式でみれば、ローリスク・ローリターンの銘柄区分。

それに比べて、アップルやテスラなどは、ブランドが棄損でもすれば、
1年で株価が半値になったりするようなリスクを常にはらんでいる。
これらの銘柄で長期ガチホと言われても、不安で押しつぶされそうになるから、無理。
ただし、過去の長期投資の実績では、アップルやテスラをガチホすれば、
良かったと語っている。

実際のところ、長期投資できるのは、ディフェンシブ銘柄。
そして、夢を見たければ、ハイテク株を分散銘柄として買っておく位が、
個人投資家としては最適かもしれない。

アップル株を過去30年ガチホしていた機関投資家は多分いないだろうが、
個人投資家ならそれができた。
宝くじみたいな確率だろうけどさ....

ガチホさえしてても安心じゃないんだよな、結局は銘柄選択と貴方の運次第ってこともあるんだろうな。
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