2020年7月14日火曜日

記事

FRBが個別企業の社債購入_配当取りやめのトリガーにならないことを願う

ロイターのこの記事を見て、アップルの社債まで買われているんだ。

購入しているのは社債と社債ETFであって、
株式(または株式ETF)でない点は、日本と違うところ。

それでもなぁ、とは思う。
あくまで、想像とか推測の話だけど、

アップルなんかは、配当を支払うために社債を発行しているからなぁ~と。
お金がないんじゃなくて、
米国以外にある現金を米国に還元すると高い税金がかかるので、
それなら金利の安い社債で配当の現金に充てたほうが、手間賃が安上がり。

だから、(有り余る現金が帳簿上にあっても)社債発行している。

でも、見方を変えると、下記のように考える人も出てくるはず。

『FRBが配当に充てる個別企業の社債を購入する。
 とは、どういうことだ?』と。

失業対策の資金が配当支払いに回っていやしないかと批判が起きやしないか?

FRBが購入した社債の発行企業は、配当を原則取りやめるようになんて、
ことにはならないよね、と思ってしまう。

記事によれば、AT&Tやベライゾンも対象だし、影響デカすぎるから、
そうならないと思うけど。

FRBが購入した社債を償還するまで持ち続けるなら、FRBも購入すべき社債を選別している?
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