ラベル 積立投資 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 積立投資 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年8月18日木曜日

記事

積立投資のゴールは、もう積立しなくても良いほどに資産だけで回転できること。

このところ、
米国株調子こいているんで、
円貨評価では、保有資産額は
過去最高額更新しました。

ただ、別に手元に多額の現金が
入るわけでもないので、
机上の計算値。なんで、
実感わきません。
むしろ、増配とかのほうが
嬉しいんだよね。

それに、つい最近の記事で
述べた通り、ドル評価資産額では
過去最高を更新していません。

結局、円安の為替による資産増加って感じ。
だから、なんとなく、うれしくない。
FXやっているんじゃないんでね。

今のところの暫定目標は、
ロナルド・リード氏の800万ドル越え。
今の為替だと、10億円越え。
やはり凄いわ、リードさん。

だからと言って、
何か大きく追加投資するとか、
新規投資することは考えていない。
今のまま保有していれば、
いずれ何とかなるんじゃ、位の考え。
今まで、そうしてきたんで。

加えて、なんか、
投資に対する熱量が
覚めている理由の一つに、
保有資産額から見ると、
配当から再投資する額って、
ものすごく小さくなるんよ、
投資期間が長ければ長いほど。

億の資産に対して
数十万円追加投資したところで、
ってなるんだな。
でも、これから、
まだ何十年とあるわけだから、
その数十万円への追加投資が大事、
とも思うんだけど、
その板挟みにあっている、感じ。

贅沢な悩み、と嫌味言われそう。

バフェットさん、投資を一向に辞める気がない点が素晴らしい。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2022年3月17日木曜日

記事

積立投資の多くは、自宅、自動車購入の頭金に消えるんじゃない?

積立投資をするなら、強い意志が必要。
強い意志以上に、忍耐も必要だな。

投資ブログや投資雑誌で
全く語られないのが、
積立投資の末路
積立投資で、億り人になりました!

そんな記事読んだことない。俺は。
そもそも、誰も読まないだろうな、
30年後の金持ちになった人の記事なんかさぁ。
30年後、どうなってるか、わからないよね、
今、金持ちになりたいんよぉ。

10倍株特集組んだ方が、売れるんだよ投資雑誌は。

逆によく語られるのが、
積立投資の理想論
毎月数万円、米国指数ETFに
投資すると30年後には、
腰抜かすほどの資産に。

理想ね。少なくとも、日本では。

多分だけど、
積立投資の末路の多くは、
投資で儲かったし、
またはその逆で、
いつまでも儲からないから、
資産あるうちに、
自宅とか自動車などの購入資金の頭金として使おう、
となるんじゃ?

ご褒美とか、人生楽しまなきゃ、かといって。
退職したら、退職金出るしと能天気になって。

老後のための投資じゃなかったの?
をいつのまにか忘れている。

個人的には積立投資の響きは、ちょっと固すぎ。
何も、律儀に毎月、特定の銘柄に
何十年も一定額投資する必要もない。
それが米国指数ETFでさえも。

積立投資はするけど、多少、
時代に合わせて臨機応変に
複数の銘柄に投資するとか、
すればいいのにと思う。

米国株指数ETFも買うけど、
今月はお休みして、
J&J、P&G買ってみるとか。
夢買うような気分で、テスラに投資とかさ。

テスラの自動車は高価で買えんけど、
株式なら買える。それも、1株単位で投資できる。
自動車は余程プレミア化しない限り、
いずれ経年劣化していくもの。価値ゼロになっていく。
株式は業績次第。

息子が大学に入学した4年間は、
新規投資分を授業料に充てるんで、
投資を一時的に停止するとか。
ただし、過去に投資した分はがっちり、ガチホ。

何が何でも、毎月、毎年、積立しなくてもいい。

ただし、過去に投資した分は持っておかないと、
これから米国市場の更なる上昇の恩恵には預かれない。

四んだ人の投資成績が良いのは、
裏を返せば、生きていると
投資を途中で辞める判断を下すか、
辞めざる負えない決断に至るから。

積立投資は、売る側から見れば、サブスクリプションだからね。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ





2020年11月19日木曜日

記事

もう積立てなくても、いいかな、過去の積み立て分で卵産みはじめたからな。

積立投資のゴールって決めている?
積立投資って、毎月何十年も積立てなきゃいけないって、
思っているかもしれないけど、そうなる状況だったら、
投資先(銘柄)が失敗している可能性がある。

毎月なんとかやりくりして積立て投資を行っていると、気づき始めることがある。
「あれ、今月の積立金以上に含み益が増えている」とか、
「今年の配当金総額で毎月積立額の数か月分になっている」。

そう、過去の積立総額の投資元本が、お金を生み始めた瞬間!
「お金がお金を生む」って、こういうことかと。

正直、毎月5万円を40年も積み立てる必要はない。って思っている。
前半の20年で積立投資に成功すれば、
後の20年はそこからさらに積み立てるかは、貴方の価値観次第。
それ以上の資産が欲しければ、積立投資を継続すればいい。
仮に積立を止めたとしても、過去20年分の投資元本は継続しておけばいいだけ。
投資元本をそのままにしておくだけでも、資産は増えていく可能性がある。

あくまでも積立投資が成功したケースでの話。

積立投資ってやつは、特定銘柄(ETFでも企業でも)に長期で投資し続けるものだから、
投資先を間違えば、痛手は大きい。一般には指数ETFが投資先として無難だろうね。
逆に言うと、積立投資は究極のナンピン買いに陥る投資法でもあるから注意が必要。

積立投資の辞め時は、下記のどっちかだろうと思う。
「もう積み立てなくても、これから先、資産は増えていきそう」
「積み立てても、一向に、資産が増えない、もしや、毎月ナンピン買いしてる?」

投資法の説明って、いいことしか説明されないのと、ゴールがどこかも説明不足。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2020年11月16日月曜日

記事

40年積立投資できる時点で「金持ち」だよ。_庶民はへそくり投資で。

積立投資の何が苦痛って、数十年間一定額を用意しなきゃいけないこと。

働き盛りの数十年の間に、毎月一定額を用意するっていうのは、
その時点でお金に余裕のある人だって思わない?

「40年間、米国指数ETFに毎月積立投資して、利回り8%で億り人になれます。」
って言うフレーズが独り歩きしているけどさ、
40年間、米国指数ETFに毎月積立投資
できる時点で「お金持ち」。
お金持ちがお金持ちになる投資法を聞かされてもね。
って思う。

積立投資もね、一番利益を稼いでくれるのは、30年前に投資した分の稼ぎ。
10年積立分が仮に複利8%で30年間回れば、どれだけ利益が膨らむか、
わかるよね。
逆に言えば、先月積立て金額なんか、全然稼げていない。ここが重要な点。

40年も積立てようなんて、考えない方がいい。
その時点で、出来ないって、なるから。
40年の人生には、結婚、子供、住宅、退職等、色んな人生イベントが起きる。
そのなかから毎月一定額を積立てるのは、一般庶民なら大変なこと。

じゃ、どうすればいいか?
独身時代のお金を投資に回して、それをリタイアまで「放置」、だな。
独身時代の「へそくり投資」は、ずーーっと放置。
過去のへそくりは思い出しても、忘れろ。
または、その当時は投資で散財したと思って、忘れろ。
もう一度言う、忘れろ。

その資金だけ、指数ETFの投資利回りで数十年間回せば、十分見返りが見込める。
って、いうか、億になる可能性だって十分(投資元本次第だけど)
ある。
リタイアしてから、思い出せば、いいんだよ、へそくりは。

人生で自由にお金が使える時期っていうのは限られているから、
その機会に投資して、決して、売らないでいることだ。
複利で株価上昇するような株式投資はないけど、
指数投資は限りなくそれに近い実績があるから。

40年先のことを考えて。そのために毎月投資に回せる?
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ




2020年8月16日日曜日

記事

積立30年1億円達成可能な話はよく聞くけどさ...現実的?

指数投資で過去の実績から推測すれば、1億円は達成可能なんでしょう。
でも、それは計算上の話であって、
そこにたどり着くまでが実は大変だとは思わない?

仮にさ1000万円に達成したら、大方の庶民は辞めるんじゃない。
1000万円から更に毎月3万円ずつ積み立て継続できる?

極端なこと言えば、9000万円まで増えてさ、そこから更に毎月3万円積み立てるかい?
9000万円の配当利回りが1%なら、毎月約75,000円。
毎月の積立額3万円よりも2倍大きい額が過去の積立総額9000万円から生まれる訳。
そのような状況で更に毎月積み立てようと思う?
俺なら、毎月の積立はもうしないな。配当分は再投資するかもしれんけど。

逆に積立を止めてしまう理由を知りたいんだよな。
積立を止めてしまう記事に出くわしたことがない。

これは長期投資も同じ。
長期投資のメリットは散々述べるのに、株式売買の多いこと。
言っていることと、やっていることがチグハグ。

30年後の1億円よりも1年後の1000万円のほうが価値あると思うから、
短期売買に精を出すんじゃない?

表現変えるとね、
「1億円達成するかもしれないけど、30年継続できますか?」
って言っているもんじゃない。

30年後の1億円は夢物語にしか聞こえないよ、一般の人はね。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2020年3月28日土曜日

記事

リストラを分散投資で対処する

かつてのブログ記事で散々言ってきたが、株式投資の一番有利な点は分散
労働収入は原則分散が効かない。複数の企業に勤めることは原則できないから。
その点、株式投資は分散が可能である。投資先の数に制限はない。

勤務先の会社は大手だから安泰というのは、ただの気休めに過ぎない。
株式投資とて、投資先の企業が有名企業だから安泰と思っているのと変わらない。
ボーイング、GE、GM、コダック、ゼロックス、安泰ですか?と問いたい。

勤務先が1社というのは、本当に心細い。
不景気になればなおさら、そう思う。
どう考えても、この先数か月、または数年間、景気が良くなるとは思えない。
人が外出しないのだから、消費は落ち込む。

正社員とて、本年度の昇給や賞与の当ては、今の時点では期待が薄い。
株式投資とて、それは同じ。無配、減配があるから。

正社員なら、解雇されなければいい、
毎月給与が振り込まれるなら、どんな仕事でします、となるのか。
転勤、単身赴任喜んで、技術職から営業職への転向も喜んでやります?
これが数十年勤務してきて、目指してきたことなんだろうかと思う。

株式投資の積立は明らかに違う。
数十年投資を続けることで、キャピタルゲイン、インカムゲインの
地味な積み重ねで資産(ピラミッド)を築くこと。
今の相場環境でも、含み益がでるまで耐えるピラミッドを築くこと。
就職先の会社以上に、投資先の会社を調べ上げる必要がある。
※勤め先の会社を調べあげたら、勤め先の評論家になって残念な人になる可能性があるから、
 個人的には辞めた方がいい。

辞令一つで自分の意思に反する人生は御免だと思った瞬間
が株式投資の始まり。

貴方の30年間の投資保有銘柄にボーイングやGEが含まれていても、
その一方でアップル、マイクロソフト、ビザを持っているなら、上出来だろう。

株式市場が崩壊すれば、上場企業も崩壊せざる負えない。
GPIFも運用どころではなくなる。
だから、必死こいて、指数を買い支えようとしている。

無配になればCEO更迭、だからCEO、CFOは必死に金策に動く。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村






2020年2月16日日曜日

記事

積立投資で『億り人』になった話を聞かない事実

『1億円』と言えば、庶民ならば憧れの資産金額。

30年後に資産1億円を達成するには、毎月いくら積み立てれば達成できるか?
1億円÷360か月≒27.7万円
毎月約28万円弱積立てする時点で、もう『無理』となる。

それが、年間複利1%の運用なら、約24万円弱。
年間複利2%の運用なら、約20万円弱。
年間複利3%の運用なら、約17.6万円。

年間複利7%の運用なら、約8.8万円。

それでも、毎月10万円近い出費だから、賞与補填を考えても、現実的ではない。
毎月10万円、株式投資に回せるお金があるなら、もうすでに『金持ち』の道楽。
それに、複利7%運用なんて、能天気な数字に映る。

毎月約10万円の投資で約30年で1億円越えです、
複利7%ならね。

複利と長期間を組み合わせれば、想定を超える金額になるが、それを実現するのは難しい。
そんな話、聞かない。
日経新聞や、ベリタスでも見たことがない。

多分、積立投資で1億円を達成する前にとん挫するのだろう。
5千万円になったら、積立てやめて、投資方法を変えるか、家を買っちゃうとか。

『億り人』記事では、キャピタルゲイン狙いで成功した人達の話しか聞かない。
積立や配当再投資で「億り人」になるには、時間がかかりすぎて、とん挫する可能性が十分あるんだろな。

積立投資は、最初から相当の資産規模がないとね、複利(テコ)がうまく機能しない。
配当再投資もそう。

住宅ローンって個人の債務超過縛りってことになるな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村





2020年2月12日水曜日

記事

VOO積立投資の現実_複利曲線に近づくかの検証?

積立投資の場合、積立期間が長ければ長いほど良いとされているが、本当だろうか?

VOOを上場年月から300ドル積立投資した場合の検証グラフが下記。
青線は、毎月300ドルの積立累積額
赤線は、VOO取得株数の時価総額
黄色線は、投資利回り11.15%の評価額



VOOの積立投資でも、複利のように途中から急上昇するような曲線を
追っていることは確かだが、投資利回り11.15%のような安定した線ではない。

よく、複利の力で財産が増えると言われるが、それが確実なのは固定金利の場合。
株式投資に固定金利は存在しない。

赤い線が複利曲線をなぞっているように見ようと思えば、見えなくもないが、
それは赤い線に合わせて投資利回り11.15%を導いたから(逆算して計算)ともいえる。

下記のような直線の近似曲線(黄色太線)のほうが近いかもしれない。



人間は自分の都合の良い線に合わせて結論を出したがる。

一つだけ確実に言えるのは、毎月300ドルをただ積立てるよりも、
VOOに積立投資したほうが、資産額は約1.8倍増やすことができた。
ただし、それには約10年毎月300ドル(約3万円)積立てる強い意志が必要。

投資が習慣の人はクリック
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村






2020年1月24日金曜日

記事

どの投資法でもいいから、それが成功するまで貫き通せ。

株式投資で回答のない議論のひとつに、どの投資法が優れているか?

フォーカス投資
分散投資
ドルコスト平均法
配当再投資
長期投資
短期投資
個別銘柄投資
インデックス投資
配当重視
高配当重視
キャピタルゲイン重視
....

株式投資する前から投資メソッドばかり詳しくなるのは、
車の運転もできずに車の運転作法に詳しくなるのと同じ理屈。

まずは、
個別銘柄に投資して、どのような株価を描き、そして有配当なら配当を貰ってみるべき。

株価差益で損したのか、得したのか。
そして配当込みだとどうなのか。

自分の思い描いていた株価の動きなんか、
していないことをまさに実感できるはず。
そこで、自分の性格がどの株式投資法と相性が良いのか、見極めよう。

株価差益で損するとすぐにでも売却したくなるのか?
株価差益で損しても、いずれ株価は上昇すると信じるのか?
株価差益で得した時点ですぐに売却するのか?
株価差益で得しても、すぐに売らずにしばらく様子見をするのか?

投資メソッドは、投資家の性格によって決まると個人的には思う。

気楽に待てる性分なのか、せっかちなのか?
自分は頭が良くて賢いと自画自賛するタイプか、それとも賢くないと冷静に思えるのか?
長期の毎月積立を、取り崩さずに継続できる忍耐を持ち合わせているのか?

上記の数ある投資メソッドは、どれもメリットとデメリットを持ち合わせている。
そして、どの投資メソッドでも『億り人』を成し遂げている人はいるはず。

どの投資メソッドでも、成し遂げなったから成功は出来ない。

株価がちょっと上昇したら短期投資に切り替えて、
株価が下落したら長期投資と変えていたのでは、
いつまでたっても利益は生まれない。

能書きより実践と思う人はクリック
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村





2020年1月20日月曜日

記事

長期投資も積立も、銘柄選択を誤れば終わり。だから、凡人は分散か指数になる。

ドルコスト平均法でも、配当再投資でも、定期積立投資でも投資先の銘柄株価が上昇しなければ、長期投資をしても徒労に終わる。

株式投資で一番大事なのは、どの銘柄に投資するかなの

投資メソッド(コスト平均、3分法、分散、配当再投資)なんかは正直どうでもいい。
株価上昇あっての増配でもあるから、何よりも優先するものは株価上昇

どこぞの証券会社の売買手数料が安いかに時間を注ぐ位なら、
銘柄選択に時間を注ぐべき、と個人的には思う。

株価上昇する銘柄を言い当てるなんてまず無理と思うなら、他に方法は2つある。

1.投資先の銘柄を複数持つ
2.指数投資にする

かつては花形銘柄だったGEの株価チャートは下記の通り。
青い線が株価で、赤い線は近似曲線。


1994年にGE株に投資していれば1999年までは夢のような投資利益を得られたが、その後は何と言ったらいいか、株式投資の難しさを思い知らせるような株を描いている。

1994年にGE株に投資していた状況、今ビザ株に投資している状況の違いは何だろうかとも思う。
今後、ビザ株が1999年以降のGE株のような株価チャートを描くとは思えないが、万が一と思うから、多少投資利益を減らしてでも銘柄分散しておく。

今のゴーゴー銘柄が全て生き残ると思わない人はクリック
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2019年12月18日水曜日

記事

株式分割をほとんど聞かなくなったご時世_株価4桁を目指す時代?

株価が10ドルだろうが1000ドルだろうが、それだけで企業規模は図れない。
発行済み株式数も考慮しないといけない。

アップルが280ドルで、アマゾンが1790ドル。
株式を知らない人から見れば「アマゾンすげぇな」となる。
しかし、時価総額ではアップルのほうが大きいし、
今の株価が280ドルになっているのは2014年に1:7の株式分割をしたからで、
それがなければ株価1960ドルになっているはず。
だが株式分割がなければ、ダウ銘柄には採用されていないかも。

ダウ銘柄のシスコシステムズの株価は2桁台。なぜ3桁台にならないのか?
過去の事業成長期に株式分割しまくったから。
1991年から1:2の株式分割7回、2:3の株式分割2回。

ダウ銘柄の株価は大方2桁台から3桁台。まだ4桁台は見かけない。
ダウ指数値が今後さらなる飛躍を目指すのであれば、どのダウ銘柄が最初の4桁台株価を達成するのだろうかと思う。

今のところ、一番近いのは、最近元気がないボーイングの株価327ドル。
株価が3倍以上になれば、初の千ドル台になる。株式分割しなければ。

株式分割は、株式を買いやすくするために株価を下げる目的と聞いていたが、
今ではアマゾン株1株を買うのに約20万円を要す。
数万円で買えるように株式分割を最近してくれていない。
※ 数万円で買える仕組みは別途あるようだが主流ではない。

株式投資の投資額もジワリとハードルが上がってきている。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2019年12月14日土曜日

記事

積立投資は「積立貯蓄」と勘違いしやすい。純増のイメージでいると長続きしない。

積立投資を「積立貯蓄」のイメージと勘違いしてしまうことがある。

貯蓄は通常、元本を割ることはないから、純増する。
積立分は、ほぼ確実に純増する。そして「ちょっぴりの金利」も添えて。

株式投資では、元本割れはいつでも起きる。
元本割れがいつでも起きるような金融商品に積立を継続しても、元本割れのリスクが軽減する訳ではない。

長期投資が有効なのは、長期的に株価が上昇すると仮定している場合のみに有効な戦略。
積立期間が長ければ、それは長期投資ともいえるから、積立先の金融商品は長期的な株価上昇を期待するものが適する。

積立貯蓄のイメージ線は青色。ほぼ純増の直線を描く。
積立投資のイメージ線は赤線。参考例として、ランダムに4例を示してみた。

積立投資は、株式投資そのもの。

1日で株価が半減すれば、長年の積立の努力も1日で消し飛ぶ。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2019年12月1日日曜日

記事

積立株式投資が長続きしない例を示す_積立投資も相場には勝てない

積立株式投資をすると順調に資産が増えるように思っているかもしれない。
大抵は、下記のような積立シミュレーショングラフを見せられるケースが多い。


青線が毎月1万円ずつ積み立てた累積投資額。
赤線が累積投資の評価額。

でもね、投資先の銘柄または指数でも株価の下落が続けば、下記のようになる。


50か月目にしてやっと、投資した累積額からプラス圏に戻ったケース。
49か月間、ズーット損を抱えたまま積立投資をしていたことになる。

大抵の人は、49か月間も耐えられないでしょう。
積立投資の暗黒面は、ここにある。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村





2019年11月24日日曜日

記事

分散リスクばかり考えて投資すると_ビザ株をいつまでも買い増しできない

10銘柄に投資して、その10銘柄の評価投資金額が均等になるように常に再調整する投資。
この10銘柄の評価額が常に均等にする理由は何?

「どの10銘柄が暴騰・暴落するかは分からないから、均等にしておけば最適な利益が得られるはず」ってとこかな。

この「最適」と言っているのは、極端な下落を避けられる反面、極端な暴騰でも利益を多少あきらめる。理屈はわかるし、そう言う投資法もある。

例えば、10銘柄のなかにビザ株とGE株があると仮定しよう。

ビザ株は、過去10年で約10倍ほど株価が上昇。
GE株は、ダウ銘柄から除外されて株価は下落基調。

分散リスクに従って常に持ち株の評価額を均等にしようとすれば、
買い増す銘柄は、どれになる?

GE株

ビザ株は株価が上昇しまくっているので、勝手に持ち株の評価額が上昇する。
GE株は株価が下落基調だったので、買い増ししてあげないと、持ち株の評価額の底上げができない。

持ち株10銘柄の中で「成長している銘柄」を買い増しする機会を逃すことになる点。
更に言うと、成長が鈍化している銘柄に投資資金を費やしている。
まぁ、長期投資観点で言えば、短期間の成長鈍化なら、その銘柄に投資したほうが見返りが大きいこともある。

これを理解しているなら、常に持ち株の評価額を均等にし続ける分散投資でも問題はないと思うよ。


にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2019年10月20日日曜日

記事

指数ETFへの積立投資で億り人になれる?

指数ETFの積立投資で、億り人になれるか?
仮に毎月5万円で30年継続したら、合計1,800万円の投資資金。
30年で、最低でも5倍になっている必要がある。

最初の時点で1,800万円の投資ではないから、指数が5倍に上昇しても足りない。
きちんと計算すれば30年で10倍程度必要じゃないかと思っている。

指数ETF投資は、個別銘柄投資の比較で言えば、相対的に高リスクではない。
そして、数十年の積立である。
ハイリターンを期待すべきではない。

だから、「月数万円程度の指数ETFの積立投資」を選択した時点で、
億り人になる可能性は低い。配当を再投資してもきつい感じがする。
あくまで、直観的な感想。
シミュレーションも面倒だからしていない。

主たる理由は、リスクをとっていないから。

億り人の記事を見ると、
負けは小さいか、少ない回数で済ませ、資産を拡大する局面では、上昇倍率が大きい。

2割や3割の株価上昇で手じまいをせずに、数倍株のフォーカス投資で億り人になっている感がする。





2019年8月20日火曜日

記事

小さい失敗を重ねる_どの投資が自分に合うかはやってみないとわからん

株式投資は正直、いろんな人がいろんなことを言う。

分散投資→集中投資
積立投資→一極投資
インカムゲイン→キャピタルゲイン
ドルコスト平均→一定株数購入
国内株→外国株
投資信託→個別銘柄

どれが正しくて、どれが正しくないということはない。
各投資法の組み合わせ技もあるし。
最終的には、自分に合ってるかどうか。

自分に合わなければ、投資法を変更する。
最初は少額でそれぞれの投資法を選択して実践してみる。数年ほど。
それで損しても、自分に合ってればそれを継続すればいいし、
儲かっても、面倒なら他の投資法に挑戦すればいい。

経験を積むことで、上記の投資法の利点、短所が分かるはず。
論より経験。
株式市場情勢も加味すると尚いいが、最初はそこまでは頭が回らない。

唯一、時間がかかりすぎるのが、配当再投資。
これは数年程度では、なかなか成果が見えてこない。
最初の投資金額が少ないと、配当も少ないので、
再投資(手数料負け)するメリットが薄れる。
でも、これも経験だと思って、トライするのもありで否定はしない。

会社じゃないんだから、上司に許可を取る必要もない、
株式投資は自己責任の世界だから、自分だけが頼り、だから経験を積むしかない。
誰も丁寧にOJTをしてくれるわけではない。

2019年8月19日月曜日

記事

お金がお金を生む_どうやったらこれ説明できるかな?

『お金がお金を生む』。

株式投資を始めて、初めから配当金だけの生活を目指す人はいないんじゃないかな。
最初から数億円も投資資金があれば別だけど、
一般庶民なら、数百万程度から始めるでしょう。

数百万円の2%の配当利回りでは、年間数万円だから、これでは配当生活は無理。
それに、『お金がお金を生む』というのも、何を言っているんだかと言われる。

数億円の株式資産を持って数%の配当利回りなら、年間数百万円だからね。
これなら、『お金がお金を生む』と言っても、間違いじゃないような気がする。

『お金がお金を生む』というのは、
同じ配当利回りでも、
元本はそれ相応に用意しておけよ、
言われてるようなもの。

今でもあるの知らんけど、
定期預金でも1千万円未満と以上だと適用利率が異なっていた銀行を見かけたことがある。
そのときは、やはりお金を持っている人は優遇されるんだなぁと思ったもの。

J&J株を5株保有してる人と500株保有している人じゃ、配当金は100倍違う。

せめて、生涯年収の数億円位の時価資産を持たないと、
『お金がお金を生む』
のは実感できないのかと、それじゃ無理だわ、昇給に向けて頑張るとなる。

でもね、
J&Jの5株買い(今なら6-7万程度)を100回(月買いなら8年4か月)繰り返すと
500株になり、今なら年間配当は$0.95×500×4=$1900=20万円もらえることになる。
うーん、20万円は、このご時世ででかい。
実際は増配基調続いているので、8年もかからずに年間配当20万円に到達する。

これを繰り返すしかない。
積立投資で一番きついのは、開始から10年目まで位じゃないかな。
積み立てるばかりだからね。

配当で積立できるようになったら
もうしめたもの、
「お金がお金を生む」サイクルが始動
したことになる。