かつてのブログ記事で散々言ってきたが、株式投資の一番有利な点は分散。
労働収入は原則分散が効かない。複数の企業に勤めることは原則できないから。
その点、株式投資は分散が可能である。投資先の数に制限はない。
勤務先の会社は大手だから安泰というのは、ただの気休めに過ぎない。
株式投資とて、投資先の企業が有名企業だから安泰と思っているのと変わらない。
ボーイング、GE、GM、コダック、ゼロックス、安泰ですか?と問いたい。
勤務先が1社というのは、本当に心細い。
不景気になればなおさら、そう思う。
どう考えても、この先数か月、または数年間、景気が良くなるとは思えない。
人が外出しないのだから、消費は落ち込む。
正社員とて、本年度の昇給や賞与の当ては、今の時点では期待が薄い。
株式投資とて、それは同じ。無配、減配があるから。
正社員なら、解雇されなければいい、
毎月給与が振り込まれるなら、どんな仕事でします、となるのか。
転勤、単身赴任喜んで、技術職から営業職への転向も喜んでやります?
これが数十年勤務してきて、目指してきたことなんだろうかと思う。
株式投資の積立は明らかに違う。
数十年投資を続けることで、キャピタルゲイン、インカムゲインの
地味な積み重ねで資産(ピラミッド)を築くこと。
今の相場環境でも、含み益がでるまで耐えるピラミッドを築くこと。
就職先の会社以上に、投資先の会社を調べ上げる必要がある。
※勤め先の会社を調べあげたら、勤め先の評論家になって残念な人になる可能性があるから、
個人的には辞めた方がいい。
辞令一つで自分の意思に反する人生は御免だと思った瞬間
が株式投資の始まり。
貴方の30年間の投資保有銘柄にボーイングやGEが含まれていても、
その一方でアップル、マイクロソフト、ビザを持っているなら、上出来だろう。
株式市場が崩壊すれば、上場企業も崩壊せざる負えない。
GPIFも運用どころではなくなる。
だから、必死こいて、指数を買い支えようとしている。
無配になればCEO更迭、だからCEO、CFOは必死に金策に動く。
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