2020年3月28日土曜日

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リストラを分散投資で対処する

かつてのブログ記事で散々言ってきたが、株式投資の一番有利な点は分散
労働収入は原則分散が効かない。複数の企業に勤めることは原則できないから。
その点、株式投資は分散が可能である。投資先の数に制限はない。

勤務先の会社は大手だから安泰というのは、ただの気休めに過ぎない。
株式投資とて、投資先の企業が有名企業だから安泰と思っているのと変わらない。
ボーイング、GE、GM、コダック、ゼロックス、安泰ですか?と問いたい。

勤務先が1社というのは、本当に心細い。
不景気になればなおさら、そう思う。
どう考えても、この先数か月、または数年間、景気が良くなるとは思えない。
人が外出しないのだから、消費は落ち込む。

正社員とて、本年度の昇給や賞与の当ては、今の時点では期待が薄い。
株式投資とて、それは同じ。無配、減配があるから。

正社員なら、解雇されなければいい、
毎月給与が振り込まれるなら、どんな仕事でします、となるのか。
転勤、単身赴任喜んで、技術職から営業職への転向も喜んでやります?
これが数十年勤務してきて、目指してきたことなんだろうかと思う。

株式投資の積立は明らかに違う。
数十年投資を続けることで、キャピタルゲイン、インカムゲインの
地味な積み重ねで資産(ピラミッド)を築くこと。
今の相場環境でも、含み益がでるまで耐えるピラミッドを築くこと。
就職先の会社以上に、投資先の会社を調べ上げる必要がある。
※勤め先の会社を調べあげたら、勤め先の評論家になって残念な人になる可能性があるから、
 個人的には辞めた方がいい。

辞令一つで自分の意思に反する人生は御免だと思った瞬間
が株式投資の始まり。

貴方の30年間の投資保有銘柄にボーイングやGEが含まれていても、
その一方でアップル、マイクロソフト、ビザを持っているなら、上出来だろう。

株式市場が崩壊すれば、上場企業も崩壊せざる負えない。
GPIFも運用どころではなくなる。
だから、必死こいて、指数を買い支えようとしている。

無配になればCEO更迭、だからCEO、CFOは必死に金策に動く。
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