ブレジクトも米中貿易問題も、どこかに行ってしまった。
『自国ファースト』のしっぺ返しが、今の状況なのかもしれない。
今までの米国株式相場はハイテク主体だったけど、
個人的には、このパンデミック相場で、
食料の奪い合いが国同士で起こりそうな気がしないでもない。
誰も生産せずに自宅待機だと、誰が物流や生産を支えるんだと思う。
『食糧難』って聞いたことはあっても、経験したことが無いから怖い。
テレワークとか自宅待機と言われる人たちは、ほとんどがホワイトワーカー。
第2、3次従業者。
いま、見通せないのは、第一次産業(従業者)の見通し。
彼ら従業者同士密集もしないし、コロナ・ウィルスの影響を受けないのだろうかと?
広大な農地の作業だから、影響なしなのか?
上昇相場でも下落相場でも、農業銘柄はあまり話題にならない。
テレワーク銘柄、ワクチン銘柄、石油銘柄は、今話題に事欠かないが、
穀物メジャー銘柄は誰も振り向きもしない。
ADMは配当貴族銘柄で、配当利回りは4%越え。悪くはないよな、と思う。
それに、ADMは今年に入り、すでに増配宣言をした。
AT&T並みの四半期配当1セントだけど。
ケロッグもキャンベルスープも、穀物メジャーあってこそだからな。
今の相場環境で、穀物メジャーを取り上げることは誰もしないだろうな。
もっと言えば、食糧難の事態にでもならない限り、取り上げられない。
食糧難、ありえないしょ。て思っているなら....
今のコロナ・ウィルス騒動は誰も予想できなかったのだから、
食糧難の予想はできないんだろう。
石油市場は常に関心を引くが、穀物市場は一部の人だけ。
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