2019年12月14日土曜日

記事

積立投資は「積立貯蓄」と勘違いしやすい。純増のイメージでいると長続きしない。

積立投資を「積立貯蓄」のイメージと勘違いしてしまうことがある。

貯蓄は通常、元本を割ることはないから、純増する。
積立分は、ほぼ確実に純増する。そして「ちょっぴりの金利」も添えて。

株式投資では、元本割れはいつでも起きる。
元本割れがいつでも起きるような金融商品に積立を継続しても、元本割れのリスクが軽減する訳ではない。

長期投資が有効なのは、長期的に株価が上昇すると仮定している場合のみに有効な戦略。
積立期間が長ければ、それは長期投資ともいえるから、積立先の金融商品は長期的な株価上昇を期待するものが適する。

積立貯蓄のイメージ線は青色。ほぼ純増の直線を描く。
積立投資のイメージ線は赤線。参考例として、ランダムに4例を示してみた。

積立投資は、株式投資そのもの。

1日で株価が半減すれば、長年の積立の努力も1日で消し飛ぶ。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

0 件のコメント: