2019年12月13日金曜日

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不安定な賞与より、配当のほうがよっぽど安定していると確信する

日本の賞与、「ボーナス」って夏冬の2回支給がほとんどなんだけど、これ止めて年12回払いにできないのかって思う。

会社勤めだと、賞与の有難味は痛いほどよくわかる、毎月の赤字分を賞与で補填できると思うから、賞与支給日は待ち遠しい。
なんか、プレゼントされた気分になるから、業績が良ければウキウキになる。
でも本当は、給料の後払いじゃねーかって思っている。

賞与ほど経営者にとって都合の良い支給方法はない。
給与のように固定額でもなく、毎年支給額(何か月分の賞与は毎年変動)を変更できる。
業績が下ブレれば、真っ先に賞与額が下がる。

賞与の平均月数が5か月分とすれば、賞与が半額になるだけで、年収の10%以上に相当する。会社員給与年収は、結構、賞与の金額で大きくぶれる。

賞与も退職金も、これらって後払いの典型。
少なくとも、賞与は半年間の縛りがある、支給日までに在籍していないといけないから。

米国株配当生活をすると、通常四半期配当で、配当貴族銘柄なら常に増配を維持しているから、過去の実績で言えば減配を経験することはない。
ただし、為替リスクによる、円貨受け取りの減少はあり得る。

配当収入が増えると、賞与の見方が変わってくる。

毎年の金額が安定しない賞与に期待するよりも、ドルベースで安定している四半期配当のほうがよっぽど期待できる。

今そう思っている。

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