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2024年3月9日土曜日

記事

円高で米MMF高金利も帳消しにならんのよ、俺の場合。

数日で4円ぐらい円高だから、
米MMF4%は全然魅了されない。
円建てで投資を考えればの話。

1万ドルで円建て150万円が今では147万円割れ。
1万ドルの年利4%相当の円建額下落までとはいかないが、
米MMFの利息分は為替で簡単に帳消しにしてくれる。
それが為替と言うもの。

米国株(米MMF含め)投資すると、
為替リスクは避けられないし、
株式投資だけでも大変なのに、
為替動向まで見ていられない。

じゃぁ、為替を考えずに米国株投資を続けるにはどうしたら良いか?

俺の回答は、米国株配当再投資の長期投資サイクルが
出来上がるまで我慢するしかない。

1.日本円を米ドルに両替
2.米国株に投資する
3.米ドル建ての配当を米国株に再投資する

長期投資開始は1~3のサイクルを繰り返して、
米国株保有数を増やしていく。

そのうち、1~2の必要がなくなって、
3の投資のみで米国株資産を増やす。

そうなると、もう投資のための日本円は不要になるので、
為替動向は気にならない。
日本から米国居住者のような感じで米国株投資できる。

米MMF金利も円建てで考える発想はないので、
今の4%越えの利息の恩恵を享受できる。
再投資するか米MMFにプールしておくかは、米国の金利次第。
為替動向はガン無視。

最初からそういう意図があった訳じゃなくて、米国株投資を続けるうちに身に付いた考えだからね。
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2023年3月24日金曜日

記事

複利も種銭が無けりゃ机上の空論で終わるし、配当再投資の現実も厳しいから。

配当の再投資を意識をし始めたのは、
準裕福層位になってから。

それでも、配当額なんか微々たるもの。
5,000万円で配当利回り2%で手取り70万円ほど。
1年で70万円程度しか、再投資に回せない。
翌年は、5,070万円の配当利回り2%で手取り71万円ほど。
1万円の差はデカいとみるか、こんなものとみるか。

高配当銘柄漁ることもできるけど、まぁ、そうしたら、
大方、資産は増えんからね。

億り人達成してみて思ったことは、配当再投資なんか、
資産デカくないと意味ないじゃん。
1億円でも年間100万円程度の再投資だからね。
庶民レベルの俺からすると、大金なんだけど、
1億円資産あっても、年間の配当手取り100万円ほどか~、
と唸ってしまった。

億り人以降も、資産は増え続けたので、
配当で資産が増えたという実感がない。
配当再投資はしていたけど、年に1回程度だし。
給与から強制的に追加投資をしていたのが現実。
それでも微々たる額の投資だったけど。

結局、なんで億り人まで達成できたか、と聞かれれば、
多分、ガチホ期間が長かったから、
含み益を温存して拡大させてきたから。それに尽きる。
そりゃぁ大手ハイテク銘柄20年以上保有していたら、
デカいでしょう。

金なけりゃ、投資期間が稼ぐしかない。
ガチホなんて、投資がわからない奴がやることなんだろうけど、
俺はそれで良いんだと思っている。本当にわかってないんだから。

ただ、S&P500指数の長期チャートを眺めて、
「なんだかんだあるけど、結局、上昇しているじゃん」
だけは理解できる。
ただ、指数投資だと上昇がトロイので、
個別銘柄にしているだけ、
それもみんなが知っているようなブランド銘柄で十分だとも悟った。

ビザ、アップル、マイクロソフト、ナイキ、ドミノピザ、マクドナルド

ときにこれらの銘柄もこけるけど、長い目で見れば上昇している。

投資理論を多くみてきたけど、どれも万能ではないんだなと。
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2020年8月6日木曜日

記事

高配当銘柄の配当再投資の罠_アップル、ビザで配当再投資しようと思う?

高配当だとね、配当再投資して株数を増やすことができる。
高配当ゆえに、株価も低迷しているから、配当で株数もそこそこ買える。
目に見えて、配当で資産を増やしているように見えるんだわ。

例えば、エクソンなら株価43ドル。四半期配当額は0.87ドル。
100株持っていれば、手取りの四半期配当額は約61ドル。
それで、1株買える。

これがだね、アップルだと、株価440ドル、四半期配当額0.81ドル。
100株で手取り四半期配当額は約57ドル、0.1株程度しか買えない。
アップルやビザのように増配並みに株価上昇を維持している銘柄だと、
配当再投資が追い付かない。
再投資で買える株数が単位株に追いつかないので、
投資元本が大きくないと再投資できない。

エクソン、IBMのように長期で株価低迷している銘柄で、増配を維持しているなら、
配当再投資はうまく機能してるように見える

ただし、いずれ、
この配当再投資も機能しなくなる位に株価上昇
してくれないと資産は増えない。

シーゲル銘柄のフィリップ・モリスも巨大な賠償金額を恐れて株価が低迷していたから、
その時期は高配当で株数を増やすことができた。
その後、想定していた以上の賠償金ではなかったので、株価が上昇し始めた。
今までの増配を打ち消すように株価上昇してくれたわけだ。

配当再投資も結局は株価上昇してくれなきゃ困るんだわさ。

投資法に思い込みがあり過ぎると、銘柄選択の幅を狭めてしまう。
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2020年7月19日日曜日

記事

配当再投資戦略だと、配当銘柄しか買えない。テクノロジー銘柄では乗り遅れる。

配当生活、配当再投資の戦略をとると、必然と無配銘柄は買えなくなる。
そして利回り1%未満の銘柄でさえ、躊躇するようになる。

無配で勢いのあった頃のアップル、マイクロソフト、シスコは買えなかったが、
今なら買える。しかし、無配のころの株価成長は逃したことになるが。

アマゾン、アルファベット、アドビ、テスラ、ペイパルはいまだに買えない。

配当再投資は一見、堅実な投資法に思えてしまうが、
株主が配当で再投資するぐらいなら、
企業が配当に回すお金を設備投資して事業成長してくれたほうが、
株価上昇が見込めて効率が良い、のは事実。

株主が配当企業に配当金を再投資するというのは、
配当を出している企業に、わざわざ配当金を返しているような錯覚にも思える。

あくまで、個人的な考え方だが、配当金を出した企業に再投資するぐらいなら、
配当金の投資先位は、無配のグロース企業への投資に回したい。
無配がやがては配当企業になると信じているから。

配当生活を目指そうとすると、どうしてもテクノロジー銘柄では時代に遅れてしまう。
時代の移り変わりの早い無配テクノロジー銘柄を買えないとなると、
自然と、投資先はディフェンシブ銘柄とかオールド企業に偏ってしまう。

アップル、アマゾン、グーグル、マイクロソフトの製品・サービスが、
身近に満ち溢れているのに、高配当だからと言う理由でIBMを買ってしまう。

ワトソンが身近に居るかもしれないが、馴染みはない。

配当というのは結果であって、
投資目的が配当のみで果たして株式投資が成功するかなと思う。

20年後の配当生活を目指すなら、今は無配のグロース株を買え、生き延びれば配当銘柄になると信じて。
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2020年7月12日日曜日

記事

配当で資産は増やせない。資産を増やすのは株価上昇で。

一般に高配当銘柄の多くは株価が低迷している。
だから、高配当利回りを実現できている。
株価が上昇すれば、高配当銘柄ではなくなるから、評価資産は増える。
高配当銘柄がさらに株価減少すれば、無配か減配が待っている。

具体例で言えば、
『高配当銘柄の代表銘柄AT&T株でひと財産築けるか?』
と問いたい。
株価が2倍になるのは、通信バブルでも発生しない限り、無理だろうなと思う。
10年、20年持ち続けて株価が2倍になれば恩の字。
インフレ並みの株価上昇かもれしれない。
うれしいのは、配当だけだ。

アルトリアなら?
タバコ株は、例外中の例外。
これほど、世間から嫌われているくせに、儲かる商売もない。
水道、電気、通信なら公共性を求められるが、タバコに公共性はない。
一度は吸ってみたいという好奇心と、中毒性があるから辞められないのだろう。

それじゃ、配当再投資では資産を増やせないのか?

配当再投資では下記の2点を抑えておきたい。

①投資額が大きいこと
 数十万円で配当再投資しても、コスト負けする。
 配当再投資で最低でも数十株位買えるようにならないと、効果は見えてこない。
 2~300万円でも厳しい、時間も見方にはならない。

②増配・株価上昇している低配当銘柄
 株価低迷している銘柄の株数がいくら増えても、
 株価上昇しなければ、キャピタルゲインは得られない。
 長期にわたり、株価上昇する銘柄を選ぶべき。

 例えば、株価50ドル、配当利回り5%の銘柄を配当再投資しても、
 株価が永久に50ドルなら、利益は配当だけ。

株式投資をいきなり始めても、すぐに配当生活は実現できない。まずは財産を増やすことから。
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2020年6月8日月曜日

記事

長期投資にもディフェンシブとグロースの使い分けはある

長期投資でグロース株を持ち続けるなら、
第2のアップル、マイクロソフト、アマゾンになる銘柄に投資する。
それが分かれば誰も苦労しないが、30年後に時価総額1位を目指すような企業。
オワコン呼ばわりされても、へこたれずに生き延びる企業。
30年も成長し続けるのは、アップルやマイクロソフトでさえ無理だったのだから。

アップルは買収観測出る寸前まで行ったし、
マイクロソフトはWin95以降はヘタレ気味だった。
両企業とも奇跡に近い復活を果たしたのは事実。
今の鳴かず飛ばずのツイッターだって可能性が無いわけじゃない。

次にどのIT企業が、アップルやマイクロソフトを蹴落とすかは誰にも分らないが、
30年後もアップルやマイクロソフトが一位の座に君臨していると思うのも、
どうかと思う。
これは、
いずれアップルやマイクロソフトの株価(時価総額)が下落する意図ではなく、
それ以上の時価総額を持つ企業が現れると言うことだから。
アップルやマイクロソフト株を持ち続けても良いことはあると思う。

株式市場全体の時価総額が膨れ上がらないと、まずい、というか都合が悪い。
いま、米国は紙幣を刷りまくっているんだしね。

そして、長期投資でディフェンシブ株を持ち続けるなら、
断然、増配継続企業を押したい。
株価は10年で2倍になれば、御の字。元本割れしなきゃいい。
増配は年率平均5%は継続してほしい。
複利5%の72の法則を適用すれば、14年ほどで配当は約2倍弱になる。
30年なら約4倍以上の配当額に膨れ上がる。

ディフェンシブ銘柄の配当を次世代のグロース株の投資に回す、
というのもアイデアとしてはあり。
配当再投資といっても同一銘柄に固守する必要はない。

日本の株価指数がいつまでも過去の最高値を更新できないのは、投資すべき新しい事業に魅力がないから。
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2020年5月30日土曜日

記事

高配当銘柄の配当生活だと、資産が増えない。それが不満。

配当生活を目指そうと思って、
アマゾン、マイクロソフト、ビザに投資する人はいないだろうな。
無配か低配当だし、これらで配当生活しようと思っている時点で、
どれだけの投資額が必要なんだとなる。
配当目指さなくても、十分資産持ってるじゃん、ともなる。

じゃ、アルトリア、AT&T、IBMで配当生活目指そうってか。
でもこれらの銘柄、株価上昇を期待できるかと言えば、期待できない。
株価が大きく下げもしなければ、上昇もしない、低迷したような銘柄だから。

配当再投資すれば、まぁ資産増えるかもしれんが、
配当は生活費に回すんだから、資産増えんだろう。

株価上昇を期待せずに、
高配当目的で配当生活目指すのもありと言えばありだろうけど、
債券買っている気分になる。

配当利回りだけを目的に株式投資すると、株式投資って何だとなる。
本来は『投資利回り』を目指すんだろうな。

配当で生活しつつも、資産も増えていく(株価上昇)、そんな夢みたいなことできるか?
うーん、どうだろうな。
増配銘柄をうまく20年間ガチホすれば、20年後に配当生活できるんじゃないかな。

今数千万円あって、それで配当生活目指すと、そこで止まってしまうんだよな。
欲を言うと、配当向けポートフォリオと資産増ポートフォリオの2つが組めれば、
楽しめるかもしれない。

配当生活を急がずに、配当を楽しみつつも、
若いうちは資産を増やすポートフォリオにも取り組む。
年取ったら、全て配当銘柄だらけのポートフォリオにすればいいんだから。

っていうか、株式投資で成功すれば、配当銘柄だらけのポートフォリオになるよ、
いずれね。

かつてはアップル、マイクロソフト、シスコシステムズの株で資産を増やして、
今じゃ配当が支払われるんだから。過去20年ガチホすれば、報われたってこと。

例外はアドビだな。

配当生活も飽きると、配当で株式投資し始めるんだろうな。気づかないうちに、配当再投資していたりする。
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2020年3月4日水曜日

記事

減配ニュースを聞かない幸せを噛みしめる_米国企業ね!

今のところ、まだダウ銘柄で減配のリリース発表はないはず。これは心強い。

株価はときにじゃじゃ馬のように暴れまくるから、一緒に暮らすのには疲れるんだよ。
でも株式銘柄を持っている必要があるから、一緒に暮らす必要がある。
慣れるしかない。

まだ、金融不安も起きていないんだから、配当生活に支障は期待していない。
為替もまだかわいいもん。1ドル100円割っていないし。

ダウ銘柄の平均配当利回りが2%未満と相対的に低いのは、
配当を維持するために必要な利回りともいえる。
ナイキ、アップル、ビザは配当利回りは依然として1%前後かそれ以下。
ただし、増配力は侮れない。

米10年国債利回りが1%を割り込んだ、

という事実を噛みしめて欲しい。

10年間、国債を持っていても利率は1%以下。
変動する債券価格により今後は変動するが...

配当利回り1%以上のダウ銘柄がどれだけあるか?
10年後のキャピタルゲインとインカムゲインを考えた時に、
今の株式がどれだけ有利かと思えてしまう。
今後10年間、ビザ、アップル、ナイキを持ち続けた期待投資利回りを想像したら、
米国債の配当利回りが馬鹿馬鹿(個人的な感想)しく見える、俺はだよ

もちろん、ダウ銘柄と言えど、GEのような銘柄になってしまう確率もある。
30銘柄のなかでも、不幸な銘柄に手を出すリスクはある。

しかし、今後10年間で今のダウ銘柄一覧のなかから除外される銘柄数は、過去の例から数銘柄あるかないかだから、30分の1か2程度の低い確率。

今年中に、ダウ銘柄のなかで、この混乱のなか増配発表をする企業は、
間違いなく信頼できる、と個人的には確信している。

増配発表を待ってから買いを検討しても遅くはないだろう。
新型肺炎の終息なんか予想できないから、増配発表に期待する。
というか、インテルは1月にもうすでに増配発表済みしているし。

参考までに、エクソン・モービル、アップル、J&Jの昨年度の増配時期はは4月末だから、これらの3銘柄に期待したい。

株価が下がって増配して配当利回りが上昇した銘柄は、配当再投資にはうってつけ。
ただし、株価は長期で上昇することを期待されるわけだが...

今回の相場の下げでも、配当生活は全く持ってまだ無傷。今のところは...
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2020年2月16日日曜日

記事

積立投資で『億り人』になった話を聞かない事実

『1億円』と言えば、庶民ならば憧れの資産金額。

30年後に資産1億円を達成するには、毎月いくら積み立てれば達成できるか?
1億円÷360か月≒27.7万円
毎月約28万円弱積立てする時点で、もう『無理』となる。

それが、年間複利1%の運用なら、約24万円弱。
年間複利2%の運用なら、約20万円弱。
年間複利3%の運用なら、約17.6万円。

年間複利7%の運用なら、約8.8万円。

それでも、毎月10万円近い出費だから、賞与補填を考えても、現実的ではない。
毎月10万円、株式投資に回せるお金があるなら、もうすでに『金持ち』の道楽。
それに、複利7%運用なんて、能天気な数字に映る。

毎月約10万円の投資で約30年で1億円越えです、
複利7%ならね。

複利と長期間を組み合わせれば、想定を超える金額になるが、それを実現するのは難しい。
そんな話、聞かない。
日経新聞や、ベリタスでも見たことがない。

多分、積立投資で1億円を達成する前にとん挫するのだろう。
5千万円になったら、積立てやめて、投資方法を変えるか、家を買っちゃうとか。

『億り人』記事では、キャピタルゲイン狙いで成功した人達の話しか聞かない。
積立や配当再投資で「億り人」になるには、時間がかかりすぎて、とん挫する可能性が十分あるんだろな。

積立投資は、最初から相当の資産規模がないとね、複利(テコ)がうまく機能しない。
配当再投資もそう。

住宅ローンって個人の債務超過縛りってことになるな。
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2020年1月24日金曜日

記事

どの投資法でもいいから、それが成功するまで貫き通せ。

株式投資で回答のない議論のひとつに、どの投資法が優れているか?

フォーカス投資
分散投資
ドルコスト平均法
配当再投資
長期投資
短期投資
個別銘柄投資
インデックス投資
配当重視
高配当重視
キャピタルゲイン重視
....

株式投資する前から投資メソッドばかり詳しくなるのは、
車の運転もできずに車の運転作法に詳しくなるのと同じ理屈。

まずは、
個別銘柄に投資して、どのような株価を描き、そして有配当なら配当を貰ってみるべき。

株価差益で損したのか、得したのか。
そして配当込みだとどうなのか。

自分の思い描いていた株価の動きなんか、
していないことをまさに実感できるはず。
そこで、自分の性格がどの株式投資法と相性が良いのか、見極めよう。

株価差益で損するとすぐにでも売却したくなるのか?
株価差益で損しても、いずれ株価は上昇すると信じるのか?
株価差益で得した時点ですぐに売却するのか?
株価差益で得しても、すぐに売らずにしばらく様子見をするのか?

投資メソッドは、投資家の性格によって決まると個人的には思う。

気楽に待てる性分なのか、せっかちなのか?
自分は頭が良くて賢いと自画自賛するタイプか、それとも賢くないと冷静に思えるのか?
長期の毎月積立を、取り崩さずに継続できる忍耐を持ち合わせているのか?

上記の数ある投資メソッドは、どれもメリットとデメリットを持ち合わせている。
そして、どの投資メソッドでも『億り人』を成し遂げている人はいるはず。

どの投資メソッドでも、成し遂げなったから成功は出来ない。

株価がちょっと上昇したら短期投資に切り替えて、
株価が下落したら長期投資と変えていたのでは、
いつまでたっても利益は生まれない。

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2020年1月20日月曜日

記事

長期投資も積立も、銘柄選択を誤れば終わり。だから、凡人は分散か指数になる。

ドルコスト平均法でも、配当再投資でも、定期積立投資でも投資先の銘柄株価が上昇しなければ、長期投資をしても徒労に終わる。

株式投資で一番大事なのは、どの銘柄に投資するかなの

投資メソッド(コスト平均、3分法、分散、配当再投資)なんかは正直どうでもいい。
株価上昇あっての増配でもあるから、何よりも優先するものは株価上昇

どこぞの証券会社の売買手数料が安いかに時間を注ぐ位なら、
銘柄選択に時間を注ぐべき、と個人的には思う。

株価上昇する銘柄を言い当てるなんてまず無理と思うなら、他に方法は2つある。

1.投資先の銘柄を複数持つ
2.指数投資にする

かつては花形銘柄だったGEの株価チャートは下記の通り。
青い線が株価で、赤い線は近似曲線。


1994年にGE株に投資していれば1999年までは夢のような投資利益を得られたが、その後は何と言ったらいいか、株式投資の難しさを思い知らせるような株を描いている。

1994年にGE株に投資していた状況、今ビザ株に投資している状況の違いは何だろうかとも思う。
今後、ビザ株が1999年以降のGE株のような株価チャートを描くとは思えないが、万が一と思うから、多少投資利益を減らしてでも銘柄分散しておく。

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2020年1月19日日曜日

記事

著名な投資家は『配当再投資』で富を築いていない_見るべきはロナルド・リード氏だろう

大分、古い本だが「ファンド・マネージャ 相場に賭けた9人の男」(日本経済新聞社)で紹介されている下記の9人は、「配当の再投資」については言及していない。

配当の再投資ではなく、キャピタルゲイン(もしくはオプション取引)で富を築いた言及ばかりである。

・ウォーレン・バフェット氏
・ポール・キャボット氏
・フィリップ・フィッシャー氏
・ベンジャミン・グレアム氏
・スタンレー・クロール氏
・T・ロウ・プライス氏
・ジョン・テンプルトン氏
・ラリー・ティッシュ氏
・ロバート・ウィルソン氏

投資情報メディア、バロンズ、WSJ、日本経済新聞などで、
著名な現役ファンドマネージャに関する記事を読む際には、
そもそも投資スタイルが違うという前提が必要になる。

資金は少ないが投資期間に余裕があり、かつ自己資金のみ個人投資家と、
他人から資金を集め、他人の期待に沿えなければならないファンド・マネージャーでは、投資スタイルが全く違う。

ウォーレン・バフェット氏でさえ、自己資金だけで成功していない。
親戚から資金を集めて運用していた時期がある。
他人からの資金運用を任されて、長期投資で「30年後には利益が出るから」とは言えないだろう、と思う。

年始のバロンズ座談会で、今年の銘柄候補が出てくるが、これは彼らにとっての候補銘柄であって、個人投資家の投資スタイルに適した銘柄とは限らない。

本当に真似るべき投資手法は、一時期話題になった、
ガソリンスタンドの店員だったロナルド・リード氏のポートフォリオだろうなと...
個人で800万ドルをゼロから築いたら、文句なしに個人投資家のヒーローだよ。
彼の伝記映画製作されないかな...
題名は「into the investment」か「Born to invest」あたりがいいな。

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2020年1月1日水曜日

記事

増配率と株価上昇、どちらが予想しやすいか?_配当に決まってんじゃん

配当貴族の将来の増配を予測するなら、過去の増配履歴を参照すれば大方推測は可能。

過去25年、毎年3%程度の増配しかしないような低増配率の銘柄なら来年もおおよそ3%程度だろう。増配に関しては非常に慎重な企業ってこと。

増配率が1~2桁台と不安定ならば、今後もそのような不安定な増配をする銘柄とみることもできる。それでも10年に数度、増配率2桁台があるなら、不安定といえど羨ましい配当貴族銘柄。

それに比べて、株価はほぼ予想困難。
株価を決めるのは株式市場の参加者の売買によってきまるので、予想できるわけがない。
毎年、株価が上昇する銘柄があるなら、
「株価貴族」
の称号を授かっているはず。

25年以上連続して毎年株価が上昇する銘柄。
こんな称号はないから、25年連続して上昇した銘柄はないんだと思う。
もしかしたら、あるかもしれないが、どうでもいい。
言ってみたかっただけだから。

株式投資を始めると、今年の時価目標額を決めたりするが、そんなもん当たる訳がない。
しかし、配当を予測するのは比較的容易。

株式積立投資をした場合の一番の楽しみは、配当の積み増し予想。

連続増配をしている銘柄はね、長期で見れば大体株価も地味に上昇しているのが多い。
1年で2倍とかの報道記事になるような上昇はしないから、大方注目されない。
長期投資目的なら、その程度の株価上昇でも十分。

連続増配銘柄でも配当性向が50%を切っていれば、不景気になっても耐えられそうだからインカムゲインリスクを極端に心配する必要はない。

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2019年12月20日金曜日

記事

ケーキの切りカスを集めて、ケーキを作る。株式投資の資産形成も似たようなもん。

株式投資の初期投資100万円が、直ぐにでも1千万円とか1億円とかになるような煽りはどこにでもある。そんな確率、宝くじの1等当選確率ほどじゃないかと思う。

現実は、題名通り、
ケーキのかすを集めてケーキを作る、
途方もない時間とあきれ返るほどの作業が必要になる。

ケーキの切りカスでケーキを作る、YouTubeで誰か実際にやって欲しいと思うけど、俺はやらない。しかし、株式投資では実践している。

仮に4000万円の資産があるとする。それで、年間配当が手取り80万円とする。

4000万円に80万円の追加投資しても、
たかが知れている(要はケーキの切りカス)かもしれないが、
目標の1億円を達成するには必要な切りカスだから、追加投資する。

4000万円が6年後に6000万円に上昇するならば、
4080万円は6120万円になっている。
80万円が120万円になると思えば、切りカスもバカにできない。

これを毎年繰り返す。切りカスを集め続ける。
食べたら、ケーキは完成しない。
切りカスを追加投資し続けることで、1億円の達成期間は短くなる。

1億円を達成すれば、毎年の切りカスは年間200万円ほどになる。
もう、切りカスとは言えない、ケーキの一切れとなる。

思い切り頬張る。

ここでいう「ケーキの切りカス」は配当そのもの。

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2019年12月5日木曜日

記事

株式相場の下落が予想できたとして、どう対応する?_上昇相場とすることは何も変わらない。

過去10年以上の上昇基調米国株式相場は、まだ続くかわからないけど。
この間、20%以上の大きな指数下落がなく上昇を続けている。
小さな下落は何回かあったけど、20%以上の大きな下落はリーマンショック以降ない。

幸せを噛みしめるときだね。

ただ、仮に来年、下落相場が来たとしても、配当重視の投資なら、同じことを続けるしかない。

株式数を増やすだけ。

持ち株の評価時価総額が下落しようが、減配しなければいい。
減配しない銘柄の目安はリーマンショック時に減配しなかった銘柄を参考にすればいい。
それに従えば、金融銘柄は避けておく方が無難。

株価はいずれ下落するときもくる、市場全体の相場状況に個別銘柄が対抗できるわけがない。全体のPERが下がれば、個別銘柄の株価は下落するだろう。

下落相場がくる予想をするだけ、逆に言うとブル相場がいつ終わるのか予想しても、何の足しにもならないことに気づく。

過去を振り返って、「あのとき」がベア相場の始まりだったとわかるのだから、予想している時点で、もうすでに遅しだったりする。
もしかすると、今がベア相場の始まりかもしれないんだから。


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2019年12月3日火曜日

記事

ダウ工業30銘柄で高配当銘柄は大きな増配率を期待できないか検証

増配率は直近の3年分の平均。ダウ(DOW)は除外。
2019年度の増配がまだ未実施のDIS、UTXは2年分の平均で算出。
銘柄 配当利回り 直近3年
平均増配率
2017
前年比
増配率
2018
前年比
増配率
2019
前年比
増配率
V 0.65% 22.13% 18.18% 28.21% 20.00%
NKE 1.05% 10.82% 11.11% 10.00% 11.36%
AAPL 1.15% 10.63% 10.53% 15.87% 5.48%
DIS 1.16% 11.34% 9.86% 12.82%
MSFT 1.35% 9.36% 7.69% 9.52% 10.87%
AXP 1.43% 10.35% 9.38% 11.43% 10.26%
UNH 1.54% 20.00% 20.00% 20.00% 20.00%
WMT 1.78% 1.96% 2.00% 1.96% 1.92%
UTX 2.03% 5.53% 6.06% 5.00%
INTC 2.17% 7.19% 4.81% 10.09% 6.67%
GS 2.26% 9.43% 15.38% 6.67% 6.25%
BA 2.31% 23.62% 30.28% 20.42% 20.18%
TRV 2.40% 6.97% 7.46% 6.94% 6.49%
PG 2.44% 3.67% 3.00% 4.00% 4.00%
HD 2.47% 25.58% 28.99% 15.73% 32.04%
MCD 2.57% 10.02% 7.45% 14.85% 7.76%
JPM 2.73% 24.01% 16.67% 42.86% 12.50%
JNJ 2.76% 5.90% 5.00% 7.14% 5.56%
MRK 2.80% 9.21% 2.13% 14.58% 10.91%
CAT 2.85% 10.44% 1.30% 10.26% 19.77%
CSCO 2.85% 10.46% 11.54% 13.79% 6.06%
KO 3.00% 4.56% 5.71% 5.41% 2.56%
WBA 3.07% 7.07% 6.67% 10.00% 4.55%
MMM 3.39% 9.16% 5.86% 15.74% 5.88%
PFE 3.74% 6.27% 6.67% 6.25% 5.88%
CVX 4.06% 3.32% 0.00% 3.70% 6.25%
VZ 4.08% 2.12% 2.16% 2.12% 2.07%
IBM 4.82% 5.00% 7.14% 4.67% 3.18%
XOM 5.11% 5.09% 2.67% 6.49% 6.10%

配当利回りが3%を超えるあたりから、減金増配率が10%を超えるのはなかった。
3Mあたりは10%弱ともいえるけど。

V、NKE、AAPLあたりは1%近辺の配当利回りだが、直近3年間の増配率は大方2桁越えを維持している。例外は、今年のAAPL増配率。5%かよ少なすぎ。

VとかUNHとかを見ていると、長期投資で持てば高配当銘柄(投資額ベースで)に様変わりする可能性は十分に秘めている。

でも、すぐにでも高配当が欲しいという心理もあるから、株式投資の難しいところ。

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2019年11月27日水曜日

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数々の投資法も、株式相場や自分の投資環境にマッチすればOK_資本主義競争からの独立

長期、短期、キャピタルゲイン、インカム、配当再投資、積立、フォーカス、分散、指数投資、個別銘柄投資、なんぴん買い、バイアンドホールド、まだあると思うけど。

投資方法は巷にあふれかえるダイエット法並みにあるね。
正直今の自分の投資方法がどれなのかは気にしていない。

別に指数投資に負けても勝っても、ビザ株の投資利回りに負けても勝っても構わない。
私はどこぞのファンドの運用マネージャーじゃないんだから、競争をする必要がない。
社内・社外競争はこりごり。勝手にやってれば。

生活を送るうえで十分な資金が賄える資産が作れれば、「競争からの独立」ができる。
世間では、それを「経済的独立」とか「経済的自由」とか言うみたいだが、私からみれば「資本主義競争からの独立」としたい。

競争が好き人もいるから否定はしないよ。
労働者枠内での競争からは早く逃れて、関わりたくないと思ったのが株式投資のきっかけかもと思ったりする。

巷にあふれる数々の投資法も、昔は存在すらしなかった投資法もある。
代表的なのは指数ETFのインデックス投資。

指数に連動する未上場の投資信託(手数料馬鹿高)はあったが、株式並みに取引可能な投資信託(ETF)は存在しなかったからインデックス投資最強と言われても、少々困惑する。多分、頭が固い証拠だろうなと思う。
もう少し考える時間が欲しい。
インデックス投資バブルの懸念が拭えないんだ。

投資法は、その時代の金融商品の品ぞろえとも連動するんだし、相場感が過熱すればキャピタルゲイン派が盛り上がり、相場が枯れるとインカムゲインが盛り上がる。

どの投資法が有効だったかどうは今はわからないし、過去になって初めてわかる。
所詮、自分の人生観・価値観に合わせればと思う。

話は変わるが、「何もしないで痩せられるダイエット」って、本当かと思う。
そりゃ、食わなきゃ(何もしない)痩せるはな。

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バイアンドホールドを貫いたら、配当額が膨れ上がった末路_配当再投資エンジンは最初はエンストばかり

配当再投資は、最初の投資資金が相当ないと辛い投資法。

虎の子の100万円の株式投資で配当利回り2%と仮定して、2万円の配当を貰って再投資する気になれるかってこと?

税金引かれるし、売買手数料かかるから厳密には2万円分の再投資は出来ないし、2万円弱のお金でどれだけの株式数が買えるかよと、自暴自棄になる。

エンジン賭ける前に、ガソリンが圧倒的に不足しているんだわ。
ガソリンじゃなくて、バッテリ不足でエンジンが「かからない」。
配当再投資をするには、まずバッテリーに十分な電力を蓄えておく必要がある。

配当が膨れ上がるまでは株式の追加投資を続けないといけない。
配当額が膨れが上がるまでは、バイアンドホールドを貫かないと、配当再投資はできない。

投資金額が少ないってことは、どうしても不利な条件を背負っている。
最低手数料は定額だから、投資金額が少ないと、経費の割合は大きくなるから不利と思い込み、株式投資をしないでいる理由は理解できる。

でも、仕方がないんだよ。

最初は、手数料負けしてでも株式投資を続けていかないと。

気休め程度だけど、昔に比べたら、遥かに手数料は下落していることは確かなんだから。


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2019年11月24日日曜日

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分散リスクばかり考えて投資すると_ビザ株をいつまでも買い増しできない

10銘柄に投資して、その10銘柄の評価投資金額が均等になるように常に再調整する投資。
この10銘柄の評価額が常に均等にする理由は何?

「どの10銘柄が暴騰・暴落するかは分からないから、均等にしておけば最適な利益が得られるはず」ってとこかな。

この「最適」と言っているのは、極端な下落を避けられる反面、極端な暴騰でも利益を多少あきらめる。理屈はわかるし、そう言う投資法もある。

例えば、10銘柄のなかにビザ株とGE株があると仮定しよう。

ビザ株は、過去10年で約10倍ほど株価が上昇。
GE株は、ダウ銘柄から除外されて株価は下落基調。

分散リスクに従って常に持ち株の評価額を均等にしようとすれば、
買い増す銘柄は、どれになる?

GE株

ビザ株は株価が上昇しまくっているので、勝手に持ち株の評価額が上昇する。
GE株は株価が下落基調だったので、買い増ししてあげないと、持ち株の評価額の底上げができない。

持ち株10銘柄の中で「成長している銘柄」を買い増しする機会を逃すことになる点。
更に言うと、成長が鈍化している銘柄に投資資金を費やしている。
まぁ、長期投資観点で言えば、短期間の成長鈍化なら、その銘柄に投資したほうが見返りが大きいこともある。

これを理解しているなら、常に持ち株の評価額を均等にし続ける分散投資でも問題はないと思うよ。


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2019年10月20日日曜日

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指数ETFへの積立投資で億り人になれる?

指数ETFの積立投資で、億り人になれるか?
仮に毎月5万円で30年継続したら、合計1,800万円の投資資金。
30年で、最低でも5倍になっている必要がある。

最初の時点で1,800万円の投資ではないから、指数が5倍に上昇しても足りない。
きちんと計算すれば30年で10倍程度必要じゃないかと思っている。

指数ETF投資は、個別銘柄投資の比較で言えば、相対的に高リスクではない。
そして、数十年の積立である。
ハイリターンを期待すべきではない。

だから、「月数万円程度の指数ETFの積立投資」を選択した時点で、
億り人になる可能性は低い。配当を再投資してもきつい感じがする。
あくまで、直観的な感想。
シミュレーションも面倒だからしていない。

主たる理由は、リスクをとっていないから。

億り人の記事を見ると、
負けは小さいか、少ない回数で済ませ、資産を拡大する局面では、上昇倍率が大きい。

2割や3割の株価上昇で手じまいをせずに、数倍株のフォーカス投資で億り人になっている感がする。