2020年7月19日日曜日

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配当再投資戦略だと、配当銘柄しか買えない。テクノロジー銘柄では乗り遅れる。

配当生活、配当再投資の戦略をとると、必然と無配銘柄は買えなくなる。
そして利回り1%未満の銘柄でさえ、躊躇するようになる。

無配で勢いのあった頃のアップル、マイクロソフト、シスコは買えなかったが、
今なら買える。しかし、無配のころの株価成長は逃したことになるが。

アマゾン、アルファベット、アドビ、テスラ、ペイパルはいまだに買えない。

配当再投資は一見、堅実な投資法に思えてしまうが、
株主が配当で再投資するぐらいなら、
企業が配当に回すお金を設備投資して事業成長してくれたほうが、
株価上昇が見込めて効率が良い、のは事実。

株主が配当企業に配当金を再投資するというのは、
配当を出している企業に、わざわざ配当金を返しているような錯覚にも思える。

あくまで、個人的な考え方だが、配当金を出した企業に再投資するぐらいなら、
配当金の投資先位は、無配のグロース企業への投資に回したい。
無配がやがては配当企業になると信じているから。

配当生活を目指そうとすると、どうしてもテクノロジー銘柄では時代に遅れてしまう。
時代の移り変わりの早い無配テクノロジー銘柄を買えないとなると、
自然と、投資先はディフェンシブ銘柄とかオールド企業に偏ってしまう。

アップル、アマゾン、グーグル、マイクロソフトの製品・サービスが、
身近に満ち溢れているのに、高配当だからと言う理由でIBMを買ってしまう。

ワトソンが身近に居るかもしれないが、馴染みはない。

配当というのは結果であって、
投資目的が配当のみで果たして株式投資が成功するかなと思う。

20年後の配当生活を目指すなら、今は無配のグロース株を買え、生き延びれば配当銘柄になると信じて。
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