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2024年2月2日金曜日

記事

ブラック・ベリーはもう聞かれない。逆テンバーガーで超裕福層に。

iPhoneの登場で駆逐されたのはノキアだけじゃない。
ブラック・ベリー(旧リサーチ・イン・モーション)も。
キーボード付きのスマホで一世風靡したんだが。
えー、もちろん今でもガチホしていますとも、自信もって。
タイトルの通り、逆テンバーガー状態です。
うろ覚えだけど、旧社名のときに投資したんじゃないかな。
今じゃ、何の事業やっているかの興味すらありません。
いい加減、株式併合したら、どうなのよ、その株価、と思いますが。

それでも良いんです、それが俺の分散投資の考え。
当時、携帯・スマホ事業で、
どの企業が勝ち組になるかわかりませんし、
予想もしません。
予想しないから、めぼしそうな銘柄に
当時分散投資したんでね。
ノキアなのか、
ブラック・ベリーなのか、
アップルなのか、
モトローラなのか、
はたまたソニー、サムソンなのか、
わかりません。

分散したら、利益もその分減るので、
無知な投資手法と呼ばれますが、
一銘柄集中投資してコケるよりも遥かにまし。
分散投資で俺は超裕福層まで行けたので、
無知と呼ばれようが、運が良かっただけと言われようが、
気にしない。結果に満足しているんで。

何度も言っているが、
分散投資しても長期間のガチホで集中投資になる、
相場が自然とそのようにしてくれる。
その経験が今の俺流の投資。

逆テンバーガー(株価1/10)食らっても、
他の銘柄でテンバーガーになれば、利益は莫大です。
簡単な計算でわかります。

100万円投資して、10万円(90万円の損)に。
100万円投資して、1000万円に。
合計200万円投資して、1010万円になります。

要は分散投資するなら、
「成長見込みのある業界に絞る」ということ。

例えば、今注目のAI産業で、
どこの企業が勝利を収めるとかの予想はしない。
マイクロソフト、アルファベット、IBM、
C3.ai、NVIDIA、パランティア、クラウド・ストライクなど
いっぱいあるんで、たぶん的中しない確率の方が高い。
ただ、AI産業自体は拡大するだろうから、
個別分散投資しておけばいいんじゃない?

自分に合った投資は投資経験から学んでいく。投資は学問ではないんだから、A+評価貰っても儲からないんよ。
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2023年6月9日金曜日

記事

会社勤めよりも、株式投資のほうが安定している理由。

俺の偏屈な考えからすると、
会社勤めよりも株式投資のほうがよほど安定している。

過去のブログで何度と言っているが、
会社勤めは株式投資でいう集中投資と変わらない。
ハイリスクな面があるということ。

会社倒産がないとは言い切れんし、
リストラ、上司ガチャ、顧客ガチャ、自宅購入後の転勤、など
今の時代ならリスク要因はごまんとある。
もちろん、出世街道まっしぐらもあるから、悪いことばかりじゃない。
それらを定年までクリアするか、やり過ごすかしてやっていく。
安定した給与がもらえるなら、大卒から65歳まで約40年やるわけ。
それも、1企業(銘柄)にぞっこんして。
入社時には想像しなかったことが起きる。
考えてみれば、初めて勤務する会社の影響って人生を決めるほどにデカイ。
新卒採用の弊害ともいえる。
日本なら、転職しても2,3企業(銘柄)だし。

それが、株式投資なら、分散が効くんだよ。
10銘柄に投資して、1社ぐらい倒産しても、
勤務先に比べりゃ、どうでも良いレベル。
10銘柄に40年も投資すれば、
1社ぐらい上場廃止になる銘柄は出てくるだろう。
それでも、9社の投資への見返りが期待できる。

40年近く一銘柄に集中投資して成功することに掛けるか、
10銘柄に分散して成功することを期待するか、の違い。

40年近く集中投資したのがアップルなら、最高に幸せだろうが、
GEなら、どうだろうねぇ。コダックやゼロックスでも同じ。

仮に、俺が個人自営業なら、顧客は1社(一人)だけにせずに、
複数の顧客を持つように営業する、だろうな。
顧客を1社(一人)失って右往左往したくないから。

会社勤めしていると、分散が効かない。これが非常につらかった。
むしろ、経営者から見れば、組織の一駒に過ぎない一人の社員の安定なんか、
構っていられない、内心は。

俺が資産を増やし続けるのは、兎にも角にも、
経済的に不自由したくない。それが目的。

経済的自由と言うと、なんとなく、
贅沢三昧な印象があるが、
贅沢に特段興味はないし、
孤独を好む俺なんで、見栄も必要ない。
ただ、舐められるのは困る。
それでも見栄は張らんけど。

経済的自由と言うよりは、経済的安定を求めた結果、
株式投資をしたことになる。
株式投資自体、安定したものでもないのに、なんで?
となるかも知れんが、理由は冒頭に述べた通り、分散が効くから。

人生の不幸に出くわしたときに、逃げ道を作っておくのも悪くはない。
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2023年4月7日金曜日

記事

分散投資の誤解。平均分散投資とカン違いしやすい。

分散投資しても、結局、
資産を大幅に増やしてくれるのは、
限られた少数の銘柄に依存していた。
これは過去30年の俺の投資経験から。

なので、500銘柄に分散投資する米国株S&P500指数とて、
500銘柄「均等」に分散投資はしていない。
指数の算出方法に時価総額のバイアスが加わっているので、
時価総額の大きい銘柄ほど、その株価動向に指数は影響を受ける。

だから、S&P500指数の上昇を願うということは、
時価総額の大きい銘柄はさらに大きく、
と願うのと変わらない側面もある。

500銘柄に分散投資しているから、
分散リスクが500銘柄に均等に効いている訳でもなく、
時価総額のデカい銘柄に依存している、ことを忘れがちになる。

GAFAMがオワコンなら、S&P500指数も道ずれ。なんだよ。
ただ、GAFAMに変わる時価総額のデカい銘柄が現れれば、
事情は違ってくる。
アップルの時価総額2.5兆ドルを超える銘柄が
GAFAMやテスラ以外に現れる可能性あるんかと。
俺なら、ビザとかオイルメジャー位しか、思いつかんけど。

あと、もう一つの勘違い。
時価総額の小さい銘柄のほうが、
「株価の伸びしろ」があると思い込んでしまうところ。
過去10年、大型のGAFAM銘柄のほうが株価は上昇しまくった。
時価総額1兆ドル候補銘柄のビザ、J&Jに比べたら、圧倒的。
流行株のペイパル、ブロック、モデルナでさえ、
一時の急騰はあっても持続できなかった、
株価の伸びしろはこっちのほうがデカく見えるんだが。

思い込みの間違いは失敗しないと、理解できないのがつらい。勉強代と思えば。
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2023年1月8日日曜日

記事

分散し過ぎれば、自然と放置投資になるから。そっちのほうが投資効率良いんじゃないかと。

分散し過ぎると、分散リスクがうまく働かずに、
投資効率が落ちると言われ、
個人投資レベルなら10銘柄程度にしなさいと、
書かれている記事をよく目にする。

正直、俺はこのロジックが理解できなし、できなかった。
投資規模などの前提もなく、
分散なら10銘柄ってどういうこと?

個人投資レベルで10銘柄程度の保有に絞られれば、
逆に、銘柄管理が行き届きすぎて、
短期売買ばかり繰り返すことにならんか?

それがさぁ、50銘柄とか保有してみぃ。
もう、面倒になるから、表計算使っても。
各50銘柄、どのぐらい投資したかも忘れるし、
いくらの株数かも、思いだせない。
確認するには表計算で見るしかない。
これらのことが分散化し過ぎた時の
デメリットとして、語られている。
そして、分散化し過ぎて、
分散リスクを果たせていないと。

でも、俺にとってはデメリットにはならんかった。
そのなかに、GAMAとかが紛れ込んでいたから。
将来時価総額一兆ドル越えの銘柄を
長期保有できる幸運なんか、めったにやって来ない。

俺は、巷に出回る投資格言を疑う。
その通りにやって、儲かるなら、
既に周りは儲かっているじゃないの?

俺が銘柄を分散するのは、分散リスクではなくて、
数打てば、そのうち当たるだろう位の感覚。
それも数十年で。

数打てば当たるなんで、10銘柄ではとてもじゃないが球不足。

余裕資金でやるんで、長期でも待てるし、膨らんだ利益を早急に利確する必要もない。
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2022年11月13日日曜日

記事

長期投資の分散ガチホが、やがてハイリスクの集中投資に変貌しても、気にしないほうが良いと思っている。

俺の持論だけど、
世間で知れ渡っている投資メソッドに無頓着な人ほど、
投資成績が良い気がする。

投資開始当初は8銘柄に均等に投資しても、
長期投資ガチホ貫けば、
各銘柄の評価額は均等にならない。

ある銘柄は倒産すれすれまでに株価を下げているかもしれんし、
ある銘柄は飛躍的に株価上昇しているかもしれん。
でも、ガチホなんで、両銘柄に対して損切りも、利確もしない。

























あくまで、上手く行けばの話だが、
8銘柄のうち、どれか一銘柄でも保有10年でも、
20年でも10倍株(アップル、テスラ、ビザとか)
になってくれれば、全体で見れば資産は増えてくれる(筈)。
それが、上記の資産の増え方。

オレンジ銘柄の集中投資に様変わりしているが、
これは仕方がないだろう。
集中投資はハイリスクと言われているが、
ガチホの結果だし、そのハイリスクに加担すべき。

世間一般では、
分散して銘柄保有しているにもかかわらず、
ある1銘柄に資産の半分以上費やしていると、
銘柄の評価額バランス調整が必要だと、
アドバイスをする人多いだろうな。

でも、この偏りのある分散投資は、
長期投資で放置した結果の産物。

実際のS&P500指数連動ETFのVOOも、
全体の時価総額の20%以上は
今だにGAMA銘柄で占められている。
バランスが悪いと言えば、悪い。
だから、といってリバランスしないでしょう。
500銘柄均等にリバランスはしない。

個人投資家にの中には、
全体の資産額からみて、
ある銘柄の評価額が突出していると、
利確し出す人が多い。リバランスしてしまう。

何度も、同じこと過去のブログで言っている内容だけど、
個別銘柄投資の世界では、
競争で生き残った企業がシェアを総取りする世界。

競争で生き残った企業に投資できた幸運を、
リバランスで減らす必要あるかと?

バランスが良いとかは、実に聞こえの良い表現で、なかなか反論できないんだよね。
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2022年4月4日月曜日

記事

2020年度末の年金運用(GPIF)が保有するロシア銘柄の時価総額、912億円ほど。分散方針だから投資せざる負えない。

外国株投資の多くは米国株中心なんで、
ウクライナ侵攻によるロシアへの経済制裁で、
ロシア株式市場が機能しなくても、
俺関係ないと思っている人がほとんど、だろうと。

かつて、俺は、東欧の投資信託保有していたけど、
LTCM破綻で見事に早期償還、味わった思い出がある。

それでも、こりずにロシア株への投資を検討したところ、
RTS指数連動型のETF(1324:NEXT FUNDSの一つ)が
日本に上場したんで、ガチホ。
ロシア株の株価を見る癖がつくんで、
その意味で投資しただけ。
今は、取引できない憂き目にあっている。(笑)
ってか、それ以前に上場廃止を覚悟。
俺のポートフォリオでは、時価総額ゼロ評価にしている。

それで、タイトルに本題を移すと、
日本の年金運用(GPIF)は外国株運用していたはず。
年金運用の外国株式保有にロシア銘柄が
保有されていないか、確認したら、あったわ。

2020年度版のちょっと古いが、このリンク
2021年度の運用決算を終えていないので、
まだ開示されていない。













2021年度3月末の保有ロシア株(ADRか原株かは不明)
の時価総額は約912億円ほど。

GPIFの保有する外国株式の時価総額は約47.8兆円なので、
保有するロシア株の時価総額はGPIFの外国株投資から見れば、
微々たるもの。

2021年度で売却したか、どうかは開示されていないので、
わからんけど、多分、まだ保有しているだろう。
そもそも、(取引停止、制限などで)売れないだろうし。

分散投資の負の側面だな。

タバコ株に未来はなく、
倫理的に毛嫌いしていても、
指数投資すれば、
タバコ株を間接的に保有する。

ウクライナ侵攻が発端となり、
ロシア株けしからんとなっても、
日本の年金でロシア株保有していた
(いまは不明)のは事実。

分散投資するなら、
特定の銘柄を毛嫌いしないほうがいい。
独占禁止法の嫌疑が多いGAFAMは
けしからんとなると、機会を逃すことになる。

毎年、保有銘柄の一つ程度は消えていく。早期償還、強制買取、倒産、買収と色々。
株式市場で上場維持するのも大変。
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2021年10月23日土曜日

記事

分散投資だけど、ガチホなんで、集中投資となってしまう。気にしない。

ある特定の銘柄に集中して投資することはしない。
理由は、俺はチキンだし、株式に絶対はないから。

分散投資するのは最初だけ。
そこからはガチホ。
分散は維持しないし、できない。
それで、何が起きるかというと、
俺の保有銘柄は自然と特定の銘柄の
集中投資に変貌していく。

極端な話をすれば、
10銘柄に50万円ずつ計500万円投資したとしよう。

A銘柄50万円~J銘柄50万円。

それが10年後、
各銘柄の評価額が下記のようになったとして、
500万円の投資が1,200万円になったとする。
それでも、続けてガチホなんだけど。

A銘柄 50万円
B銘柄 150万円
C銘柄 上場廃止
D銘柄 上場廃止
E銘柄 500万円
F銘柄 30万円
G銘柄 10万円
H銘柄 150万円
I銘柄 250万円
J銘柄 60万円
-----------------
合計評価額 1,200万円

E銘柄が10倍株になったんだけど、
これ資産評価額1,200万円のうちの
約40%強を占めている。
とても、分散とは言えない。
完璧な集中投資でもないけど、
分散観点から言えば、
E銘柄は好ましくない。

だが、10年売らずにいたから
10倍株になったんだし、
売る理由もない。

数倍株で売るなんて、
どうかしている。
せっかくの10倍株を逃すなんて。

ガチホって株式市場に逆らわずに
保有するだけなので、
俺のポートフォリオは市場任せ。

俺は集中投資はしない、
ただし、
集中投資になってしまっても気にしない。

なぜなら、俺はチキンだから。
市場相手に喧嘩しても
勝てる気がしないから、市場に任せる。

市場に逆らってまで、
自分の保有銘柄の分散リスクのために、
分散コストを毎年負担したりしない。

投資した後に、あれこれいじくるのが面倒なだけなんだけどさぁ。
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2021年8月18日水曜日

記事

分散投資10銘柄じゃ足りねーよ。数学じゃなくて投資しているんだが。

ロナルド・リード氏の場合。
「92歳で亡くなった時には、
 65年間投資を続け、
 95銘柄を保有、
 資産額として800万ドル、
 総投資額は、およそ8000万円程度」
と言われている。
これ聞いて、95銘柄も多くねぇ、と思わない?

でも、これよりも上手がいる。
アン・シェイバーさん。
140銘柄を保有、
 資産額として2200万ドル」
債券銘柄も含まれるそうだけど、140銘柄だと。

巷で言われる、今や耳にタコが住む程、聞かされている、
「分散投資の銘柄数は10銘柄が最適」
あのー、敢えて言わしていただければ、
この10っていう数値の根拠は何?

リスクの低減効果?

はぁ。むずい言葉で語りかけようとしている君。
俺には数学の教養が足りないから、
説明されても無駄。

資産が9億円とか22億円になっても
保有銘柄数を10銘柄に収めようと思いますか?

っていうか、俺既に10銘柄以上になっているけど。
バフェット氏は10銘柄以上確実に持っているよね。
分散は無知がどうのこうのと、言っていたと思うけど。
資産規模が違うので、比較にならんけどさ。

著名な投資家で、保有銘柄数が常に10銘柄の人いたかな~?
投資信託、ETFで保有銘柄数が10銘柄だけの商品あったかな~?
GPIFの運用銘柄数も10銘柄にしないと分散リスクが~、ごにょごにょ。

投資のインタービュー記事で投資銘柄数は10までと心がけました、というの聞いたことがない。
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2021年8月15日日曜日

記事

一つの「かご」(証券口座)にすべて詰め込んでいない?

分散投資でよく聞かされる。
「Don’t put all your eggs in one basket」
(すべての卵を一つのカゴに居れるべからず)
これ、
「かご」が何を指しているか、
考えたことある?

「卵」がお金で、「かご」が金融商品なら、
「多くのお金をひとつの金融商品に投資するべからず」
と解釈できる。

違う解釈もできる。
「卵」が金融商品で、「かご」は証券口座。
そうなると、
「多くの投資商品を一つの証券口座に盛るな」
と解釈できる。

三洋証券、山一証券、リーマン証券だけに証券口座を
持っていた人はどうなったと思う?

証券口座の内容は原則補償されるけれども、
取り出すのには大変な苦労を強いられる。
移管先の無い金融商品(取り扱いの無い株式銘柄)なら、
強制売却されるからね、積立もすべて解約、あぁぁぁぁ。

現金5千万円あって、それをすべて、
ひとつの預金口座に預けないよね。
預金保証制度の限度額1千万円を目途に、
5つの銀行の口座に分散させる。

証券口座も同じ理屈。
手数料が安いだけで一つの証券口座に、
全ての保有株式を預けるのはちょっとなぁ~、と思う。

各証券口座の資産は、
証券会社の資産とは、
別管理されているけど、
いざ、証券会社が破綻し、
合併先すらなくなったら、
相当面倒だぞい。

だから、ひとつの口座にすべての資産を預けない。
これを、分散投資とは言わない、なんて言うんだろうね。

投資は安全でも預け先が安全じゃなかった、って、笑えない。
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2021年6月30日水曜日

記事

分散均等投資は最初だけ、後は放置。VOO、SPYはGAFAMの集中投資と言いきっちゃえ。

分散投資の解釈に、特定の銘柄に偏重するの避けるためとあるけど、
これを長期投資で続けると、
爆損銘柄に追加投資をし、爆益銘柄の保有株数を減らす過ちを犯すからね。

具体例を示すと、最初は3銘柄に3万ドルずつ投資をする。


円グラフで示すと、きれいに3分割される。


翌年、株価は次のようになったとしよう。
4倍株のA銘柄だけで、全体の60%程度を示してしまう。

ここで、分散均等投資に拘ると、
A銘柄が全体の資産の半分以上を占めるのは、好ましくないと!?。
4倍株になったA銘柄の保有株数を300株から150株に、
そして下落したC銘柄の保有株数を150株から倍以上の445株に増やす。

なんか、おかしくないか、4倍株になったA銘柄の保有株数を減らすなんて。
そして下落しているC銘柄の株数を増やしてしまう。

A銘柄がアップルで、C銘柄がGEだったら?

投資ブログを見るとさ、
保有銘柄をなるべく均等にしようとしている人がいるけど、
それは自分のポートフォリオの都合だけであって、
企業の業績を見ていない。

アップル、ビザ、ナイキ株の売った利益で、
ウォールマート、ウォールグリーン、コカコーラを買っているようなもんだよ。

俺なら、仮に50銘柄保有しても、
アップル、ビザ、ナイキで全評価資産の99%占めていても売らんぞ。

S&P500指数ETFの約25%がGAFAMで占めている。
極論すれば、S&P500指数ETFは500銘柄に分散していないよ(嘘だけど)、
GAFAMの集中投資でしょう。言い過ぎだけど。

アップル、ビザ、ナイキなんか、売り時が見つけられない位のガチホ候補だぞぃ。
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2021年6月20日日曜日

記事

分散投資って、株式投資への気分を散らすための投資法だよね。

投資のセオリーとして、分散すべき銘柄数は10銘柄程度と言われている。
俺は、この理屈が今だに理解できない。

必ず、反比例した曲線のグラフ(分散投資によるリスクの低減効果)
が出てくるけど、あのグラフ誰が描画したの?
加えて、縦軸の「リスク」って、何なの?と思う。

そもそも、投資資金の額は考慮されないの?

100万円の資金で10銘柄に分散はねェ~と思ってしまうし、
10億円あれば10銘柄以上投資したくならない?

正直、米国株に10銘柄にしか投資できないなら、
つまらない世界だなと思う。

GAFAMは一通り揃えたいし、
ビザもマスターも欲しいし、加えてペイパル、スクウェアとか、
あと、ディズニーは鉄板だな。

株価は上記の銘柄に比べ期待しないけど、
ディフェンシブ銘柄のP&G、J&Jで、
安定した配当をもらいたいし。

まだある。
実質の独占企業はすべて欲しいから、
ボーイング、アルトリア、フィリップ・モリス、ナイキ、ベライゾン

あと、バイオも。
配当利回り1%前後の配当貴族銘柄も好みだし。

ってな具合で、買いまくるけどな。

好きなだけ買っておけば、もう保有する銘柄数が増えて、
集中力途切れて、結果として、ガチホの長期投資になる。

「もう、この銘柄いくらで買ったかすぐに思い出せない。」
こんなため息が出るくらい、銘柄数増やせば、長期投資つらぬけるぞぃ。

唯一の欠点は、ガチホにならずに、
アホールドになる可能性があるということ。

他人の投資ブログみていると、
よくそんなに短期で売り買いするな、
といつも思う。

買い値から一度でも下落した銘柄が買い値を上回るとすぐに売りたくなるよね~。でもそれじゃ長期は貫けない。
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2021年6月6日日曜日

記事

会社潰れてもいいのか、と上司に罵られる。もう10社以上潰れてますけど、投資では。

面談ほど面倒臭いものはないな。
お面をかぶって自分をだまさなきゃいけないから。
社内の肩書きがつくと、
「俺偉い」と勘違いする輩が多いから、本当にめんどい。
人事権を見せつけて、いろいろと仕掛けてくるからなぁ、会社って。

まぁ、いろいろな経緯があって、ある日、上司が切れたんだよな。

「会社つぶれてもいいと思っているのかって。」
もちろん、潰れるのは勤務先だけど。

俺ごときの一社員で潰れ訳ねーだろう、馬鹿じゃーね。
って思って静観。

続いて「お前を拾ってくる会社なんかねーぞ」と言われた。

お前もな、って思って静観。

そこで、思ったね。株式投資していて良かったと。
勤務先なんか1つしかねーから、一蓮托生だよなって。
なんか逆に上司が可哀そうに見えてきたから不思議。
こんなに勤務先に依存しなきゃ生きていけねーのかって。

株式分散投資してればさ、投資先1社潰れても大丈夫。
それで、どこかのCMを思い出した。
100人のっても大丈夫。○○物置。
ってな具合で、にやけ顔でいたら、滅茶苦茶怒られた思い出あるな。

「お前なんかいらない」って言われた時、「じゃぁ一緒に辞めますか」って提言したらさぁ。....
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2021年5月16日日曜日

記事

勤め先の1社に依存するのは怖いので、株式投資で分散する。

日本の就職人気ランキング企業一覧を見ると、
有名どころで安定している大手企業名がずらりと並ぶ。
これ言ってみれば、
企業の看板名を借りて仕事することが、
いかに強力であるか(嫌味で言えば、いかに楽であるか)を物語っている。

大企業の正社員程、勤め先の企業のバックグランドがあってこそ、なんだよね。
大企業の正社員なら勝ち組と称される世間体から、新卒の就職は人生の一大事。

でも、考えてみると、大企業の勤め人でも、それほど安泰というわけじゃない。

厚生年金も掛け金が多い人ほど年金支給額の絶対額は多いけど、
保険額に対する支給額ベースでみれば、見返りは悪かったりする。
企業年金に関しても絶対ではない。
大手企業でさえ、一旦清算しているしね。
福利厚生が充実していると言えど、
給与から天引きされているか、給与額が抑えられている裏返しでもある。

むしろ、大企業の正社員勤務で、将来安泰と思ってしまったり、
業務の忙しさを理由に将来を考えずに、ダラダラ過ごして、
散財してしまうほうが大きなリスクかもしれない。
本当に優秀な企業と言うのは、社員が独立したがる企業なんだけどね。

あそこの企業出身なら取引継続したい、と、
退職した途端に連絡すらなくなる、との違い。
例外は天下り。

儲けたいから株式投資している訳じゃないんだよ。
勤め先の1社に依存することが相当なハイリスク。
終身雇用、福利厚生、企業年金もすべて、1社に依存するリスク考えたことある?
公務員でさえ、結構リスク高い。上司ガチャもあるし。
自分で選択肢を1つにしているようなもの。

人生には、自己責任とは言えないような不可抗力な出来事も発生する。
だから、少なくとも経済的な面で、複数の収入源を持っておけばと思う。

大企業の正社員と言えど、生涯収入額は決まっているから、
入社した時点で俯瞰的に見れば、出来レース。
出世、昇進で生涯収入額に差がついたとしても、数千万円ほどでしょう。
労力に見合った差額だと思う?
プライドは満たされるかもしれないけどさ。
でも、プライドじゃ老後は食ってはいけない。

上司の自慢話より、副業を手にした人の話のほうがよほど役に立つ。
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2021年5月10日月曜日

記事

分散投資が長期で成功すれば集中投資になるんだよねぇ。

S&P500のETF投資の組入割合構成みれば、
幾ら500銘柄に投資したところで、
結局、特定の銘柄に偏ってしまうことがわかる。

VOOの2021年3月31日時点の上位銘柄トップ10は下記の通り。

5.70%:Apple Inc.(AAPL)
5.26%:Microsoft Corp.(MSFT)
3.91%:Amazon.com Inc.(AMZN)
2.09%:Facebook Inc. Class A(FB)
1.83%:Alphabet Inc. Class A(GOOGL)
1.76%:Alphabet Inc. Class C(GOOG)
1.52%:Tesla Inc.(TSLA)
1.43%:Berkshire Hathaway Inc. Class B(BRK.B)
1.37%:JPMorgan Chase & Co.(JPM)
1.28%:Johnson & Johnson(JNJ)
-----------------------------

VOOの時価総額は上位10銘柄で26.15%を占めている。
残りの490銘柄で73.85%。

集中投資って聞くと、
数銘柄に投資して大当たりを狙うイメージがあるけど、
敢えて誤解を承知で言えば、
VOOは上位10銘柄の集中投資と見えなくもない。

VOOが保有する銘柄で
一番大きい保有時価総額はApple Inc.で約394億ドル。
最下位はNews Corp(Class B)で約34万ドル。
もう、雲泥の差。
News Corp(Class B)の株価なんて、どうでもいいレベル。
Apple Inc.の株価だけ見るよね。

そう思えるなら、
500銘柄の分散ポートフォリオが集中投資のポートフォリオに
なっている(ように見えない?)。

分散投資+長期投資=集中投資

分散投資でやっちゃいけないのは、
含み益たんまりの銘柄を利確する、
ことだとわかる。

500銘柄も保有していて、
Apple Inc.(AAPL)の資産保有割合が5.70%は偏り過ぎだから、
Apple Inc.(AAPL)の株売却して、
News Corp(Class B)の銘柄を買い増そう、
とは思わないよね。

個人投資家なら、分散投資は好きな銘柄だけ投資すればいいと思う。
分散し過ぎて投資利益が少ないんじゃなくて、
投資期間が短いから利益が少ないんだよ。

分散しないでGAFAM、MVPのような銘柄を取りこぼすより、
分散し過ぎてGAFAM、MVPのような銘柄を
長期で持っていたほうが良かったんだから。

ただ持っているだけで良かったんだよ、暇だけど。

ニフィティ・ヒフティの現代版がGAFAMってバロンズ誌が語っていた。不吉な嫌味にも聞こえる。
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2021年3月16日火曜日

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集中投資できるほど度胸もないし、賢くもないから分散する。無知だからヘッジする。

長者番付の保有資産を見れば、
「金持ち長者」と言われる人の資産額の多くは
手持ちの現金の額じゃないことは確か。
保有株式、不動産の評価額が長者にさせている。
そして、ほとんどがCEOか創業者。
経営している企業と株主が同一人物。

まさに集中投資。ハイリスクそのもの。
サラリーマン投資家で言えば、勤務先の株だけを持っている人と変わらない。
1社に依存するのは、儲けもデカいけど、破綻するリスクもデカイ。

庶民レベルの個人投資家が目指しているのは、長者番付じゃない。
生活に余裕が欲しいから、している。

「分散投資するのは無知に対するヘッジ」とも揶揄されているけど、
バフェット氏ほど企業を詳細に探究できない個人投資家なら、
むしろ「無知に対するヘッジ」は必要。
無知なんだから、ヘッジするだろう。
その代わり、投資したからには少々の含み益で利確はしない。ガチホする。

一つの会社に依存するのはハイリスク。
ブラック企業だったり、ブラック上司だったりすれば、
まじで勘弁してくれよ、となる。
かといって、すぐ辞める訳にはいかない。生活かかっているからね。
でも、企業(または上司)はそれを承知で(嫌いな)社員を究極まで使い倒そうとする。
足元見られているわけだから、そこからは時間との勝負。

株式投資で財を築くほうが先か、定年まで働かされるか。
株式投資が有利なのは1社択一じゃない点。

わざわざ、ハイリスクな集中投資をする必要もない。
億までいけばそれだけで十分なんだよ、庶民にしてみれば。

長者番付の資産額は評価額であって、現実の現金じゃない。それに、税金も考慮されていないんだろうな。
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2021年2月20日土曜日

記事

分散投資するとね、含み損の保有銘柄ばかり考えてしまう罠。

個別銘柄投資するとね、
すべての保有銘柄が含み益状態でじゃないと、
やがて耐えられなくなる。
損切りして、なかったことにしたい衝動に駆られるんだな~。

そうすれば、俺様が保有している銘柄はすべて含み益状態になって、
満足感が得られる。

っていうか、そんなうまいこと事は運ばないから。
保有銘柄全て含み益状態にするのも結構、大変。

本当は、含み益が増え続けている銘柄に集中すべきなんだけど、
下手すると、損切りの代償に含み益の銘柄を処分する暴挙に出たりする。

その損切のために売却した含み益の銘柄が、
アップルとか、ビザとか、ドミノピザだったりすると、
泣けるよねーとなる。

だから、含み損が拡大しようが、含み損銘柄は無視することにしている。
これに時間を取られるのは、上司への忖度並みに面倒だから。
いや、だったら、損切(上司を無視)でしょうとなるけど、
そもそも、それに投資した自分に才能がない証拠。

そして、その銘柄を忘れることは、
返って自分で都合の良い投資感覚を身に着けてしまう。
投資の失敗は、大事に額縁に飾っておくべき。
上場廃止になるまで。

含み損以上に含み益を拡大するには、
どの銘柄を追加投資、または新規投資すべきかで考える。
そんなことをしていたら、ガチホが定着。

ブログ界隈でも多いでしょう、
損切り個別銘柄を処分して、含み益銘柄だけにしようとする人。
個別銘柄には懲りて、ETF銘柄ばかりになった人もいる。

その人の価値観だから、良い悪いはないけど、
個別銘柄のほうが投資していると感じる魅力は捨てがたい。

含み損状態で10年以上保有する人はいないだろうけど、
10年も経過するとさすがに企業もいい加減、
倒産するか、買収されるか、復活するかとなることが多いから、
含み損でも、まれに復活銘柄となることもある。
悪いことばかりじゃない。
フィリップ・モリスのことだけどね。

分散投資とは、真剣に投資する気が分散する投資法でもある。
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2021年2月13日土曜日

記事

分散投資の最適数10銘柄の神話。なぜ信じるのか不思議。

「分散銘柄数は10銘柄が最適」っていうのが信じ込まれているけど、
俺は信用していない。

そもそも、投資額の規模も聞かれていないのに10銘柄が最適って?
投資額100万円と10億円、分散投資の考え方が同じになる?

FAANG+M、MVP+Sで10銘柄になっちまうけど、
それしか投資できないメソッドに縛られる意味ある?

分散投資銘柄数の説明の多くは、投資損を軽減する前提で語られていることが多い。
そもそも投資損前提が気に食わない。俺には。

むしろ、爆益銘柄を拾うために俺は分散投資をする。
昔と違って、時代が違う。
重厚産業(=ハードウェア)だけが上場会社ではない。
若い才能あふれる若者がソフトウェアのアイデア一つで上場できる時代。

とてもじゃないが10銘柄じゃ全然足りない。
投資できる額にもよるけど。

俺が投資で目指すのは、新規か追加すべき銘柄を調べるだけ。
塩漬け株も爆益株も放置。
銘柄数が100を超えようが気にしない。
結果は後からついてくるだけ、
塩漬け株は良い教訓になるし、爆益株は夢を語らさせてくれる。

分散投資でさらに愚かなのは、過去に何度も言っている通り、
銘柄数の評価額を毎月か毎年ごとに、全銘柄均等にしようとして投資売買すること。

自分のやることすべてがうまくいくなんて、傲慢過ぎだろう。
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2021年1月17日日曜日

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機関投資家の投資メソッドを真似ても意味なし。投資規模が違う。

投資ブログを眺めると、多くの個人投資家の保有ポートフォリオは偏らないモノが多い。
10銘柄あって、総資産1,000万円なら、各銘柄の評価額を100万円にする。
そして、数年経過して、総評価資産1,500万円になったら、
10銘柄を150万円に均等になるように売買し直す。

その10銘柄のなかにアップル、ビザ、エクソン、ナイキ、アルトリアがあったなら、
その投資法は株価上昇銘柄アップル、ビザ、ナイキを売り、
株価下落銘柄エクソン、アルトリアを買い増しすることになる。

本当に、それをしたかったの?
株価上昇する銘柄の株式数は減りまくり、
株価下落する銘柄の株式数は増えまくってる。
本当に資産増やす気あるのか?って思わない。

個人的には長期投資目指すなら、やってほしくない投資メソッド。
株価下落する銘柄に資産投下して、どうするの?

巷では、株価上昇する株式を買い増しし、株価下落し続ける銘柄は損切でしょう。
でも、そんな芸当はできない、明確に言えば、どこまで株価の上昇・下落するか、
わからんから、買い増しも損切もせず、ガチホ静観するだけ。
アップル、ビザ、ナイキの株式数は減らないんだから、分散均等しないよりまし。

上場からアップル株価が440倍になって、
幸運にも上場からガチホして保有時価総額のポートフィリオの90%以上を占めても、
440倍の恩恵が得られるなら、偏っても十分いいと思うけど。
それをせずに、440倍になるころには、アップル持ち株1株程度までに
成り下がってしまう投資メソッドでもあるんだよ、分散均等はね。

個別銘柄投資のガチホ長期投資は、大化け株で稼ぐことができる投資メソッド。
10倍株も十分視野に入るのに、そこに毎年均等評価額でリバランス補正していたら、
10倍株のメリットを薄めるようなもん。

一時期は、財産3分法ファンドが流行して、
不動産25%、株式25%、債券50%の保有割合にこだわった投資ファンドも数知れず。

なんか、この保有割合に異常に拘る人たちの多いこと。
そりゃ、グラフ的には見栄えがいいけどさ。

個人投資家の資産規模なんか、機関投資家とは比べ物にならんのだから。
規模メリットを求める投資メソッドは個人投資家には必要がない訳。

個人投資家が求める投資メソッドは、
投資期間に制限されないことで有利になる投資メソッドを詮索すべき。

同じことは、大物投資家にも言える。
マイケル・バリー氏やウォーレン・バフェット氏のポートフォリオを
真似すること自体出来ない。
真似できないのに似たようなことしても、しくじるだけと思うけど。

投資メソッドばかり詳しくなってもな~。
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2020年12月21日月曜日

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分散投資は「資産が大きくなって減らしたくない人」へのアドバイス

資産が数百万円しかない人が分散投資したら、いつまでも資産増えない気がする。

よく聞く、「分散銘柄数は10銘柄が適切」と書いてあったので、それを信じて、
600万円の資産を各60万円ずつ、10銘柄に平均して分散投資するか?

分散投資は資産を積極的に増やすモノじゃない。って個人的に思っている。

まれに200万円の資産程度で個別銘柄、ETF含め20銘柄保有を公開している
ブログあるけど、20銘柄を数株ずつ持って、どうやって資産が増やす気?って思う。
年収にも満たない200万円なら、どうやって資産を増やそうかと考える。
言ってみれば倍々ゲームができる銘柄じゃないと資産は増えない。
資産を減らさないことに専念してどうする?って感じ。

これが資産10億円規模の人なら、20銘柄保有していても、
平均すれば1銘柄5千万円に分散できるから、
特定銘柄に依存し過ぎるリスクを分散できる。創業者じゃないんだからさ。
っていうか、むしろ20銘柄でも少ないと思う。
資産10億円なら、資産は減らしたくない投資に傾く、俺なら。

資産1億円の人(億り人)が今の資産価値に満足しており、
リスクを冒してまで資産2億円を目指したくなければ、
多くの保有銘柄は代表的なバリュー株J&J、P&G、コカコーラ、ヴェライゾン
あたりに比重を置くと思う。
それでも資産額は増えていくと期待するけども、
何よりも資産を減らさないことが最優先だから。

分散投資が意味を持つのは、資産を築いた人が保守的になったとき。

言い方を変えると、資産に余裕があるっていうことは、投資を楽しむことができる。
ガチホのバリュー株で安定した定期的なインカムを貰いつつ、
少しのスリルを楽しむためにグロース銘柄に1割程度のの資産をつぎ込んで、
短期売買を楽しむ。

これの反対が、
資産が少ない時に分散投資をやりすぎたり、
資産額が絶好調の時に数銘柄に集中投資したりする。

株式投資である程度の資産が築けたら、無理な投資を敢えてする必要はないんだよな。
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2020年10月7日水曜日

記事

ガチホの分散投資で「まぐれ」銘柄を拾うアイデア_夢見たいよね

分散投資する場合の銘柄数は10までが通説化されている。
これは、「10銘柄以上だと分散している」意味がなくなる。からと言われている。

俺が銘柄を分散投資するのは、銘柄を分散させて『損のリスク』を低くする為ではない。

分散に加えて、ガチホ主義なので、
銘柄の中に10倍株以上の「当たりくじ」を引きたいからであって、
『損のリスク』は全く考慮していない。

アップルが400倍株以上と言われているのであれば、
アップル株のほかに100銘柄保有(均等投資)していても、
全体で見れば利益は出る。

過去に10銘柄の投資より100銘柄の投資のほうが、
アップル株を拾う確率は高いと思っている。
それで余計に90銘柄分の投資コストがかかっても、
100倍株になれば、元は取れるという能天気な投資手法
だから、真似はするなよ。

個人投資家で10銘柄以上になると、銘柄の管理ができなくなると言われているが、
短期売買する訳じゃなく、買った時点で放置。
そもそも管理しない前提だから、10銘柄でも銘柄管理(業績確認)はしない。
だから、銘柄数には特にこだわらない。

銘柄数が多いと、手数料がかかると言う点も、
ガチホ投資なら買いの手数料しかかからない。

具体例で言えば、ドットコム最盛期(一応バイオバブルも考慮)に
下記の銘柄を保有していたとする。

サンマイクロ、ノベル、ルーセント、アップル、マイクロソフト、
アドビ、ノーテル、バイオジェン、アムジェン、IBM

サンマイクロ、ノベル、ルーセント、ノーテルの銘柄は今は存在しない。
売る必要もなく、買収先企業の株式交換か強制買取で証券会社が全てやってくれる。
倒産なら、もちろん投資分は回収されないが、
アップルとマイクロソフトの含み益で気にならなくなる。

ガチホ投資も30年経てば、保有銘柄リストには強い企業だけの銘柄だけが掲載される。
その他の銘柄は消え去る(買収されるか倒産)。
だから、個人投資家は何もしなくてもいい。
買いはするが、売りは当分の間(終活まで)しないのだから。

テスラ、ズームがこの先10倍株になるかどうかわからないが、
10株程度ガチホすれば、夢を追うことはできる。
これは指数ETFにはない、メリットと思っている。
直接その企業に投資する感覚は、投資信託では味わえない。

馬鹿っぽい投資アイデアだけど、個人なら何でもありだからね。
前の記事で長期投資無理じゃね、と書いて、本記事でガチホと言っている。
この矛盾さ加減が人間臭いところ。

分散してもガチホを貫かないと、この投資は意味がない。
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