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2021年10月23日土曜日

記事

分散投資だけど、ガチホなんで、集中投資となってしまう。気にしない。

ある特定の銘柄に集中して投資することはしない。
理由は、俺はチキンだし、株式に絶対はないから。

分散投資するのは最初だけ。
そこからはガチホ。
分散は維持しないし、できない。
それで、何が起きるかというと、
俺の保有銘柄は自然と特定の銘柄の
集中投資に変貌していく。

極端な話をすれば、
10銘柄に50万円ずつ計500万円投資したとしよう。

A銘柄50万円~J銘柄50万円。

それが10年後、
各銘柄の評価額が下記のようになったとして、
500万円の投資が1,200万円になったとする。
それでも、続けてガチホなんだけど。

A銘柄 50万円
B銘柄 150万円
C銘柄 上場廃止
D銘柄 上場廃止
E銘柄 500万円
F銘柄 30万円
G銘柄 10万円
H銘柄 150万円
I銘柄 250万円
J銘柄 60万円
-----------------
合計評価額 1,200万円

E銘柄が10倍株になったんだけど、
これ資産評価額1,200万円のうちの
約40%強を占めている。
とても、分散とは言えない。
完璧な集中投資でもないけど、
分散観点から言えば、
E銘柄は好ましくない。

だが、10年売らずにいたから
10倍株になったんだし、
売る理由もない。

数倍株で売るなんて、
どうかしている。
せっかくの10倍株を逃すなんて。

ガチホって株式市場に逆らわずに
保有するだけなので、
俺のポートフォリオは市場任せ。

俺は集中投資はしない、
ただし、
集中投資になってしまっても気にしない。

なぜなら、俺はチキンだから。
市場相手に喧嘩しても
勝てる気がしないから、市場に任せる。

市場に逆らってまで、
自分の保有銘柄の分散リスクのために、
分散コストを毎年負担したりしない。

投資した後に、あれこれいじくるのが面倒なだけなんだけどさぁ。
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2021年5月10日月曜日

記事

分散投資が長期で成功すれば集中投資になるんだよねぇ。

S&P500のETF投資の組入割合構成みれば、
幾ら500銘柄に投資したところで、
結局、特定の銘柄に偏ってしまうことがわかる。

VOOの2021年3月31日時点の上位銘柄トップ10は下記の通り。

5.70%:Apple Inc.(AAPL)
5.26%:Microsoft Corp.(MSFT)
3.91%:Amazon.com Inc.(AMZN)
2.09%:Facebook Inc. Class A(FB)
1.83%:Alphabet Inc. Class A(GOOGL)
1.76%:Alphabet Inc. Class C(GOOG)
1.52%:Tesla Inc.(TSLA)
1.43%:Berkshire Hathaway Inc. Class B(BRK.B)
1.37%:JPMorgan Chase & Co.(JPM)
1.28%:Johnson & Johnson(JNJ)
-----------------------------

VOOの時価総額は上位10銘柄で26.15%を占めている。
残りの490銘柄で73.85%。

集中投資って聞くと、
数銘柄に投資して大当たりを狙うイメージがあるけど、
敢えて誤解を承知で言えば、
VOOは上位10銘柄の集中投資と見えなくもない。

VOOが保有する銘柄で
一番大きい保有時価総額はApple Inc.で約394億ドル。
最下位はNews Corp(Class B)で約34万ドル。
もう、雲泥の差。
News Corp(Class B)の株価なんて、どうでもいいレベル。
Apple Inc.の株価だけ見るよね。

そう思えるなら、
500銘柄の分散ポートフォリオが集中投資のポートフォリオに
なっている(ように見えない?)。

分散投資+長期投資=集中投資

分散投資でやっちゃいけないのは、
含み益たんまりの銘柄を利確する、
ことだとわかる。

500銘柄も保有していて、
Apple Inc.(AAPL)の資産保有割合が5.70%は偏り過ぎだから、
Apple Inc.(AAPL)の株売却して、
News Corp(Class B)の銘柄を買い増そう、
とは思わないよね。

個人投資家なら、分散投資は好きな銘柄だけ投資すればいいと思う。
分散し過ぎて投資利益が少ないんじゃなくて、
投資期間が短いから利益が少ないんだよ。

分散しないでGAFAM、MVPのような銘柄を取りこぼすより、
分散し過ぎてGAFAM、MVPのような銘柄を
長期で持っていたほうが良かったんだから。

ただ持っているだけで良かったんだよ、暇だけど。

ニフィティ・ヒフティの現代版がGAFAMってバロンズ誌が語っていた。不吉な嫌味にも聞こえる。
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2020年12月23日水曜日

記事

終身雇用=勤務先への集中長期投資

会社勤めで最終的にお金の入りが大きいのが退職したときかもしれない。
大手企業の正社員なら福利厚生に厚いと言われているが、
一番厚いのは退職金と企業年金だろうね。
それでも、日本企業は社員に対する支払いは先延ばしだから注意した方がいい。

例えば、通例の年2回の賞与は、賞与日に在籍していないと受け取れない。
だからか、転職のため退職意思を示すタイミングも賞与日を考慮しなくちゃならん。
6月賞与日なのに5月退社は悔やまれる。
だから、賞与なんかやめて、その分基本給上げればいいのにと、思うんだが。

退職金も一応定年までいれば、最高額がもらえる制度。
その日まで会社が存在していればだが。

企業年金の制度があれば、
企業からさらに年金(一時金か毎月支給のどっちか)が加算される。
過去には、企業年金が維持できずに減額がされた有名企業もある。
それでも、企業年金もらえるだけ、ラッキーと言えばラッキー。

退職金にせよ、企業年金にせよ、勤務先の企業が存在してこそ支払われるもの。
倒産したら、どれだけ減額されるかは未知の世界。

普段、勤務先の会社が「危ない」と考えることはないだろうが、
仮に入社して定年までの40年後も勤務先の会社が存続しているからこそ、
もらえる退職金、企業年金。
40年後倒産してなくても、買収されたり、
リストラされたりするリスクは存在するから、意外とハイリスク。

1社に定年まで勤めあげるのに、約40年以上勤務し続けないといけない。
終身雇用っていうのは、言ってみれば、
勤務先への一点集中長期投資
と変わらない。
俺にはハイリスク過ぎて耐えられないから、株式投資で分散投資しておくわ。

頑張って働かなくても、稼げる方法を考えるのがホワイトカラーなんだけど、なぜかブルーカラーの発想で働く。
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2020年8月1日土曜日

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分散し過ぎでも構わない。それでGAMAのどれかの銘柄を持てるなら。

個人投資家の長所は、誰にも束縛されない点。
1銘柄に集中投資しようが、100銘柄に分散しようが構わん。

100銘柄に分散投資したら、
1銘柄が爆上げしても利益が少なくなるデメリットがある、
なんて話聞くけど、それは長期投資していないから。

アップルを30年持っていたら、どれだけの利益をもたらしたと思う?
100倍どころじゃないはず。

30年間、100銘柄にガチホ投資してアップル株をガチホしていた幸運。
30年間、50銘柄にガチホ投資してアップル株に投資していなかった不運。

50銘柄の損得を考えても、アップル株を持っていたほうが良かったわな。
アマゾンでもいいけど。

S&P500指数に占める、GAMAの時価総額を考えれば、
500銘柄に分散投資しても、長期間ではGAMAの時価総額が指数を押し上げている。

分散投資を否定するバフェット氏でも、いろいろな銘柄に投資はしている。
結局、売らずに持ち続けている銘柄が長期の集中投資銘柄になったんじゃーねの。

いろんな銘柄に手を出して、べつに構わんと思う。個人的には。
そこから学習できれば、次には賢い投資ができるんじゃない。

アップル株の上昇でバフェット氏の資産はどれだけ増えた?
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2020年7月31日金曜日

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結局さ、GAMAの集中投資が正解だったじゃん。

GAMA銘柄だとITハイテク銘柄に偏る(Amazonは微妙だが)ので、
ハイテク暴落に備えてディフェンシブ銘柄買っておこう。
配当も増やしたいから、アルトリア、AT&T買っておこう。
さらに、ヘルスケア関連の株も買っておこう。
あっ、フィンテック銘柄もね。

こんな感じで、投資する銘柄は広がっていく。

この先、資産が増えるかどうかの分かれ目は、
ガチホするのか、
買い売りを繰り返して様々な銘柄に手を出すのか、
の違い。

ガチホなら、GAMA銘柄はいまだに手元にある。含み益は莫大だ、数十年なら。
売買の繰り返しなら、毎度言うことになる、「あのとき~」。

ガチホで様々な銘柄を保有しておけば、
ハイテク株の下落リスクに備えて、教科書通り分散したのに、
分散の効果は表れず(各保有銘柄の時価総額は均等にならず)に、
GAMAだけの保有時価総額が増えていく。

全保有銘柄の保有時価総額でみたら、
GAMAの集中投資ですね、
と言われそう。
唯一の例外は、ビザとマスターカードぐらいか。

分散しなきゃ良かったけど、
GAMA銘柄を拾えたのはラッキー。

そのラッキーもガチホじゃなきゃ拾えない。

コダックは拾えなくてもいいや。
そのうち、ゼロックスもコロナ銘柄になるのかな。でも要らない。

ハイテクは暴落します、2050年の話か?
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2020年6月14日日曜日

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会社勤めは「集中投資」で実はハイリスク、分散が効かない。

書籍「となりの億万長者」に、下記のような記述がある。正確には忘れたが。
教授が「勤め人と自営業、どちらが安定しているか」と学生に問いた。
学生は勤め人のほうが安定していると答えたが、教授はこう返した。

勤め人は1社のみからのハイリスクな収入を背負っている、
自営業なら、顧客の数だけ収入が分散確保できる。
自営業なら10人顧客がいて3人失っても、7人の顧客からの収入が確保できる。

一般に、大企業の正社員なら非正規、フリーランスよりも安定した収入が
確保できると思われているが、勤め人は株式投資で言えば「集中投資」そのもの。
フリーランスは身分が安定しないというが、顧客が複数いれば違うだろう。

株式投資も1社集中で投資すれば、投資利益は、その1つの会社の影響をもろに受ける。
株価がゼロになれば、投資額もチャラ。会社が倒産すれば、すぐ失業。

今年はコロナ禍の影響で、昇給(減給)、賞与(無賞与)を気にかけた人は多いのでは?

株式の配当にも無配、減配、増配があるから、同じようなものだが、
株式投資の場合は、複数の会社に分散できる点が有利で、
それに加え、株式を売ることも簡単。ドライな世界な代わりに、温情も忖度もない。

勤め人なら、減給や無賞与で、会社をすぐ辞めると言うわけにはいかんだろう。
他の収入の目途が立たないことには、行動に起こせない。

株式配当なら分散することで、配当収入の安定を図ることは出来る。
減配、無配銘柄が出ても、増配銘柄で多少の補填ができる。
今年は、減配、無配、増配と銘柄によって明らかになってきた。
配当銘柄の分散をすることで、全体の配当収入が落ち込むのを防ぐには悪くないやり方だ。

10個の配当銘柄全てが無配になることは、絶対ではないが、よほどの不運だろう。
配当貴族10銘柄に投資していれば、なおさらだ。

大企業の正社員だから失業せずに済んで安心と思っていても、
実のところ、その手の人間が多いのが大企業。日本の労働生産性が上がる訳がない。

賞与を当てにすると、まじでまずいから。ボーナス返済は貧困への道まっしぐら。
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