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2024年6月1日土曜日

記事

投資理論の多くは機関投資家向けであって、個人投資家を相手にしていない。

株式投資界隈には、多くの投資理論が溢れている。
俺自身、株式投資を始めたころは、
いろいろな本を漁って読んでみて、
さて実践しようかと思ったけど、
その投資理論を実践するだけの資産が無いことに気が付く。
始めに気が付けよ、自分は本当にのろま、だと。

そういう観点で見れば、
バフェット氏の書籍を読んでも、
参考にはならんかった。
バフェット氏は事業家であって、
零細な個人投資家じゃないんだからねぇ。

ロイターとかブルームバーグ記事でまれにみる、
ヘッジファンドの清算(解散)の話では、その多くが
解約による運用資金の少なさが原因となっている。

運用資金のデカければデカいほど、
株式投資運用の選択肢も増える、んだなと悟った。
相対的に手数料も安くなるだろうし、
大きなトレードで相場に影響を与えることもできる。
株式市場を通さない証券売買も可能だし。

それらの優位になる話を聞いても、
俺みたいな零細な個人投資家にとっては、
何の役にも立たない。できないのだから。

過去に何度も言っているが、
個人投資家は機関投資家のようには振舞えない。
投資本の中には、機関投資家向けの投資理論も数多くある。

分散投資でも、債券、不動産、株式に分散と謳う投資本あるが、
そんなもん、庶民が現物で実践できるはずもないし、
その手の投資信託購入してもカモにされているだけ。

俺がせいぜい分散できるのは、株式銘柄だけ。
不動産、債券に分散しても、
果たして分散できているのかわかっていない。
不景気になれば、不動産価格は下落するだろうし、
債券もジャンクならたたき売られる。
それが果たして、分散できているのだろうか?
国債とて、証券会社が提示されたものしか売買できない。
不動産も大手と違い、融資も買える不動産も制限される。

機関投資家と違い個人投資家は、
売買できる金融商品は限られているし、
小口だから手数料は高いしで、不利なんだよ。

これも何度も言っているが、
機関投資家に唯一対抗できるのは、長期投資。
個人投資家は自分のために投資できる。
機関投資家は顧客のために投資しているし、
短気な顧客に配慮して短期投資に靡かざるを得ないからね。

それじゃぁ、わかった、
「長期投資するための行動は?」と聞かれたら、

早くに株式投資をして、
多くの経験を積んで、
ガチホできる銘柄を見つけること。

極論だが、投資理論なんか、個人投資家にとって、
どうでもいいよ、そんなもん。

「ピーター・リンチの株で勝つ」が個人投資家向けで一番わかりやすい良書。
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2024年5月25日土曜日

記事

「安定してくれれば、これ以上資産増えなくても良い」なんて都合良くいかない。

株式を資産として長期持ち続けると、
まず良くも悪くも安定しない。
減るか、増えるか、のどっちかだと、俺は思っている。

株価がずーっと長期で動かない銘柄なんか、
たぶん、ほとんどないし、そもそも、
そのような銘柄に投資することはないだろうし。

だから、長期投資を貫くと、
「安定しない」ってことを、
嫌というほど経験することになる、と思う。

もう株式投資で財産築いたので、
あとは減らなければ良い、と言っても、
長期投資を続けている限り、それは無理な話。

泳ぎ続ける魚、
止まることができないマグロ(かつおでいいが)のように、
長期投資を継続するには「増やし続ける」しかないんだろうな、
と俺は覚悟している。

「そんなに増やしてどうするんですか?」と問われても、
「使わないんでしょう?」と念を押されても、
株式保有しているだけの話で、
積極的に売買しているわけでもなし、
「どうしようもない」と言うと、
誤解を招きそうなんだが、
そうとしか言いようがない。

その代わり、株式市場が暴落したときは、
資産は評価上、減り続ける、んだから、
バランス取れているんだよ。

資産があればあっただけ、使い切れば、
株式投資を続けられなくなる。
株式投資を続けたいから、資産を増やしている面もある。
資産を一定額にして、
投資で増えた分は消費すれば良いじゃん、
と思うかもしれんが、
それはそれで、株式暴落の局面では、
転落することもあるからな。むずいんだよ。

都合の良い人生が無いように、株式投資にも都合よい投資はない。
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2024年5月13日月曜日

記事

ADR銘柄に原則、良い思い出はない。

米株だけでなく、ときには、
世界的に有名なブランド西欧企業に投資したくなるのよ。
ネスレ、ユニ・リーバーとか。
それと世界的な資源会社、BHP、Vale、とか。
あと、BPとかシェルとかも。
まだある、ソフトウェア企業SAPにも。
Vodafone、Volkswagenでも何でも良いんだが。

これらの銘柄は、ネスレなどを除き、
NY株式市場にADR銘柄として上場しているので、
一応、投資できる。一応、気兼ねなく!?

ネスレはかつて東京株式市場の外国部に上場していたが、
今はスイス証券取引所のみのはずなので、基本、手が出せない。
まぁ、NYSEのOTCに上場ティッカー(NSRGY)があるが、
たぶん、日本の個人投資家では手が出せないはず。

ADRだから米株と同様にと思うかもしれんが、
所詮は外様銘柄だから、出来高が薄くなると、
上場維持する目的が薄れて、ADRから撤退することが良くある。
そうなると、現地(本社)の株式市場扱いに移行が原則。
例えばSAPならドイツ証券市場に移行とかね。
または、NYSE市場でピンクシート銘柄扱いになる、
もしくは、強制売却とか、
いろいろと面倒なことになることは予想されるので、
それを覚悟のうえで投資に臨んだ方が良い。
企業分割のスプリット以上に面倒、
特定から一般口座への移行以上の面倒ごとになる。

実際に、そのような憂き目に俺はあったことあるし。
何が面倒かというと、現地株式市場になると、
大体が売買(現地)手数料がバカ高くなって、
一気に投資コストが上昇する。ガチホとは言え、悩ましい。
もちろん、決済は現地通貨。配当も現地通貨に変わる。

あと、配当にかかる課税ね。これにはメリットとデメリットがある。
米株だと、配当の外国税として10%課税されるが、
英国だとそれがゼロ、だからBPはその点恵まれているはず。
豪株、加株は忘れた。
ドイツなんかの西欧大陸株は、大方この課税率がバカ高いんよ。

西欧株で一見、高配当銘柄に見えても、
配当の現地課税(外国勢)を考慮すると、
高配当でなくなることもあるから、事前に調査が必要。

正直、過去にADR銘柄に投資して、いろいろ経験したおかげで、
今では余程じゃない限りADR銘柄にあえて投資する気にはならない。
純粋な米企業で十分だと思っている。
それでも、BHPとかValeとかには惹かれるんだがね。

経験から言うと、
NY市場のADRから撤退した銘柄ガチホしているが、
正直、売る気すら失せるんよ。
どんだけ手数料かかるか、聞くのも面倒だし。

証券会社によって、ADR廃止の扱いが異なるケースもある。もう、懲りた。
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2024年5月12日日曜日

記事

GAFAMのバズワードは衰え知らず。時価総額上位に鎮座。

NVIDIA、Eli Lilly 、Broadcomが
S&P500の時価総額上位10位に上昇しても、
相変わらず、GAFAM銘柄はトップ10に鎮座している。
メタとかは一旦ランクから漏れたが、復活している。

M7銘柄でいえば、テスラが上位10位にまだ、
ランクインしていないのは意外だな。
自動車販売だから、事業的にはハンディがありそう。
ただ、自動運転、産業ロボットなどの違った観点から見れば、
伸びしろは相当あるんだろうが。

トップ10新入りの3銘柄、NVIDIA、Eli Lilly 、Broadcomが
GAFAMのように数年以上にわたり、トップ10に鎮座するなら、
投資する価値はあると思うんだが、
一時のAI、肥満治療薬ブームによるものなら、
いずれ来るであろう競争激化などで、
トップ10から転落することは予想できるので、
どうしたものかと思っている。
転落しても、時価総額が拡大するなら、いいんだが。

それだったら、トップ10ランク外の近くに位置している、
ビザ、マスターカード、エクソン・モービル、
ユナイテッド・ヘルスなどのほうが事業基盤的に
安定しているように見えるんだよな。

前のブログでS&P500指数の上位10銘柄に
連動する投資信託について言及したけど、
上位10銘柄も結構入れ替えが発生するから、
その入れ替えコストによる投資コストが気になったんだよな。

例えば、メタ(フェイスブック)なんかは、
トップ10入りを何度も繰り返している常連。
その入れ替えのたびに、投資したり売却することになるから、
なんだか、その投資信託、儲かりそうにない気がしてきた。

時価総額の順位なんかは、極論すれば、
正直どうでも良いことになる。
時価総額が拡大すれば順位は落としても、
株価は上昇していることになるんだし。

むしろ、S&P500銘柄のなかで、
過去10年の株価上昇率トップ10に投資する投資信託無いかな、
と思うようになった。ないだろうな。

やはりETFとか投資信託は自分の思い通りの銘柄に投資できないから不満溜まるから避けている。
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2024年5月6日月曜日

記事

「金持ちは○○を習慣にする」とかの記事の胡散臭いこと。

もう捨て記事のように毎週見かける、
「金持ちの習慣」とか
「金持ちの人は○○する」とかの記事。
実際、億っても、
そんな習慣したこともないし、してもいない。

金持ちとかと言っても、
いろいろな金持ちいるから、
一区切りにできない。

株式投資も同じで、
「こうすれば株式投資は儲かる」
と言っているのと変わりないレベル。

質素とか、節約とかも明確な基準があるわけではないから、
何をもって質素、節約なのかは主観的な判断要素が多い。

俺自身、資産の見かけ上は億単位だが、
含み益で利確していないので、夢の資産みたいなもの。
唯一、その株式資産から生まれる配当が収入となっている。

その点で、俺は実際にはお金持ちではないのかもしれない。
なので、お金持ちの習慣に関しては無知なのかもしれん。
ただ、別に、お金持ちに憧れたのではなく、
安定した収入が欲しかっただけだから。

人それぞれ、
今置かれている経済的状況や価値観などの相違で、
誰かの真似をしたところで、
その人の成功を真似ることは出来はない。

例えるなら、バフェット氏の投資を真似たところで
保有資産額や投資規模が違うから意味ない。
最近、バフェット氏が保有しているアップル株を一部売却したから、
じゃぁ、俺も保有しているアップル株、
売却する発想するとはならんし。
少なくとも、俺は。

ガチホしなくても、長期投資しなくても、
裕福層にもなれる可能性は十分あるし、
逆に長期投資ガチホしたから、億れるとも限らない。

ただ、俺は長期投資ガチホが自分に適しているから、
そうしているだけの話。
そして、たまたまなのか、億越えしたんだよな。
才能というよりは、ラッキーだったんだな、と思っている。

唯一注意したことは、自分で考えるようにしたこと。
誰かの投資記事に感化された場合は、十分、
考えるようにして盲目的に感化されないように気を付けていた。
例外は、映画「フォーレスト・ガンプ」に感化され過ぎたことかな。
映画だから、多少は夢を追ってもいいだろう?

あと、映画「ショーシャンクの空」の「希望はいいものだ」にも感化されちゃったな。
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2024年4月17日水曜日

記事

日々、数百万から数千万円も変動する資産額。当初、この想定はしていなかった。

億り人になって、そこから超が付くようになるほど、
資産が膨らんだはすげーハッピーだったんだが、
想定しなかったことの一つに、
「日々、こんなに評価資産額が変動するんかい?」
ってこと。
この構えと言うか、事前想定はしていなかった。

今じゃ、日々百万円単位の変動は当たり前で、
千万円単位の変動も日々あるような状況。
さすがに、一日で一億円の変動は今だにない。
数か月ならある。

想定はしていなかったけど、
これらの動揺をクリアできたのは、やはり長期投資のお陰。
日々の変動幅が数万円、数十万円、数百万円、数千万円と
飛び級がなく、段階ごとに経験を積んできたから。

それでも、一日で含み益が数千万円も減るのは、
当初は面食らったが、
もう今ではただの数字としか、
見なくなった感覚になっているし、
何度も経験すると、「またか」と。

そして、最後のよりどころは、
評価資産額は今のところ長期的に上昇しているので、
「下がっても、いずれ上がるでしょう」と言う淡い期待。

裕福層以上の世界って、実際のところ、わからんのよ。
どういう試練と言うか、経験が待っているのか?

むしろ、お金を持ち過ぎる?ことで、
逆に人生の転落を招くことだってありそうだし。

一億円の評価資産持っているから、
例えば5千万円の借金しても平気と思うかもしれんが、
一億円の評価資産が半値になったら、ちゃらになるし、
半値以下になったら、
それこそ借金の利息返せるかって話になる。
利息と言っても、5千万円の利息だと、
普通の勤め人なら負担デカいし。

そう考えると、裕福層を維持するのもそう簡単ではない。
資産デカいと、つい気が大きくなってしまうからね。

俺にとっては、株式保有評価額の日々の変動額で十分、
そのリスクを味わっているから。
気が大きくなることはないな。

利子0.1%でも元本デカいと利息もデカい。当然なことだけど忘れる。
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2024年4月4日木曜日

記事

AI需要が本物なら、電力不足を期待して電力会社に投資アイデア? でもなぁ、エンロン事件があるからなぁ。

最近のバロンズ記事にあったけど、
AIが本格的なビジネスとなれば、
それはそれで、電力を大量に消費する可能性が危惧されている。

電力不足と言えば、あったよねぇ、
仮想通貨のマイニング・ブーム。
ある国では禁止されるほどに、過熱していた時期が。

今は、ビットコインの価格が上昇基調であっても、
マイニング(発掘)コストに見合わないので、
グラボが品薄になることもなく、電力不足に陥らない。

でも、今度は仮想通貨に代わり、
AI需要で電力不足の引き金になる可能性が?
それも、同じGPU需要で。
AI PCとかAIサーバーとか新語出てきているし。
AIサーバーは現実にあるんだろうけど、
AI PCはまだ現物が無い。

なんか、そう考えると、AIブームの終端は
「電力不足」がひとつの要因になるかもなぁ。
米国での半導体製造国内回帰による、
半導体工場の電力需要も加算されるし。

日米株式市場が好調な割には、
電力需要が旺盛だという話はまだ報道されていないはず。
電力料金が高騰していることは身に染みて感じているが。

ふと、なら米国の電力会社に投資してみようかと、思って、
NextEra Energy、PG&E、Southernとか。

ただね、電力というかエネルギー産業に
かつてバブルがあったのよ。
電力会社ではないんだけど、
エンロンと言う会社がいろいろとやらかしてくれた。
あと、太陽光バブルもあったし。
やっぱり、素人考えだから、辞めておこうかな。

米国の公共事業系の銘柄であまり良い思い出はないんだよな。
通信会社と水道会社、電力会社とか。
配当が安定していて、やや高配当と言われている割には、
過去の指数投資に負けているような気もしている。
売上は安定しているかもしれんけど、
設備投資がデカいから、利益率も相対的に低いし
競争会社が少ないと言っても、規制もあるし。

おとなしく、
ダウ銘柄で良さげな銘柄に投資しているほうが良さげかも。

でも、投資を始めた頃なら、これ良いアイデア、
と思って投資していただろうな。
そうやって、いろんな投資記事に感化されて、
やみくもに投資していたから、ろくな投資成果にならんかった。

俺も年とったな、と思う反面、
投資経験積むと過去の経験を思い出すことで、
投資にブレーキがかかる。
それが良いか悪いかはわからんけど。

電力不足を期待して電力会社に投資して、儲かるロジックを考えずに投資している罠。
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2024年3月14日木曜日

記事

朝礼で株式投資を咎められた話。

日本と外資の両方に何度か転職してきた経験から、
日本人の俺が言うのもなんだけど、
仕事の縛りが少なく、働きやすいのが外資系。
人間関係さえ何とかなれば居心地が良いのが日本企業、
というイメージ。
外資系は個性的な社員が多く、日本企業は金太郎飴。

そして、朝礼があるのが日本企業。
時代とともに廃止になるんだけど、
転職した頃はまだやっていた。
朝一から起立して、10分話を聞かされるんだから、
朝からテンション劇落ち。

そこで、どこかの所属長が株式投資の話を始めて、
けしからんみたいな、流れに。
なんか、
「日中働きもせずに株式投資なんかしている連中が如何わしい」、
とかほざいていた。

「それと業務と何の関係があるんよ」、と思いながら聞いていた俺。

休憩がてらにスマホでこそこそ投資している社員を咎めている話なのか、
それとも、家にこもって株式投資をしているトレーダーの話なのか、
どっちよ、と思いながら聞いていると、後者の話のよう。

長期ガチホなんで日々の取引はしないし、スマホも持たないんで。
どっちにせよ、俺の話でないことは確認出来たから、
所属長のありがたい話は上の空。

当時、なんで、こうも、株式投資って嫌われるんだろうな、
といつも不思議に思っていた。
今でこそ、NISAなどで株式投資の認知や理解度が変わりつつあるけど、
それでも、まだギャンブル的な扱いを受けることはしばしば。

労働者、経営者、株主のどれが良いかと言われれば、
俺は株主を選びたいんだけど、そんな身分でもなく、
社会に出て早急に稼げないといけないんだから、労働者しかないんよ。
でも、株主への憧れがあるんで、そのために地味に投資する。

勤め人もそれはそれで、人それぞれの人生観だから否定はしないけど、
労働は社会貢献だのと美化・賛美されて、投資は美化されないのも頂けない。

勤め先間違って失敗するように、投資先も間違って失敗する。
大した違いはないだろう。
ただ、日本の場合は、終身雇用の名残や転職がマイナスに働きやすいので
間違ってもなかなか取り返しが利かない不便さはある。

で、最初の話に戻ると、外野の株式投資の話はどうでもいいから、
朝礼では業務の話をしてくれませんかねぇ、所属長さん。

するなよ、するなよ、と言われれば、絶対するんだからな、長期投資。
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2023年9月28日木曜日

記事

もう投資した年度さえ、思い出せないほどに保有し続けることになる。ガチホなら。

保有銘柄の、損益は表計算ソフトで日々管理しているんだが、
投資した日付までは管理していなかったので、
もう、ある銘柄をどれだけの期間保有し続けているのか、
正直わからない。

取引報告書が郵送されてきた時代から米国株始めており、
確定申告で必要になる可能性も考慮して、
その郵便物は一応取ってある。どこかにあるはず。
調べようと思えば、調べられるんだけど、
面倒だからしていない。
暇があろうが、時間があろうが、やりたくない。

今の投資取引なら、ネット証券で簡単に調べられるけど、
何せ時代はドットコム創世記。
電話で注文して、約定すれば、
郵便で取引報告書が送られてきた時代。

証券会社の担当が変わると、担当者の相性の問題もあり、
証券会社を変えることもしばしば。

要は、米国株の小口注文なんか、
証券営業マンにとって俺はカス扱いなので、基本相手にされない。
顧客として見てくれない。
100株の注文なんか、もう面倒この上ないのよ。
日本株でさえ、当時最低1000株なのに。
今となっては、それが逆に、良かった、長期投資になったから。
当時は腹立ったけどね。

証券会社を変えても、以前の証券口座は解約せずに、
保有銘柄をそのまま放置したおかげで、自然と長期投資に行き着いた。

前にも言及したけど、俺の分散は2つ。
投資先の銘柄と証券口座の2つに分散している。

もう、分散しすぎて、どの口座にどの銘柄があるのか、
思い出せない時がある。
思い出しても、20年以上近く保有していて、
大した評価金額になっていないこともあるから、自分で笑えてしまう。

銘柄分散し過ぎて、分散リスクの効果も薄れているし、
証券口座も複数あるから面倒なんだが、唯一のメリットが、
その保有銘柄のなかに、大化けした銘柄があったこと。
GAMAだね。

もう、証券口座の整理すら、あきらめている。
大化けした銘柄で十分、元取れているし。

こんなの株式投資の王道から外れているから参考にならんけど、
素人でもチャンスはあると思って、読んでくれたら幸い。

俺、上司でも先生でも人の話聞かんからな。自分で好き勝手にやらんと満足しない。
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2023年9月27日水曜日

記事

一日で1千万円以上の含み益が消し飛ぶ。昔は資産1千万円達成で喜んでいたのとは対照的。

昨夜のNY株式市場は久々の下げに見舞われたね。
GAFAMも相当売られたし。
一日で1千万円以上の目減りは、お久しぶり。
でも、思い出すんよ。
評価資産1千万円を達成したときのことを。
一億円達成したときも歓喜したな。

それがもう、一日で失う金額になった。
喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか、
どっちかわからん、、、

評価資産1千万円のときに、
百万円目減りしたほうが余程つらかった。
それが今では10倍の1千万円目減りしても、
仕方がないよね、で済ませている。

それよか、株価急落しても、
米MMFの利回りは上昇なんで、
配当は株式に回さずに米MMFに。

もっと、株価下落してくれないと、魅力を感じない。
まだ株式に恐怖を感じていないので、魅力を感じないんだな。
億の目減りはもう慣れっこだから、
その程度では恐怖を感じなくなった。
って、自分で書いていて、金銭感覚マヒしているよな。

生活費では百円単位で物事を考えるのに、
投資になると全く違う金銭感覚になる。

米MMFの利回り(FRBの政策金利)が6-7%になったら、
どんだけ株式下落するかな、って、ことも想定しているし、
そうなると、配当利回り6-7%の銘柄さえ魅力がなくなる。

あ~、また億の目減り来そうだな。

金額マヒするよな、机上とは言えど。
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2023年9月23日土曜日

記事

すぐにでも溶けそうな粉雪一片から、雪だるまを作らなきゃ、いけないんだよ。つらいよ長期投資は。

20代のころは、
数十年先のことのために、今考える必要あるのか?、と思うし、
さらに、今の生活を少し我慢してまで株式投資するんか、
と躊躇う気持ちもある。

最悪、数十年先まで生きているのか、と考えるし、
「今楽しまないで、いつ楽しむ?」という疑問も生まれる。

数十年先、何が人生に起きるのか、わからないのに、
そんな、ちまちま数万円の投資を毎月やって、
本当に報われるかねぇ?
保険に加入したほうが、突然の出来事に、
よっぽど意味あるんじゃないだろうかと。

投資で損することもあるんだから、
安全第一の預金で、とりあえず、今は。
たぶん、多くの人はそんな感じで、やり過ごすんじゃないかと。

30,40、50代あたりにきて、
だんだんと晩年が近づいてきて、
働かなくても生活しているかの皮算用が始まる。

なんか、ちょっと足りない気がするから、
少しだけ働けば、なんとかなるかな、と。

その少しだけの労働も、増税、社会保険料増、インフレにより、
少しだけが、もっと働かないと、になってしまう。
国は親切にも「定年延長」してくれるし、
合わせて「年金受給開始年齢引き下げ」もねw。

20代のころの米国株式のS&P500指数は3ケタ台。
50代のころの米国株式のS&P500指数は4ケタ台半ば。

と今更、悔やんでも仕方がない。

昭和世代のアドバイスは、高度成長時代の経験者のアドバイス。
「一生懸命働けば報われる」「仕事が優先」とかの戯言聞いてもねぇ。
今じゃ、高度成長ないんだから、人生の過ごし方も変える必要がある。

あなたの公的年金の掛け金のごく一部は株式投資運用に回されている。
あなたの預金の多くは、日本国債と融資(株式投資含め)に回されている。
あなたが株式投資を毛嫌いしても、間接的に参加している。

あなたがたの小さなお金を集めた大金で、
彼らは株式投資できるから、彼らは最初から優遇されている。

でも、俺個人は小さな小さな投資資金の零細投資家。
スケールメリットはない。唯一のメリットは投資期間だけだ。

それでも、試してみる価値はある、と個人的には思う。
若いころに、そう思えたら〆たものだと、思うけどなぁ。

複利効果を「雪だるま」に例えるケースあるけど、雪国で、雪が転がって雪だるまができるのは本当に稀なケース。
例えが悪すぎ、と俺は思っている。
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2023年9月19日火曜日

記事

株式投資が続けられるなら、あえて辞める必要ないんだよな。長期投資にゴールはない?

ブログで何度も言っているけど、
株式投資の辞め時が見つからない。
駆け出しのころは1千万円いったら、
1億円いったら、辞めようか、
と夢見てんだけど、いざ達成したら、
じゃぁ次どうするか、
までは考えておらず、ずるずると今に至る。

とはいっても、
浮き沈みの激しい資産額変動を
繰り返してはいた(今でもそうだけど)ので、
そう簡単なことではないんだけどね。

株式投資を辞めざるを負えない環境を
自ら作らなかったことが幸いしたんだよな。
投資資金ゼロになるまで投資売買繰り返すとか、
投資で儲けた額以上に散財するとか、しなかった。

だから、追加投資資金がなくても、
保有銘柄を継続保有するだけで長期投資は継続できる。
律儀に毎月一定額を投資する必要もないんだし。
数か月や数年、投資しない期間があっても良い。
実際、俺はそうした時期もあった。

ただし、保有銘柄は大事に保有しておくことだけは気を付けた。

結局、長期投資にゴールはないんだよな、と自分に言い聞かせた。
Die With Investingでいいんだよ。With Zeroにする必要はない。
投資で稼いだお金、労働して稼いだお金じゃないんだし。

働いて稼ぐとなると、俺の時間は労働にとられるんだが、
投資(期間)で稼いだお金。
人生の時間を労働で無駄にしていない。

俺の人生の時間と、投資している期間は並列に動いている。

最後に、何度も言うが、投資を辞めた後のことが考えられない。

現金化して不動産投資する?
失敗するね。カモにされて終わり。
不動産の良しあし、を俺がこれから勉強して回収できるとは思えない。
時間も味方しないし。

現金化して円預金して利息で暮らす?
超低金利なんで無理です。

結局、今のままにしておこうとなるんだよな、いつも。

配当生活もFIREも当初は考えもしなかったんだが、実現できたらできたで、その先のこと考えなかったわな。
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2023年9月16日土曜日

記事

投資した銘柄を所有する人と、レンタルする人。

「レンタルした車を洗車する人はいない」
と言ったのは、バフェット氏。

レンタルしたものを大事にしようとは、
なかなか思わないもの。
レンタル料払っているし、
占有はしているが所有はしていない。
自ら責任を負うような壊れる使い方はしないが、
かと言って、
壊れないように大事にメンテを欠かさずに
丁重に扱うかと言うと、そこまではしない。
理由は、自分の所有物ではないから。

短期投資とガチホも似たようところはある。

短期売買を繰り返して、資産作りを目論む人にとって、
投資先の銘柄はレンタルそのもの。
レンタル料は投資元本で先払い。
いずれかは利益を載せて回収しようとするから、
投資先の銘柄自体に大した興味はわかない。
雑に扱われるんだよね、銘柄は。

長期ガチホなら、当分の間、投資元本の回収は行われない。
永久銘柄なら、回収すらない。
ただ、大事に保有しているだけ。
自分の購入した車が、いずれ、
ビンテージカーになるように大事に扱う。

長期投資ガチホも、それなんだよね。
当時投資した現金よりも、
今はそれ以上の価値があるアップル株だから保有している。
アップル株とビンテージカー、どっちも変わらない。

投資先の企業に詳しかったのか、車に詳しかったか、
の違いしかない。

レンタル事業でお金持ちになった人は、起業家ぐらいなもの。
実際にモノやサービスを借りる(レンタルする)人が、
お金持ちになった人のは話を俺は聞かない。
やはり、所有すべきなんだ、と悟る。

車を所有しても洗車しない人はいる。
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2023年7月25日火曜日

記事

株式投資で唯一アドバイスできることは、「時間に追われるな」。

株式市場も好調なことだし、
来年、子供の大学費用が必要になるからとか、
家のリフォーム費用の足しとか考えて、
株式投資始めると、上手くいけば良いけど、損したら本末転倒。

株式投資をギャンブル扱いするか、資産運用の一つと考えるかは、
つまるところ、あなた次第。

株式投資は怖いもの、やるものではない、と言うの今だに根深い。
でも、話を聞くと、大抵、証券会社に騙されたと愚痴る人が多い。
さらに、詳細を聞くと、
運用を証券マンに任せた結果(ラップ口座の類)とか、
推薦された銘柄に投資してひどい目にあったと、聞かされる。

自分で調べて自分でリスクを負わずに、他人任せ。の一言。
そりゃぁ、そうなるわな、と気がしないでもない。

じゃぁ、自分で調べて株式投資すれば、上手くいくのかと言えば、
そうでもない。
ただ、一点だけ、端的にうまくやる秘訣を聞かれれば、
俺は「焦るな」になる。
30年近くガチホしてきたんで、それしかない。

あなたは株式投資で別段、短期間で大儲けする必要はないんだし、
定期的に儲ける必要もない。
誰かに気を使う必要もないし、誰かに投資アドバイスを仰ぐ必要もない。
機関投資家でもないし、誰かから委託されて株式投資しているわけでもない。

米国株式市場は今のところ、長期では上昇しているんだから、
それに相乗りするだけで良いんだよ。
あえて、1か月間とか、半年間で利益を上げようとか、
さらに数年で利益を上げる必要はない。
いずれ、長期的には上昇するんだから、ドルベースで。

でも、日々の株価変動が気になって、どうしようもない。
株式市場の時間感覚に追われ、投資判断を迫られているように、
自分を仕向けていたりする。周りもそうしているんだし。

世の中に出ている米国の伝説投資家の投資本の多くは、
機関投資家の世界(他人からお金を借りて、投資して成功した話)。

個人投資家の世界の話ではない。
本当は、ロナルド・リード氏のような退屈な投資経歴で十分なんだよ。
でも、それじゃ退屈し過ぎて、時間がかかりすぎて待てないんだよ。

だから、「焦るな」とアドバイスするんだ、自分に。

個別銘柄は所詮、運次第と割り切って長期ガチホ。
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2023年2月19日日曜日

記事

興奮する株式投資は、ろくな結果を生まないことが多い。

米国株を始めた頃、
初の10倍株を手にした銘柄がメトリコム。
約10万円が100万円になったんだから、
その当時は大金だったね。
株価で言えば10ドルが100ドルまでに上昇。
1-2年ほどで達成したように思う。
興奮したね~。

ただ、この銘柄、一度も黒字決算を出したことがない。
案の上、破産する。上場廃止に。
利確しておけば良いものをね。もちろん紙屑になったよ。

10万円投資して100万円までになって、最後は0円。
数年で10倍株になる銘柄は、期待で買われているだけで、
ただ、それだけなんだと。

それに比べたら、J&J、P&G、コカコーラとかの
株価の動きのクソつまらないことと言ったら、
興奮する株価チャートじゃない。
でも、これが一番安心できる銘柄だと、
しぶしぶ悟るようになってきた。

株式投資始めた頃は、急いで、兎に角、お金を増やしたかった。
んだが、結局、焦れば焦るほど、資産減らしていった感じ。
興奮しては、焦っての繰り返し、だったな。

最初のころは、高配当とか、株価の動きの
良い銘柄ばかり追いかけていた。
これじゃぁ、資産増えんわなぁ、
と悟ったのはドットコム・バブル崩壊後。
それでも、いきなり、ディフェンシブ銘柄ばかりに
投資変更できるかと言えば無理。
欲には勝てません。

そこで、グロースとディフェンシブと半々に
投資するように変更した。
そうすると、やっぱり期待を裏切らないのは
ディフェンシブとか黒字決算のグロース銘柄に気づき始める。

素人の個人投資家が、赤字のハイテクグロース銘柄に手を出すのは
実は相当危険なことだと、わかり始めたし、
上場した時点で大手の出資者はその時点で儲けて、
見切りをつけている訳で、俺はそのカスを拾っていることも
あり得ると考え始めた。
そんなことに興奮して俺は惨めだなと。

株式投資始めた10年ぐらいは、本当に失敗だらけだった。
今でも失敗するけど、まぁ、
失敗する頻度は減ったとは思っているけどね。

億ったときも興奮しなかったし。しんみりとした達成感かな、あったのは。
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2022年8月27日土曜日

記事

1億円飛んで、1.5億円増えて、その後、4千万円程減りましたね。9月5日明けの相場が楽しみ。

FRB議長のタカ派発言で、昨夜はNY株式市場は急落。
一夜で2,500万円ほど評価損食らいました。

まぁ、過去2週間ほど上昇基調だったので、
その分の上昇がなくなったんでしょう。

俺の場合、ガチホなんで、
含み益の変動は頭のなかの話し。

今年に入ってから、
含み益は1億円減って、
その後、奇跡的に1.5億円増えたんで、
差し引き、5千万円増えて
過去最高の資産額に達した。
そして、最高額に達した後は、
そりゃぁ転げ落ちるんよ。
過去最高の含み益から約4千万円ほど減っている。

この間、何も投資売買していないから。
過去20年以上の保有銘柄を持っているだけで、
含み益が、こんだけ、変動するってことだな。

もうさぁ、ガチホしているだけで、
含み益が億単位で変動するんで、
なんか、投資売買する気になれない。
「市場に任せます」モードになっている。
そのうち、再度、NY市場は高値更新するんだろうってね。
1年後か、10年後かは知らんが。

NY市場はまだ夏休みモード。
本気モードは9月5日(米国の祝日)明け以降と思っている。

その時に、大きく下げれば、
お久しぶりに投資の機会が訪れるかと?
期待している。
○億円の含み益飛ばして、百万円程度の追加投資。

これ、他人が見たら、大丈夫?

って思われるでしょう。

億単位減らして、百万の投資じゃなくて、
今利確して、億単位の現金を手に入れろって、のが普通。

でもねぇ、今まで、これでやってきて、
資産増やしたので、そうする。
他人のアドバイスと自分の経験、どっちとる?

俺は、自分の経験に従う。
最後は、自己責任と言われるんだからね。

もう、金銭感覚が毎しているんだよね、投資では。普段の生活では10円単位で安いもの探すんだけどね。
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2022年8月10日水曜日

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損切りもせずにガチホするの愚かな行為、だとは思う。でも、俺には無理だな。

正直、ここまで資産が増えるとは
思ってもみなかった。
っていうか、いまだに増え続けている。

セミマス層から超裕福層。30年かけて。
億まで行けば夢みたいに思っていたけど、
それを通り越してしまった。

もう、一生涯使う金額でもないし、
利確したときの税金、社会保険料に
「ため息」もしている。
こんなに払うんかよって。

計画的な資産計画を立てたことは一度もない。
ただ、投資始めて5年ぐらいたってからは、
投資したら保有、これだけを守ってきた。

投資時期で幸いしたのは、
・インターネット革命による企業に投資できたこと。
・米国株に投資できたこと。
・アホールド、ガチホの言葉が無い時代に、保有を心がけたこと。

世の中の反論として、
「ガチホ」は投資環境を理解せずにやる
愚かな行為とも言われるが、俺の経験上、正しい。
ガチホして、上場廃止になった銘柄がたくさんあるから。
損切りすればいいものを、ガチホしているんだから、愚かだよ。

ただ、株式市場のプロから聞く助言は俺には役に立たないんよ。
毎日、株式市場に精通している訳じゃないんだし、
金利と株価の理論を知っていても、儲けられない。
実際、プロでも儲かっていないんだし、LTCMが良い例。

心掛けたことは、
将来有望な銘柄を取りこぼさないように、
したこと。
GAFAM銘柄が一番良い例。
一度でも業績が前年比割れしたらオワコン扱いされるんよ、
これらの銘柄は。
ビザ、マスターだってフィンテックのバズワードが
流行った頃はオワコン扱い。

IBMが個人的にはオワコンとも思わない。
法人相手では、まだ信頼されているブランド。

一度、叩かれた銘柄が業績回復したときの
株価上昇は大方素晴らしいものがある。
簡単に2倍株程度にはなる。

そして、俺は個人投資家なので、
いくらでも株価上昇するまで待てる。
CEOが交代してくれるまで待てる。
結局、待つぐらいならと、
ガチホに行き着いたんだが。

ガチホは頑固で相場についていけない人がやるイメージなんだが、
それはその通りで否定はしない。
ただ、そういわれる反面、投資成績の良い人は
「四んだ人」か「口座を忘れた人」とも言われている。

だから、今までのやり方で投資を継続している。
ガチホで超裕福層まで行けたのは偶然かもしれんけど、それで充分。

ロナルド・リード氏が目標になっているんだが、果たして、実現できるかな。
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2022年8月7日日曜日

記事

長期投資だからと言って、業績の長期予想はしていない。投資の素人なりのやり方。

会計情報をもとに
銘柄分析を見様見真似ですることはあるが、
それで投資判断を決めることはない、な。

10Q、10Kのような英語の会計資料を
参考にすることはあるけど、これは過去のデータ。

株式投資する際は、過去のデータより、
将来の期待データが欲しいんだわ。
株価は将来を表すのが通説だからね。

将来の業績予想の数値は、
ネットに溢れている。
Yahoo!Financeを筆頭に、
色んな投資サイトにわんさか。
正直、どれが的確な予想EPSなんか、
分かる訳ない。

ブルームバーグ、ロイターの
四半期業績発表でよく見る、
期待売上額、期待EPSとか、
どこのソースの数値なんだよ、
って思う。

俺にできることと言えば、ネットから
予想売上額、EPSを集めることしかできない。
そんな情報は、もう誰もが知っている情報で、
根拠も曖昧な情報だったりする。
そんな情報で投資してよいものなのか?
って気が付いた。

なんで、途中から、将来業績を予想するのは止めた。

その代わり、ピーター・リンチのやり方を実践している。
自分の目で確かめろ、ってこと。
アマチュアなりのやり方があると説いている。



本書では、スバルの例を出している。

俺は、自動車には疎いので、自分なりに説くなら。

スポーツモール、大手スポーツ店に行けば、
プーマ、アディダス、ナイキ、コロンビアと
多くの上場企業の製品を扱っている。

そこで、値引き率の違い、高級品の扱われ方を
見ることができる。
プーマの値引き率が大きく、次にアディダスって感じ。
ノースフェース、ナイキなんかは値引き率は渋め。
とくにナイキを見ると、小売店への卸が減少して、
自社販売(ネット含め)に移行しているのが把握できる。
要は、値引き率が大きいと、
モノの数は捌けるけど、ブランド価値がねぇ....

アップルなんかは、大手家電店でも、
扱われ方が別格。
富士通、NEC、ASUS、LENOVOは
同じテリトリーに扱われているのに、
アップルはそれを許さない。

アップル製品の大型家電店での扱われ方が変われば、
それが潮目だと、俺は思っている。
だが、その兆候は一向にないから、安心している。

そうやって、どこにガチホ投資ようかと考える。
ガチホするなら、ブランドを大事にしている企業、
というのが俺の考え。

会計情報読めることに越したことはないけど、
どちらかというと素人の直観も大事だと思っている。
自分の銭で投資しているんだから、
批判されようが、知ったことじゃない。

仕事は嫌いでも、仕事でお付き合いのあるサービス、製品を良く知っていることは投資に十分役立つんだけどね。
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2022年8月1日月曜日

記事

「投資なんかして不安になりませんか」と問われる。投資へのネガティブ思考はどうして起きるん?

不安だから投資しているんだけど。
働く稼ぎじゃ、将来不安なんで、
投資しています。

「いや~、そうじゃなくて、」
「折角働いて稼いだお金を投資なんかに
 費やして大丈夫なんですか?」

大丈夫とか、安全とかで、
モノゴトを考えていないんよ。
働いて稼ぐことが安全確実だ
とも思っていないし。
体壊したら、と考えると、そう安全でもない。
昇給額なんか、上司の筆一本で決まるんよ。
俺は、そっちのほうが怖い。

労働でも投資でも、収入を分散しておきたいんだな。
給与からも、配当からも、キャピタルゲインも。

「わからない人だな~」
「投資よりも働くことの方が大事でしょう。
 人から期待されて大事にされて、
 給料貰えるんだから。
 投資なんて世間ではギャンブル扱いですよ」

どっちが、大事とかじゃないんだが。
いずれ、体力、精神力が衰えて働けなくなる日が来る。
じゃぁ、その後は、公的・私的年金で優雅にとはならんだろう。
今の日本の将来予想図では。

「一生懸命働いて、老後に備えて貯えておけばいいでしょう」
「なんで、投資なんかみたいなギャンブルに頼るかな?」

投資をギャンブルと見立てるのは、
四六時中トレード画面を眺めている人たちのこと。
取引中不安だよ、彼らは。きっと。
俺はやったことないから、知らんけど。

「世界恐慌みたいなこと起きたら、ひどい目にあいますよ」

世界恐慌が仮に起きたら、長期投資していようがいまいが、
全員失業するんだし、円が無価値になる可能性を秘めている。
全員貧乏にリセット。考えるだけ無駄だよ、そんな将来。

そうやって、株式投資になるとネガティブ思考が働く、んよ。

仕事していると、ネガティブにモノゴト考えないよね。
仕事できなくなるから。
だが、株式投資になると、ネガティブ思考が働く。

S&P500指数が800ドルの時に、
将来4,000ドルになるなんて誰も思わんだろう。
でも、現実そうなっている。30年かからずに。

「それはたまたま運が良かったからでしょう」と言われる。

S&P500指数が80ドルから400ドルになった際も
30年かかっていない。
それに、世界恐慌以上の暴落はいまだに一度切り。
何度も起きていない。
暴落よりも上昇のほうが勝っている。
それも、君に言わせれば「たまたま」なんだろうけど。

一言で言うと、
”株式投資の話題になると多くの人は、
 世界経済が破綻するほうに予想する”

なんでだろうね。まぁ、どうでもいいけど。

投資で損すると「ざまぁ」、投資で得すると「楽しやがって」となる。だから、投資は黙って一人でやるもの。
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2022年7月4日月曜日

記事

長期投資なら、サイクル巡回する不人気セクター株を買い続ける。

長期投資とて、ただやみくもに同一銘柄ばかり
買い続けられない。飽きるんで、長続きしない。
俺は。
反対に、タイミング投資のようなトレードだと、
すぐに破産しそうになるから、それもしない。

投資をしていて、ある記事に目が留まった。
誰もが知る。「じっちゃま様」のお告げ。

株式市場には人気セクターのサイクルがある、
ということを知らせてくれた。


















上記は、俺が勝手に自己流に修正解釈して
一部の銘柄を載せたもの。
オリジナルではないから、間違えないでほしい。

今の相場だと、④に近い(らしい)。
じゃぁ、不人気セクターは①、②、③となるんだが、
どれを買うべきか?
俺なら、対角線上にある②かな、と。
④が買われた後に、①のセクター人気が来るなら、
①は密かに買われている気もするからねぇ。
③は、以前の人気セクターだから、
まだ売り叩かれていない可能性もある。

なので、誰も見向きもしない②が候補となる。

ってな具合で考えるんだけど、
これとて、このサイクル循環も、
そう単純でもない。

金利は今、上昇局面にあり、明らかにインフレ。
景気はやや不景気が叫ばれている、中立の状態。

だったら。今は③じゃないかと思うが、
石油株は一旦売られている状態だし、
④だとデフレで金利は低くない、
といけないようにも見える。
矛盾する?
それでも、銘柄の株価を見ると、
J&J、コカコーラの株価は結構耐えているから、
今は④に見える。

銘柄のセクター属性もメンドイ。
ナイキは小売り株の側面で見れば、
ディフェンシブ銘柄にも見える。
不景気でも靴は買うだろうし。

でも、待てよ、
ナイキ靴でもうん万円する靴はざらにある。
じゃぁ、景気敏感株だな。
いや、ちがうね。
メタバースやオンライン販売に力入れているから、
ハイテク銘柄じゃねぇ。

ここまで、彷徨うと、俺の頭はシャットダウンする。
そして、結論は、好きな銘柄買えば、いいだけじゃん。

企画書や稟議書たくさん書いて、
打合せ会議やって、上司にとっちめられて、
ボロクソ言われるわけじゃないんだからさぁ。

俺は、個人投資家様なんだからよ。

UPS、Fedexとか鉄道株は、ダウ30工業指数に入れない。
ダウ・ジョーンズ輸送株平均が用意されているからな。
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