2024年5月25日土曜日

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「安定してくれれば、これ以上資産増えなくても良い」なんて都合良くいかない。

株式を資産として長期持ち続けると、
まず良くも悪くも安定しない。
減るか、増えるか、のどっちかだと、俺は思っている。

株価がずーっと長期で動かない銘柄なんか、
たぶん、ほとんどないし、そもそも、
そのような銘柄に投資することはないだろうし。

だから、長期投資を貫くと、
「安定しない」ってことを、
嫌というほど経験することになる、と思う。

もう株式投資で財産築いたので、
あとは減らなければ良い、と言っても、
長期投資を続けている限り、それは無理な話。

泳ぎ続ける魚、
止まることができないマグロ(かつおでいいが)のように、
長期投資を継続するには「増やし続ける」しかないんだろうな、
と俺は覚悟している。

「そんなに増やしてどうするんですか?」と問われても、
「使わないんでしょう?」と念を押されても、
株式保有しているだけの話で、
積極的に売買しているわけでもなし、
「どうしようもない」と言うと、
誤解を招きそうなんだが、
そうとしか言いようがない。

その代わり、株式市場が暴落したときは、
資産は評価上、減り続ける、んだから、
バランス取れているんだよ。

資産があればあっただけ、使い切れば、
株式投資を続けられなくなる。
株式投資を続けたいから、資産を増やしている面もある。
資産を一定額にして、
投資で増えた分は消費すれば良いじゃん、
と思うかもしれんが、
それはそれで、株式暴落の局面では、
転落することもあるからな。むずいんだよ。

都合の良い人生が無いように、株式投資にも都合よい投資はない。
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