「お金があれば、どんだけ、
今の生活が楽になることだろうか。」
と思うことは誰にもありそう。
それじゃぁ、いざ、
お金があったら、あったで、生活が楽になるか、
と言われれば、
あったら、あったなりの生活スタイルになるから、
いつまでも楽にならんかもしれない。
俺の場合、
裕福層越えになっても、
生活スタイルはマス層のままなので、
何かあった時のお金の不安は遥かに小さくなって、
安心感が増したことは事実。
それじゃぁ、お金の不安はないのかと言うと、
逆にそれも増えたんだわ。
額がデカいから、その扱いを間違えると、
あっという間に転落する不安がある。
今更、働いて返せる額じゃないし。
レバレッジで考えると、良くわかると思うので説明すると。
10万円で10倍のレバ張っても100万円の取引。
要は元手が少ない分、損失額も少ないから、
10万円の借金で投資しても、働いて返せる額に留まる。
これが、1億円のお金があったばかりに、
1億円で10倍のレバ張れば10億円の取引。
元手がデカいと、損失額もデカい。
10%の変動で、1億円もあっという間になくなるのが、
レバの怖いところ。
「ゆっくりお金持ち」でも、
「急いで貧乏」もあり得るからね。
だから、どんなレバであれ、
レバレッジ商品には手を出さない。
現物投資に終始しているのはチキンだから。
結局のところ、お金があろうがなかろうが、
不安と安心は紙一重。
金持ちこそケチ、と言うのも分かる気がする。
それぐらいお金にシビアじゃないと、維持できんから。
どの純金融資産の階層にいても、「収入>支出」を維持することが大事。
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