株式市場も好調なことだし、
来年、子供の大学費用が必要になるからとか、
家のリフォーム費用の足しとか考えて、
株式投資始めると、上手くいけば良いけど、損したら本末転倒。
株式投資をギャンブル扱いするか、資産運用の一つと考えるかは、
つまるところ、あなた次第。
株式投資は怖いもの、やるものではない、と言うの今だに根深い。
でも、話を聞くと、大抵、証券会社に騙されたと愚痴る人が多い。
さらに、詳細を聞くと、
運用を証券マンに任せた結果(ラップ口座の類)とか、
推薦された銘柄に投資してひどい目にあったと、聞かされる。
自分で調べて自分でリスクを負わずに、他人任せ。の一言。
そりゃぁ、そうなるわな、と気がしないでもない。
じゃぁ、自分で調べて株式投資すれば、上手くいくのかと言えば、
そうでもない。
ただ、一点だけ、端的にうまくやる秘訣を聞かれれば、
俺は「焦るな」になる。
30年近くガチホしてきたんで、それしかない。
あなたは株式投資で別段、短期間で大儲けする必要はないんだし、
定期的に儲ける必要もない。
誰かに気を使う必要もないし、誰かに投資アドバイスを仰ぐ必要もない。
機関投資家でもないし、誰かから委託されて株式投資しているわけでもない。
米国株式市場は今のところ、長期では上昇しているんだから、
それに相乗りするだけで良いんだよ。
あえて、1か月間とか、半年間で利益を上げようとか、
さらに数年で利益を上げる必要はない。
いずれ、長期的には上昇するんだから、ドルベースで。
でも、日々の株価変動が気になって、どうしようもない。
株式市場の時間感覚に追われ、投資判断を迫られているように、
自分を仕向けていたりする。周りもそうしているんだし。
世の中に出ている米国の伝説投資家の投資本の多くは、
機関投資家の世界(他人からお金を借りて、投資して成功した話)。
個人投資家の世界の話ではない。
本当は、ロナルド・リード氏のような退屈な投資経歴で十分なんだよ。
でも、それじゃ退屈し過ぎて、時間がかかりすぎて待てないんだよ。
だから、「焦るな」とアドバイスするんだ、自分に。
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