会計情報をもとに
銘柄分析を見様見真似ですることはあるが、
それで投資判断を決めることはない、な。
10Q、10Kのような英語の会計資料を
参考にすることはあるけど、これは過去のデータ。
株式投資する際は、過去のデータより、
将来の期待データが欲しいんだわ。
株価は将来を表すのが通説だからね。
将来の業績予想の数値は、
ネットに溢れている。
Yahoo!Financeを筆頭に、
色んな投資サイトにわんさか。
正直、どれが的確な予想EPSなんか、
分かる訳ない。
ブルームバーグ、ロイターの
四半期業績発表でよく見る、
期待売上額、期待EPSとか、
どこのソースの数値なんだよ、
って思う。
俺にできることと言えば、ネットから
予想売上額、EPSを集めることしかできない。
そんな情報は、もう誰もが知っている情報で、
根拠も曖昧な情報だったりする。
そんな情報で投資してよいものなのか?
って気が付いた。
なんで、途中から、将来業績を予想するのは止めた。
その代わり、ピーター・リンチのやり方を実践している。
自分の目で確かめろ、ってこと。
アマチュアなりのやり方があると説いている。
本書では、スバルの例を出している。
俺は、自動車には疎いので、自分なりに説くなら。
スポーツモール、大手スポーツ店に行けば、
プーマ、アディダス、ナイキ、コロンビアと
多くの上場企業の製品を扱っている。
そこで、値引き率の違い、高級品の扱われ方を
見ることができる。
プーマの値引き率が大きく、次にアディダスって感じ。
ノースフェース、ナイキなんかは値引き率は渋め。
とくにナイキを見ると、小売店への卸が減少して、
自社販売(ネット含め)に移行しているのが把握できる。
要は、値引き率が大きいと、
モノの数は捌けるけど、ブランド価値がねぇ....
アップルなんかは、大手家電店でも、
扱われ方が別格。
富士通、NEC、ASUS、LENOVOは
同じテリトリーに扱われているのに、
アップルはそれを許さない。
アップル製品の大型家電店での扱われ方が変われば、
それが潮目だと、俺は思っている。
だが、その兆候は一向にないから、安心している。
そうやって、どこにガチホ投資ようかと考える。
ガチホするなら、ブランドを大事にしている企業、
というのが俺の考え。
会計情報読めることに越したことはないけど、
どちらかというと素人の直観も大事だと思っている。
自分の銭で投資しているんだから、
批判されようが、知ったことじゃない。
仕事は嫌いでも、仕事でお付き合いのあるサービス、製品を良く知っていることは投資に十分役立つんだけどね。
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