2024年4月4日木曜日

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AI需要が本物なら、電力不足を期待して電力会社に投資アイデア? でもなぁ、エンロン事件があるからなぁ。

最近のバロンズ記事にあったけど、
AIが本格的なビジネスとなれば、
それはそれで、電力を大量に消費する可能性が危惧されている。

電力不足と言えば、あったよねぇ、
仮想通貨のマイニング・ブーム。
ある国では禁止されるほどに、過熱していた時期が。

今は、ビットコインの価格が上昇基調であっても、
マイニング(発掘)コストに見合わないので、
グラボが品薄になることもなく、電力不足に陥らない。

でも、今度は仮想通貨に代わり、
AI需要で電力不足の引き金になる可能性が?
それも、同じGPU需要で。
AI PCとかAIサーバーとか新語出てきているし。
AIサーバーは現実にあるんだろうけど、
AI PCはまだ現物が無い。

なんか、そう考えると、AIブームの終端は
「電力不足」がひとつの要因になるかもなぁ。
米国での半導体製造国内回帰による、
半導体工場の電力需要も加算されるし。

日米株式市場が好調な割には、
電力需要が旺盛だという話はまだ報道されていないはず。
電力料金が高騰していることは身に染みて感じているが。

ふと、なら米国の電力会社に投資してみようかと、思って、
NextEra Energy、PG&E、Southernとか。

ただね、電力というかエネルギー産業に
かつてバブルがあったのよ。
電力会社ではないんだけど、
エンロンと言う会社がいろいろとやらかしてくれた。
あと、太陽光バブルもあったし。
やっぱり、素人考えだから、辞めておこうかな。

米国の公共事業系の銘柄であまり良い思い出はないんだよな。
通信会社と水道会社、電力会社とか。
配当が安定していて、やや高配当と言われている割には、
過去の指数投資に負けているような気もしている。
売上は安定しているかもしれんけど、
設備投資がデカいから、利益率も相対的に低いし
競争会社が少ないと言っても、規制もあるし。

おとなしく、
ダウ銘柄で良さげな銘柄に投資しているほうが良さげかも。

でも、投資を始めた頃なら、これ良いアイデア、
と思って投資していただろうな。
そうやって、いろんな投資記事に感化されて、
やみくもに投資していたから、ろくな投資成果にならんかった。

俺も年とったな、と思う反面、
投資経験積むと過去の経験を思い出すことで、
投資にブレーキがかかる。
それが良いか悪いかはわからんけど。

電力不足を期待して電力会社に投資して、儲かるロジックを考えずに投資している罠。
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