2022年8月1日月曜日

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「投資なんかして不安になりませんか」と問われる。投資へのネガティブ思考はどうして起きるん?

不安だから投資しているんだけど。
働く稼ぎじゃ、将来不安なんで、
投資しています。

「いや~、そうじゃなくて、」
「折角働いて稼いだお金を投資なんかに
 費やして大丈夫なんですか?」

大丈夫とか、安全とかで、
モノゴトを考えていないんよ。
働いて稼ぐことが安全確実だ
とも思っていないし。
体壊したら、と考えると、そう安全でもない。
昇給額なんか、上司の筆一本で決まるんよ。
俺は、そっちのほうが怖い。

労働でも投資でも、収入を分散しておきたいんだな。
給与からも、配当からも、キャピタルゲインも。

「わからない人だな~」
「投資よりも働くことの方が大事でしょう。
 人から期待されて大事にされて、
 給料貰えるんだから。
 投資なんて世間ではギャンブル扱いですよ」

どっちが、大事とかじゃないんだが。
いずれ、体力、精神力が衰えて働けなくなる日が来る。
じゃぁ、その後は、公的・私的年金で優雅にとはならんだろう。
今の日本の将来予想図では。

「一生懸命働いて、老後に備えて貯えておけばいいでしょう」
「なんで、投資なんかみたいなギャンブルに頼るかな?」

投資をギャンブルと見立てるのは、
四六時中トレード画面を眺めている人たちのこと。
取引中不安だよ、彼らは。きっと。
俺はやったことないから、知らんけど。

「世界恐慌みたいなこと起きたら、ひどい目にあいますよ」

世界恐慌が仮に起きたら、長期投資していようがいまいが、
全員失業するんだし、円が無価値になる可能性を秘めている。
全員貧乏にリセット。考えるだけ無駄だよ、そんな将来。

そうやって、株式投資になるとネガティブ思考が働く、んよ。

仕事していると、ネガティブにモノゴト考えないよね。
仕事できなくなるから。
だが、株式投資になると、ネガティブ思考が働く。

S&P500指数が800ドルの時に、
将来4,000ドルになるなんて誰も思わんだろう。
でも、現実そうなっている。30年かからずに。

「それはたまたま運が良かったからでしょう」と言われる。

S&P500指数が80ドルから400ドルになった際も
30年かかっていない。
それに、世界恐慌以上の暴落はいまだに一度切り。
何度も起きていない。
暴落よりも上昇のほうが勝っている。
それも、君に言わせれば「たまたま」なんだろうけど。

一言で言うと、
”株式投資の話題になると多くの人は、
 世界経済が破綻するほうに予想する”

なんでだろうね。まぁ、どうでもいいけど。

投資で損すると「ざまぁ」、投資で得すると「楽しやがって」となる。だから、投資は黙って一人でやるもの。
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