2022年7月31日日曜日

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複利効果とて、超低金利じゃ効果なし。米国指数の過去実績平均利回りが7-8%な訳は...

複利効果というのは、
それ相応の金利と期間が揃って、
初めて効果を実感できるもの。

まずは期間。
年間複利5%と単利の比較。


20年目ぐらいから、増え方の差が著しくなるイメージ。
期間が長ければ長いほど、増え方が違う。
だから、我慢して持ち続けろ、金利5%なら、と言うことになる。

次は、低い金利で想定する。
金利2%。今の日本なら金利2%でも高金利だが。
30年経過しても金利2%なら、
元本は複利なら1.81倍、単利なら1.60倍。
30年でガチホした割には、大した差が広がらない。

S&P500指数ETFの過去実績の平均利回りが7-8%なら、
十分に長期でガチホすれば、
複利効果と似た効果が得られる
可能性は十分あるともカン違いできる。

株式なんで、債券とは違うから、
複利という訳にはいかない。
毎年、金利分の利子を頂いている訳じゃないからね。

ただ、ゴールは同じなんよ。
S&P500指数ETFを持っていれば、過去実績では、
利回り7-8%並みの複利の債券を持ったの、
と同じ程度の資産にはなったと。

ただ、そのためには保有しないといけない、
と言っている。
利確すれば、その時点で複利効果はオワコン。

5年位じゃ、単利も複利もほぼ互角、複利を実感できない。
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