2023年9月23日土曜日

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すぐにでも溶けそうな粉雪一片から、雪だるまを作らなきゃ、いけないんだよ。つらいよ長期投資は。

20代のころは、
数十年先のことのために、今考える必要あるのか?、と思うし、
さらに、今の生活を少し我慢してまで株式投資するんか、
と躊躇う気持ちもある。

最悪、数十年先まで生きているのか、と考えるし、
「今楽しまないで、いつ楽しむ?」という疑問も生まれる。

数十年先、何が人生に起きるのか、わからないのに、
そんな、ちまちま数万円の投資を毎月やって、
本当に報われるかねぇ?
保険に加入したほうが、突然の出来事に、
よっぽど意味あるんじゃないだろうかと。

投資で損することもあるんだから、
安全第一の預金で、とりあえず、今は。
たぶん、多くの人はそんな感じで、やり過ごすんじゃないかと。

30,40、50代あたりにきて、
だんだんと晩年が近づいてきて、
働かなくても生活しているかの皮算用が始まる。

なんか、ちょっと足りない気がするから、
少しだけ働けば、なんとかなるかな、と。

その少しだけの労働も、増税、社会保険料増、インフレにより、
少しだけが、もっと働かないと、になってしまう。
国は親切にも「定年延長」してくれるし、
合わせて「年金受給開始年齢引き下げ」もねw。

20代のころの米国株式のS&P500指数は3ケタ台。
50代のころの米国株式のS&P500指数は4ケタ台半ば。

と今更、悔やんでも仕方がない。

昭和世代のアドバイスは、高度成長時代の経験者のアドバイス。
「一生懸命働けば報われる」「仕事が優先」とかの戯言聞いてもねぇ。
今じゃ、高度成長ないんだから、人生の過ごし方も変える必要がある。

あなたの公的年金の掛け金のごく一部は株式投資運用に回されている。
あなたの預金の多くは、日本国債と融資(株式投資含め)に回されている。
あなたが株式投資を毛嫌いしても、間接的に参加している。

あなたがたの小さなお金を集めた大金で、
彼らは株式投資できるから、彼らは最初から優遇されている。

でも、俺個人は小さな小さな投資資金の零細投資家。
スケールメリットはない。唯一のメリットは投資期間だけだ。

それでも、試してみる価値はある、と個人的には思う。
若いころに、そう思えたら〆たものだと、思うけどなぁ。

複利効果を「雪だるま」に例えるケースあるけど、雪国で、雪が転がって雪だるまができるのは本当に稀なケース。
例えが悪すぎ、と俺は思っている。
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