2024年3月14日木曜日

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朝礼で株式投資を咎められた話。

日本と外資の両方に何度か転職してきた経験から、
日本人の俺が言うのもなんだけど、
仕事の縛りが少なく、働きやすいのが外資系。
人間関係さえ何とかなれば居心地が良いのが日本企業、
というイメージ。
外資系は個性的な社員が多く、日本企業は金太郎飴。

そして、朝礼があるのが日本企業。
時代とともに廃止になるんだけど、
転職した頃はまだやっていた。
朝一から起立して、10分話を聞かされるんだから、
朝からテンション劇落ち。

そこで、どこかの所属長が株式投資の話を始めて、
けしからんみたいな、流れに。
なんか、
「日中働きもせずに株式投資なんかしている連中が如何わしい」、
とかほざいていた。

「それと業務と何の関係があるんよ」、と思いながら聞いていた俺。

休憩がてらにスマホでこそこそ投資している社員を咎めている話なのか、
それとも、家にこもって株式投資をしているトレーダーの話なのか、
どっちよ、と思いながら聞いていると、後者の話のよう。

長期ガチホなんで日々の取引はしないし、スマホも持たないんで。
どっちにせよ、俺の話でないことは確認出来たから、
所属長のありがたい話は上の空。

当時、なんで、こうも、株式投資って嫌われるんだろうな、
といつも不思議に思っていた。
今でこそ、NISAなどで株式投資の認知や理解度が変わりつつあるけど、
それでも、まだギャンブル的な扱いを受けることはしばしば。

労働者、経営者、株主のどれが良いかと言われれば、
俺は株主を選びたいんだけど、そんな身分でもなく、
社会に出て早急に稼げないといけないんだから、労働者しかないんよ。
でも、株主への憧れがあるんで、そのために地味に投資する。

勤め人もそれはそれで、人それぞれの人生観だから否定はしないけど、
労働は社会貢献だのと美化・賛美されて、投資は美化されないのも頂けない。

勤め先間違って失敗するように、投資先も間違って失敗する。
大した違いはないだろう。
ただ、日本の場合は、終身雇用の名残や転職がマイナスに働きやすいので
間違ってもなかなか取り返しが利かない不便さはある。

で、最初の話に戻ると、外野の株式投資の話はどうでもいいから、
朝礼では業務の話をしてくれませんかねぇ、所属長さん。

するなよ、するなよ、と言われれば、絶対するんだからな、長期投資。
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2 件のコメント:

粒焼 さんのコメント...

労働者しかやってこなかったけど、途中から株投資したことで生きてる世界が広がり金にも困っていないので幸せな晩年を迎えています。餌取のために我慢して労働者してきたけど株主のほううがいいなぁ、とつくづく思います。株はええよ。

ガンプ さんのコメント...

同意します。
年取ってきて、ますます株はええよ、私も思います。
本当にやってきて良かったと思っている。