2024年3月15日金曜日

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どう考えても基本給で生活できないようにしている、気がする日本の給与体系。

もう、生活のために働くのではなくて、
生きがいのために働くとなると、
生活のために働いている勤め人とは、
労働観の相違が生まれてくるんよ。

株式投資で資産できて、
リタイアできるほどになってからは、
もう会社勤めのモチベが残業代目的から、
生産性向上に変わったんだけど、 
多勢に無勢で無理だとすぐに悟った。
そんなのはすぐに孤立する、ことになる。

誤解を承知ではっきり言うと、
残業代稼ぐために一生懸命働く人と
生産性上げて定時で帰ろうと一生懸命働く人は
水と油みたいなものになる。

どっちも、
日本文化でいえば「一生懸命」働くことになるんだけど、
定時上りと言うのは、企業は想定していない。
忙しいんだから、残業当然でやってね。
あっ、でも残業代も無制限じゃなくて36協定もあるんだから、
忖度しろよ、と。
あとはサービス残業と言うことで、ヒソヒソ。
空気読めよ、ってこと。
さらに、健康害したら、
それは自己責任で勝手に自分から進んでやったということにし、
会社は知らなかった、で通すから、ぶつぶつ。
録音するなよ、ってな具合で。

一時期は成果主義流行っていたから、
残業時間は関係ないと思うんだけどね。
どんだけ勤務時間かけようが、かけまいが、
成果だけで給与決めるんじゃないの?
でも会社が求める成果というのは個人成果でなくて、
協調成果、集団成果なんだよね。

FIREとか夢の配当生活が近づくと、
給与の昇給とか残業代、どうでも良くなる。
退職金すら、もう、どうでもいいやってなる。

まぁ、そもそも論だけど、
企業も基本給だけで生活させないよう、
にしている、逆に言えば、
残業代込みで生活が成り立つ給与体系。

だから、俺は投資のために残業していたんだよ。
そして、残業が必要無くなるほどに、資産を築いた。
そうしたら、残業以上に、生活のために働く必要もなくなった。
あとは、生きがいだけが残ったんだが、人事面談で、
勤め先は「生きがいのために働く?」
何言っているか、わからない、とさ。

「いや、俺も実はわかっていないんだよ」、
と返してあげた。

投資ネタ考えるのが、日を追うごとにつらくなってきたんで、過去の愚痴で許してな。
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