2024年3月16日土曜日

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「含み損」になって、初めて長期投資の意味を考える。

GAFAM銘柄に投資した当時は、
どれも「含み損」から始まったんよ。

俺はどちらかと言うと、
売られている銘柄を好む逆張りで、
株価上昇している銘柄には滅多に投資しない。

GAFAMとて、株価低迷な時期は必ずあるもので、
そのあたりで投資するので、世間では
落ちるナイフを拾いに行くようなものとみなされる。
でも、俺はナイフだとは思っていない。

いつかは株価反転すると思っているが、
そのいつかはわからないし、
株価低迷している間に拾っておこう、という感じ。

別に、GAFAMに限らず、他の銘柄でも同様だよ。
3Mの耳栓訴訟、PFAS汚染訴訟、J&Jならタルク訴訟、
マクドナルドなら期限切れ鶏肉事件。
古くなら、フィリップ・モリスのタバコ巨額訴訟、
P&Gのデリバティブ巨額損。
順風満帆な銘柄なんかあり得んと言うこと。
数年前なら、石油先物価格マイナスでオイル・メジャーは、
破格のバーゲン株価だったんだよな。

長期投資という長期で業績回復を待てるなら、
これは落ちるナイフじゃなくて、投資の機会到来に見えてくる。

指数投資なら、相場全体の暴落を待たないと機会は訪れないが、
個別銘柄投資なら、毎年、惨事になる銘柄は必ず出てくる。
それゆえ、俺は個別銘柄投資を好む。投資機会が多いから。

今は、AIブームの陰で売り叩かれているハイテク銘柄は、
どれかと考えていたら、本日、AI新興企業の競争激化懸念で、
アドビ株が10%以上の下げになっている。
かつてはクラウドの乗り遅れ銘柄として叩かれていたけど、
うまい具合にサブスクビジネスモデルに移行して、
逆に業績返り咲きしていた過去がある。

まぁ、そう考えながら株式投資をしている。

アドビもいずれはGAFAMに乗り込まれそうな気もするが。
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