分散投資の解釈に、特定の銘柄に偏重するの避けるためとあるけど、
これを長期投資で続けると、
爆損銘柄に追加投資をし、爆益銘柄の保有株数を減らす過ちを犯すからね。
具体例を示すと、最初は3銘柄に3万ドルずつ投資をする。
円グラフで示すと、きれいに3分割される。
翌年、株価は次のようになったとしよう。
4倍株のA銘柄だけで、全体の60%程度を示してしまう。
ここで、分散均等投資に拘ると、
A銘柄が全体の資産の半分以上を占めるのは、好ましくないと!?。
4倍株になったA銘柄の保有株数を300株から150株に、
そして下落したC銘柄の保有株数を150株から倍以上の445株に増やす。
なんか、おかしくないか、4倍株になったA銘柄の保有株数を減らすなんて。
そして下落しているC銘柄の株数を増やしてしまう。
A銘柄がアップルで、C銘柄がGEだったら?
投資ブログを見るとさ、
保有銘柄をなるべく均等にしようとしている人がいるけど、
それは自分のポートフォリオの都合だけであって、
企業の業績を見ていない。
アップル、ビザ、ナイキ株の売った利益で、
ウォールマート、ウォールグリーン、コカコーラを買っているようなもんだよ。
俺なら、仮に50銘柄保有しても、
アップル、ビザ、ナイキで全評価資産の99%占めていても売らんぞ。
S&P500指数ETFの約25%がGAFAMで占めている。
極論すれば、S&P500指数ETFは500銘柄に分散していないよ(嘘だけど)、
GAFAMの集中投資でしょう。言い過ぎだけど。
アップル、ビザ、ナイキなんか、売り時が見つけられない位のガチホ候補だぞぃ。
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