2021年6月30日水曜日

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分散均等投資は最初だけ、後は放置。VOO、SPYはGAFAMの集中投資と言いきっちゃえ。

分散投資の解釈に、特定の銘柄に偏重するの避けるためとあるけど、
これを長期投資で続けると、
爆損銘柄に追加投資をし、爆益銘柄の保有株数を減らす過ちを犯すからね。

具体例を示すと、最初は3銘柄に3万ドルずつ投資をする。


円グラフで示すと、きれいに3分割される。


翌年、株価は次のようになったとしよう。
4倍株のA銘柄だけで、全体の60%程度を示してしまう。

ここで、分散均等投資に拘ると、
A銘柄が全体の資産の半分以上を占めるのは、好ましくないと!?。
4倍株になったA銘柄の保有株数を300株から150株に、
そして下落したC銘柄の保有株数を150株から倍以上の445株に増やす。

なんか、おかしくないか、4倍株になったA銘柄の保有株数を減らすなんて。
そして下落しているC銘柄の株数を増やしてしまう。

A銘柄がアップルで、C銘柄がGEだったら?

投資ブログを見るとさ、
保有銘柄をなるべく均等にしようとしている人がいるけど、
それは自分のポートフォリオの都合だけであって、
企業の業績を見ていない。

アップル、ビザ、ナイキ株の売った利益で、
ウォールマート、ウォールグリーン、コカコーラを買っているようなもんだよ。

俺なら、仮に50銘柄保有しても、
アップル、ビザ、ナイキで全評価資産の99%占めていても売らんぞ。

S&P500指数ETFの約25%がGAFAMで占めている。
極論すれば、S&P500指数ETFは500銘柄に分散していないよ(嘘だけど)、
GAFAMの集中投資でしょう。言い過ぎだけど。

アップル、ビザ、ナイキなんか、売り時が見つけられない位のガチホ候補だぞぃ。
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