分散し過ぎると、分散リスクがうまく働かずに、
投資効率が落ちると言われ、
個人投資レベルなら10銘柄程度にしなさいと、
書かれている記事をよく目にする。
正直、俺はこのロジックが理解できなし、できなかった。
投資規模などの前提もなく、
分散なら10銘柄ってどういうこと?
個人投資レベルで10銘柄程度の保有に絞られれば、
逆に、銘柄管理が行き届きすぎて、
短期売買ばかり繰り返すことにならんか?
それがさぁ、50銘柄とか保有してみぃ。
もう、面倒になるから、表計算使っても。
各50銘柄、どのぐらい投資したかも忘れるし、
いくらの株数かも、思いだせない。
確認するには表計算で見るしかない。
これらのことが分散化し過ぎた時の
デメリットとして、語られている。
そして、分散化し過ぎて、
分散リスクを果たせていないと。
でも、俺にとってはデメリットにはならんかった。
そのなかに、GAMAとかが紛れ込んでいたから。
将来時価総額一兆ドル越えの銘柄を
長期保有できる幸運なんか、めったにやって来ない。
俺は、巷に出回る投資格言を疑う。
その通りにやって、儲かるなら、
既に周りは儲かっているじゃないの?
俺が銘柄を分散するのは、分散リスクではなくて、
数打てば、そのうち当たるだろう位の感覚。
それも数十年で。
数打てば当たるなんで、10銘柄ではとてもじゃないが球不足。
余裕資金でやるんで、長期でも待てるし、膨らんだ利益を早急に利確する必要もない。
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