俺の偏屈な考えからすると、
会社勤めよりも株式投資のほうがよほど安定している。
過去のブログで何度と言っているが、
会社勤めは株式投資でいう集中投資と変わらない。
ハイリスクな面があるということ。
会社倒産がないとは言い切れんし、
リストラ、上司ガチャ、顧客ガチャ、自宅購入後の転勤、など
今の時代ならリスク要因はごまんとある。
もちろん、出世街道まっしぐらもあるから、悪いことばかりじゃない。
それらを定年までクリアするか、やり過ごすかしてやっていく。
安定した給与がもらえるなら、大卒から65歳まで約40年やるわけ。
それも、1企業(銘柄)にぞっこんして。
入社時には想像しなかったことが起きる。
考えてみれば、初めて勤務する会社の影響って人生を決めるほどにデカイ。
新卒採用の弊害ともいえる。
日本なら、転職しても2,3企業(銘柄)だし。
それが、株式投資なら、分散が効くんだよ。
10銘柄に投資して、1社ぐらい倒産しても、
勤務先に比べりゃ、どうでも良いレベル。
10銘柄に40年も投資すれば、
1社ぐらい上場廃止になる銘柄は出てくるだろう。
それでも、9社の投資への見返りが期待できる。
40年近く一銘柄に集中投資して成功することに掛けるか、
10銘柄に分散して成功することを期待するか、の違い。
40年近く集中投資したのがアップルなら、最高に幸せだろうが、
GEなら、どうだろうねぇ。コダックやゼロックスでも同じ。
仮に、俺が個人自営業なら、顧客は1社(一人)だけにせずに、
複数の顧客を持つように営業する、だろうな。
顧客を1社(一人)失って右往左往したくないから。
会社勤めしていると、分散が効かない。これが非常につらかった。
むしろ、経営者から見れば、組織の一駒に過ぎない一人の社員の安定なんか、
構っていられない、内心は。
俺が資産を増やし続けるのは、兎にも角にも、
経済的に不自由したくない。それが目的。
経済的自由と言うと、なんとなく、
贅沢三昧な印象があるが、
贅沢に特段興味はないし、
孤独を好む俺なんで、見栄も必要ない。
ただ、舐められるのは困る。
それでも見栄は張らんけど。
経済的自由と言うよりは、経済的安定を求めた結果、
株式投資をしたことになる。
株式投資自体、安定したものでもないのに、なんで?
となるかも知れんが、理由は冒頭に述べた通り、分散が効くから。
人生の不幸に出くわしたときに、逃げ道を作っておくのも悪くはない。
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