高配当ゆえに、株価も低迷しているから、配当で株数もそこそこ買える。
目に見えて、配当で資産を増やしているように見えるんだわ。
例えば、エクソンなら株価43ドル。四半期配当額は0.87ドル。
100株持っていれば、手取りの四半期配当額は約61ドル。
それで、1株買える。
これがだね、アップルだと、株価440ドル、四半期配当額0.81ドル。
100株で手取り四半期配当額は約57ドル、0.1株程度しか買えない。
アップルやビザのように増配並みに株価上昇を維持している銘柄だと、
配当再投資が追い付かない。
再投資で買える株数が単位株に追いつかないので、
投資元本が大きくないと再投資できない。
エクソン、IBMのように長期で株価低迷している銘柄で、増配を維持しているなら、
配当再投資はうまく機能してるように見える。
ただし、いずれ、
この配当再投資も機能しなくなる位に株価上昇
してくれないと資産は増えない。
シーゲル銘柄のフィリップ・モリスも巨大な賠償金額を恐れて株価が低迷していたから、
その時期は高配当で株数を増やすことができた。
その後、想定していた以上の賠償金ではなかったので、株価が上昇し始めた。
今までの増配を打ち消すように株価上昇してくれたわけだ。
配当再投資も結局は株価上昇してくれなきゃ困るんだわさ。
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